- 評価した機関
- 特定非営利活動法人 市民セクターよこはま
- 評価結果の確定
- 2023/04/28
- 受審回数
- 1回
評価時点の記録です。現在の状況は園や公表元で確認できます。見出しを開くと、評価機関の説明文が読めます。
総評(評価機関の記述)
評価機関の記述 1
+ 説明文を読む− 説明文を閉じる
「特長」
評価機関の記述 2
+ 説明文を読む− 説明文を閉じる
保育士の見守りのもと、子どもたちは安心して自分らしさを発揮し、園生活を楽しんでいます 園は、子どもの姿に合わせて保育環境を整え、子どもたちが安心し、自分らしさを発揮できるようにしています。保育室には、子どもの年齢や発達、興味などに合わせておもちゃや素材が置かれていて、子どもが好きなおもちゃを選び、友だちと一緒に遊んだり、一人でのんびりと好きなことをして過ごすことができます。保育士は、子どもの発信や興味に合わせて環境を整え、子どもが主体的に取り組み、思いを形にできるように支援しています。 乳児は、担当制を取り、保育士との信頼関係の中、子どもたちが安心し、自由に探索活動を楽しめるようにしています。幼児は異年齢のクラス構成となっていて、日常的に交流しています。お店屋さんごっこなどの行事では、5歳児が中心となってリードをし、3・4歳児がそれに従うことでそれぞれの役割を果たせるようにしています。幼児のお店に乳児が買い物に行き、交流しています。卒園の際には、5歳児が調理スタッフと一緒に献立会議を開いて、1日分のリクエスト献立を作成する取り組みもしています。子どもたちはのびのびと自分らしさを発揮し、園生活を楽しんでいます。
評価機関の記述 3
+ 説明文を読む− 説明文を閉じる
職員間で目指す方向性を統一し、連携して子ども主体の保育を実践しています 開園から2年、職員は全体ミーティングや園内研修などで、理念に沿った保育のあり方について話し合いを重ね、園づくりに取り組んできました。毎年、法人の人権研修を全職員対象に実施するとともに、クラスミーティングなどで保育の中での事例を取り上げて話し合い、子どもを主体とした保育について共通認識を図っています。新卒、2年目、異動1年目のスタッフ対象のフレッシュミーティング、危険予知のグループワーク、中堅層の職員でグループを作り、各グループでテーマを決めて話し合い業務改善を考える、アットホームプロジェクトなど、職員それぞれが様々な立場で意見を言い合い、コミュニケーションを深められるような工夫をしています。このような取り組みを通して職員は方向性を共有し、連携して子ども主体の保育を実践しています。
評価機関の記述 4
+ 説明文を読む− 説明文を閉じる
保護者とコミュニケーションを多く取り、信頼関係を築いています 園は、保護者が園の保育を理解し、子どもの成長を共に喜べるよう、関係づくりに力を入れています。日々の送迎時には、担任を始めとして職員はそれぞれの立場で保護者とコミュニケーションを取り、保護者と信頼関係を築けるようにしています。毎日保護者向けアプリを用いて子どもの様子について情報交換するとともに、その日の保育の様子を写真とともにドキュメンテーションにまとめ、発信しています。コロナ禍のため、保護者参加行事の開催が難しくなっていますが、オンライン懇談会を開催したり、行事をビデオ配信するなど工夫しています。個人面談前には保育参観を実施しています。劇遊びの後には、写真だけでなく衣装や台本、小道具、背景を園内に掲示するなどして、保護者が行事の様子をイメージできるようにしています。このような取り組みの結果、コロナ禍での開園にもかかわらず、今回の保護者アンケートでは、全員が満足(満足が86%、どちらかといえば満足が14%)と回答しています。園では、行事のあり方を工夫して保護者が子どもの姿を直接見て、成長を実感できる機会を増やしていきたいと考えています。 「
今後期待される点
評価機関の記述 1
+ 説明文を読む− 説明文を閉じる
」
評価機関の記述 2
+ 説明文を読む− 説明文を閉じる
職員の運営についての理解をさらに促していくことが期待されます 法人作成の経営に関する事業計画を基に、園長・主任が話し合って運営計画を作成し、職員に周知しています。年度末には、運営計画の項目ごとに自己評価をし、園としての自己評価を作成していますが、職員が参画するまでには至っていません。今後は、事業計画について職員に説明して理解を促し、職員参画の基で運営計画の作成・評価を行うことで、職員の運営に対する意識を高めていくことが期待されます。
評価機関の記述 3
+ 説明文を読む− 説明文を閉じる
地域との関係を深めるための取り組みをさらに進めていくことが期待されます 園運営計画、全体的な計画に地域との関わりについて明記し、地域との関係づくりをしています。子どもたちは、散歩や地域の店舗見学に出かけたりしています。近くの畑でおいもほりをすることもあります。地域の子育て家庭に向けて園庭開放を実施し、おもちゃの広場や保育士、看護師、栄養士による育児相談を行うなど工夫しています。ただし、コロナ禍のため、地域自治会などの地域住民と対面で話をしたり、地域の保育園や小学校と保育士や子どもたち同士が交流する機会などは持てていなく、今後の課題となっています。地域コミュニティとの協力体制作りに向けて取り組みが期待されます。
項目別評価の結果
全国共通の評価基準にもとづき、評価機関が45項目を3段階で確認した結果の転記です。
a=よい水準 b=標準的 c=改善にむけた取組が期待される
「よい水準」でなかった項目(12件)をひらく項目をとじる
b・標準的数年先を見すえた計画がある
原文: 中・長期的なビジョンを明確にした計画が策定されている。(Ⅰ-3-(1)-①)
b・標準的今年度の計画がある
原文: 中・長期計画を踏まえた単年度の計画が策定されている。(Ⅰ-3-(1)-②)
b・標準的計画を実行し見直す仕組みがある
原文: 事業計画の策定と実施状況の把握や評価・見直しが組織的に行われ、職員が理解している。(Ⅰ-3-(2)-①)
b・標準的計画を保護者に伝えている
原文: 事業計画は、保護者等に周知され、理解を促している。(Ⅰ-3-(2)-②)
b・標準的評価をふまえて改善している
原文: 評価結果にもとづき保育所として取組むべき課題を明確にし、計画的な改善策を実施している。(Ⅰ-4-(1)-②)
b・標準的実習生を受け入れる体制がある
原文: 実習生等の保育に関わる専門職の研修・育成について体制を整備し、積極的な取組をしている。(Ⅱ-2-(4)-①)
b・標準的運営の情報を公開している
原文: 運営の透明性を確保するための情報公開が行われている。(Ⅱ-3-(1)-①)
b・標準的子どもと地域の交流がある
原文: 子どもと地域との交流を広げるための取組を行っている。(Ⅱ-4-(1)-①)
b・標準的ボランティアを受け入れる体制がある
原文: ボランティア等の受入れに対する基本姿勢を明確にし体制を確立している。(Ⅱ-4-(1)-②)
b・標準的地域に貢献する活動をしている
原文: 地域の福祉ニーズ等にもとづく公益的な事業・活動が行われている。(Ⅱ-4-(3)-②)
b・標準的転園時の引き継ぎに配慮している
原文: 保育所等の変更にあたり保育の継続性に配慮した対応を行っている。(Ⅲ-1-(2)-③)
b・標準的災害に備えている
原文: 災害時における子どもの安全確保のための取組を組織的に行っている。(Ⅲ-1-(5)-③)
b(標準的)・c(改善に期待)は「劣っている」の断定ではなく、評価時点でさらなる取組が期待された項目です。その後改善されている場合があります。
見学のときに聞いてみたい観点
第三者評価で「b」または「c」となった項目を、見学時の確認観点に言い換えたものです。bは多くの園に見られる標準的な水準で、園の優劣を示すものではありません。評価の原文は上の項目別評価にあります。
- 災害時の対応
避難訓練の頻度と、災害時の引き渡しルール・連絡手段を聞くと、緊急時の動きが具体的に分かります。 - 持ち物と保護者の負担共通の観点
使用済みおむつの処分(園で処分か持ち帰りか)、昼寝用の寝具の用意、毎日の持ち物の量は、入園後の負担を左右します。 - 見学だけでは分からないこと共通の観点
行事の頻度と保護者の関わり方(平日開催か・準備の分担があるか)は、先輩保護者の声とあわせて聞くと実際が見えます。
出典・原文を確認する
引用: 特定非営利活動法人 市民セクターよこはま による第三者評価の結果より。出典: かながわ福祉サービス第三者評価推進機構(神奈川県社会福祉協議会) ↗。