- 評価した機関
- 特定非営利活動法人よこはま地域福祉研究センター
- 評価結果の確定
- 2026/02/06
- 受審回数
- 1回
評価時点の記録です。現在の状況は園や公表元で確認できます。見出しを開くと、評価機関の説明文が読めます。
総評(評価機関の記述)
評価機関の記述 1
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子どもたちは、保育士に見守られてのびのびと活動に取組み園生活を楽しんでいます 保育士は、一人ひとりの子どもを受容するよう努めています。幼児クラスでは子どもの普段の様子を観察し、うまく言葉で表現できない子どもの気持ちを共有し、声掛けなどを行うことで安心して表現できるよう配慮しています。乳児クラスでは子どもが気持ちや意志を表現できるよう愛着関係を築き、優しく問いかけ思いを汲み取ろうとしています。子どもが自主的に遊びを選択できるよう配慮し環境を整え、床に座り込んで遊ぶ子どもや着席して集中して遊ぶ子どもの姿が見られます。遊びに入れない子どもには、保育士は様子をみながら好きな遊びが見つかるよう声かけして見守っています。 園は、年間を通して3歳児から5歳児の縦割り保育を実施しています。年度初めは5歳児と3歳児がペアを組んで一緒に活動することで3歳児が環境や活動に慣れる手伝いをし、5歳児が憧れと共に安心できる存在になっています。また、4歳児は時には援助してもらう側であり、時には援助する側と両方の立場を経験しながら自分のできる力を発揮しています。5歳児は発表会では、主役となって振付けなどを担当し、運動会ではクラスの応援をするクラス旗を作成するなど協力して一つのことをやり遂げる経験を積むことで子どもたちの成長が「大きな家族」を実現しています。
評価機関の記述 2
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保育士は、日々の活動が子どもの興味・関心を広げ、想像を膨らませる保育に展開しています 保育士は子どもたちの楽しみがふえる体験をして欲しいと様々な企画をし、子どもの意見を聞きながら準備をしています。訪問日は勤労感謝の日から、労働と対価を経験して欲しいと「お店屋さんごっこ」を実施しました。車、スイーツ、パン、クレープなど子どもたちの発案でお店を決め、準備期間に制作し、当日は貨幣も用意して、買い手と売り手を経験し、制作や売る労働で対価を得る経験をしています。また、食育では屋上での野菜栽培やクッキングのほか、「にわとりDAY」と称してして段ボールでにわとりを制作し、卵が産まれる様子を再現しています。この体験から粘土でのとり料理や焼き鳥作りなどにも発展しています。さらに、魚は「切り身」しか知らない子どもが多いので一匹の鮭をさばいたり、大きな牛を制作しゴム手袋の乳房で乳しぼりの体験をするなど、子どもの興味が増えるよう努めています。職員は、子どもたちが小さい時から充実した日常を過ごし、日々の満足からやりたいことがやれることで自己発揮できる保育を実施しています。
評価機関の記述 3
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職員は互いの考えを尊重し、意見交換を積み重ねてより良い保育の実施に努めています 毎週行われるクラス会議は職員全員が参加できるよう園全体で時間を調整し、施設長、副施設長、チーフ保育士の何れかが同席することで、クラスの様子や現状を把握すると共に、職員の要望もその場で判断しています。また、発言が少ない保育士に声かけし、意見を聴くなどのフォローができています。施設長は、会議の様子から必要に応じて個別のミニ面談を実施し、アドバイスや相談をしやすい体制を作っています。個別のミニ面談は年度初めの3か月は全職員に毎月行い、クラス運営に慣れてきたころから隔月にしています。さらに、保育士は「自分を『知ろう』チャート」をグループワークで行い、自分について考え、他者との共感できる所を知る機会を得て、園全体の保育改善につなげています。
評価機関の記述 4
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理念の実現に向けて職員に中期事業計画や事業計画、事業運営の周知が期待されます 園は朝礼や昼礼、クラス会議と情報を共有して、保育の質の向上に努めていますが、一方で職員が中期事業計画や園の事業計画の策定、事業経営に関する取組、地域など保育以外の項目に関して理解が十分ではない状況が確認されました。中期事業計画や事業計画は、理念や基本方針の実現に向けた目標を掲げ、具体的に取組んでいく計画です。理念の実現に向けて、今後さらに職員への理解を深めることが期待されます。
項目別評価の結果
全国共通の評価基準にもとづき、評価機関が45項目を3段階で確認した結果の転記です。
a=よい水準 b=標準的 c=改善にむけた取組が期待される
「よい水準」でなかった項目(26件)をひらく項目をとじる
b・標準的経営の課題に取り組んでいる
原文: 経営課題を明確にし、具体的な取り組みを進めている。(Ⅰ-2-(1)-②)
b・標準的数年先を見すえた計画がある
原文: 中・長期的なビジョンを明確にした計画が策定されている。(Ⅰ-3-(1)-①)
b・標準的今年度の計画がある
原文: 中・長期計画を踏まえた単年度の計画が策定されている。(Ⅰ-3-(1)-②)
b・標準的計画を実行し見直す仕組みがある
原文: 事業計画の策定と実施状況の把握や評価・見直しが組織的に行われ、職員が理解している。(Ⅰ-3-(2)-①)
b・標準的計画を保護者に伝えている
原文: 事業計画は、保護者等に周知され、理解を促している。(Ⅰ-3-(2)-②)
b・標準的園長が運営の改善を引っぱっている
原文: 経営の改善や業務の実行性を高める取組に指導力を発揮している。(Ⅱ-1-(2)-②)
b・標準的職員の確保・定着の計画がある
原文: 必要な福祉人材の確保・定着等に関する具体的な計画が確立し、取組が実施されている。(Ⅱ-2-(1)-①)
b・標準的人事の仕組み(評価・処遇)が整っている
原文: 総合的な人事管理が行われている。(Ⅱ-2-(1)-②)
b・標準的働きやすい職場づくりをしている
原文: 職員の就業状況や意向を把握し、働きやすい職場づくりに取り組んでいる。(Ⅱ-2-(2)-①)
b・標準的実習生を受け入れる体制がある
原文: 実習生等の保育に関わる専門職の研修・育成について体制を整備し、積極的な取組をしている。(Ⅱ-2-(4)-①)
b・標準的運営の情報を公開している
原文: 運営の透明性を確保するための情報公開が行われている。(Ⅱ-3-(1)-①)
b・標準的公正・透明に運営している
原文: 公正かつ透明性の高い適正な経営・運営のための取組が行われている。(Ⅱ-3-(1)-②)
b・標準的子どもと地域の交流がある
原文: 子どもと地域との交流を広げるための取組を行っている。(Ⅱ-4-(1)-①)
b・標準的ボランティアを受け入れる体制がある
原文: ボランティア等の受入れに対する基本姿勢を明確にし体制を確立している。(Ⅱ-4-(1)-②)
b・標準的関係機関と連携している
原文: 保育所として必要な社会資源を明確にし、関係機関等との連携が適切に行われている。(Ⅱ-4-(2)-①)
b・標準的地域のニーズを把握している
原文: 地域の福祉ニーズ等を把握するための取組が行われている。(Ⅱ-4-(3)-①)
b・標準的地域に貢献する活動をしている
原文: 地域の福祉ニーズ等にもとづく公益的な事業・活動が行われている。(Ⅱ-4-(3)-②)
b・標準的子どもを尊重する共通理解がある
原文: 子どもを尊重した保育について共通の理解をもつための取組を行っている。(Ⅲ-1-(1)-①)
b・標準的子どものプライバシーを守っている
原文: 子どものプライバシー保護に配慮した保育が行われている。(Ⅲ-1-(1)-②)
b・標準的入園希望者に情報を提供している
原文: 利用希望者に対して保育所選択に必要な情報を積極的に提供している。(Ⅲ-1-(2)-①)
b・標準的転園時の引き継ぎに配慮している
原文: 保育所等の変更にあたり保育の継続性に配慮した対応を行っている。(Ⅲ-1-(2)-③)
b・標準的相談しやすい環境がある
原文: 保護者が相談や意見を述べやすい環境を整備し、保護者等に周知している。(Ⅲ-1-(4)-②)
b・標準的相談・意見にすばやく対応している
原文: 保護者からの相談や意見に対して、組織的かつ迅速に対応している。(Ⅲ-1-(4)-③)
b・標準的災害に備えている
原文: 災害時における子どもの安全確保のための取組を組織的に行っている。(Ⅲ-1-(5)-③)
b・標準的一人ひとりに合わせた指導計画を作っている
原文: アセスメントにもとづく指導計画を適切に作成している。(Ⅲ-2-(2)-①)
b・標準的指導計画を定期的に見直している
原文: 定期的に指導計画の評価・見直しを行っている。(Ⅲ-2-(2)-②)
b(標準的)・c(改善に期待)は「劣っている」の断定ではなく、評価時点でさらなる取組が期待された項目です。その後改善されている場合があります。
出典・原文を確認する
引用: 特定非営利活動法人よこはま地域福祉研究センター による第三者評価の結果より。出典: かながわ福祉サービス第三者評価推進機構(神奈川県社会福祉協議会) ↗。