- 評価した機関
- 株式会社フィールズ
- 評価結果の確定
- 2024/03/01
- 受審回数
- 2回
評価時点の記録です。現在の状況は園や公表元で確認できます。見出しを開くと、評価機関の説明文が読めます。
総評(評価機関の記述)
評価機関の記述 1
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1)子どもの主体性を育む取組が行われています 保育士は子どもたちが自発的に活動できるよう工夫しています。前日に子ども同士が、どの公園でどのような遊びをするかを話し合って決めています。さまざまなコーナーが設けられ、子どもたちが自分の興味に応じた遊びを選べるようになっています。また、「子ども会議」と称し、宇宙や星など子どもたちにとって魅力的なテーマを取り上げ、自由に話し合いを行っています。日常の様々な問題に対処するために、例えばケンカの原因や言葉の影響力について考える機会が設けられています。絵本に登場する「チクチク言葉」と「フワフワ言葉」を通じて、人の心の動きや言葉の影響を理解しやすくしています。子どもたちには、他人の気持ちを理解し、意見を表明する力を養うための機会が提供されています。子ども会議を通じて発言が難しかった子どもたちも、徐々に自分の意見を述べる自信をつけ、他人の感情を理解する力を身につけるようになっています。保育士たちは、このアプローチが成果を生んでいることを実感しています。 2)就学に向けた手厚い支援をしています 就学を迎える年長児と小学校1年生から6年生までの卒園生が、一同に会する「冒険お楽しみ会」がこの夏、4年ぶりに開催されました。様々なブースに子ども達の興味深い手作りワークショップを用意し、全員参加のリレー、ドッチボール、そして夕飯は子どもたちの人気メニュー,キーマカレーで遊び満載の楽しい夏の1日を過ごしています。例年「冒険お泊り会」を開催していましたが、今年度は「冒険お楽しみ会」とし、注意を払いながら140名近くの子どもたちが参加しました。このイベントは就学間近の子どもたちが、同じ保育園の卒園児がいる小学校に安心して入学できることを目的としています。また、懐かしい園での遊びも卒園生にとってはうれしいイベントです。園は「幼保小の架け橋プログラム」に参加し、就学に向けての子どもの育ちについて学んでいます。「冒険お楽しみ会」も年長児の心の不安を払拭させ、希望をもって就学できる取組の一つとして催されました。 3)人材育成・確保への取組が期待されます 園では職員の人材確保や育成が課題となっています。人材募集は法人や園のホームページ、ハローワークに掲載しています。現在中堅層の人材が少なく、年齢や経験のバランスがとれた構成を期し園でも人材を確保の工夫を検討していく考えです。実習生の受け入れにより、次世代育成や人材確保だけでなく、職員の育成にもつながり積極的に受け入れたいと考えています。今後の取組が期待されます。 4)マニュアルの充実化が期待されます 法人作成のマニュアルはありますが、一定の手順や基準が明確ではなく、全体的に内容が十分とは言えません。業務プロセスの標準化や教育の効率化につなげるためにも園独自のマニュアルを職員と共に作成し、さらに見直しや更新をルール化することが期待されます。
項目別評価の結果
全国共通の評価基準にもとづき、評価機関が45項目を3段階で確認した結果の転記です。
a=よい水準 b=標準的 c=改善にむけた取組が期待される
「よい水準」でなかった項目(31件)をひらく項目をとじる
b・標準的理念・方針を職員や保護者に伝えている
原文: 理念、基本方針が明文化され周知が図られている。(Ⅰ-1-(1)-①)
b・標準的経営の課題に取り組んでいる
原文: 経営課題を明確にし、具体的な取り組みを進めている。(Ⅰ-2-(1)-②)
b・標準的数年先を見すえた計画がある
原文: 中・長期的なビジョンを明確にした計画が策定されている。(Ⅰ-3-(1)-①)
b・標準的今年度の計画がある
原文: 中・長期計画を踏まえた単年度の計画が策定されている。(Ⅰ-3-(1)-②)
b・標準的計画を実行し見直す仕組みがある
原文: 事業計画の策定と実施状況の把握や評価・見直しが組織的に行われ、職員が理解している。(Ⅰ-3-(2)-①)
b・標準的計画を保護者に伝えている
原文: 事業計画は、保護者等に周知され、理解を促している。(Ⅰ-3-(2)-②)
b・標準的評価をふまえて改善している
原文: 評価結果にもとづき保育所として取組むべき課題を明確にし、計画的な改善策を実施している。(Ⅰ-4-(1)-②)
b・標準的園長が運営の改善を引っぱっている
原文: 経営の改善や業務の実行性を高める取組に指導力を発揮している。(Ⅱ-1-(2)-②)
b・標準的職員の確保・定着の計画がある
原文: 必要な福祉人材の確保・定着等に関する具体的な計画が確立し、取組が実施されている。(Ⅱ-2-(1)-①)
b・標準的人事の仕組み(評価・処遇)が整っている
原文: 総合的な人事管理が行われている。(Ⅱ-2-(1)-②)
b・標準的働きやすい職場づくりをしている
原文: 職員の就業状況や意向を把握し、働きやすい職場づくりに取り組んでいる。(Ⅱ-2-(2)-①)
b・標準的職員一人ひとりを育てている
原文: 職員一人ひとりの育成に向けた取組を行っている。(Ⅱ-2-(3)-①)
b・標準的研修の方針と計画がある
原文: 職員の教育・研修に関する基本方針や計画が策定され、教育・研修が実施されている。(Ⅱ-2-(3)-②)
b・標準的実習生を受け入れる体制がある
原文: 実習生等の保育に関わる専門職の研修・育成について体制を整備し、積極的な取組をしている。(Ⅱ-2-(4)-①)
b・標準的子どもと地域の交流がある
原文: 子どもと地域との交流を広げるための取組を行っている。(Ⅱ-4-(1)-①)
b・標準的ボランティアを受け入れる体制がある
原文: ボランティア等の受入れに対する基本姿勢を明確にし体制を確立している。(Ⅱ-4-(1)-②)
b・標準的地域のニーズを把握している
原文: 地域の福祉ニーズ等を把握するための取組が行われている。(Ⅱ-4-(3)-①)
b・標準的地域に貢献する活動をしている
原文: 地域の福祉ニーズ等にもとづく公益的な事業・活動が行われている。(Ⅱ-4-(3)-②)
b・標準的子どもを尊重する共通理解がある
原文: 子どもを尊重した保育について共通の理解をもつための取組を行っている。(Ⅲ-1-(1)-①)
b・標準的子どものプライバシーを守っている
原文: 子どものプライバシー保護に配慮した保育が行われている。(Ⅲ-1-(1)-②)
b・標準的入園・変更時にわかりやすく説明している
原文: 保育の開始・変更にあたり保護者等にわかりやすく説明している。(Ⅲ-1-(2)-②)
b・標準的転園時の引き継ぎに配慮している
原文: 保育所等の変更にあたり保育の継続性に配慮した対応を行っている。(Ⅲ-1-(2)-③)
b・標準的相談しやすい環境がある
原文: 保護者が相談や意見を述べやすい環境を整備し、保護者等に周知している。(Ⅲ-1-(4)-②)
b・標準的相談・意見にすばやく対応している
原文: 保護者からの相談や意見に対して、組織的かつ迅速に対応している。(Ⅲ-1-(4)-③)
b・標準的事故を防ぐ体制がある
原文: 安心・安全な福祉サービスの提供を目的とするリスクマネジメント体制が構築されている。(Ⅲ-1-(5)-①)
b・標準的感染症に備えている
原文: 感染症の予防や発生時における子どもの安全確保のための体制を整備し、取組を行っている。(Ⅲ-1-(5)-②)
b・標準的災害に備えている
原文: 災害時における子どもの安全確保のための取組を組織的に行っている。(Ⅲ-1-(5)-③)
b・標準的保育の手順が文書になっている
原文: 保育について標準的な実施方法が文書化され保育が提供されている。(Ⅲ-2-(1)-①)
b・標準的手順を見直す仕組みがある
原文: 標準的な実施方法について見直しをする仕組みが確立している。(Ⅲ-2-(1)-②)
b・標準的保育の記録を職員間で共有している
原文: 子どもに関する保育の実施状況の記録が適切に行われ、職員間で共有化されている。(Ⅲ-2-(3)-①)
b・標準的記録の管理体制がある
原文: 子どもに関する記録の管理体制が確立している。(Ⅲ-2-(3)-②)
b(標準的)・c(改善に期待)は「劣っている」の断定ではなく、評価時点でさらなる取組が期待された項目です。その後改善されている場合があります。
出典・原文を確認する
引用: 株式会社フィールズ による第三者評価の結果より。出典: かながわ福祉サービス第三者評価推進機構(神奈川県社会福祉協議会) ↗。