- 評価した機関
- 特定非営利活動法人 市民セクターよこはま
- 評価結果の確定
- 2026/01/05
- 受審回数
- 0回
評価時点の記録です。現在の状況は園や公表元で確認できます。見出しを開くと、評価機関の説明文が読めます。
総評(評価機関の記述)
評価機関の記述 1
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【特長】
評価機関の記述 2
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保育士に優しく見守られ、子どもたちは、主体的に園生活を楽しんでいます 全職員に配付している「保育の心得」に子どもへの関わりについて記載して入職時に周知するとともに、園内研修や職員会議でも子どもへの関わり方について話し合い、一人ひとりの個人差を尊重した保育をしています。保育士は、子どもの様子を見守り、肯定的な分かりやすい言葉で話しかけることで子どもが自分の気持ちを発信できるように働きかけています。自分の気持ちを言葉で表現できない子どもには、個別に対応して、言葉や表情、行動などから子どもの気持ち汲み取り、子どもの気持ちを代弁し確かめています。 保育室は、個別空間の確保が難しい場合があるなど、スペース上の一定の制約はありますが、子どもの年齢や発達に合わせた玩具や素材を子どもの目線に合わせて配置し、子どもが自分で好きな遊びを選び、友だちと一緒にごっこ遊びをしたり、一人でゆっくりと製作をしたりできるように環境設定を工夫しています。保育士は、子どもの遊ぶ様子を観察して興味や関心を活動に取り入れることで、子どもが主体的に活動に取り組めるように働きかけています。幼児は話し合いの機会を多く持ち、散歩の行き先や行事の内容、集団遊びのルールなどを決めています。子どもからのリクエストで散歩用の「自然の宝物入れ」を作ることを決め、保護者に廃材の協力を呼び掛けたなど、子どもの声を積極的に活動に取り入れています。子ども同士で話し合いを重ねる中で、お互いの違いを認め合い、こども同士で協力しあう関係が育っていて、観察時にもさりげなく友だちの手助けをしたり、年下の子どもをサポートする姿を見ることができました。 このような取り組みを通し、子どもたちはのびのびと自分らしさを発揮し、主体的に園生活を楽しんでいます。
評価機関の記述 3
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地元町内会の老人会と子どもたちが定期的に交流するなど、地域との関係作りに力を入れています パンフレットに「地域の歴史と文化をつなぎ、豊かな自然との調和を大切にしながら…」と記載し、地域との関係作りに力を入れています。子どもたちは近隣の公園や商店街への散歩で、地域住民と交流しています。幼児は、地元町内会の老人会と定期的に交流しています。また、地元の野菜「ほどじゃが」を栽培して食育に用いるなど、子どもが地域に関心を持てるような取り組みもしています。 園長は、同じ「リプラ保土ヶ谷」にある横浜市保土ヶ谷地域ケアプラザ主催する各種会議に参加し、地域の課題解決に向けて協力しています。園の子育て支援事業としては、地域の子育て世帯を対象に毎月「子育て支援ひろば」を開催しています。 開園3年目にして、地域との関係が構築されていることは評価できます。園では防災時の協力など、さらなる関係強化に向けて取り組んでいきたいと考えています。
今後の成果が期待される点
評価機関の記述 1
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職員間での話し合いを深め、園としての保育の方向性を明確にしていくことが期待されます 園では、子ども一人ひとりを尊重し、個性や特長を伸ばす保育の実践に努めています。また、園長が園の目指す保育のあり方を会議等で説明しつつ、今年度はクラス会議や幼児会議など、より少人数で協議する会議を増やし、職員間のコミュニケーションを活性化して相互の認識を深め、課題の改善に繋げる取り組みを進めています。一方で、それぞれの保育観の違いから、子どもとの関わりや人員配置の考え方など、各々の認識に一部相違も見られています。 今後は、園の目指す将来展望や運営状況、保育方針等をより明確化して職員に周知し、相互の認識のさらなる共有化を図るとともに、職員意見や協議結果を積極的に事業運営に取り入れる等、職員の主体性を活かし、組織力を高める体制の構築が期待されます。
評価機関の記述 2
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園の目指す将来像の実現に向け、中長期計画の内容に連動した年度事業計画を策定し、段階的に推進することが望まれます 園では、今後の将来展望を踏まえ、保育指針に沿った保育の実践や安全な環境整備、保育士の資質向上、食育、地域交流及び子育て支援など、6つの運営目標を明示した7か年に亘る中長期計画を策定しています。また、年度事業計画を策定し、当該年度の実施事業を明文化して職員間で認識を共有し、堅実な事業運営に努めています。一方、中長期計画と年度事業計画は直接連動した内容構成にはなっていないほか、各々の目標に対する具体的な工程や期間、成果目標等の明確化には至っていません。 園の目指す事業運営の実現に向け、今後は中長期計画の内容に基づいて年度事業計画を策定するとともに、各々の目標に対する具体的な工程や実施期間、成果目標等を明確化し、より実行性を高めることが望まれます。さらに、職員一人ひとりの意識を高め、組織力の向上を図るためにも、職員の参画の下で事業計画を策定する体制の整備も期待されます。
項目別評価の結果
全国共通の評価基準にもとづき、評価機関が45項目を3段階で確認した結果の転記です。
a=よい水準 b=標準的 c=改善にむけた取組が期待される
「よい水準」でなかった項目(26件)をひらく項目をとじる
b・標準的理念・方針を職員や保護者に伝えている
原文: 理念、基本方針が明文化され周知が図られている。(Ⅰ-1-(1)-①)
b・標準的園を取り巻く状況を把握している
原文: 事業経営をとりまく環境と経営状況が的確に把握・分析されている。(Ⅰ-2-(1)-①)
b・標準的経営の課題に取り組んでいる
原文: 経営課題を明確にし、具体的な取り組みを進めている。(Ⅰ-2-(1)-②)
b・標準的数年先を見すえた計画がある
原文: 中・長期的なビジョンを明確にした計画が策定されている。(Ⅰ-3-(1)-①)
b・標準的今年度の計画がある
原文: 中・長期計画を踏まえた単年度の計画が策定されている。(Ⅰ-3-(1)-②)
b・標準的計画を実行し見直す仕組みがある
原文: 事業計画の策定と実施状況の把握や評価・見直しが組織的に行われ、職員が理解している。(Ⅰ-3-(2)-①)
b・標準的計画を保護者に伝えている
原文: 事業計画は、保護者等に周知され、理解を促している。(Ⅰ-3-(2)-②)
b・標準的保育の質を高める仕組みがある
原文: 保育の質の向上に向けた取組が組織的に行われ、機能している。(Ⅰ-4-(1)-①)
b・標準的評価をふまえて改善している
原文: 評価結果にもとづき保育所として取組むべき課題を明確にし、計画的な改善策を実施している。(Ⅰ-4-(1)-②)
b・標準的園長の役割と責任がはっきりしている
原文: 施設長は、自らの役割と責任を職員に対して表明し理解を図っている。(Ⅱ-1-(1)-①)
b・標準的園長が運営の改善を引っぱっている
原文: 経営の改善や業務の実行性を高める取組に指導力を発揮している。(Ⅱ-1-(2)-②)
b・標準的職員の確保・定着の計画がある
原文: 必要な福祉人材の確保・定着等に関する具体的な計画が確立し、取組が実施されている。(Ⅱ-2-(1)-①)
b・標準的人事の仕組み(評価・処遇)が整っている
原文: 総合的な人事管理が行われている。(Ⅱ-2-(1)-②)
b・標準的職員一人ひとりを育てている
原文: 職員一人ひとりの育成に向けた取組を行っている。(Ⅱ-2-(3)-①)
b・標準的研修の方針と計画がある
原文: 職員の教育・研修に関する基本方針や計画が策定され、教育・研修が実施されている。(Ⅱ-2-(3)-②)
b・標準的実習生を受け入れる体制がある
原文: 実習生等の保育に関わる専門職の研修・育成について体制を整備し、積極的な取組をしている。(Ⅱ-2-(4)-①)
b・標準的運営の情報を公開している
原文: 運営の透明性を確保するための情報公開が行われている。(Ⅱ-3-(1)-①)
c・改善に期待ボランティアを受け入れる体制がある
原文: ボランティア等の受入れに対する基本姿勢を明確にし体制を確立している。(Ⅱ-4-(1)-②)
b・標準的地域に貢献する活動をしている
原文: 地域の福祉ニーズ等にもとづく公益的な事業・活動が行われている。(Ⅱ-4-(3)-②)
b・標準的子どものプライバシーを守っている
原文: 子どものプライバシー保護に配慮した保育が行われている。(Ⅲ-1-(1)-②)
b・標準的転園時の引き継ぎに配慮している
原文: 保育所等の変更にあたり保育の継続性に配慮した対応を行っている。(Ⅲ-1-(2)-③)
b・標準的相談・意見にすばやく対応している
原文: 保護者からの相談や意見に対して、組織的かつ迅速に対応している。(Ⅲ-1-(4)-③)
b・標準的感染症に備えている
原文: 感染症の予防や発生時における子どもの安全確保のための体制を整備し、取組を行っている。(Ⅲ-1-(5)-②)
b・標準的一人ひとりに合わせた指導計画を作っている
原文: アセスメントにもとづく指導計画を適切に作成している。(Ⅲ-2-(2)-①)
b・標準的指導計画を定期的に見直している
原文: 定期的に指導計画の評価・見直しを行っている。(Ⅲ-2-(2)-②)
b・標準的保育の記録を職員間で共有している
原文: 子どもに関する保育の実施状況の記録が適切に行われ、職員間で共有化されている。(Ⅲ-2-(3)-①)
b(標準的)・c(改善に期待)は「劣っている」の断定ではなく、評価時点でさらなる取組が期待された項目です。その後改善されている場合があります。
出典・原文を確認する
引用: 特定非営利活動法人 市民セクターよこはま による第三者評価の結果より。出典: かながわ福祉サービス第三者評価推進機構(神奈川県社会福祉協議会) ↗。