- 評価した機関
- 株式会社評価基準研究所
- 評価結果の確定
- 2026/02/25
- 受審回数
- 0回
評価時点の記録です。現在の状況は園や公表元で確認できます。見出しを開くと、評価機関の説明文が読めます。
特に評価の高い点
評価機関の記述 1
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人に寄り添う姿勢が土台となった、あたたかく安定した保育の実践 「育ち合う」という理念に基づき、子ども一人ひとりの気持ちや育ち、また保護者や職員を含めた「人」に丁寧に向き合う姿勢が、園全体の保育の土台として根付いている。送迎時の対面でのやり取りや、相談内容に応じた担当者の配慮、家庭背景を踏まえた柔軟な支援など、日常の中で信頼関係を積み重ねる実践が随所に見られる。また子どもに対しても無理に導くのではなく、自然な関わりの中で見守っていく保育が大切にされ、一人ひとりの子どもの発達やその日の気持ちに応じた関わりや環境づくりが行われている。こうした積み重ねが、子どもが安心して過ごし、自分らしく育つことのできる安定した保育環境につながっており、本園の大きな強みであるといえる。
評価機関の記述 2
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保育の質の追求と働きやすさを両立させる協働の取り組み 本園では「子どもも、保護者も、職員も。子どもと子どもにかかわるすべての人を大切にし、共に育ち合える保育園」と理念に掲げ、子ども一人ひとりを尊重した保育、保護者との信頼関係の構築、地域との関係づくりなど保育の質の向上を追求してきている。これと同時に園長自らがさまざまな業務改善に積極的に取り組み、職員は相互尊重の気持ちから良好な協働を生み出し、働きやすさ、業務のしやすさを同時に達成してきている。保育の質の向上は時として職員の負担増や疲労につながってしまうことがあるが、そうならずに無理なく自然に保育の質の向上と働きやすさと居心地のよさが実現しているのが本園の大きな特長である。本園の落ち着いた温かさ、園全体の一体感はこうしたことから生まれているのだろう。
評価機関の記述 3
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人と人、人と地域をつなぐ保育園 「子どもの足で歩ける範囲はすべて散歩エリア」と考え子どもたちは日々積極的に散歩に出、地域を知りその中で一歩一歩自分の世界を広げていき、自分という存在の根っこを太くしていく。またそうした園での経験を保護者に伝えることにより保護者も子どもに合わせて自らの住む地域を知り、つながりを持つようになる。県下でも屈指の都市部にある本園が、この場所で果たしている役割、つまり人と人、人と地域とをつなぐ役割はとても大きいものだといえる。こうした日々の保育に加え、地域での子育て施設の連絡会や行政との関わりを通した他園交流などにも積極的に取り組んでおり、今後の発展もさらに期待される。「すべての人を大切にし、共に育ち合える保育園」という理念に基づいた本園の日々の保育や取り組みは地域の子育て家庭への大きな力になっている。 今後さらに期待される点
評価機関の記述 4
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丁寧な日常実践を土台とした、現状の保育の言語化と共有 本園の保育は、日々の実践を大切にしながら、子ども・保護者・職員それぞれの状況に応じて柔軟に対応している点に特徴がある。苦情対応や相談支援、健康管理や安全管理においても、個別性を尊重した対応が行われており、園長や主任を中心とした組織的な支えが機能している様子がうかがえた。 一方発展的な課題をいえば、今後園の理念や実践の背景にある思いや判断の視点を言語化し、職員間で共有していくことで、園としての方向性がより明確になる可能性がある。日常の丁寧な取り組みを土台に、振り返りや記録、計画への反映を重ねていくことで、保育の質がさらに可視化され、園全体としての強みが一層深まっていくことが期待される。
評価機関の記述 5
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現状の環境を土台にした、さらなる物的・空間的環境の再構成と充実 一人ひとりを尊重した丁寧な関わりの下で、本園の子どもたちはしっかりと自分で遊びこむ力を身につけ、玩具なども適切に使い片付けることができている。そうした現状を土台にした発展的な課題をあげるとすれば、遊びの広がりを意識したさらなるコーナーの充実や素材・配置の工夫など物的・空間的環境の発展だろう。今後、子どもの遊びの観察と振り返りをもとに、保育者自身の興味・関心も加味しながら、子どもの興味・関心を広げる新しい玩具や素材、遊び場の展開など環境の再構成をすすめることで、より主体的で豊かな遊びへとつながっていくと考えられる。現状の楽しさを土台にした発展、保育者自身の遊び心を生かしたさらなる工夫に期待したい。
評価機関の記述 6
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保育の中のアクティブなやりとりを残したにぎやかな保育空間の創出 保育者全員が共有する、一人ひとりの子どもの尊厳を大切に丁寧に関わろうとする姿勢により、本園の保育室は、いい意味で静かで落ち着いている。そして子どもたちも自らの生活をきちんと理解し、生活の場をしっかり使いこなしている印象だ。こうした良好な現状からの発展的な課題をあげるとすれば、「にぎやかさ」ということになるのかもしれない。保育者の思いやアイデアの自由な発信、子どもの活動の痕跡や集団での制作活動、継続的に取り組む遊びの場づくりなど、保育の中のアクティブなやりとりや心の動き、それにより生まれたものをもっとその場に残したままにしたり、写真や画像で保育室内に残していけば、それが次の活動へのエネルギーになり、保護者への保育発信にもなるだろう。保育者チームと子どもたちの協働に遊び心を加え、さらに魅力的な保育空間を創り出していってほしい。
項目別評価の結果
全国共通の評価基準にもとづき、評価機関が45項目を3段階で確認した結果の転記です。
a=よい水準 b=標準的 c=改善にむけた取組が期待される
「よい水準」でなかった項目(24件)をひらく項目をとじる
b・標準的数年先を見すえた計画がある
原文: 中・長期的なビジョンを明確にした計画が策定されている。(Ⅰ-3-(1)-①)
b・標準的計画を実行し見直す仕組みがある
原文: 事業計画の策定と実施状況の把握や評価・見直しが組織的に行われ、職員が理解している。(Ⅰ-3-(2)-①)
b・標準的計画を保護者に伝えている
原文: 事業計画は、保護者等に周知され、理解を促している。(Ⅰ-3-(2)-②)
b・標準的法令を守る取り組みをしている
原文: 遵守すべき法令等を正しく理解するための取組を行っている。(Ⅱ-1-(1)-②)
b・標準的人事の仕組み(評価・処遇)が整っている
原文: 総合的な人事管理が行われている。(Ⅱ-2-(1)-②)
b・標準的職員一人ひとりを育てている
原文: 職員一人ひとりの育成に向けた取組を行っている。(Ⅱ-2-(3)-①)
b・標準的実習生を受け入れる体制がある
原文: 実習生等の保育に関わる専門職の研修・育成について体制を整備し、積極的な取組をしている。(Ⅱ-2-(4)-①)
b・標準的運営の情報を公開している
原文: 運営の透明性を確保するための情報公開が行われている。(Ⅱ-3-(1)-①)
b・標準的公正・透明に運営している
原文: 公正かつ透明性の高い適正な経営・運営のための取組が行われている。(Ⅱ-3-(1)-②)
b・標準的ボランティアを受け入れる体制がある
原文: ボランティア等の受入れに対する基本姿勢を明確にし体制を確立している。(Ⅱ-4-(1)-②)
b・標準的関係機関と連携している
原文: 保育所として必要な社会資源を明確にし、関係機関等との連携が適切に行われている。(Ⅱ-4-(2)-①)
b・標準的地域のニーズを把握している
原文: 地域の福祉ニーズ等を把握するための取組が行われている。(Ⅱ-4-(3)-①)
b・標準的地域に貢献する活動をしている
原文: 地域の福祉ニーズ等にもとづく公益的な事業・活動が行われている。(Ⅱ-4-(3)-②)
b・標準的入園・変更時にわかりやすく説明している
原文: 保育の開始・変更にあたり保護者等にわかりやすく説明している。(Ⅲ-1-(2)-②)
b・標準的転園時の引き継ぎに配慮している
原文: 保育所等の変更にあたり保育の継続性に配慮した対応を行っている。(Ⅲ-1-(2)-③)
b・標準的事故を防ぐ体制がある
原文: 安心・安全な福祉サービスの提供を目的とするリスクマネジメント体制が構築されている。(Ⅲ-1-(5)-①)
b・標準的感染症に備えている
原文: 感染症の予防や発生時における子どもの安全確保のための体制を整備し、取組を行っている。(Ⅲ-1-(5)-②)
b・標準的災害に備えている
原文: 災害時における子どもの安全確保のための取組を組織的に行っている。(Ⅲ-1-(5)-③)
b・標準的保育の手順が文書になっている
原文: 保育について標準的な実施方法が文書化され保育が提供されている。(Ⅲ-2-(1)-①)
b・標準的手順を見直す仕組みがある
原文: 標準的な実施方法について見直しをする仕組みが確立している。(Ⅲ-2-(1)-②)
b・標準的一人ひとりに合わせた指導計画を作っている
原文: アセスメントにもとづく指導計画を適切に作成している。(Ⅲ-2-(2)-①)
b・標準的指導計画を定期的に見直している
原文: 定期的に指導計画の評価・見直しを行っている。(Ⅲ-2-(2)-②)
b・標準的保育の記録を職員間で共有している
原文: 子どもに関する保育の実施状況の記録が適切に行われ、職員間で共有化されている。(Ⅲ-2-(3)-①)
b・標準的記録の管理体制がある
原文: 子どもに関する記録の管理体制が確立している。(Ⅲ-2-(3)-②)
b(標準的)・c(改善に期待)は「劣っている」の断定ではなく、評価時点でさらなる取組が期待された項目です。その後改善されている場合があります。
出典・原文を確認する
引用: 株式会社評価基準研究所 による第三者評価の結果より。出典: かながわ福祉サービス第三者評価推進機構(神奈川県社会福祉協議会) ↗。