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第三者評価の結果

さぎ沼なごみ保育園について、外部の評価機関が公表した結果の引用です。

評価した機関
株式会社 R-CORPORATION
評価結果の確定
2024/03/25
受審回数
2回

評価時点の記録です。現在の状況は園や公表元で確認できます。見出しを開くと、評価機関の説明文が読めます。

総評(評価機関の記述)

さぎ沼なごみ保育園の概要

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●さぎ沼なごみ保育園(以下、当園という。)は、社会福祉法人なごみ福祉会(以下、法人という。)の運営です。法人は、昭和48年に無認可施設「なごみ園」の開園から始まり、昭和56年に社会福祉法人なごみ福祉会が創設・認可を得、同年、認可保育所「なごみ保育園」(川崎市)が開設されました。その後、法人は川崎市、東京都世田谷区に6保育園を運営・実施し、大きく展開しています。法人は、保育園と、障がいを持つ児・者の地域生活をサポートする福祉サービス事業並びに、障がいのある子どもの療育相談を行い、「保育部」と「障がい福祉部」(4事業)を展開しています。法人・当園は、「人それぞれいろいろな違いがある中で、子どもも大人も、互いに認め合い、共に育ち成長していけるように」という願いを込めて地域社会・福祉に貢献し尽力しています。 ●当園は、東急田園都市線鷺沼駅から徒歩3分程の好立地にあり、十分な土の園庭も有しています。園舎は、3階建てで丸みのあるフォルムが特徴的であり、1、2階を保育園が占有し、3階は子育て支援センター「ペジープル」として運用しています。園内は床、椅子等、木を豊富に用いた自然物の心地良い感触と温かさがあり、子どもたちが居心地良く過ごせる環境があります。また、全保育室には床暖房を完備しています。乳児・幼児フロアには部屋の仕切りがなく、自由に行き来ができ、自然と異年齢交流があり、子どもたち同士の学び・育ち合いが実現し社会性を育んでいます。道を挟んで電車が行き交う場所にある保育園は、電車好きの子どもには堪らない環境です。 ●「全職員で全園児を保育する」をスローガンの一つとして取組み、保護者の信頼度を高く得ています。転びにくい体作りとして、園児、職員は上履きとして草履を履き、体幹を意識した生活をしています。給食では、「食の大切さ」を学べるよう、出汁文化を大事にし、化学調味料を使わない、食材本来の旨味を味わえる調理をする食育に注力しています。また、子育て支援センター「ペジープル」では地域の保護者の相談、協力または一時保育「コスモス」や休日保育「さくら」への導き等で保護者の不安・孤独化を防ぐ等、保護者支援にも貢献しています。園長(法人副理事長)は、今回の利用者(保護者)アンケートで指摘を受けた点を評価調査前に取組み、行動力の俊敏性・リーダーシップを発揮し、その成果は、保護者の信頼感、そして「選ばれる園」として様々な課題に果敢に取組む力として職員をも牽引しています。 1.

子どもの主体性を育む保育の実践

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当園では、子どもの主体的な行動、社会的なルールの理解と遵守、周囲への配慮等、社会の一員となるに必要な指導に取組んでいます。子どもの活動については遊ぶ・食べる・寝る等を基礎とし、展開の基本としています。幼児クラスでは「子ども会議」と称するサークルタイムを活用して子どもたちで遊びの選択、ルール決め等、主体的に取組む機会を用意しています。利用者(保護者)アンケートに、「子どもが保育園を楽しいと言っている」という声が多数あるように、子ども本人から行動できる環境・雰囲気があることが、その後の「選ばれる園」へとつながる大事な要素の一つであり、それが十分感じられる保育園です。 2.

様々な地域子育て支援

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当園は、地域ニーズに応じて、一時保育、休日保育、子育て支援を実施しています。その他にも、離乳食相談会、育児相談、栄養相談、行事への招待等、多種多様な行事により園内外への認知度向上に努めています。特に、子育て支援センターでの相談から一時保育につなげる等、導線が一体化していることで地域の保護者が関わりやすい環境を提供しています。在園児保護者以外のニーズの把握等に活用もできています。 3.

食へのこだわり

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食への興味が持てるようにするために食材を育てる、触れる、または魚の解体ショーで魚のことを知る機会等により、子どもたちは食材の大切さ、食の大事さ等が理解できるようになっています。ご飯も7分づきにして米の美味しさを知る等、素材の味を学習できています。調理では、出汁作りを一歩目として化学調味料を一切使わない、厳選した食材を使う等、食への信念の高さを感じます。食育に関して、保護者の期待以上の取組を行っています。 4.

職員の豊富さ

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非常勤職員を豊富に配置していることで、常勤職員の書類業務、休憩の取得等、労務環境及びワーク・ライフ・バランスへの取組が成されています。職員にとって働きやすい職場環境ではありますが、人件費比率の高さは懸念材料の一つと考えられます。しかし、保育の質の向上との相関関係から考慮すると難しい側面があります。また、職員の大半が住宅費用補助を活用される等、採用面での優位性が高いですが、財務面で工夫をしながら採用、人件費比率の低下に取組まれることを期待しています。

項目別評価の結果

全国共通の評価基準にもとづき、評価機関が45項目を3段階で確認した結果の転記です。
a=よい水準 b=標準的 c=改善にむけた取組が期待される

全45項目よい水準(a) 34/45項目
福祉サービスの基本方針と組織よい水準(a) 4/9項目
組織の運営管理よい水準(a) 15/18項目
適切な福祉サービスの実施よい水準(a) 15/18項目
「よい水準」でなかった項目(11件)をひらく項目をとじる

b・標準的園を取り巻く状況を把握している
原文: 事業経営をとりまく環境と経営状況が的確に把握・分析されている。(Ⅰ-2-(1)-①)

b・標準的計画を実行し見直す仕組みがある
原文: 事業計画の策定と実施状況の把握や評価・見直しが組織的に行われ、職員が理解している。(Ⅰ-3-(2)-①)

b・標準的計画を保護者に伝えている
原文: 事業計画は、保護者等に周知され、理解を促している。(Ⅰ-3-(2)-②)

b・標準的保育の質を高める仕組みがある
原文: 保育の質の向上に向けた取組が組織的に行われ、機能している。(Ⅰ-4-(1)-①)

b・標準的評価をふまえて改善している
原文: 評価結果にもとづき保育所として取組むべき課題を明確にし、計画的な改善策を実施している。(Ⅰ-4-(1)-②)

b・標準的実習生を受け入れる体制がある
原文: 実習生等の保育に関わる専門職の研修・育成について体制を整備し、積極的な取組をしている。(Ⅱ-2-(4)-①)

b・標準的運営の情報を公開している
原文: 運営の透明性を確保するための情報公開が行われている。(Ⅱ-3-(1)-①)

b・標準的ボランティアを受け入れる体制がある
原文: ボランティア等の受入れに対する基本姿勢を明確にし体制を確立している。(Ⅱ-4-(1)-②)

b・標準的転園時の引き継ぎに配慮している
原文: 保育所等の変更にあたり保育の継続性に配慮した対応を行っている。(Ⅲ-1-(2)-③)

b・標準的指導計画を定期的に見直している
原文: 定期的に指導計画の評価・見直しを行っている。(Ⅲ-2-(2)-②)

b・標準的保育の記録を職員間で共有している
原文: 子どもに関する保育の実施状況の記録が適切に行われ、職員間で共有化されている。(Ⅲ-2-(3)-①)

b(標準的)・c(改善に期待)は「劣っている」の断定ではなく、評価時点でさらなる取組が期待された項目です。その後改善されている場合があります。

出典・原文を確認する

引用: 株式会社 R-CORPORATION による第三者評価の結果より。出典: かながわ福祉サービス第三者評価推進機構(神奈川県社会福祉協議会) ↗。

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