- 評価した機関
- 特定非営利活動法人よこはま地域福祉研究センター
- 評価結果の確定
- 2026/03/04
- 受審回数
- 3回
評価時点の記録です。現在の状況は園や公表元で確認できます。見出しを開くと、評価機関の説明文が読めます。
総評(評価機関の記述)
評価機関の記述 1
+ 説明文を読む− 説明文を閉じる
子どもたちは一人ひとりが大切にされる安心感の中で自分らしさを発揮し、「自分で考え、決める力」が育まれています 子どもたちは、自分の興味や関心にあった好きな遊びを見つけ、主体的に遊びを楽しんでいます。保育士が一人ひとりの思いや気持ちを丁寧に受け止めているため、子どもたちは自分の気持ちを安心して表現でき、伸び伸びと落ち着いた園生活を送っています。また、子どもの「やりたい」という思いが大切にされ、それを実現できるよう、保育士が材料や環境を工夫して整えています。5歳児クラスでは「アイドルになりたい!」という声から衣装やマイク、応援のペンライト、サインを考える、など遊びが発展していきました。一方で同じ空間で違う遊びを選ぶ子どももおり、周囲と異なる選択をすることも自然に受け止められ、互いの思いや違いを認めあう姿があります。保育目標に掲げる「自分で考え、決める力」が遊びや生活の中で育まれています。同時に友だちと関わり合い、クラスで協同して制作したり、実験したり、遊びを共有する姿も育まれており、個を尊重しながらも集団の中で共に過ごす経験が丁寧に積み重ねられています。
評価機関の記述 2
+ 説明文を読む− 説明文を閉じる
子どもの思いから地域とつながる体験的な保育がおこなわれています 園の夏祭りで子どもの「本物のお神輿を作りたい」という声をきっかけに、神社に相談し、実際の神輿を見せてもらうとともに、そこに込められた想いや意味を教わることで、子どもたちは理解を深め、創意工夫しながら自分たちの神輿作りに取り組みました。完成後は、地域の祭りにおいて神社の神輿の前に展示してもらい、祭り当日、自分たちの神輿も担がせてもらうという貴重な体験につながりました。また、神奈川工科大学の出前講座をきっかけとした実験活動、公園愛護会との継続的な公園整備、図書館を活用した調べものや読書活動、お囃子の会の来園など、地域の人材や社会資源を積極的に保育に取り入れています。子どもの興味・関心を出発点に、地域との温かなつながりの中で学びが深まる取組が行われています。
評価機関の記述 3
+ 説明文を読む− 説明文を閉じる
園運営を支える体制づくりと、職員参画のさらなる充実が期待されます 園長のリーダーシップのもと、職員は保育理念を共有し、同じ方向性で保育に取り組んでいます。一方で、人材確保の難しさから、園長が運営面・実務面の多くを担う状況となっています。また、研修の実施や全体的な計画、園の自己評価等への職員の参画が十分にできていない面が見受けられます。今後は、職員が係や役割分担を通して、園運営に主体的に関わる機会を広げ、園全体への意識や責任感を高めることや、研修や学びの場を計画的に確保していくことが期待されます。また、各職員の専門性を活かした役割を明確にすることで、園全体の質の向上につながると考えられます。
項目別評価の結果
全国共通の評価基準にもとづき、評価機関が45項目を3段階で確認した結果の転記です。
a=よい水準 b=標準的 c=改善にむけた取組が期待される
「よい水準」でなかった項目(24件)をひらく項目をとじる
b・標準的園を取り巻く状況を把握している
原文: 事業経営をとりまく環境と経営状況が的確に把握・分析されている。(Ⅰ-2-(1)-①)
b・標準的経営の課題に取り組んでいる
原文: 経営課題を明確にし、具体的な取り組みを進めている。(Ⅰ-2-(1)-②)
b・標準的今年度の計画がある
原文: 中・長期計画を踏まえた単年度の計画が策定されている。(Ⅰ-3-(1)-②)
b・標準的計画を実行し見直す仕組みがある
原文: 事業計画の策定と実施状況の把握や評価・見直しが組織的に行われ、職員が理解している。(Ⅰ-3-(2)-①)
b・標準的計画を保護者に伝えている
原文: 事業計画は、保護者等に周知され、理解を促している。(Ⅰ-3-(2)-②)
b・標準的評価をふまえて改善している
原文: 評価結果にもとづき保育所として取組むべき課題を明確にし、計画的な改善策を実施している。(Ⅰ-4-(1)-②)
b・標準的職員の確保・定着の計画がある
原文: 必要な福祉人材の確保・定着等に関する具体的な計画が確立し、取組が実施されている。(Ⅱ-2-(1)-①)
b・標準的人事の仕組み(評価・処遇)が整っている
原文: 総合的な人事管理が行われている。(Ⅱ-2-(1)-②)
b・標準的働きやすい職場づくりをしている
原文: 職員の就業状況や意向を把握し、働きやすい職場づくりに取り組んでいる。(Ⅱ-2-(2)-①)
b・標準的研修の方針と計画がある
原文: 職員の教育・研修に関する基本方針や計画が策定され、教育・研修が実施されている。(Ⅱ-2-(3)-②)
b・標準的研修の機会が確保されている
原文: 職員一人ひとりの教育・研修の機会が確保されている。(Ⅱ-2-(3)-③)
b・標準的実習生を受け入れる体制がある
原文: 実習生等の保育に関わる専門職の研修・育成について体制を整備し、積極的な取組をしている。(Ⅱ-2-(4)-①)
b・標準的運営の情報を公開している
原文: 運営の透明性を確保するための情報公開が行われている。(Ⅱ-3-(1)-①)
b・標準的公正・透明に運営している
原文: 公正かつ透明性の高い適正な経営・運営のための取組が行われている。(Ⅱ-3-(1)-②)
b・標準的ボランティアを受け入れる体制がある
原文: ボランティア等の受入れに対する基本姿勢を明確にし体制を確立している。(Ⅱ-4-(1)-②)
b・標準的地域に貢献する活動をしている
原文: 地域の福祉ニーズ等にもとづく公益的な事業・活動が行われている。(Ⅱ-4-(3)-②)
b・標準的子どもを尊重する共通理解がある
原文: 子どもを尊重した保育について共通の理解をもつための取組を行っている。(Ⅲ-1-(1)-①)
b・標準的子どものプライバシーを守っている
原文: 子どものプライバシー保護に配慮した保育が行われている。(Ⅲ-1-(1)-②)
b・標準的転園時の引き継ぎに配慮している
原文: 保育所等の変更にあたり保育の継続性に配慮した対応を行っている。(Ⅲ-1-(2)-③)
b・標準的事故を防ぐ体制がある
原文: 安心・安全な福祉サービスの提供を目的とするリスクマネジメント体制が構築されている。(Ⅲ-1-(5)-①)
b・標準的感染症に備えている
原文: 感染症の予防や発生時における子どもの安全確保のための体制を整備し、取組を行っている。(Ⅲ-1-(5)-②)
b・標準的災害に備えている
原文: 災害時における子どもの安全確保のための取組を組織的に行っている。(Ⅲ-1-(5)-③)
b・標準的保育の手順が文書になっている
原文: 保育について標準的な実施方法が文書化され保育が提供されている。(Ⅲ-2-(1)-①)
b・標準的保育の記録を職員間で共有している
原文: 子どもに関する保育の実施状況の記録が適切に行われ、職員間で共有化されている。(Ⅲ-2-(3)-①)
b(標準的)・c(改善に期待)は「劣っている」の断定ではなく、評価時点でさらなる取組が期待された項目です。その後改善されている場合があります。
出典・原文を確認する
引用: 特定非営利活動法人よこはま地域福祉研究センター による第三者評価の結果より。出典: かながわ福祉サービス第三者評価推進機構(神奈川県社会福祉協議会) ↗。