- 評価した機関
- 株式会社 R-CORPORATION
- 評価結果の確定
- 2025/02/13
- 受審回数
- 1回
評価時点の記録です。現在の状況は園や公表元で確認できます。見出しを開くと、評価機関の説明文が読めます。
特によいと思う点
聖保育園第二の概要
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●聖保育園第二(以下、当園という。)は、特定非営利活動法人ノエル(以下、法人という。)が運営する認可保育園です。法人は、当園の他、近隣で聖保育園本園・分園を運営しています。法人名ノエルは、ラテン語で「誕生日(生まれる)」の意味です。創設者夫妻がキリスト教徒であり、パウロ永井隆博士の言葉『目の前に困っている人がいたら、すっと手を差し伸べる。』を引用した保育理念になっており、その言葉に沿った保育を実践しています。外国籍の子どもや障がいがある子ども、援助が必要な子ども等、みんな同じように積極的に受入れ、一人ひとりの明るい未来を創る保育を実践しています。また、キリスト教を根幹に据えながら、あらゆる宗教を否定しないスタンスで保育を行っています。 ●本園は、東急東横線「大倉山駅」より区役所、保健センター方面へ徒歩1分の駅近保育園です。線路を挟んで西側商店街の並びに聖保育園、東側住宅地内に当園が位置しています。園周辺は、集合住宅、地元商店街、商業施設等が混在していますが、一歩路地を入ると静かな住宅地となっています。園舎は、木々、花々に囲まれ白い壁と扉の入口が印象的な建物であり、しっかりした重量鉄骨造2階建てに広い屋上園庭を有しています。周辺には、自然を生かした公園や、大小様々な公園が点在し、散歩や戸外活動で季節を楽しんでいます。 ●本園の8項目の保育方針を集約すれば「心と身体の自立を促す保育」であり、子どもを第一に考えたカリキュラムで子どもの未来へつなげる保育と言えます。変化の激しいこれからの社会を生き抜くために「体力」・「豊かな心」・「学力」の3つをバランス良く育み、子どもたちの将来へつながる保育を実践しています。また、横浜市で唯一、幼稚園に準じたカリキュラムを使用し、2歳、3歳~5歳児に英語・体操・絵画造形・幼児教室を専門講師から無料で教えてもらえる「本物」の取組が本園の特徴の1つです。また、様々な体験から子どもの「食」の興味を引き出す保育を行い、食育を通じて心身共に健康な体作りに取組んでいます。 1.
子どもを尊重し一人ひとりを大切にした保育
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パウロ永井隆博士の言葉『目の前に困っている人がいたら、すっと手を差し伸べる』を引用した保育理念に沿い、子ども一人ひとりを大切にした保育を実践しています。外国籍の子どもや障がいがある子ども、援助が必要な子ども等、みんな同じように積極的に受入れ、一人ひとりの明るい未来を創る保育を実践しています。保育理念や保育指針を基に、子どもを尊重した保育を実施するために6項目の保育目標を明示して、基本的人権を尊重し、性差・人種・文化等に関する先入観を排して互いを尊重する心を育てる保育を全職員で実践しています。また、1歳児と2歳児、3歳~5歳児は一緒に活動している他、朝夕の合同保育や散歩等、異年齢で過ごす時間を多く設けています。自然と触れ合う機会が多く、散歩時には地域の方と挨拶することで交流を図り、交通ルールを学ぶ等の経験ができています。園長のリーダーシップで職員会議・毎日の申し送り会議で密にコミュニケーションが図られていますが、引き続き、全職員の連携が図られることを期待します。 2.
子どもを第一に考えたカリキュラム
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「子どもたちの将来へつながる保育」の一環として、専門講師から受ける英語・体操・絵画造形、幼児教室等の教室は、子どもたちが全員参加できるよう無償で提供し、2歳児から本物に触れ、3歳児からは幼児教室もあり、子どもたちの楽しみ、保護者の喜びの時間になっています。また、小学校以降の生活に見通しが持てるよう、1日の流れの時間を意識することや、活動・準備・生活習慣等、無理のない範囲で園活動に取り入れ、自然な意識付けを養っています。5歳児は、1月から午睡をせず就学へ向けて子どもの負担とならないよう、段階を踏みながら保育を進める等、常に子どもを第一に考えたカリキュラムに加え、配慮した保育を行っています。 3.
食育を通じて心身共に健康な体作り
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食べ物に興味を持つことや、食事の仕方・マナーを学び、食材に関心を持たせ感謝する心を育てています。給食で使用する食材に触れる機会を持ち、食べ物への関心を高めています。自園調理による季節や行事に合わせた献立を取り入れ、米・肉・魚介類・野菜等は信頼できる地元業者等から仕入れ、市販のひき肉は使わず、安全で確かな食材を厳選して安心できる食事を提供しています。また、子どもの成長に合わせた食事を提供し、楽しく食べることを大切にしながら食育に取組んでいます。プランターでは夏野菜を育て、給食の食材にしたり、食物の成長の絵本読み聞かせ等を通じて、体を作る食の大切さや食すことの大切さを伝えています。3歳~5歳児は給食当番を設け、配膳の手伝いを行い、食後は全員が自分の食器を片付けています。毎日異なる工夫した献立は、前月に栄養士が作成し、全国の郷土料理や外国料理、・七夕やクリスマス等には行事に関する食材を取り入れた献立を提供しています。 4.
地域支援のための取組とさらなる連携
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子どもが地域の人々と交流を持つことは大切な取組テーマと考えています。地域と保育園の関わりについてはつながりを大切にし、散歩時には地域の方との挨拶は必ず行い、地域主催のイベントや行事等にできるだけ参加しています。地域に密着した情報については、第三者委員である民生委員・児童委員との意見交換や交流の場を通じて把握に努めています。また、地域資源の一つとしての立場を意識して、保育園の専門的な知識・技術の情報を提供する等、園としてできること・やるべきことに取組んでいます。屋上園庭解放等で保育園の存在をアピールし、在園児家庭の子育て・育児についての相談事等に耳を傾け、保護者の気持ちに寄り添えるよう努めています。引き続き、地域の子ども育成や地域コミュニティの活性化に取組まれ、地域の福祉向上のため継続的な支援活動にも取組んでいただきたいと思います。
項目別評価の結果
全国共通の評価基準にもとづき、評価機関が45項目を3段階で確認した結果の転記です。
a=よい水準 b=標準的 c=改善にむけた取組が期待される
「よい水準」でなかった項目(12件)をひらく項目をとじる
b・標準的経営の課題に取り組んでいる
原文: 経営課題を明確にし、具体的な取り組みを進めている。(Ⅰ-2-(1)-②)
b・標準的数年先を見すえた計画がある
原文: 中・長期的なビジョンを明確にした計画が策定されている。(Ⅰ-3-(1)-①)
b・標準的今年度の計画がある
原文: 中・長期計画を踏まえた単年度の計画が策定されている。(Ⅰ-3-(1)-②)
b・標準的人事の仕組み(評価・処遇)が整っている
原文: 総合的な人事管理が行われている。(Ⅱ-2-(1)-②)
b・標準的働きやすい職場づくりをしている
原文: 職員の就業状況や意向を把握し、働きやすい職場づくりに取り組んでいる。(Ⅱ-2-(2)-①)
b・標準的職員一人ひとりを育てている
原文: 職員一人ひとりの育成に向けた取組を行っている。(Ⅱ-2-(3)-①)
b・標準的ボランティアを受け入れる体制がある
原文: ボランティア等の受入れに対する基本姿勢を明確にし体制を確立している。(Ⅱ-4-(1)-②)
b・標準的地域のニーズを把握している
原文: 地域の福祉ニーズ等を把握するための取組が行われている。(Ⅱ-4-(3)-①)
b・標準的地域に貢献する活動をしている
原文: 地域の福祉ニーズ等にもとづく公益的な事業・活動が行われている。(Ⅱ-4-(3)-②)
b・標準的転園時の引き継ぎに配慮している
原文: 保育所等の変更にあたり保育の継続性に配慮した対応を行っている。(Ⅲ-1-(2)-③)
b・標準的相談・意見にすばやく対応している
原文: 保護者からの相談や意見に対して、組織的かつ迅速に対応している。(Ⅲ-1-(4)-③)
b・標準的保育の記録を職員間で共有している
原文: 子どもに関する保育の実施状況の記録が適切に行われ、職員間で共有化されている。(Ⅲ-2-(3)-①)
b(標準的)・c(改善に期待)は「劣っている」の断定ではなく、評価時点でさらなる取組が期待された項目です。その後改善されている場合があります。
出典・原文を確認する
引用: 株式会社 R-CORPORATION による第三者評価の結果より。出典: かながわ福祉サービス第三者評価推進機構(神奈川県社会福祉協議会) ↗。