- 評価した機関
- 特定非営利活動法人 市民セクターよこはま
- 評価結果の確定
- 2024/02/15
- 受審回数
- 5回
評価時点の記録です。現在の状況は園や公表元で確認できます。見出しを開くと、評価機関の説明文が読めます。
特によいと思う点
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【特長】
評価機関の記述 2
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子ども一人ひとりの個別性に配慮し、主体性を尊重した保育の実践に努めています 園では、「かながわ保育園のめざす子ども像」の一つに「自分の思いを素直に出せる子」を掲げるとともに、「そのための保育姿勢」として、「子どものありのままの姿を受け止め、違いや良さが生かされていくこども集団を目指す」ことを明示し、子どもの特性や発達段階、家庭の状況など、個別性を尊重した保育実践を職員間の共通認識としています。子どもの言葉を丁寧に傾聴し、子どもが好むフレーズや分かりやすい言葉を用い、子ども目線に立って話すとともに、諭す場合でも子どもが理解・納得できるよう説明するなど、子どもの自己肯定感を高める対応に努めています。プログラム等への参加を嫌がる場合でも、個別対応の保育士を配置して柔軟に対応するほか、障がい児の受入も意欲的に行っています。また、調理保育や箸指導などの食育指導のほか、看護師を担当者として、身体の仕組みやプライベートゾーン等の性教育を行う保健指導の取り組みも行っています。訪問調査でも、主体的に行動する子どもの姿や、子どもの希望に寄り添い、丁寧に関わる保育士の様子が数多く見られています。
評価機関の記述 3
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「保護者とともに歩む保育」を実践しています 園の保育目標や保育姿勢に、園と保護者が協働して子どもを育むこと、悩みや喜びを伝え合い、みんなで育ちあう保育を掲げています。乳幼児期が基本的な生活習慣や社会性、創造力など、生涯にわたる人格形成の基礎を培うための重要な時期と捉え、そのかけがえのない大切な時間を共有し一緒に子育てを行う伴走者として、保護者との連携を大切にした保育の実践に努めています。保護者会を発足し、活動を通じた交流に基づき、保護者の意向や要望を園の運営に積極的に反映するほか、保護者同士の交流推進をサポートし各家庭の育児力を高める支援も行っています。また、園の第三者委員に、保護者会の会長経験者2名を選任し、保護者の視点を積極的に取り入れ保育の質向上に繋げる取り組みも行っています。2023年度は保護者会の中で「スマイル・ハッピーの会」を開催し、保護者・職員が参加して自由にディスカッションを行うなど、保護者が発言しやすい環境づくりと相互の信頼関係を高める工夫も行っています。
評価機関の記述 4
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「ちびっこ先生」の取り組みを通じ在園児の社会体験の幅を広げるとともに、卒園児との繋がりも大切にしています 園では、卒園児と在園児が交流し親睦を図ることを目的として、小学4年生までの卒園児を対象に、「ちびっこ先生」として園に招待する取り組みを行っています。受入にあたっては、「在園児がお兄さん・お姉さんと楽しく過ごせる時間」を設けるほか、卒園児が保育に入り様々な年齢の在園児と関わることで、「達成感を感じられる経験」や、卒園児から今の状況や思いを聴取し、気持ちを受け止め、子どもが「ホッとできる場所」を提供することをねらいとしています。2023年度は、延べ100名程の卒園児を受け入れています。 これらの取り組みは、在園児には自分の未来の「お手本」として、社会性などを育む大切な機会となっているほか、卒園児に対しても、家庭や学校での状況把握とアフターケアに繋がっています。さらには、次代を担う福祉人材の育成にも寄与しています。
今後に期待される点
評価機関の記述 1
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●将来展望を踏まえた人材の確保・育成・定着に向け、さらなる人事管理体制の整備・充実化が期待されます 現在園では、法人共通の取り組みとして、保育理念の理解・実践や子どもの人権、保育士の倫理、個別性やプライバシーの尊重など、全48項目からなる法人独自の基準を用いた職員自己評価を毎年定期的に行っています。また、職員ごとの個別目標と課題把握として、半期ごと3年間にわたる進捗確認表を添付し、定期的に自己点検を行う仕組みを整備しています。一方、目標管理のための定期面接や中間評価、振り返りなど、組織的に進捗確認を行う仕組みの体系化は今後の課題となっています。加えて、明確な基準に基づき個々の職員の業績・能力評価を行うための体制整備や、職員が将来像を描けるキャリアビジョンの構築も重要です。 今後、将来的な展望を踏まえた人材の確保と育成、定着に向け、人事管理体制の整備・充実化を図る取り組みが期待されます。
項目別評価の結果
全国共通の評価基準にもとづき、評価機関が45項目を3段階で確認した結果の転記です。
a=よい水準 b=標準的 c=改善にむけた取組が期待される
「よい水準」でなかった項目(22件)をひらく項目をとじる
b・標準的理念・方針を職員や保護者に伝えている
原文: 理念、基本方針が明文化され周知が図られている。(Ⅰ-1-(1)-①)
b・標準的経営の課題に取り組んでいる
原文: 経営課題を明確にし、具体的な取り組みを進めている。(Ⅰ-2-(1)-②)
b・標準的数年先を見すえた計画がある
原文: 中・長期的なビジョンを明確にした計画が策定されている。(Ⅰ-3-(1)-①)
b・標準的今年度の計画がある
原文: 中・長期計画を踏まえた単年度の計画が策定されている。(Ⅰ-3-(1)-②)
b・標準的計画を実行し見直す仕組みがある
原文: 事業計画の策定と実施状況の把握や評価・見直しが組織的に行われ、職員が理解している。(Ⅰ-3-(2)-①)
b・標準的職員の確保・定着の計画がある
原文: 必要な福祉人材の確保・定着等に関する具体的な計画が確立し、取組が実施されている。(Ⅱ-2-(1)-①)
b・標準的人事の仕組み(評価・処遇)が整っている
原文: 総合的な人事管理が行われている。(Ⅱ-2-(1)-②)
b・標準的職員一人ひとりを育てている
原文: 職員一人ひとりの育成に向けた取組を行っている。(Ⅱ-2-(3)-①)
b・標準的研修の方針と計画がある
原文: 職員の教育・研修に関する基本方針や計画が策定され、教育・研修が実施されている。(Ⅱ-2-(3)-②)
b・標準的実習生を受け入れる体制がある
原文: 実習生等の保育に関わる専門職の研修・育成について体制を整備し、積極的な取組をしている。(Ⅱ-2-(4)-①)
b・標準的運営の情報を公開している
原文: 運営の透明性を確保するための情報公開が行われている。(Ⅱ-3-(1)-①)
b・標準的子どもと地域の交流がある
原文: 子どもと地域との交流を広げるための取組を行っている。(Ⅱ-4-(1)-①)
b・標準的ボランティアを受け入れる体制がある
原文: ボランティア等の受入れに対する基本姿勢を明確にし体制を確立している。(Ⅱ-4-(1)-②)
b・標準的地域のニーズを把握している
原文: 地域の福祉ニーズ等を把握するための取組が行われている。(Ⅱ-4-(3)-①)
b・標準的地域に貢献する活動をしている
原文: 地域の福祉ニーズ等にもとづく公益的な事業・活動が行われている。(Ⅱ-4-(3)-②)
b・標準的子どものプライバシーを守っている
原文: 子どものプライバシー保護に配慮した保育が行われている。(Ⅲ-1-(1)-②)
b・標準的転園時の引き継ぎに配慮している
原文: 保育所等の変更にあたり保育の継続性に配慮した対応を行っている。(Ⅲ-1-(2)-③)
b・標準的事故を防ぐ体制がある
原文: 安心・安全な福祉サービスの提供を目的とするリスクマネジメント体制が構築されている。(Ⅲ-1-(5)-①)
b・標準的災害に備えている
原文: 災害時における子どもの安全確保のための取組を組織的に行っている。(Ⅲ-1-(5)-③)
b・標準的一人ひとりに合わせた指導計画を作っている
原文: アセスメントにもとづく指導計画を適切に作成している。(Ⅲ-2-(2)-①)
b・標準的指導計画を定期的に見直している
原文: 定期的に指導計画の評価・見直しを行っている。(Ⅲ-2-(2)-②)
b・標準的保育の記録を職員間で共有している
原文: 子どもに関する保育の実施状況の記録が適切に行われ、職員間で共有化されている。(Ⅲ-2-(3)-①)
b(標準的)・c(改善に期待)は「劣っている」の断定ではなく、評価時点でさらなる取組が期待された項目です。その後改善されている場合があります。
出典・原文を確認する
引用: 特定非営利活動法人 市民セクターよこはま による第三者評価の結果より。出典: かながわ福祉サービス第三者評価推進機構(神奈川県社会福祉協議会) ↗。