- 評価した機関
- 株式会社フィールズ
- 評価結果の確定
- 2025/11/06
- 受審回数
- 1回
評価時点の記録です。現在の状況は園や公表元で確認できます。見出しを開くと、評価機関の説明文が読めます。
総評(評価機関の記述)
評価機関の記述 1
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1)子ども一人ひとりを大切にした保育 保育理念の「子ども一人ひとりの個性を尊重」、保育方針の「心・技・体を育み、子どもの個性と可能性を広げる」を実現するために、園の職員全員で子ども一人ひとりを理解する事を心がけています。低年齢児クラスでは一人ひとりの状況に応じ丁寧に接し、子どもが安心して生活や活動ができるようにしています。幼児クラスでは、それぞれの子どもの発想や思いを尊重し、お互いに思いやりが持てるように努めています。子どもの日々の様子や興味・関心、活動に取り組む姿、友だちとの関わりなどを把握し職員間で話し合いと検討を重ねています。 2)保育活動を広げる工夫 屋上園庭、ベランダ、ホール、廊下等共用部分の活用、4、5歳児の保育室間のパーティションを開けて一体的に使うなどの工夫で、身体を使った遊びや異年齢交流、活動に変化を持たせています。近くの神社に初詣に行ったり、散歩や園外活動を積極的に取り入れ、自然を感じたり社会や地域を知る機会としています。外部講師によるリトミック、ダンス、体操、絵画造形をカリキュラムに取り入れています。食育での栽培や、同じ種類の野菜を使ったクッキングの時間も楽しめるように工夫しています。「主体的」という事はどういうことかを、職員間で話し合いながら、どう保育の活動を広げていくか努力をしています。 3)働きやすい職場環境づくり 園長と主任保育士は、職員の勤務状況を見ながら気になることがあれば声かけをして相談に乗るようにしています。さらに職員とは定期的に面談を行い職員の意向や意見を聴き、業務の取組状況などを確認しています。外部の福利厚生サービスを導入し、食事、レジャーなどに利用しています。ICTを活用して業務の効率化を図るとともに、人員配置の工夫により休憩時間がきちんととれるだけでなく、業務から離れて時間を確保できるように配慮しています。法人内に相談窓口を設けるとともに、外部のメンタルサポートを紹介しています。こうした取組により働きやすい職場環境となっています。 4)組織的な園の自己評価 園の自己評価は「今年度の課題」を設定し、課題に対する「取組状況」を評価し、「次年度の課題」を設定しています。今後は定めた評価基準にもとづいた保育士の自己評価と園全体の自己評価が連携できるように見直すことで組織的、継続的な保育の質の向上に向けた取組となるよう期待します。
項目別評価の結果
全国共通の評価基準にもとづき、評価機関が45項目を3段階で確認した結果の転記です。
a=よい水準 b=標準的 c=改善にむけた取組が期待される
「よい水準」でなかった項目(24件)をひらく項目をとじる
b・標準的園を取り巻く状況を把握している
原文: 事業経営をとりまく環境と経営状況が的確に把握・分析されている。(Ⅰ-2-(1)-①)
b・標準的経営の課題に取り組んでいる
原文: 経営課題を明確にし、具体的な取り組みを進めている。(Ⅰ-2-(1)-②)
c・改善に期待数年先を見すえた計画がある
原文: 中・長期的なビジョンを明確にした計画が策定されている。(Ⅰ-3-(1)-①)
c・改善に期待今年度の計画がある
原文: 中・長期計画を踏まえた単年度の計画が策定されている。(Ⅰ-3-(1)-②)
b・標準的計画を実行し見直す仕組みがある
原文: 事業計画の策定と実施状況の把握や評価・見直しが組織的に行われ、職員が理解している。(Ⅰ-3-(2)-①)
b・標準的計画を保護者に伝えている
原文: 事業計画は、保護者等に周知され、理解を促している。(Ⅰ-3-(2)-②)
b・標準的保育の質を高める仕組みがある
原文: 保育の質の向上に向けた取組が組織的に行われ、機能している。(Ⅰ-4-(1)-①)
b・標準的評価をふまえて改善している
原文: 評価結果にもとづき保育所として取組むべき課題を明確にし、計画的な改善策を実施している。(Ⅰ-4-(1)-②)
b・標準的園長の役割と責任がはっきりしている
原文: 施設長は、自らの役割と責任を職員に対して表明し理解を図っている。(Ⅱ-1-(1)-①)
b・標準的園長が保育の質の向上を引っぱっている
原文: 保育の質の向上に意欲をもちその取組に指導力を発揮している。(Ⅱ-1-(2)-①)
b・標準的職員の確保・定着の計画がある
原文: 必要な福祉人材の確保・定着等に関する具体的な計画が確立し、取組が実施されている。(Ⅱ-2-(1)-①)
b・標準的人事の仕組み(評価・処遇)が整っている
原文: 総合的な人事管理が行われている。(Ⅱ-2-(1)-②)
b・標準的職員一人ひとりを育てている
原文: 職員一人ひとりの育成に向けた取組を行っている。(Ⅱ-2-(3)-①)
b・標準的研修の方針と計画がある
原文: 職員の教育・研修に関する基本方針や計画が策定され、教育・研修が実施されている。(Ⅱ-2-(3)-②)
b・標準的研修の機会が確保されている
原文: 職員一人ひとりの教育・研修の機会が確保されている。(Ⅱ-2-(3)-③)
b・標準的公正・透明に運営している
原文: 公正かつ透明性の高い適正な経営・運営のための取組が行われている。(Ⅱ-3-(1)-②)
b・標準的ボランティアを受け入れる体制がある
原文: ボランティア等の受入れに対する基本姿勢を明確にし体制を確立している。(Ⅱ-4-(1)-②)
b・標準的関係機関と連携している
原文: 保育所として必要な社会資源を明確にし、関係機関等との連携が適切に行われている。(Ⅱ-4-(2)-①)
b・標準的地域のニーズを把握している
原文: 地域の福祉ニーズ等を把握するための取組が行われている。(Ⅱ-4-(3)-①)
b・標準的子どものプライバシーを守っている
原文: 子どものプライバシー保護に配慮した保育が行われている。(Ⅲ-1-(1)-②)
b・標準的転園時の引き継ぎに配慮している
原文: 保育所等の変更にあたり保育の継続性に配慮した対応を行っている。(Ⅲ-1-(2)-③)
b・標準的苦情を解決する仕組みがある
原文: 苦情解決の仕組みが確立しており、周知・機能している。(Ⅲ-1-(4)-①)
b・標準的事故を防ぐ体制がある
原文: 安心・安全な福祉サービスの提供を目的とするリスクマネジメント体制が構築されている。(Ⅲ-1-(5)-①)
b・標準的一人ひとりに合わせた指導計画を作っている
原文: アセスメントにもとづく指導計画を適切に作成している。(Ⅲ-2-(2)-①)
b(標準的)・c(改善に期待)は「劣っている」の断定ではなく、評価時点でさらなる取組が期待された項目です。その後改善されている場合があります。
見学のときに聞いてみたい観点
第三者評価で「b」または「c」となった項目を、見学時の確認観点に言い換えたものです。bは多くの園に見られる標準的な水準で、園の優劣を示すものではありません。評価の原文は上の項目別評価にあります。
- 意見・要望の伝え先
意見や要望を伝える窓口と、第三者委員の案内があるかを聞くと、困ったときの道筋が分かります。 - プライバシーへの配慮
写真・動画の取り扱い(SNSやおたよりへの掲載方針)と、着替え・おむつ替え時の配慮を聞くと、個人情報への姿勢が分かります。 - けが・事故時の対応
けがや事故が起きたときの応急対応と保護者への報告の流れを聞くと、安全管理の実際が分かります。 - 職員の育成
職員の研修体制や育成の取り組みを聞くと、先生たちが学び続けられる環境かが分かります。 - 持ち物と保護者の負担共通の観点
使用済みおむつの処分(園で処分か持ち帰りか)、昼寝用の寝具の用意、毎日の持ち物の量は、入園後の負担を左右します。 - 見学だけでは分からないこと共通の観点
行事の頻度と保護者の関わり方(平日開催か・準備の分担があるか)は、先輩保護者の声とあわせて聞くと実際が見えます。
出典・原文を確認する
引用: 株式会社フィールズ による第三者評価の結果より。出典: かながわ福祉サービス第三者評価推進機構(神奈川県社会福祉協議会) ↗。