- 評価した機関
- 特定非営利活動法人よこはま地域福祉研究センター
- 評価結果の確定
- 2024/01/16
- 受審回数
- 1回
評価時点の記録です。現在の状況は園や公表元で確認できます。見出しを開くと、評価機関の説明文が読めます。
総評(評価機関の記述)
評価機関の記述 1
+ 説明文を読む− 説明文を閉じる
子どもたちは保育士の丁寧な見守りの中で基本的生活習慣を身につけ、のびのびと健やかに過ごしています 子どもたちは、小人数の友だちといつもの保育士とワンフロアの中で、3つのクラスが互いの気配を感じながらアットホームな環境の中で過ごしています。園は丁寧な見守りの中、基本的生活習慣が身につくように動線を考えて環境を整えています。子どもたちが自分で挑戦したい時には時間がかかっても保育士の見守りの中でやりとげ、できない時には手伝ってもらい、友だち同士お互いを手本にし合い、ゆったりした時間の中で食事や着替えなど基本的習慣を身につけていきます。散歩では2歳児と1歳児が手をつなぎ、お互いに気遣いながら楽しそうに歩く姿があり、散歩先では一緒に遊び、帰ってくると片付けが出来ていない友だちの靴をしまうなどの姿がありました。子どもたちは職員に受容され、大人に信頼を寄せ、友だちが大好きで、毎日ありのままの姿で安心して、のびのびと過ごしています。
評価機関の記述 2
+ 説明文を読む− 説明文を閉じる
職員は気持ちをひとつにして毎日の保育をしています。 栄養士を含め職員は園での経験が長く、家庭的な保育の良さを感じて園長の元で日々の保育を行っています。全員が子どもの発達状況や家庭環境を含め、園全体の子どもの様子を把握しており、日々、午睡中の打ち合わせでも確認しています。職員間では必要があればすぐに応援に入るなど普段から連携が取れ、全員で園児全体を見守っています。給食室からは野菜を刻む音が聞こえ、美味しい匂いがしてきます。散歩から帰ってきた子どもたちは「ただいま~」と栄養士に声を掛け、今日の給食は何かなと期待を持って手洗いなど食事の準備をします。栄養士は帰ってきたことを確認して配膳の準備を始め、日々喫食状況を確認し、発達や体調などにも配慮したきめ細かな対応をしています。ベランダのプランターで野菜を育て、毎日水やりをして収穫して食べたり、葉つきの野菜を触ったり、とうもろこしの皮を剥くなど園は食育にも力を入れ、感謝して食べる事を大事にしています。職員それぞれが「常に子どもを中心におき、保護者に寄りそえる園」を意識して、子どもたちや保護者に丁寧に寄り添い、日々の保育を行っています。
評価機関の記述 3
+ 説明文を読む− 説明文を閉じる
園のこれからを考え、更なる人材の確保、育成、人員配置の見直しが期待されます 職員は園での経験が長く安定した保育が行われています。日々の保育は職員が責務を負って行っていますが、ほとんどが非正規職員であり、園内の責任の明確化が不十分で、運営や処遇改善などに参画する機会がない状況です。安定した保育体制を維持するために、新たな人材の確保、育成、人員配置の見直しが課題です。実習生や地域のボランティアを積極的に受け入れることで、園の良さを地域に知ってもらうこともできますし、災害時に支援し合う関係性が築かれると考えます。園として保育士の募集をホームページや園の窓に掲示するなど工夫すると共に、法人も積極的に保育士の獲得に取り組むことが期待されます。
評価機関の記述 4
+ 説明文を読む− 説明文を閉じる
快適で、よりプライバシーに配慮された環境の整備が期待されます 園は限られたスペースですが、配置、物品の見直しを行い、プライバシーや衛生面も考慮して、職員の更衣室やロッカー、休憩を取れる場所を確保することが期待されます。また、プライバシーに配慮した面談スペースの確保や個人情報にあたる記録類の保管場所などの整備が期待されます。法人も含めてスペースを確保する工夫に取り組み、子どもにも保護者にも、職員にとっても快適な環境が作られることが期待されます。
項目別評価の結果
全国共通の評価基準にもとづき、評価機関が45項目を3段階で確認した結果の転記です。
a=よい水準 b=標準的 c=改善にむけた取組が期待される
「よい水準」でなかった項目(39件)をひらく項目をとじる
b・標準的理念・方針を職員や保護者に伝えている
原文: 理念、基本方針が明文化され周知が図られている。(Ⅰ-1-(1)-①)
b・標準的経営の課題に取り組んでいる
原文: 経営課題を明確にし、具体的な取り組みを進めている。(Ⅰ-2-(1)-②)
b・標準的数年先を見すえた計画がある
原文: 中・長期的なビジョンを明確にした計画が策定されている。(Ⅰ-3-(1)-①)
b・標準的今年度の計画がある
原文: 中・長期計画を踏まえた単年度の計画が策定されている。(Ⅰ-3-(1)-②)
b・標準的計画を保護者に伝えている
原文: 事業計画は、保護者等に周知され、理解を促している。(Ⅰ-3-(2)-②)
b・標準的保育の質を高める仕組みがある
原文: 保育の質の向上に向けた取組が組織的に行われ、機能している。(Ⅰ-4-(1)-①)
b・標準的評価をふまえて改善している
原文: 評価結果にもとづき保育所として取組むべき課題を明確にし、計画的な改善策を実施している。(Ⅰ-4-(1)-②)
b・標準的園長の役割と責任がはっきりしている
原文: 施設長は、自らの役割と責任を職員に対して表明し理解を図っている。(Ⅱ-1-(1)-①)
b・標準的園長が保育の質の向上を引っぱっている
原文: 保育の質の向上に意欲をもちその取組に指導力を発揮している。(Ⅱ-1-(2)-①)
b・標準的園長が運営の改善を引っぱっている
原文: 経営の改善や業務の実行性を高める取組に指導力を発揮している。(Ⅱ-1-(2)-②)
b・標準的職員の確保・定着の計画がある
原文: 必要な福祉人材の確保・定着等に関する具体的な計画が確立し、取組が実施されている。(Ⅱ-2-(1)-①)
b・標準的人事の仕組み(評価・処遇)が整っている
原文: 総合的な人事管理が行われている。(Ⅱ-2-(1)-②)
b・標準的働きやすい職場づくりをしている
原文: 職員の就業状況や意向を把握し、働きやすい職場づくりに取り組んでいる。(Ⅱ-2-(2)-①)
b・標準的職員一人ひとりを育てている
原文: 職員一人ひとりの育成に向けた取組を行っている。(Ⅱ-2-(3)-①)
b・標準的研修の方針と計画がある
原文: 職員の教育・研修に関する基本方針や計画が策定され、教育・研修が実施されている。(Ⅱ-2-(3)-②)
b・標準的研修の機会が確保されている
原文: 職員一人ひとりの教育・研修の機会が確保されている。(Ⅱ-2-(3)-③)
c・改善に期待実習生を受け入れる体制がある
原文: 実習生等の保育に関わる専門職の研修・育成について体制を整備し、積極的な取組をしている。(Ⅱ-2-(4)-①)
b・標準的運営の情報を公開している
原文: 運営の透明性を確保するための情報公開が行われている。(Ⅱ-3-(1)-①)
b・標準的子どもと地域の交流がある
原文: 子どもと地域との交流を広げるための取組を行っている。(Ⅱ-4-(1)-①)
b・標準的ボランティアを受け入れる体制がある
原文: ボランティア等の受入れに対する基本姿勢を明確にし体制を確立している。(Ⅱ-4-(1)-②)
b・標準的関係機関と連携している
原文: 保育所として必要な社会資源を明確にし、関係機関等との連携が適切に行われている。(Ⅱ-4-(2)-①)
b・標準的地域のニーズを把握している
原文: 地域の福祉ニーズ等を把握するための取組が行われている。(Ⅱ-4-(3)-①)
c・改善に期待地域に貢献する活動をしている
原文: 地域の福祉ニーズ等にもとづく公益的な事業・活動が行われている。(Ⅱ-4-(3)-②)
b・標準的子どもを尊重する共通理解がある
原文: 子どもを尊重した保育について共通の理解をもつための取組を行っている。(Ⅲ-1-(1)-①)
b・標準的子どものプライバシーを守っている
原文: 子どものプライバシー保護に配慮した保育が行われている。(Ⅲ-1-(1)-②)
b・標準的入園希望者に情報を提供している
原文: 利用希望者に対して保育所選択に必要な情報を積極的に提供している。(Ⅲ-1-(2)-①)
b・標準的入園・変更時にわかりやすく説明している
原文: 保育の開始・変更にあたり保護者等にわかりやすく説明している。(Ⅲ-1-(2)-②)
b・標準的転園時の引き継ぎに配慮している
原文: 保育所等の変更にあたり保育の継続性に配慮した対応を行っている。(Ⅲ-1-(2)-③)
b・標準的子どもの満足を高める仕組みがある
原文: 子ども満足の向上を目的とする仕組みを整備し、取組を行っている。(Ⅲ-1-(3)-①)
b・標準的苦情を解決する仕組みがある
原文: 苦情解決の仕組みが確立しており、周知・機能している。(Ⅲ-1-(4)-①)
b・標準的相談しやすい環境がある
原文: 保護者が相談や意見を述べやすい環境を整備し、保護者等に周知している。(Ⅲ-1-(4)-②)
b・標準的相談・意見にすばやく対応している
原文: 保護者からの相談や意見に対して、組織的かつ迅速に対応している。(Ⅲ-1-(4)-③)
b・標準的感染症に備えている
原文: 感染症の予防や発生時における子どもの安全確保のための体制を整備し、取組を行っている。(Ⅲ-1-(5)-②)
b・標準的災害に備えている
原文: 災害時における子どもの安全確保のための取組を組織的に行っている。(Ⅲ-1-(5)-③)
b・標準的保育の手順が文書になっている
原文: 保育について標準的な実施方法が文書化され保育が提供されている。(Ⅲ-2-(1)-①)
b・標準的手順を見直す仕組みがある
原文: 標準的な実施方法について見直しをする仕組みが確立している。(Ⅲ-2-(1)-②)
b・標準的指導計画を定期的に見直している
原文: 定期的に指導計画の評価・見直しを行っている。(Ⅲ-2-(2)-②)
b・標準的保育の記録を職員間で共有している
原文: 子どもに関する保育の実施状況の記録が適切に行われ、職員間で共有化されている。(Ⅲ-2-(3)-①)
b・標準的記録の管理体制がある
原文: 子どもに関する記録の管理体制が確立している。(Ⅲ-2-(3)-②)
b(標準的)・c(改善に期待)は「劣っている」の断定ではなく、評価時点でさらなる取組が期待された項目です。その後改善されている場合があります。
出典・原文を確認する
引用: 特定非営利活動法人よこはま地域福祉研究センター による第三者評価の結果より。出典: かながわ福祉サービス第三者評価推進機構(神奈川県社会福祉協議会) ↗。