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第三者評価の結果

尻手スマイル保育園について、外部の評価機関が公表した結果の引用です。

評価した機関
株式会社 R-CORPORATION
評価結果の確定
2023/03/22

評価時点の記録です。現在の状況は園や公表元で確認できます。見出しを開くと、評価機関の説明文が読めます。

特によいと思う点

尻手スマイル保育園の概要

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●尻手スマイル保育園は、株式会社ティーエス(以下、法人という)が、平成30年4月1日に開設した横浜市認可小規模保育園です。JR南武線尻手駅から、徒歩3分程の場所にあり、鉄筋コンクリート4階建て「ライオンズビル尻手」の1階にあります。駅の至近距離にありながら、四季の変化を感じられる自然豊かな公園も点在し、天気の良い日は散歩に出かけ、小さな子どもたちは楽しくいっぱい歩きます。尻手スマイル保育園は、法人理念の「笑顔あふれる保育園」を目指し、小規模園ならではの「温かい家庭的な雰囲気」を大切に、子ども一人ひとりに寄り添った保育を実践しています。 ●尻手スマイル保育園は、定員19名(0歳児~2歳児)であり、現在12名が在籍しています。園内は、広いワンルームを、年齢に応じてスペースを分けて使用し、安全・衛生面に十分配慮し、至る所に転倒防止策が施されています。保育室内は子どもたちが使いやすい位置に遊具等を配置し、手洗い場は子ども仕様の使いやすい自動水栓を採用しています。安心・安全な環境で、保育士と一緒に手遊びやリズム遊び等、笑顔でスキンシップを子どもたちは楽しんでいます。 1.

安心・安全な保育からの体力づくり

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尻手スマイル保育園(以下、当園という)では、戸外遊びとして散歩を年間計画に入れています。当園の周辺には公園が点在し、予め職員が安全点検して散歩コースを決め、年齢やその日の子どもの状況に応じて実施しています。調査日は、全員での散歩に同行しました。0歳児はお散歩カート、1歳~2歳児は手をつなぎ、目的地「新鶴見公園」までの散歩です。保育士は、常に子どもたちの動きを把握し、危険防止に努めています。引率では、安全面の配慮と共に、子どもたちが楽しく歩けるように絶えず言葉がけをしています。近隣の人に挨拶したり、横断歩道の渡り方、草花や電車を見たり等々、散歩を通しての学びも多くあります。子どもたちのペースに合わせて歩き、約20分かけて到着。一人ひとりの様子を観察し、水分補給しながら小休憩を取り、簡単な約束を決めて遊びがスタート。子どもたちは、広々とした公園内を駆け回ったり、遊具で遊ぶ等、歓声を上げながら意欲的に遊びを楽しんでいました。2歳児はもとより、1歳児は思いっきり遊んでも帰りもしっかり歩いて帰園し、体力に驚かされました。日々の保育実践の積み重ねと、職員の安全管理意識の高さによるものと思われます。 2.

一人ひとりを大切にする保育

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当園は、小規模園の特長でもある「家庭的な保育」を基盤に、一人ひとりにやさしく、丁寧にゆったりと接し、子どもたちが一日を楽しく気持ち良く過ごせるように努めています。子どもたちの健康状態の把握はもとより、常に、どんな気持ちなのかを考え、心に寄り添うようにしています。長い時間を保育園で過ごすことから、飽きさせないよう、疲れさせないようにと、デイリープログラムを考え実施しています。子どもたちの自主性を尊重し、「遊びたい」、「やりたい」保育ができるよう、必要に応じて見守り・援助ができる保育を職員間で連携して行っています。排泄面では、2歳児は全員がパンツで過ごし、自らトイレで排泄しています。家庭と連携して、無理なくスムーズにオムツが外れ、家庭で3歳児健診に行った際、「自分の子だけがパンツでした」と驚いた声も聞かれます。保護者とは、毎日の連絡帳や口頭で子どもの様子を伝え合い、良好な信頼関係が築かれています。今回の利用者(保護者)アンケートにも「一人ひとりに合った接し方」、「先生の目が行き届いている」、「家庭の延長である」等、意見が多く寄せられ、保育方針の「家庭的な雰囲気を大事に、愛情が行き届く温かい保育を目指します。」が、実践されています。 3.

アイデアいっぱいの保育

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法人理念である「笑顔があふれる保育園」を目指し、子ども・職員が楽しい経験を積み重ねています。食育では、近隣の八百屋さんに、2歳児の子どもたちと食材の買い出し体験の他、「うどんづくり」を実践、2歳児で小麦粉をこねて、足で踏んで生地を作り、でき上がったうどんを試食するという本格的なものでした。また、年間の四季の行事や楽しい遊び等が、ドキュメンテーションで表されていました。中でも「そうめん流し」遊びはユニークで、牛乳パックで作成したスライダーに、白い綿紐をそうめんに見立てて流し、1・2歳児がお玉やフォークですくって楽しんでいました。毎月の園便りには、子どもたちの様子を写真入りで紹介する等、保育内容を伝えています。いずれも職員・子どもたちの笑顔が溢れ楽しさが伝わってきます。今回の利用者(保護者)アンケートの設問、「お子さんは保育園で楽しく過ごしていますか」では、満足回答率は92%でした。また、保護者には行事「にこにこウィーク😊やってみよう!!」の様子をDVDにして手渡し、好評を得ていました。今年度の2歳児のお別れ遠足は、職員のアイデアで「カワスイ川崎水族館」を予定しています。職員が入念に下調べをし、子どもたちが楽しめるように計画しています。「保育士が楽しいと思える保育が、子どもを笑顔にする」との信念で職員が参加し、アイデアを様々に練って、保育に生かしています。 4.

経営課題への取り組みについて

評価機関の記述 1

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当園の経営課題として、「入所園児の確保」、「保育士の人員確保」、「環境の変化による経営状況の対応」が挙げられています。保育士については、目下、全員が意見を言い合える明るく良い関係であり、離職の予定者もなく安定しています。今後は、法人のキャリアアップ制度の見える化や福利厚生の充実が期待されます。職員の働くモチベーションアップにつながると同時に、当園の課題解決にもなると思われ、今後の取り組みに期待します。

項目別評価の結果

全国共通の評価基準にもとづき、評価機関が45項目を3段階で確認した結果の転記です。
a=よい水準 b=標準的 c=改善にむけた取組が期待される

全45項目よい水準(a) 27/45項目
福祉サービスの基本方針と組織よい水準(a) 4/9項目
組織の運営管理よい水準(a) 6/18項目
適切な福祉サービスの実施よい水準(a) 17/18項目
「よい水準」でなかった項目(18件)をひらく項目をとじる

b・標準的園を取り巻く状況を把握している
原文: 事業経営をとりまく環境と経営状況が的確に把握・分析されている。(Ⅰ-2-(1)-①)

b・標準的経営の課題に取り組んでいる
原文: 経営課題を明確にし、具体的な取り組みを進めている。(Ⅰ-2-(1)-②)

b・標準的数年先を見すえた計画がある
原文: 中・長期的なビジョンを明確にした計画が策定されている。(Ⅰ-3-(1)-①)

b・標準的計画を実行し見直す仕組みがある
原文: 事業計画の策定と実施状況の把握や評価・見直しが組織的に行われ、職員が理解している。(Ⅰ-3-(2)-①)

b・標準的評価をふまえて改善している
原文: 評価結果にもとづき保育所として取組むべき課題を明確にし、計画的な改善策を実施している。(Ⅰ-4-(1)-②)

b・標準的職員の確保・定着の計画がある
原文: 必要な福祉人材の確保・定着等に関する具体的な計画が確立し、取組が実施されている。(Ⅱ-2-(1)-①)

b・標準的人事の仕組み(評価・処遇)が整っている
原文: 総合的な人事管理が行われている。(Ⅱ-2-(1)-②)

b・標準的働きやすい職場づくりをしている
原文: 職員の就業状況や意向を把握し、働きやすい職場づくりに取り組んでいる。(Ⅱ-2-(2)-①)

b・標準的職員一人ひとりを育てている
原文: 職員一人ひとりの育成に向けた取組を行っている。(Ⅱ-2-(3)-①)

b・標準的研修の方針と計画がある
原文: 職員の教育・研修に関する基本方針や計画が策定され、教育・研修が実施されている。(Ⅱ-2-(3)-②)

b・標準的実習生を受け入れる体制がある
原文: 実習生等の保育に関わる専門職の研修・育成について体制を整備し、積極的な取組をしている。(Ⅱ-2-(4)-①)

b・標準的運営の情報を公開している
原文: 運営の透明性を確保するための情報公開が行われている。(Ⅱ-3-(1)-①)

b・標準的子どもと地域の交流がある
原文: 子どもと地域との交流を広げるための取組を行っている。(Ⅱ-4-(1)-①)

b・標準的ボランティアを受け入れる体制がある
原文: ボランティア等の受入れに対する基本姿勢を明確にし体制を確立している。(Ⅱ-4-(1)-②)

b・標準的関係機関と連携している
原文: 保育所として必要な社会資源を明確にし、関係機関等との連携が適切に行われている。(Ⅱ-4-(2)-①)

b・標準的地域のニーズを把握している
原文: 地域の福祉ニーズ等を把握するための取組が行われている。(Ⅱ-4-(3)-①)

b・標準的地域に貢献する活動をしている
原文: 地域の福祉ニーズ等にもとづく公益的な事業・活動が行われている。(Ⅱ-4-(3)-②)

b・標準的転園時の引き継ぎに配慮している
原文: 保育所等の変更にあたり保育の継続性に配慮した対応を行っている。(Ⅲ-1-(2)-③)

b(標準的)・c(改善に期待)は「劣っている」の断定ではなく、評価時点でさらなる取組が期待された項目です。その後改善されている場合があります。

見学のときに聞いてみたい観点

第三者評価で「b」または「c」となった項目を、見学時の確認観点に言い換えたものです。bは多くの園に見られる標準的な水準で、園の優劣を示すものではありません。評価の原文は上の項目別評価にあります。

出典・原文を確認する

引用: 株式会社 R-CORPORATION による第三者評価の結果より。出典: かながわ福祉サービス第三者評価推進機構(神奈川県社会福祉協議会) ↗。

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