- 評価した機関
- 公益社団法人神奈川県社会福祉士会
- 評価結果の確定
- 2024/11/19
- 受審回数
- 1回
評価時点の記録です。現在の状況は園や公表元で確認できます。見出しを開くと、評価機関の説明文が読めます。
特によいと思う点
評価機関の記述 1
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特長 ○子どもの個性や主体性を尊重した保育 法人の「みんな違ってみんな良い」「個々の違いを認めて尊重する」という考え方を大切に、服装の好みや文化の違いによる希望や嗜好などについて、日頃から子どもを尊重した保育に努めている。子どもが主体的に遊べるように、おもちゃを自由に取り出せるような工夫をしたり、子ども一人ひとりが自由に作品などを展示できる専用スペースを設け、子どもの「やってみたい」「見てほしい」気持ちを尊重する取り組みをしている。障がいのある子どもと他の子どもを同時に保育することで、人を気遣う気持ちや、障がいを受け入れる気持ち、社会性を育む保育を実践している。職員は、人権研修に参加し研鑽の機会をもち、子どもを尊重した保育を大切にしている。 ○おいしく食べることへの取り組み 「食育年間計画」が作成され、年齢ごとのねらいや内容、配慮が明示されている。 園庭では園児がナス、ピーマン、サツマイモなどを栽培しており、収穫後は給食で提供されている。また、年4回の「クッキング保育」は、子どもたちの楽しみの一つとなっている。献立は、法人本部がある宮崎市の管理栄養士が中心となり、公立・私立保育園で3ヶ月毎に作成されるものを用いている。給食検討会で食材の形態やメニューなどについての意見交換を行い、調理に活かす工夫をしている。調理室はガラス張りで、香りを楽しみ、調理の様子が見えるようになっており、子どもたちが「今日は何だろう」とのぞく様子がある。給食のサンプルを置いたり、「給食だより」「献立表」を情報通信技術(ICT)を通じて配信して保護者との連携を大切にしている。 ○安全・安心な保育環境 「感染症マニュアル」などを法人内の看護師が中心となり整備し、法人の研修や園の職員会議で周知している。職員が園庭の除草作業や石拾いなどをしており、清潔で安全な状態に維持している。遊具や水道設備などを打診や触診で確認し、安全チェックリストを用いて園内外の点検を行っている。また、AEDの使用について毎月自主訓練を行っているほか、食物アレルギー疾患のある子どもの避難時に、除去食品ごとに色を定めた専用ベストを用意したり、体調が急変しやすい子どもの情報を各クラスで周知するなど、災害時も含めた緊急時に備えている。
今後期待される点
評価機関の記述 1
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○長・中期的なビジョンを見据えた職員参画による事業計画の策定 3~5年後のビジョンと、計画の実施状況の評価を行うことができるように数値目標や具体的な成果を盛り込んだ「中・長期計画」の策定が期待される。その下で、職員の参画を通じて実施状況を振り返り、単年度の「事業計画」を策定する工夫が期待される。併せて、策定を通じて職員の意欲向上が図られることが期待される。 ○保育の質の向上に向けた組織的な取り組み クラス毎や行事の後に振り返りを行うとともに、年度末には行事全体の自己評価を行っている。さらなる保育の質の向上に目指して、今回第三者評価の受審に至った。園の運営や保育全般にかかわる評価項目や基準を定め、全職員の参画により継続した評価、分析の実施が期待される。併せて、課題に対する取組を、日常的な保育の質の向上に活かす工夫が期待される。 ○保育を担う職員一人ひとりの育成 人事考課の仕組みがあり、業務の振り返りの機会がある。また、職員を対象にした「意向調査」で一人ひとりの意向を確認し、風通しの良い職場環境を工夫している。園としての「期待する職員像」を明示するとともに、人事考課の仕組み、加えて、保育の改善や専門性の向上につながる項目を工夫した「自己評価表」の作成と定期的な実施、及び面接を通して、職員一人ひとりの目標を設定し、自らの将来を描けるよう工夫が期待される。 ○情報の公開を通じて運営の透明性の確保 法人のホームページ上で、「法人の理念」や、園ごとの「苦情解決公表」に苦情内容と園の対応を掲載し公表している。園のホームページを整備し、園の理念や基本方針、保育内容、年度事業計画及び事業報告、第三者委員が関わっていない苦情・相談の件数や対応についてもわかりやすく公表することが期待される。併せて、事故やヒヤリハットなどについても発生内容や対応について公表することが期待される。
項目別評価の結果
全国共通の評価基準にもとづき、評価機関が45項目を3段階で確認した結果の転記です。
a=よい水準 b=標準的 c=改善にむけた取組が期待される
「よい水準」でなかった項目(45件)をひらく項目をとじる
b・標準的理念・方針を職員や保護者に伝えている
原文: 理念、基本方針が明文化され周知が図られている。(Ⅰ-1-(1)-①)
b・標準的園を取り巻く状況を把握している
原文: 事業経営をとりまく環境と経営状況が的確に把握・分析されている。(Ⅰ-2-(1)-①)
b・標準的経営の課題に取り組んでいる
原文: 経営課題を明確にし、具体的な取り組みを進めている。(Ⅰ-2-(1)-②)
c・改善に期待数年先を見すえた計画がある
原文: 中・長期的なビジョンを明確にした計画が策定されている。(Ⅰ-3-(1)-①)
c・改善に期待今年度の計画がある
原文: 中・長期計画を踏まえた単年度の計画が策定されている。(Ⅰ-3-(1)-②)
c・改善に期待計画を実行し見直す仕組みがある
原文: 事業計画の策定と実施状況の把握や評価・見直しが組織的に行われ、職員が理解している。(Ⅰ-3-(2)-①)
b・標準的計画を保護者に伝えている
原文: 事業計画は、保護者等に周知され、理解を促している。(Ⅰ-3-(2)-②)
c・改善に期待保育の質を高める仕組みがある
原文: 保育の質の向上に向けた取組が組織的に行われ、機能している。(Ⅰ-4-(1)-①)
c・改善に期待評価をふまえて改善している
原文: 評価結果にもとづき保育所として取組むべき課題を明確にし、計画的な改善策を実施している。(Ⅰ-4-(1)-②)
b・標準的園長の役割と責任がはっきりしている
原文: 施設長は、自らの役割と責任を職員に対して表明し理解を図っている。(Ⅱ-1-(1)-①)
b・標準的法令を守る取り組みをしている
原文: 遵守すべき法令等を正しく理解するための取組を行っている。(Ⅱ-1-(1)-②)
b・標準的園長が保育の質の向上を引っぱっている
原文: 保育の質の向上に意欲をもちその取組に指導力を発揮している。(Ⅱ-1-(2)-①)
b・標準的園長が運営の改善を引っぱっている
原文: 経営の改善や業務の実行性を高める取組に指導力を発揮している。(Ⅱ-1-(2)-②)
b・標準的職員の確保・定着の計画がある
原文: 必要な福祉人材の確保・定着等に関する具体的な計画が確立し、取組が実施されている。(Ⅱ-2-(1)-①)
b・標準的人事の仕組み(評価・処遇)が整っている
原文: 総合的な人事管理が行われている。(Ⅱ-2-(1)-②)
b・標準的働きやすい職場づくりをしている
原文: 職員の就業状況や意向を把握し、働きやすい職場づくりに取り組んでいる。(Ⅱ-2-(2)-①)
c・改善に期待職員一人ひとりを育てている
原文: 職員一人ひとりの育成に向けた取組を行っている。(Ⅱ-2-(3)-①)
b・標準的研修の方針と計画がある
原文: 職員の教育・研修に関する基本方針や計画が策定され、教育・研修が実施されている。(Ⅱ-2-(3)-②)
b・標準的研修の機会が確保されている
原文: 職員一人ひとりの教育・研修の機会が確保されている。(Ⅱ-2-(3)-③)
b・標準的実習生を受け入れる体制がある
原文: 実習生等の保育に関わる専門職の研修・育成について体制を整備し、積極的な取組をしている。(Ⅱ-2-(4)-①)
c・改善に期待運営の情報を公開している
原文: 運営の透明性を確保するための情報公開が行われている。(Ⅱ-3-(1)-①)
b・標準的公正・透明に運営している
原文: 公正かつ透明性の高い適正な経営・運営のための取組が行われている。(Ⅱ-3-(1)-②)
b・標準的子どもと地域の交流がある
原文: 子どもと地域との交流を広げるための取組を行っている。(Ⅱ-4-(1)-①)
b・標準的ボランティアを受け入れる体制がある
原文: ボランティア等の受入れに対する基本姿勢を明確にし体制を確立している。(Ⅱ-4-(1)-②)
b・標準的関係機関と連携している
原文: 保育所として必要な社会資源を明確にし、関係機関等との連携が適切に行われている。(Ⅱ-4-(2)-①)
b・標準的地域のニーズを把握している
原文: 地域の福祉ニーズ等を把握するための取組が行われている。(Ⅱ-4-(3)-①)
b・標準的地域に貢献する活動をしている
原文: 地域の福祉ニーズ等にもとづく公益的な事業・活動が行われている。(Ⅱ-4-(3)-②)
b・標準的子どもを尊重する共通理解がある
原文: 子どもを尊重した保育について共通の理解をもつための取組を行っている。(Ⅲ-1-(1)-①)
b・標準的子どものプライバシーを守っている
原文: 子どものプライバシー保護に配慮した保育が行われている。(Ⅲ-1-(1)-②)
b・標準的入園希望者に情報を提供している
原文: 利用希望者に対して保育所選択に必要な情報を積極的に提供している。(Ⅲ-1-(2)-①)
b・標準的入園・変更時にわかりやすく説明している
原文: 保育の開始・変更にあたり保護者等にわかりやすく説明している。(Ⅲ-1-(2)-②)
b・標準的転園時の引き継ぎに配慮している
原文: 保育所等の変更にあたり保育の継続性に配慮した対応を行っている。(Ⅲ-1-(2)-③)
b・標準的子どもの満足を高める仕組みがある
原文: 子ども満足の向上を目的とする仕組みを整備し、取組を行っている。(Ⅲ-1-(3)-①)
b・標準的苦情を解決する仕組みがある
原文: 苦情解決の仕組みが確立しており、周知・機能している。(Ⅲ-1-(4)-①)
b・標準的相談しやすい環境がある
原文: 保護者が相談や意見を述べやすい環境を整備し、保護者等に周知している。(Ⅲ-1-(4)-②)
b・標準的相談・意見にすばやく対応している
原文: 保護者からの相談や意見に対して、組織的かつ迅速に対応している。(Ⅲ-1-(4)-③)
b・標準的事故を防ぐ体制がある
原文: 安心・安全な福祉サービスの提供を目的とするリスクマネジメント体制が構築されている。(Ⅲ-1-(5)-①)
b・標準的感染症に備えている
原文: 感染症の予防や発生時における子どもの安全確保のための体制を整備し、取組を行っている。(Ⅲ-1-(5)-②)
b・標準的災害に備えている
原文: 災害時における子どもの安全確保のための取組を組織的に行っている。(Ⅲ-1-(5)-③)
b・標準的保育の手順が文書になっている
原文: 保育について標準的な実施方法が文書化され保育が提供されている。(Ⅲ-2-(1)-①)
b・標準的手順を見直す仕組みがある
原文: 標準的な実施方法について見直しをする仕組みが確立している。(Ⅲ-2-(1)-②)
b・標準的一人ひとりに合わせた指導計画を作っている
原文: アセスメントにもとづく指導計画を適切に作成している。(Ⅲ-2-(2)-①)
b・標準的指導計画を定期的に見直している
原文: 定期的に指導計画の評価・見直しを行っている。(Ⅲ-2-(2)-②)
b・標準的保育の記録を職員間で共有している
原文: 子どもに関する保育の実施状況の記録が適切に行われ、職員間で共有化されている。(Ⅲ-2-(3)-①)
b・標準的記録の管理体制がある
原文: 子どもに関する記録の管理体制が確立している。(Ⅲ-2-(3)-②)
b(標準的)・c(改善に期待)は「劣っている」の断定ではなく、評価時点でさらなる取組が期待された項目です。その後改善されている場合があります。
出典・原文を確認する
引用: 公益社団法人神奈川県社会福祉士会 による第三者評価の結果より。出典: かながわ福祉サービス第三者評価推進機構(神奈川県社会福祉協議会) ↗。