- 評価した機関
- ナルク神奈川福祉サービス第三者評価事業部
- 評価結果の確定
- 2025/03/26
- 受審回数
- 1回
評価時点の記録です。現在の状況は園や公表元で確認できます。見出しを開くと、評価機関の説明文が読めます。
特によいと思う点
評価機関の記述 1
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特長 1.子ども主体の保育実現に向けての取組 令和5年度から、従来の一斉保育を見直し、個別性、柔軟性を意識した、子どもの主体性を重んじる保育へと徐々に移行しています。子どもの手の届く玩具棚、絵本棚を使用し、子どもが自由に好きな玩具や絵本を取り出して遊んだり、片付けも自分でできるようにしています。子どもの興味・関心のある玩具や図鑑等を置き、その時々の子どもの興味が広がるように工夫しています。給食では、お腹が空いている子どもは先に、もっと遊びたい子どもは後で食べるようにして、子どもの気持ちを受け止め、子どもに合わせた援助をしています。子どもに注意を促す掲示は子どもたちにもポスターを作ってもらい、読んでほしい本や遊びの進め方についての希望を聞いたり、自由に好きな遊びができる時間やコーナーを設けるなどして、自発性・主体性が発揮できるように援助しています。本年度は、食育、手作り玩具、あそび、の3つのテーマの自主委員会を設定し、子どもの主体性を育む保育活動について検討し、様々な取組をしています。
評価機関の記述 2
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事故や災害等のリスクマネジメント対策と職員への研修の徹底 リスクマネジメントに関する責任者を園長として、全職員が参加する安全管理委員会を設置し、年間活動計画に沿って、各種マニュアルの確認・見直し等を行なうとともに、子どもの命に係わるような重大な事案については園内研修を行なっています。ヒヤリハットや事故事例はクラス会議で事故発生時の状況や原因を分析し、再発防止について話し合いを行ない、事故報告書に記録しています。事故報告は、安全管理委員会で全職員に周知し、再発防止策を徹底しています。 災害時の対応体制についての「業務継続計画」があり、全職員に配布しています。職員は自宅から徒歩でどれくらいの時間で園まで参集できるか把握しています。 「保育安全計画」を基に園内でアレルギー対応やAED、心肺蘇生法等のリスクマネジメント研修を行なっています。また、職員はアレルギー児対応研修や救急救命研修等の外部研修を受講して、安全確保に努めています。
評価機関の記述 3
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食に関する豊かな経験ができる保育の実践 食育は、園の4つの保育目標の一つであり、全体的な計画や食育計画に沿って、食に関する豊かな経験ができる保育が実践されています。幼児はランチルームで、厨房前のカウンターを移動しながら、バイキングスタイルで自分の食べたい量を盛り付け、レストランのような雰囲気の中で職員や友だちとの会話を楽しみながら食事をしています。献立には、「食育委員会」が行なった人気投票によるメニューや、全国の郷土食や季節にちなんだ行事食を、毎月取り入れています。自分で給食を盛り付けるときに、トングやお玉を上手に使えるよう、遊びの中でも調理器具に触れられるようにしています。
今後期待される点
評価機関の記述 1
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保護者の意見や要望を反映させる仕組みの整備 職員は、日々の保育の中で子どもの表情や言動等から子どもの満足感を把握し、送迎時や行事の際の保護者との会話から、要望を聞き取るように努めています。しかし、直接のコミュニケーションを重視する考えから、意見箱の設置や利用者満足度を確認するアンケートは行なっていません。個別面談を年2回行ない、保育参観後に活動の狙いや園の取組を伝える時間は設けていますが、クラス懇談会はありません。保護者に対して、意見箱の常時設置や保護者アンケート、クラス懇談会等、保護者の意見や満足度を積極的に把握し、保護者が意見や要望を気軽に表明できる仕組みについて検討することが期待されます。
評価機関の記述 2
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1、2歳児の家庭との緊密な連携のための連絡帳等の活用の検討 園では、日々の送迎時に子どもの状態や家庭での生活を保護者から聞き取り、園での活動や子どもの様子について伝えています。職員は、その日のその子どものエピソードを必ず伝えるように心がけていますが、連絡帳は0歳児のみ使用しており、1歳児以上の子どもには連絡帳がありません。
評価機関の記述 3
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2歳児については、まだ自分では言葉で園での様子を伝えることができず、食事や排せつ、睡眠、衣類の着脱等、基本的な生活習慣の習得にあたっては、家庭との連携が欠かせません。保護者とのきめ細やかな情報交換が必要と考えられますので、0歳児と同様に、コミュニケーションツールとして連絡帳等の活用が望まれます。
評価機関の記述 4
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地域への子育て支援を充実させる取組 園のある地域は都心や横浜への通勤に便利なため、他から移り住み、子育てを手伝ってくれる親族等が近くにいない世帯が多く、園では子育て支援を必要とする地域と捉え、育児相談、一時保育等を実施しています。一時保育は登録希望者が多く、要望に応え切れない状況のため現在受付を停止しています。地域の子育て家庭に向けて、保育所の専門性を生かした子育てや保育に関する園独自の講習会を企画するなど、地域への子育て支援の充実が期待されます。
項目別評価の結果
全国共通の評価基準にもとづき、評価機関が45項目を3段階で確認した結果の転記です。
a=よい水準 b=標準的 c=改善にむけた取組が期待される
「よい水準」でなかった項目(7件)をひらく項目をとじる
b・標準的運営の情報を公開している
原文: 運営の透明性を確保するための情報公開が行われている。(Ⅱ-3-(1)-①)
b・標準的地域に貢献する活動をしている
原文: 地域の福祉ニーズ等にもとづく公益的な事業・活動が行われている。(Ⅱ-4-(3)-②)
b・標準的子どもを尊重する共通理解がある
原文: 子どもを尊重した保育について共通の理解をもつための取組を行っている。(Ⅲ-1-(1)-①)
b・標準的転園時の引き継ぎに配慮している
原文: 保育所等の変更にあたり保育の継続性に配慮した対応を行っている。(Ⅲ-1-(2)-③)
b・標準的子どもの満足を高める仕組みがある
原文: 子ども満足の向上を目的とする仕組みを整備し、取組を行っている。(Ⅲ-1-(3)-①)
b・標準的苦情を解決する仕組みがある
原文: 苦情解決の仕組みが確立しており、周知・機能している。(Ⅲ-1-(4)-①)
b・標準的相談・意見にすばやく対応している
原文: 保護者からの相談や意見に対して、組織的かつ迅速に対応している。(Ⅲ-1-(4)-③)
b(標準的)・c(改善に期待)は「劣っている」の断定ではなく、評価時点でさらなる取組が期待された項目です。その後改善されている場合があります。
出典・原文を確認する
引用: ナルク神奈川福祉サービス第三者評価事業部 による第三者評価の結果より。出典: かながわ福祉サービス第三者評価推進機構(神奈川県社会福祉協議会) ↗。