- 評価した機関
- 株式会社 R-CORPORATION
- 評価結果の確定
- 2024/02/26
評価時点の記録です。現在の状況は園や公表元で確認できます。見出しを開くと、評価機関の説明文が読めます。
総評(評価機関の記述)
ぶれすと新横浜ほいくえんの概要
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●ぶれすと新横浜ほいくえんは、令和3年4月に株式会社ブレストインターナショナル(以下、法人という)により、開設された認可保育所です。法人の経営する「ぶれすとほいくえん」は、グローバル感覚溢れる英語が学べる認可保育園として、横浜・川崎に認可保育園と小規模保育事業を展開しています。法人は、「英語を通して文化、言語、考え方の違いを認めて学び合い、世界に目を向けてほしい」という願いから、「世界で活躍できる子どもたちを育てる」ことを念頭に、英語教育に力を入れています。また、法人系列園ごとに知育玩具を探求し、「小学校準備講座」として4歳~5歳児を対象に、就学を見据えた国語・算数の授業も取り入れています。さらに、課外での体操教室等を開催して習い事の需要に対応する等、多くの体験ができるグローバル感覚の保育を提供しています。 ●ぶれすと新横浜ほいくえんは、JR新横浜駅より、徒歩13分程の閑静な住宅地の中に位置しています。 園周辺には、神社や公園、小学校、高校があり、港北区の緑豊かな自然に恵まれ、子育て世帯も多い地域です。園舎は、木造2階建て、黒を基調としたスタイリッシュな造りであり、広々とした人工芝の園庭を有し、トラックの周りに砂場・ジャングルジム・鉄棒・雲梯等の遊具が設置されています。 ●ぶれすと新横浜ほいくえんの定員は60名で、0歳児~5歳児までの保育を実施し、現在64名の園児が在園しています。室内は、天井が高く開放的な空間が広がり、保育室は1階に0歳児~1歳児、2階に2歳児~5歳児クラスがあります。外国人スタッフが常駐し、子どもたちは日常的に英語に触れ、挨拶を交わしています。職員は、保育理念「違いを認めて学び合う」の下、一人ひとりの子どもに寄り添い、個性を大切にした保育を実践しています。 1.
グローバル感覚の保育
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ぶれすと新横浜ほいくえん(以下、当園という)は、他の認可保育園には類を見ない特徴があります。その1つに「英語教育」が挙げられます。外国人スタッフが常駐し、子どもたちと生活を共にする中で、遊びを通して自然に英語が身に付くように取組んでいます。毎日、0歳児~5歳児の年齢に応じた「英語サークルタイム」があり、歌・手遊び・ダンス等を楽しんでいます。子どもたちは、自然に耳から英語が入り「何を意味しているのか」が感覚的に分かっています。5歳児では、夏野菜を育てる中で「ナス=eggplant」から、何故egg?と子どもたちが疑問に思い、自分たちで図鑑を調べ、「白いナス」を実際に栽培(日光に当てないようアルミフォイルでカバー)した体験がありました。保育者は、子どもたちの疑問や発想を大切にし、子どもたちが主体的に活動できるように環境を整えています。調査日は、クリスマス会(保護者参加)に向けて、各年齢で発表する歌・劇の練習をしていました。どの子も意気揚々と自分を表現し、笑顔が溢れていました。また、見ている子どもたちも一緒に歌を口ずさむ姿が見られ、共に楽しんでいます。年長児は、自分たちで選んだ「三匹のヤギのガラガラドン」を英語劇で表現すると張り切っていました。理念「違いを認めて学び合う」を基に、年齢、性別、人種、文化、職業、障害等、人には様々な違いがあることを幼少期の生活を通し、グローバルな心を育てる保育を実践しています。 2.
多彩なプログラムの実践
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当園では、「ぶれすとほいくえん」のオリジナルプログラム「英語、リズム遊び、まなび、知育、読み聞かせ、外遊び、体験型保育」等に加え、季節行事「遠足、夏祭り、運動会、クリスマス会」等を行っています。また、4歳児~5歳児を対象に「小学校準備講座」として、法人の「学習塾BREST」教師による国語・算数の授業を取り入れています。さらに、課外に体育教師から鉄棒、跳び箱、マット運動等の「体操教室」を開催しています。子どもたちに、その時々に応じた体験を通して、テーマの「まなびがあそび あそびがまなび」につながっています。職員は、「楽しませる」ことを前提に、方法や手順について職員会議で討議し、一人ひとりの子どもに添った対応を模索しながら、色々な活動に取組んでいます。今回の利用者家族アンケートにも「英語を楽しく学べる」・「国語・算数がありがたい」・「各種行事の充実」等の声が多く寄せられ、満足回答率87%と高い評価を得ています。 3.
てぶらdeほいくサービスの推進
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保護者の負担軽減のため、「てぶらdeほいくサービス」を実施しています。オムツはもとより、衣服一式、帽子、寝具、水筒に至るまで、全て準備してあります。子どもの年齢、体型、好みの色等に合わせた衣類が揃えられ、降園時に翌日登園の衣服(下着も含め)を選んで持ち帰り、翌日に前日の衣服一式をランドリーボックスに回収、業者クリーニングサービスがあるシステムです。衣服も肌に優しいオーガニックコットンシャツを特注で作製されています。保護者からは、「忙しい朝にとても助かる」と大好評です。保育者も洋服取り違えや不足オムツの催促不要等、仕事や精神的負担の軽減になっているようです。反面、保育の中では、毎日の着替えの用意を個別に準備しておく等、保育者の隠れた作業のひと手間が窺えました。保護者に「時間のゆとりは」は「心のゆとり」となり、自然と笑顔が生まれ、子育てを楽しんでいただきたいとの思いから、サービスを推進しています。笑顔いっぱいの子育て・家庭・保育園の中で、子どもたちは心豊かに育っていくと言えます。 4.
人材確保・育成の取組
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当園の運営上の課題として、「人材確保と育成」が挙げられています。この課題は、当園に限らず、保育園運営上に共通するものと思われます。当園は開設3年目で、若い職員が多いこともあり、産休や育休を見据えた課題です。法人として具体的には、①ホームページ&ブログで園のアピール、②福利厚生の充実、③働きやすい環境設定や給与形態、④法人グループ6園の協力体制や情報共有の強化、等を掲げて取組み、問い合わせも増えています。安定した人材確保は、その後の育成につながり、保育の質の向上につながっていきます。保護者に「選んでもらえる保育園」と同じように、職員にも「選んでもらえる職場」となるように、法人全体としてさらなる計画的な取組に期待します。
項目別評価の結果
全国共通の評価基準にもとづき、評価機関が45項目を3段階で確認した結果の転記です。
a=よい水準 b=標準的 c=改善にむけた取組が期待される
「よい水準」でなかった項目(9件)をひらく項目をとじる
b・標準的園を取り巻く状況を把握している
原文: 事業経営をとりまく環境と経営状況が的確に把握・分析されている。(Ⅰ-2-(1)-①)
b・標準的経営の課題に取り組んでいる
原文: 経営課題を明確にし、具体的な取り組みを進めている。(Ⅰ-2-(1)-②)
b・標準的計画を実行し見直す仕組みがある
原文: 事業計画の策定と実施状況の把握や評価・見直しが組織的に行われ、職員が理解している。(Ⅰ-3-(2)-①)
b・標準的職員の確保・定着の計画がある
原文: 必要な福祉人材の確保・定着等に関する具体的な計画が確立し、取組が実施されている。(Ⅱ-2-(1)-①)
b・標準的人事の仕組み(評価・処遇)が整っている
原文: 総合的な人事管理が行われている。(Ⅱ-2-(1)-②)
b・標準的職員一人ひとりを育てている
原文: 職員一人ひとりの育成に向けた取組を行っている。(Ⅱ-2-(3)-①)
b・標準的研修の方針と計画がある
原文: 職員の教育・研修に関する基本方針や計画が策定され、教育・研修が実施されている。(Ⅱ-2-(3)-②)
b・標準的研修の機会が確保されている
原文: 職員一人ひとりの教育・研修の機会が確保されている。(Ⅱ-2-(3)-③)
b・標準的ボランティアを受け入れる体制がある
原文: ボランティア等の受入れに対する基本姿勢を明確にし体制を確立している。(Ⅱ-4-(1)-②)
b(標準的)・c(改善に期待)は「劣っている」の断定ではなく、評価時点でさらなる取組が期待された項目です。その後改善されている場合があります。
出典・原文を確認する
引用: 株式会社 R-CORPORATION による第三者評価の結果より。出典: かながわ福祉サービス第三者評価推進機構(神奈川県社会福祉協議会) ↗。