- 評価した機関
- 特定非営利活動法人 市民セクターよこはま
- 評価結果の確定
- 2024/03/12
- 受審回数
- 1回
評価時点の記録です。現在の状況は園や公表元で確認できます。見出しを開くと、評価機関の説明文が読めます。
総評(評価機関の記述)
評価機関の記述 1
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【特長】
評価機関の記述 2
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保育士の見守りのもと、子どもたちはのびのびと園生活を楽しんでいます 園は、子どもたちが自分たちで考えて行動する主体性を大切に保育しています。保育士は、クラスや職員会議等で子どもの姿や家庭の状況、子どもの行動の背景にある思いなどについて話し合い、一人ひとりに合わせた対応をしています。保育室には、子どもの年齢や発達、興味、関心に合わせた玩具や絵本が子どもの目線に合わせて置かれ、遊びのコーナーなどが設定されていて、子どもが好きな遊びを選び、活動できるようになっています。 保育士は、笑顔で子どもに前向きな言葉で話しかけ、子どもが自分の思いを表出できるように働きかけています。子どもの甘えも受け止め、寄り添っています。乳児から複数の遊びの中から選ぶなどの機会を多く作り、2歳児後半からは朝の会で、遊びや散歩の行き先を話し合って決めたり、自分の考えを発表するなどし、子どもが主体的に活動に関われるようにしています。言葉でうまく表現できない子どもには保育士がそっとそばに付き、子どもの思いを整理して言葉にするなどの援助をしています。できたことは褒め、職員皆で認めることで、子どもが達成感を感じ、自己肯定感を感じられるようにしています。歌やダンス、劇遊び、アートなどの表現遊びや運動サーキット、マット、跳び箱などの体幹遊び、散歩など様々な活動を取り入れ、子どもが友だちと一緒に様々な経験を重ね、生活力や社会性、協調性などを身につけられるようにしています。このように、子どもたちは保育士に優しく見守られ、のびのびと自分らしさを表し、園生活を楽しんでいます。
評価機関の記述 3
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保護者支援に力を入れています 園は、子どもが安心・安全に生活するためには保護者の安定が大切であることから、保護者支援に力を入れています。朝夕の送迎時には、保育アプリでの連絡帳だけでなく、口頭でも子どもの様子について密に情報交換しています。クラスの活動や子どもの姿は、毎日のドキュメンテーション、毎月のクラスだより、年2回の懇談会などで伝えています。年2回の個人面談のほか、必要に応じて随時面談を実施し、保護者の相談にのっています。日本語の理解が難しい外国籍の保護者に向けて関係機関への手続きを説明し、一緒に行うなど、保護者の個別の課題に丁寧に寄り添っています。園長を始めとして職員は皆、保護者に積極的に話しかけて子どものことを伝えて相談にのってアドバイスや援助をし、保護者が子どものことを理解し、安心して子育てができるように支援しています。このような園の姿勢は、今回の保護者アンケートの高い満足度からも読み取ることができます。
今後に期待される点
評価機関の記述 1
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法人と協力して園の進むべき方向性を事業計画にまとめ、職員に周知していくことが期待されます 園では、前年度の園の自己評価に基づき年度の園目標を定めていますが、事業計画を作成することはしていません。年間指導計画に沿って保育は展開されていますが、その場その場の課題に対応する形となっていて、園目標達成のために何が必要か、どのように取り組んでいくかなどがはっきりしてなく、組織的な取り組みとしては弱さがあります。事業計画を策定して方向性を明示することで、職員との課題の共有がなされ、見通しをもって保育にあたることができ、運営の安定にもつながります。職員とどのように取り組んでいくかを話し合って、事業計画にまとめていくことが期待されます。また、法人の中長期計画がありますが、園に周知されていないので、法人との連携を深めて方向性を共有し、職員に周知していくことが期待されます。
評価機関の記述 2
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法人と連携し、計画的に人材を育成していくことが期待されます 園では、園長・主任が各種会議に参加して一緒に指導計画を作成したり、職員配置を工夫して研修に積極的に派遣するなどしていますが、人材育成計画や研修計画などは作成していません。そのため、園内研修などもその場その場で必要な研修をする形になっていて、職員の特技や良さをどのような形で生かしていくかなど、長期的な視点に欠けるものとなっています。法人と連携して職員が将来の展望を持って保育に取り組めるような人材育成計画を作成し、職員に説明していくことが期待されます。また、職員と意見交換し、職員の意向も踏まえた全体および個人の研修計画を作成していくことが期待されます。
項目別評価の結果
全国共通の評価基準にもとづき、評価機関が45項目を3段階で確認した結果の転記です。
a=よい水準 b=標準的 c=改善にむけた取組が期待される
「よい水準」でなかった項目(33件)をひらく項目をとじる
b・標準的理念・方針を職員や保護者に伝えている
原文: 理念、基本方針が明文化され周知が図られている。(Ⅰ-1-(1)-①)
b・標準的園を取り巻く状況を把握している
原文: 事業経営をとりまく環境と経営状況が的確に把握・分析されている。(Ⅰ-2-(1)-①)
b・標準的経営の課題に取り組んでいる
原文: 経営課題を明確にし、具体的な取り組みを進めている。(Ⅰ-2-(1)-②)
c・改善に期待数年先を見すえた計画がある
原文: 中・長期的なビジョンを明確にした計画が策定されている。(Ⅰ-3-(1)-①)
c・改善に期待今年度の計画がある
原文: 中・長期計画を踏まえた単年度の計画が策定されている。(Ⅰ-3-(1)-②)
c・改善に期待計画を実行し見直す仕組みがある
原文: 事業計画の策定と実施状況の把握や評価・見直しが組織的に行われ、職員が理解している。(Ⅰ-3-(2)-①)
c・改善に期待計画を保護者に伝えている
原文: 事業計画は、保護者等に周知され、理解を促している。(Ⅰ-3-(2)-②)
b・標準的保育の質を高める仕組みがある
原文: 保育の質の向上に向けた取組が組織的に行われ、機能している。(Ⅰ-4-(1)-①)
b・標準的評価をふまえて改善している
原文: 評価結果にもとづき保育所として取組むべき課題を明確にし、計画的な改善策を実施している。(Ⅰ-4-(1)-②)
b・標準的園長の役割と責任がはっきりしている
原文: 施設長は、自らの役割と責任を職員に対して表明し理解を図っている。(Ⅱ-1-(1)-①)
b・標準的法令を守る取り組みをしている
原文: 遵守すべき法令等を正しく理解するための取組を行っている。(Ⅱ-1-(1)-②)
b・標準的園長が保育の質の向上を引っぱっている
原文: 保育の質の向上に意欲をもちその取組に指導力を発揮している。(Ⅱ-1-(2)-①)
b・標準的園長が運営の改善を引っぱっている
原文: 経営の改善や業務の実行性を高める取組に指導力を発揮している。(Ⅱ-1-(2)-②)
c・改善に期待職員の確保・定着の計画がある
原文: 必要な福祉人材の確保・定着等に関する具体的な計画が確立し、取組が実施されている。(Ⅱ-2-(1)-①)
b・標準的人事の仕組み(評価・処遇)が整っている
原文: 総合的な人事管理が行われている。(Ⅱ-2-(1)-②)
b・標準的働きやすい職場づくりをしている
原文: 職員の就業状況や意向を把握し、働きやすい職場づくりに取り組んでいる。(Ⅱ-2-(2)-①)
b・標準的職員一人ひとりを育てている
原文: 職員一人ひとりの育成に向けた取組を行っている。(Ⅱ-2-(3)-①)
c・改善に期待研修の方針と計画がある
原文: 職員の教育・研修に関する基本方針や計画が策定され、教育・研修が実施されている。(Ⅱ-2-(3)-②)
b・標準的研修の機会が確保されている
原文: 職員一人ひとりの教育・研修の機会が確保されている。(Ⅱ-2-(3)-③)
c・改善に期待実習生を受け入れる体制がある
原文: 実習生等の保育に関わる専門職の研修・育成について体制を整備し、積極的な取組をしている。(Ⅱ-2-(4)-①)
b・標準的運営の情報を公開している
原文: 運営の透明性を確保するための情報公開が行われている。(Ⅱ-3-(1)-①)
c・改善に期待ボランティアを受け入れる体制がある
原文: ボランティア等の受入れに対する基本姿勢を明確にし体制を確立している。(Ⅱ-4-(1)-②)
b・標準的地域のニーズを把握している
原文: 地域の福祉ニーズ等を把握するための取組が行われている。(Ⅱ-4-(3)-①)
b・標準的地域に貢献する活動をしている
原文: 地域の福祉ニーズ等にもとづく公益的な事業・活動が行われている。(Ⅱ-4-(3)-②)
c・改善に期待子どものプライバシーを守っている
原文: 子どものプライバシー保護に配慮した保育が行われている。(Ⅲ-1-(1)-②)
b・標準的入園希望者に情報を提供している
原文: 利用希望者に対して保育所選択に必要な情報を積極的に提供している。(Ⅲ-1-(2)-①)
b・標準的転園時の引き継ぎに配慮している
原文: 保育所等の変更にあたり保育の継続性に配慮した対応を行っている。(Ⅲ-1-(2)-③)
b・標準的相談・意見にすばやく対応している
原文: 保護者からの相談や意見に対して、組織的かつ迅速に対応している。(Ⅲ-1-(4)-③)
b・標準的事故を防ぐ体制がある
原文: 安心・安全な福祉サービスの提供を目的とするリスクマネジメント体制が構築されている。(Ⅲ-1-(5)-①)
b・標準的感染症に備えている
原文: 感染症の予防や発生時における子どもの安全確保のための体制を整備し、取組を行っている。(Ⅲ-1-(5)-②)
b・標準的災害に備えている
原文: 災害時における子どもの安全確保のための取組を組織的に行っている。(Ⅲ-1-(5)-③)
b・標準的保育の手順が文書になっている
原文: 保育について標準的な実施方法が文書化され保育が提供されている。(Ⅲ-2-(1)-①)
b・標準的手順を見直す仕組みがある
原文: 標準的な実施方法について見直しをする仕組みが確立している。(Ⅲ-2-(1)-②)
b(標準的)・c(改善に期待)は「劣っている」の断定ではなく、評価時点でさらなる取組が期待された項目です。その後改善されている場合があります。
出典・原文を確認する
引用: 特定非営利活動法人 市民セクターよこはま による第三者評価の結果より。出典: かながわ福祉サービス第三者評価推進機構(神奈川県社会福祉協議会) ↗。