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第三者評価の結果

のぞみ山手駅前保育園について、外部の評価機関が公表した結果の引用です。

評価した機関
株式会社 R-CORPORATION
評価結果の確定
2024/02/22

評価時点の記録です。現在の状況は園や公表元で確認できます。見出しを開くと、評価機関の説明文が読めます。

総評(評価機関の記述)

のぞみ山手駅前保育園の概要

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●のぞみ山手駅前保育園は、株式会社Joli Coeur(以下、法人という)が、令和3年4月1日に開設した横浜市認可小規模保育園です。認可園に移行する前は18年間、横浜保育室としての運営実績があります。会社名のJoli Coeur(ジョリクール)とは、フランス語で「あたたかい心」という意味であり、0歳児から2歳児までの乳児が通う小規模保育園のイメージを、羽をつけた子ぐまのロゴや天使の羽等でやさしく表現し、社名のあたたかさにつなげています。のぞみ山手駅前保育園は、保育理念である「あたたかい心をまっすぐに育てる」を目指し、小規模園ならではの「温かい家庭的な雰囲気」を大切に、子ども一人ひとりに寄り添った保育を実践しています。また、のぞみ山手駅前保育園には経験値の高い職員が多く、職員間のチームワークの良さが特徴的です。令和3年度の横浜市公開保育研修では小規模保育事業代表として、保育内容・効果をプレゼンテーションし、関係機関から高く評価された実績があります。 ●のぞみ山手駅前保育園は、JR京浜東北根岸線「山手駅」の改札を出て左へ20m、徒歩1分以内の高架下にあります。地理的に、高台と平坦地が混在する地形に閑静な住宅街が広がり、自然が多く緑に触れられる環境であり、古くからの歴史を重ね、「今」を創造するエリアには史跡や観光名所も多く、さらには障害児施設や小学校、中学校等の教育機関があり、子育て世帯が流入している地域です。 ●のぞみ山手駅前保育園は、定員19名(0歳児~2歳児)であり、現在19名が在籍しています。園内は、広いワンルームを年齢に応じてスペースを分けて使用しています。安全・衛生面に十分配慮し、子どもたちが使いやすい位置に遊具等を配置し、手洗い場は子ども仕様の使いやすい自動水栓を採用しています。子どもたちは、安心・安全な環境で、保育士と一緒に手遊びやリズム遊び等、笑顔でスキンシップを楽しんでいます。周囲には四季の変化を感じられる自然豊かな公園も点在し、天気の良い日は散歩に出かけ、子どもたちは自然の中でのびのびと遊んでいます。 1.

子どもの個性を育む保育

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のぞみ山手駅前保育園では、子どもを良く観察し、「何を求めているのか」・「何が必要か」を考察し、遊具や遊びを提供しています。職員の手作り遊具が多く、週1回の遊具のお披露目会を見学させてもらいました。子どもたちは興味津々で目を輝かせ、早速、手作りお店やセットで遊び始めます。また、年齢や子どもの状況に合わせて、リズム遊びやムーブメントを取り入れ、室内外を含め飽きさせない保育を行っています。調査初日は、週1回のリズム・ムーブメント遊びの日でした。年齢に応じてリズムのテンポを変えて動き、0歳児は保育士と一緒に参加、2歳児は1歳児の手を取りぴょんぴょん飛ぶ等、かわいい異年齢交流も多く見られました。職員も子どもも笑顔が溢れ、見ていて楽しさが伝わります。職員は、常に子ども一人ひとりに寄り添った保育を心がけ、子どもの個性を把握し、職員間で共有しながら子ども一人ひとりと丁寧に向き合って保育を行っています。今回の利用者家族アンケートにも「子どもを大切にしている」・「アットホーム」・「手厚い保育」等の意見が多く寄せられ、保育への満足が窺われます。 2.

楽しい食育活動

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食べることは生きることを基本に、当園の保育目標に「美味しい給食と食に関わる体験を通して、食べることを楽しめる子どもに」を掲げ、全職員一丸となって食育活動に取組んでいます。食育計画に基づき、プランターや地域の畑を借りて季節の草花や野菜を育て、子どもたちに菜園活動(種まき、水やり、収穫)を通して、食を身近に感じられるよう工夫しています。畑での芋掘り体験から、さつまいもとジャガイモの味比べ体験、新米とぎから炊き立ての食感体験等、時々に応じた取組を実践しています。当園の献立は和食を中心に、毎月の給食会議で調理師と保育士で「子どもに食べさせたいもの」を考え、翌月の1か月間の献立を立て、栄養士(委託)は栄養価計算を行い、季節や栄養価が十分満たされた献立になっています。仕入れは地元の魚屋、肉屋、スーパーから、旬の食材を取り寄せています。調査者も食事をいただき、その日の主菜「ぶりの塩麹焼き」が柔らかくて優しい味付けで美味しく、子どもたちも喜んで食べていました。園舎前の掲示板には毎月の献立メニューや、食事内容の写真が掲載され、地域にも好評です。今回の利用者家族アンケートでも「給食がとても美味しい」・「食育を重視」等が寄せられ、満足回答率95%という高い評価を得ています。 3.

地域交流の促進・子育て支援の推進

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のぞみ山手駅前保育園は、横浜保育室運営の頃から地域とのつながりが深く、近所のお年寄りから手作り玩具をいただいたり、郵便局の畑を借りたり、町内会のお祭りへの協賛・JR山手駅とタイアップして七夕飾りを設置する等、色々な取組を行っています。また、小学校の「こども110番の家」としても協力し、小学生が気軽に立ち寄っています(トイレ使用等)。地域との関わりは、園目標「地域との関わりをもちながら、人と触れ合うことが好きな子どもに」を掲げ、保育計画の中で、地域交流行事を位置づけ計画・実施しています。その1つ「ハロウィンパレード」では、子どもたちが職員の手作り衣装を着て商店街を歩き、地域の方々からの声掛けと共に、お菓子や手作りポシェット(ディサービスのご利用者)をもらい、お礼に藍染め巾着を渡していました。藍染め巾着は、子どもたちが種から藍を育て、葉っぱを布の上で叩いて染めたもので、叩き方に個性が溢れ、それぞれ素敵なものができていました。地域の福祉ニーズにも貢献し、横浜市が推奨している「一時保育事業」に協力し、土曜日に受入れています。また、当園の運営委員には地域の方が務め、職員に地域の民生委員・児童委員を有している等、地域と密接に関わり、保育園の専門的な知識や技術を生かして子育てに必要な支援を行っています。 4.

経営の安定化

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当園は、一法人一施設かつ小規模保育事業のため、経営の安定化が課題と考えています。常勤職員7名、非常勤職員14名と、多くの職員を抱え手厚い保育に努めています。近年の物価高騰に伴う諸経費の捻出も大変です。また、当園の和食を中心とした献立内容に高い経費を要し、新鮮でおいしい魚を提供したい、人的・物的に整った環境の中で保育を実施していくという信念の基で、管理者会議(経営者・園長補佐)で対応策を話し合っています。また、職員会議は、職員の心理的安定性の担保を図るため、4時間かけて保育士全員の意見の総意で決定しています。そのため理解・共有が図られ職員間のチームワークはとても良い状況です。保護者の負担軽減とする「荷物が少ない」の取組は好評であり、保護者の意見に傾聴し、職員で協力しながら、「選ばれる保育園」になるための取組を推進しています。今後もアイデアを出し合い、経営の安定化を図る取組みに期待します。

項目別評価の結果

全国共通の評価基準にもとづき、評価機関が45項目を3段階で確認した結果の転記です。
a=よい水準 b=標準的 c=改善にむけた取組が期待される

全45項目よい水準(a) 33/45項目
福祉サービスの基本方針と組織よい水準(a) 6/9項目
組織の運営管理よい水準(a) 11/18項目
適切な福祉サービスの実施よい水準(a) 16/18項目
「よい水準」でなかった項目(12件)をひらく項目をとじる

b・標準的数年先を見すえた計画がある
原文: 中・長期的なビジョンを明確にした計画が策定されている。(Ⅰ-3-(1)-①)

b・標準的計画を保護者に伝えている
原文: 事業計画は、保護者等に周知され、理解を促している。(Ⅰ-3-(2)-②)

b・標準的評価をふまえて改善している
原文: 評価結果にもとづき保育所として取組むべき課題を明確にし、計画的な改善策を実施している。(Ⅰ-4-(1)-②)

b・標準的人事の仕組み(評価・処遇)が整っている
原文: 総合的な人事管理が行われている。(Ⅱ-2-(1)-②)

b・標準的職員一人ひとりを育てている
原文: 職員一人ひとりの育成に向けた取組を行っている。(Ⅱ-2-(3)-①)

b・標準的研修の方針と計画がある
原文: 職員の教育・研修に関する基本方針や計画が策定され、教育・研修が実施されている。(Ⅱ-2-(3)-②)

b・標準的研修の機会が確保されている
原文: 職員一人ひとりの教育・研修の機会が確保されている。(Ⅱ-2-(3)-③)

b・標準的実習生を受け入れる体制がある
原文: 実習生等の保育に関わる専門職の研修・育成について体制を整備し、積極的な取組をしている。(Ⅱ-2-(4)-①)

b・標準的ボランティアを受け入れる体制がある
原文: ボランティア等の受入れに対する基本姿勢を明確にし体制を確立している。(Ⅱ-4-(1)-②)

b・標準的地域に貢献する活動をしている
原文: 地域の福祉ニーズ等にもとづく公益的な事業・活動が行われている。(Ⅱ-4-(3)-②)

b・標準的転園時の引き継ぎに配慮している
原文: 保育所等の変更にあたり保育の継続性に配慮した対応を行っている。(Ⅲ-1-(2)-③)

b・標準的相談・意見にすばやく対応している
原文: 保護者からの相談や意見に対して、組織的かつ迅速に対応している。(Ⅲ-1-(4)-③)

b(標準的)・c(改善に期待)は「劣っている」の断定ではなく、評価時点でさらなる取組が期待された項目です。その後改善されている場合があります。

出典・原文を確認する

引用: 株式会社 R-CORPORATION による第三者評価の結果より。出典: かながわ福祉サービス第三者評価推進機構(神奈川県社会福祉協議会) ↗。

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