- 評価した機関
- 株式会社ミライ・シア
- 評価結果の確定
- 2025/03/31
- 受審回数
- 1回
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総評(評価機関の記述)
評価機関の記述 1
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1 子ども一人ひとりを中心とする保育 子ども一人ひとりを理解し、丁寧に向き合うことを心がけています。一人ひとりを受け止め、共感する事を大切にしています。日々の様子や興味関心、活動に取り組む姿、友だちとの関わりなどを職員が良く観察し、会議や打ち合わせ等で職員間で共有しています。各々の意欲や達成感が持てるように援助し、活動や遊びが広がるようにしています。具体例として、年長児の生活発表会の出し物を自分たちで考え、劇の役柄も、一人と決めず、やりたい人は何人でも同じ役柄の構成で、作り上げました。 2 子どもが、生活に興味や理解を持てるさり気ない取組み 職員が話をする以外に、子どもが日常の中で自然と興味を持ったり、生活習慣を身に着けたり、理解が持てるような環境設定の工夫をしています。例えば、「ほいくえんのきゅうしょくができるまで」の図・不審者対応の「いかのおすし」(ついていかない、しらないひとのくるまにのらない、おおきなこえでさけぶ、おとなにしらせる)、「たいふう・おおあめのときのおやくそく」等を子どもに分かりやすく掲示しています。また、おもちゃや備品の置き場所には、整理整頓された状態の写真を貼り、「しゃしんのようにきれいにおかたづけできるかな」、本棚のところには「おおきい、ちいさいをわけるときれいにみえるね」と貼ってあります。子どもが、日常の中で友だち同士で気をつけたり、実行したりし、生活する力が育まれるようにしています。 3 保護者との連携と信頼関係構築への努力 0~2歳児クラスは毎日手書きの連絡帳と送迎時の会話で保護者とやり取りと月に2回連絡アプリでクラス活動の写真を配信しています。幼児クラスでは連絡帳の替わりに連絡通信アプリで毎日、活動の様子の写真を配信しています。担任以外でも職員が子ども、保護者に話しかけ、いつでも相談や話を聞くことができるようにしています。保育参加・参観・給食試食も申し込みがあればいつでも応じる体制です。調理担当者、看護師が工夫し作成した給食や保健衛生についての情報を掲示しています。また、アンケートや運営委員会などから、保護者ニーズを把握し、出来るだけ、保育内容に反映させようとしています。園の取組みが保護者に受け入れられていることは第三者評価の利用者調査アンケートで総合満足度が100%であることからも窺えます。 4 中期事業計画に沿った今後の園運営 今年度園長交代後に現園長が2024年から26年の中期事業計画を策定しています。「保育環境の最適化」「地域に求められる保育園になる」を目標とし、今後の園のあり方を意識しています。計画は今年度からなので今後6ヶ月ごとに見直し・反省・改善を行うこととしています。中期計画に沿った今後の園運営が望まれます。 5ヒヤリハットのさらなる活用 事故対応・行方不明防止・不審者対応等リスクマネジメントに関するマニュアルを整備しているほか、危機管理のための研修や訓練を実施し、振り返りを行うことで、園の事故対応のスキルの向上に努めています。今後は「危険への気づき」の視点を持つ観点からヒヤリハットのさらなる活用を意識した保育についての検討も期待されます。
項目別評価の結果
全国共通の評価基準にもとづき、評価機関が45項目を3段階で確認した結果の転記です。
a=よい水準 b=標準的 c=改善にむけた取組が期待される
「よい水準」でなかった項目(34件)をひらく項目をとじる
b・標準的理念・方針を職員や保護者に伝えている
原文: 理念、基本方針が明文化され周知が図られている。(Ⅰ-1-(1)-①)
b・標準的園を取り巻く状況を把握している
原文: 事業経営をとりまく環境と経営状況が的確に把握・分析されている。(Ⅰ-2-(1)-①)
b・標準的経営の課題に取り組んでいる
原文: 経営課題を明確にし、具体的な取り組みを進めている。(Ⅰ-2-(1)-②)
b・標準的数年先を見すえた計画がある
原文: 中・長期的なビジョンを明確にした計画が策定されている。(Ⅰ-3-(1)-①)
b・標準的今年度の計画がある
原文: 中・長期計画を踏まえた単年度の計画が策定されている。(Ⅰ-3-(1)-②)
b・標準的計画を実行し見直す仕組みがある
原文: 事業計画の策定と実施状況の把握や評価・見直しが組織的に行われ、職員が理解している。(Ⅰ-3-(2)-①)
b・標準的計画を保護者に伝えている
原文: 事業計画は、保護者等に周知され、理解を促している。(Ⅰ-3-(2)-②)
b・標準的保育の質を高める仕組みがある
原文: 保育の質の向上に向けた取組が組織的に行われ、機能している。(Ⅰ-4-(1)-①)
b・標準的評価をふまえて改善している
原文: 評価結果にもとづき保育所として取組むべき課題を明確にし、計画的な改善策を実施している。(Ⅰ-4-(1)-②)
b・標準的法令を守る取り組みをしている
原文: 遵守すべき法令等を正しく理解するための取組を行っている。(Ⅱ-1-(1)-②)
b・標準的園長が保育の質の向上を引っぱっている
原文: 保育の質の向上に意欲をもちその取組に指導力を発揮している。(Ⅱ-1-(2)-①)
b・標準的園長が運営の改善を引っぱっている
原文: 経営の改善や業務の実行性を高める取組に指導力を発揮している。(Ⅱ-1-(2)-②)
b・標準的職員の確保・定着の計画がある
原文: 必要な福祉人材の確保・定着等に関する具体的な計画が確立し、取組が実施されている。(Ⅱ-2-(1)-①)
b・標準的働きやすい職場づくりをしている
原文: 職員の就業状況や意向を把握し、働きやすい職場づくりに取り組んでいる。(Ⅱ-2-(2)-①)
b・標準的研修の機会が確保されている
原文: 職員一人ひとりの教育・研修の機会が確保されている。(Ⅱ-2-(3)-③)
b・標準的実習生を受け入れる体制がある
原文: 実習生等の保育に関わる専門職の研修・育成について体制を整備し、積極的な取組をしている。(Ⅱ-2-(4)-①)
b・標準的運営の情報を公開している
原文: 運営の透明性を確保するための情報公開が行われている。(Ⅱ-3-(1)-①)
b・標準的子どもと地域の交流がある
原文: 子どもと地域との交流を広げるための取組を行っている。(Ⅱ-4-(1)-①)
b・標準的ボランティアを受け入れる体制がある
原文: ボランティア等の受入れに対する基本姿勢を明確にし体制を確立している。(Ⅱ-4-(1)-②)
b・標準的関係機関と連携している
原文: 保育所として必要な社会資源を明確にし、関係機関等との連携が適切に行われている。(Ⅱ-4-(2)-①)
b・標準的地域のニーズを把握している
原文: 地域の福祉ニーズ等を把握するための取組が行われている。(Ⅱ-4-(3)-①)
b・標準的地域に貢献する活動をしている
原文: 地域の福祉ニーズ等にもとづく公益的な事業・活動が行われている。(Ⅱ-4-(3)-②)
b・標準的子どものプライバシーを守っている
原文: 子どものプライバシー保護に配慮した保育が行われている。(Ⅲ-1-(1)-②)
b・標準的入園希望者に情報を提供している
原文: 利用希望者に対して保育所選択に必要な情報を積極的に提供している。(Ⅲ-1-(2)-①)
b・標準的入園・変更時にわかりやすく説明している
原文: 保育の開始・変更にあたり保護者等にわかりやすく説明している。(Ⅲ-1-(2)-②)
b・標準的転園時の引き継ぎに配慮している
原文: 保育所等の変更にあたり保育の継続性に配慮した対応を行っている。(Ⅲ-1-(2)-③)
b・標準的子どもの満足を高める仕組みがある
原文: 子ども満足の向上を目的とする仕組みを整備し、取組を行っている。(Ⅲ-1-(3)-①)
b・標準的苦情を解決する仕組みがある
原文: 苦情解決の仕組みが確立しており、周知・機能している。(Ⅲ-1-(4)-①)
b・標準的相談・意見にすばやく対応している
原文: 保護者からの相談や意見に対して、組織的かつ迅速に対応している。(Ⅲ-1-(4)-③)
b・標準的事故を防ぐ体制がある
原文: 安心・安全な福祉サービスの提供を目的とするリスクマネジメント体制が構築されている。(Ⅲ-1-(5)-①)
b・標準的感染症に備えている
原文: 感染症の予防や発生時における子どもの安全確保のための体制を整備し、取組を行っている。(Ⅲ-1-(5)-②)
b・標準的災害に備えている
原文: 災害時における子どもの安全確保のための取組を組織的に行っている。(Ⅲ-1-(5)-③)
b・標準的一人ひとりに合わせた指導計画を作っている
原文: アセスメントにもとづく指導計画を適切に作成している。(Ⅲ-2-(2)-①)
b・標準的指導計画を定期的に見直している
原文: 定期的に指導計画の評価・見直しを行っている。(Ⅲ-2-(2)-②)
b(標準的)・c(改善に期待)は「劣っている」の断定ではなく、評価時点でさらなる取組が期待された項目です。その後改善されている場合があります。
出典・原文を確認する
引用: 株式会社ミライ・シア による第三者評価の結果より。出典: かながわ福祉サービス第三者評価推進機構(神奈川県社会福祉協議会) ↗。