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第三者評価の結果

ひだまりの保育園について、外部の評価機関が公表した結果の引用です。

評価した機関
株式会社 R-CORPORATION
評価結果の確定
2025/03/10

評価時点の記録です。現在の状況は園や公表元で確認できます。見出しを開くと、評価機関の説明文が読めます。

特によいと思う点

ひだまりの保育園の概要

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●ひだまりの保育園(以下、当園という。)は、特定非営利活動法人鶴見保育の会(以下、法人という。)が令和2年4月1日に開設した横浜市認可小規模保育園です。法人は、園名に「ひだまり」の言葉から、温かいぬくもりのある環境がイメージされ、その中で、子どもたちが人として大切なものを身に付けていくことを願って名付けられました。保育理念「受容的・応答的に関わる温かな環境の中で、一人一人かけがえのない「私」を大切にし、子ども主体の活動を保障します。」を掲げ、小規模園ならではの「温かい家庭的な雰囲気」を大切に、子ども一人ひとりに寄り添った保育を実践しています。 ●当園は、京浜急行線「京急鶴見」駅から、徒歩3分程の場所にあり、鉄筋コンクリート造6階建のビルの1階にあります。また、令和6年度より、一時保育室を2階に増設し、保育園の専門性を生かした地域の子育て支援をサポートしています。駅の至近距離にありながら、園の直ぐ近くには四季の変化を感じられる下三公園、近隣には總持寺もあり、天気の良い日は散歩に出かけ、子どもたちは自然の中で伸び伸びと遊んでいます。 ●当園は、定員19名(0歳児~2歳児)であり、現在20名が在籍しています。園内は、広いワンルームを年齢に応じてスペースを分けて使用しています。安全・衛生面に十分配慮し、子どもたちが使いやすい位置に遊具等を配置し、手洗い場は子ども仕様の水栓を採用しています。子どもたちは、安心・安全な環境で、保育士とスキンシップをしながら、手遊びやリズム遊び等を楽しみ、笑顔が溢れている保育園です。 1.

子ども主体の保育

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当園のモットーは「全受容の園」であり、常に子どもの気持ちを最優先にし、小規模園の特長でもある「家庭的な保育」を基盤とした『温かく丁寧な保育』を実践しています。全職員は、一人ひとりの子どもの様子を観察し、その時々の子どもの思い「やって欲しい!」、「やりたい!」を汲み取り、気持ちに寄り添って援助し、子どもも大人も気持ち良く過ごせるよう努めています。長い時間を保育園で過ごすことから、楽しく過ごせるように、疲れさせないようにと、デイリープログラムを考えて実施し、その様子は保育実施記録及び調査日の観察、園内研修「子どもの見方」から窺い知ることができます。子どもたちの自主性を尊重し、「遊びたい」、「やりたい」保育ができるよう、必要に応じて見守り・援助ができる保育を職員間で連携して行っています。保育室内は温かい雰囲気で、保育士に抱っこされ、安心・安定した子どもの姿から、正に園名の「ひだまり」を感じさせられます。今回の利用者(保護者)アンケートの回答率も100%で、設問「職員はお子さんを大切にしてくれていますか」については、満足回答率94%の結果でした。当園の保育への保護者満足の高さが十分に窺われます。 2.

充実した園内研修

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当園では、園内研修の時間を昼礼と併せてセッテイングし、短時間でも密度濃くできるように努めています。その時々のテーマに沿い、予め資料等を用意し、KJ法(付箋等を使いグループの意見を集約・発展させる手法の1つ)で、全職員が自由に意見交換し、内容をまとめていました。また、各年齢のドキュメンテーションや子どもたちの写真から、吹き出し「○○の思い」、「○○と発している」に相当する言葉や思いを推測・考え、職員間で討議し、『子どもの思い』から「子どもの見方」を学び合い、日頃の保育実践に生かしています。積み重ねられた園内研修は、各所で実践発表しています。「子どもってみごとな人間だ!」(全日本私立幼稚園教育研究機構 実践学会)、「子ども理解のためのドキュメンテーション」(神奈川県幼稚園連合会B部会実践発表)、「子ども主体の保育を通した0・1・2歳児の表現の育ち」(横浜市主催研修幼・保・小連携 第5分科会表現部会)等で発表し、学び合い、保育を高めています。職員は、園長を「和子先生」と呼び、何でも話せるフラットな関係です。子どもの見方では、「子ども『をみる』保育ではなく、子ども『からみる』保育」にスポットを当て、「子どもの視点からみる」ことの大切さを伝え、子どもの視点に焦点を当てた子ども理解の在り方・保育の姿を職員間で語り合っています。 3.

食育活動の推進

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当園では、子どもたちに新鮮で安心・安全な食材を提供したいとの思いから、Oisix(オイシックス)の食材を調達し、毎月の献立には、有機野菜や旬の食材を使用した和食中心のメニューにより、季節、行事食、栄養価等、工夫を凝らし、美味しく、安心して食べることのできる食事を提供しています。食育活動では、各年齢に応じた年間食育計画を策定し、担任・栄養士・調理師と連携しながら行っています。各月の食育テーマに沿い、原材料(小麦粉、大豆等)や各種野菜を見る・触れる・嗅ぐ・味わう体験をしています。中でも大豆からの豆腐作りでは、「にがり」を味わう体験も取り入れ、大人も子どももその味わう形相から大笑いし合い、完成した豆腐を試食しています。小麦粉からは、小麦粉粘土を作って遊び、おやつのスコーンが小麦粉からできていることに気付かせています。また、青いバナナの変化を観察し、黄色いバナナになったら調理実習も兼ねてバナナシャーベットで味わう等、一連の体験を取り入れたユニークな食育活動を展開しています。 4.

福祉ニーズへの対応・職場環境への取組

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当園が立地する福祉ニーズに応じて、今年度より一時保育室を2階に増設し、受入れに貢献すると共に、外国籍の多い地域柄からも同ビル内の「NPO法人ABCジャパン」と連携を図り、家庭支援につなげています。また、障害児保育「ノーマライゼーションの精神に基づき『共に育ち合うことの大切さ』が実感できる保育」を掲げ、医療的ケア児・障害児を受入れ、3名の看護師(非常勤職員)と保育士が連携し、それぞれ1対1で丁寧に対応しています。今後も鶴見区福祉保健センター・横浜市東部地域療育センターと連携を図り、相談、助言を受け、支援に生かしていく体制です。また、園長は、保育の質の向上には人的環境が不可欠であるとの思いから、「働きやすい職場環境」に向けて取組んでいます。保育業務ではICT化を図り、ワーク・ライフ・バランスに配慮すると共に、休憩室を同ビル3階に設けてノンコンタクトタイムの確保に努めています。今後のビジョンに「職員間で何を言っても大丈夫な心理的安心感の持てる職場環境を作る。」を掲げ、日々取組んでいます。今後も、笑顔で楽しく働ける職場環境作りに期待いたします。

項目別評価の結果

全国共通の評価基準にもとづき、評価機関が45項目を3段階で確認した結果の転記です。
a=よい水準 b=標準的 c=改善にむけた取組が期待される

全45項目よい水準(a) 24/45項目
福祉サービスの基本方針と組織よい水準(a) 3/9項目
組織の運営管理よい水準(a) 8/18項目
適切な福祉サービスの実施よい水準(a) 13/18項目
「よい水準」でなかった項目(21件)をひらく項目をとじる

b・標準的理念・方針を職員や保護者に伝えている
原文: 理念、基本方針が明文化され周知が図られている。(Ⅰ-1-(1)-①)

b・標準的経営の課題に取り組んでいる
原文: 経営課題を明確にし、具体的な取り組みを進めている。(Ⅰ-2-(1)-②)

b・標準的数年先を見すえた計画がある
原文: 中・長期的なビジョンを明確にした計画が策定されている。(Ⅰ-3-(1)-①)

b・標準的計画を実行し見直す仕組みがある
原文: 事業計画の策定と実施状況の把握や評価・見直しが組織的に行われ、職員が理解している。(Ⅰ-3-(2)-①)

b・標準的計画を保護者に伝えている
原文: 事業計画は、保護者等に周知され、理解を促している。(Ⅰ-3-(2)-②)

b・標準的評価をふまえて改善している
原文: 評価結果にもとづき保育所として取組むべき課題を明確にし、計画的な改善策を実施している。(Ⅰ-4-(1)-②)

b・標準的職員の確保・定着の計画がある
原文: 必要な福祉人材の確保・定着等に関する具体的な計画が確立し、取組が実施されている。(Ⅱ-2-(1)-①)

b・標準的人事の仕組み(評価・処遇)が整っている
原文: 総合的な人事管理が行われている。(Ⅱ-2-(1)-②)

b・標準的働きやすい職場づくりをしている
原文: 職員の就業状況や意向を把握し、働きやすい職場づくりに取り組んでいる。(Ⅱ-2-(2)-①)

b・標準的職員一人ひとりを育てている
原文: 職員一人ひとりの育成に向けた取組を行っている。(Ⅱ-2-(3)-①)

b・標準的研修の方針と計画がある
原文: 職員の教育・研修に関する基本方針や計画が策定され、教育・研修が実施されている。(Ⅱ-2-(3)-②)

b・標準的実習生を受け入れる体制がある
原文: 実習生等の保育に関わる専門職の研修・育成について体制を整備し、積極的な取組をしている。(Ⅱ-2-(4)-①)

b・標準的子どもと地域の交流がある
原文: 子どもと地域との交流を広げるための取組を行っている。(Ⅱ-4-(1)-①)

b・標準的ボランティアを受け入れる体制がある
原文: ボランティア等の受入れに対する基本姿勢を明確にし体制を確立している。(Ⅱ-4-(1)-②)

b・標準的地域のニーズを把握している
原文: 地域の福祉ニーズ等を把握するための取組が行われている。(Ⅱ-4-(3)-①)

b・標準的地域に貢献する活動をしている
原文: 地域の福祉ニーズ等にもとづく公益的な事業・活動が行われている。(Ⅱ-4-(3)-②)

b・標準的転園時の引き継ぎに配慮している
原文: 保育所等の変更にあたり保育の継続性に配慮した対応を行っている。(Ⅲ-1-(2)-③)

b・標準的子どもの満足を高める仕組みがある
原文: 子ども満足の向上を目的とする仕組みを整備し、取組を行っている。(Ⅲ-1-(3)-①)

b・標準的苦情を解決する仕組みがある
原文: 苦情解決の仕組みが確立しており、周知・機能している。(Ⅲ-1-(4)-①)

b・標準的相談・意見にすばやく対応している
原文: 保護者からの相談や意見に対して、組織的かつ迅速に対応している。(Ⅲ-1-(4)-③)

b・標準的事故を防ぐ体制がある
原文: 安心・安全な福祉サービスの提供を目的とするリスクマネジメント体制が構築されている。(Ⅲ-1-(5)-①)

b(標準的)・c(改善に期待)は「劣っている」の断定ではなく、評価時点でさらなる取組が期待された項目です。その後改善されている場合があります。

見学のときに聞いてみたい観点

第三者評価で「b」または「c」となった項目を、見学時の確認観点に言い換えたものです。bは多くの園に見られる標準的な水準で、園の優劣を示すものではありません。評価の原文は上の項目別評価にあります。

出典・原文を確認する

引用: 株式会社 R-CORPORATION による第三者評価の結果より。出典: かながわ福祉サービス第三者評価推進機構(神奈川県社会福祉協議会) ↗。

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