- 評価した機関
- ナルク神奈川福祉サービス第三者評価事業部
- 評価結果の確定
- 2026/01/30
- 受審回数
- 1回
評価時点の記録です。現在の状況は園や公表元で確認できます。見出しを開くと、評価機関の説明文が読めます。
特によいと思う点
評価機関の記述 1
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特長 1.遊びと探究活動で「生きていける力」を育む丁寧な保育の実施 「丁寧に関わり受け止めて促すことで子どもが自ら育つ」という保育精神を大切にして、子ども一人ひとりに寄り添う保育を行なっています。落ち葉拾いや虫探し等の探索活動、好きな遊びを選ぶ自発的活動を大切にし、運動会では子ども自身が種目を決め、目標に向かって協力して取り組んでいます。また、リズム遊びや英語、リトミック等の外部講師による活動を通して得意なことや好きなことを見つけ、自信を育む保育を行なっています。子どもたち同士の遊びの中で、異なる考え方に触れ、他者を理解し助け合う姿勢を学んだり、探索活動を通じて疑問を持ち、自分で調べ、解決する経験を重ねて、自ら考え行動する力を育んでいます。保育者は「アイオルブック」や「保育所保育指針」に基づき、子どもが将来どのような道を選んでも生きていける力を育む環境づくりに努めています。
評価機関の記述 2
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多様な情報共有と「マインドマップ」でつなぐ保護者との緊密な連携 保護者との情報共有は、連絡アプリや送迎時の会話を活用し、子どもの成長や努力を積極的に伝えています。園だよりや保護者会、個人面談を通じて保育方針や活動内容を説明し、家庭での相談も受けて記録を共有しています。保育参観やSNS配信、各種だよりの発行で園生活や健康情報を定期的に伝えています。 保護者会開催にあたっては、担任が事前にスライドや動画を作成し、円滑に進行できるよう工夫しています。特に、「マインドマップ」という表を用いて「主体性」「コミュニケーション」「プチキャリア」のテーマ説明を行ない、これらについて、各グループに分かれて家での様子や子どもの好きなことや得意なこと等の意見を出し合い、保護者が話しやすくなるよう工夫しています。また、年齢ごとに気になること(箸への移行、トイレトレーニング、友だちとの関わり方等)についてもわかりやすく説明しています。
評価機関の記述 3
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子ども主体の保育を支える職員育成の取組 園は理念に基づき、子ども一人ひとりを大切にしながら楽しく丁寧な保育を行なえる職員育成に取り組んでいます。また、職員にとっての働きやすさを重視し、子どもが憧れる保育者になるよう育成するとともに、人材育成を通じて職員自身の成長が図れるよう支援しています。 園には、職員一人ひとりの持つ能力やスキルに応じた「人材育成計画」や「人材育成キャリアアップ計画」があります。階級別の技能・技術・能力・知識等のステップを定めて研修等で職員育成を図っています。また、職員は、「評価シート」を使って、園長・主任と年2回面談し、目標と実践との評価、振り返りを行ない、保育の質向上に努めています。
今後期待される点
評価機関の記述 1
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職員の振り返りを生かした園の自己評価表の作成 自己評価にあたっては、保育士自らの保育実践を振り返ることに加え、保育の状況を把握し、一人ひとりの子どもへの関わりを大切にし、子どもの気持ちや意欲に寄り添える保育を意識して振り返りを行なっていますが、保育所全体の保育の質の向上や計画的改善を図るためにも職員の振り返りを集約し、園の自己評価表を作成して職員意識を共有することが望まれます。
評価機関の記述 2
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地域子育て支援と地域との交流の工夫 園では、子どもたちが保護者や職員と一緒に地域の夏祭りや盆踊り等の行事に参 加することや、地域の子育て支援の多様な機関(市・区社会福祉協議会、地域みまもり支援センター等)や地域住民と連携してイベントに参加することをしていません。また、地域の防災対策として、近隣住民との避難訓練や災害時に連携して備える準備等がありません。地域の方々と子どもとの交流は、イベントや交流会の開催時間や場所等の制約がありますが、子どもたちが地域の人々と関わることで、多様な価値観と社会性を育む機会になることからも、地域とのつながりをさらに深めていく工夫や検討が期待されます。
評価機関の記述 3
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中・長期計画様式のさらなる改善 中・長期計画は、運営法人の経営方針として5年後のアイオルの姿「5年後にアイオルはこんな会社になっていたい」を記述していますが、長期的に経営課題や問題点の解決・改善を行なえるよう、取組体制・達成時期・評価を行なえる具体的内容を設定することが望まれます。また、収支計画もあわせて作成することが期待されます。
項目別評価の結果
全国共通の評価基準にもとづき、評価機関が45項目を3段階で確認した結果の転記です。
a=よい水準 b=標準的 c=改善にむけた取組が期待される
「よい水準」でなかった項目(13件)をひらく項目をとじる
b・標準的経営の課題に取り組んでいる
原文: 経営課題を明確にし、具体的な取り組みを進めている。(Ⅰ-2-(1)-②)
b・標準的数年先を見すえた計画がある
原文: 中・長期的なビジョンを明確にした計画が策定されている。(Ⅰ-3-(1)-①)
b・標準的今年度の計画がある
原文: 中・長期計画を踏まえた単年度の計画が策定されている。(Ⅰ-3-(1)-②)
b・標準的保育の質を高める仕組みがある
原文: 保育の質の向上に向けた取組が組織的に行われ、機能している。(Ⅰ-4-(1)-①)
b・標準的評価をふまえて改善している
原文: 評価結果にもとづき保育所として取組むべき課題を明確にし、計画的な改善策を実施している。(Ⅰ-4-(1)-②)
b・標準的実習生を受け入れる体制がある
原文: 実習生等の保育に関わる専門職の研修・育成について体制を整備し、積極的な取組をしている。(Ⅱ-2-(4)-①)
b・標準的子どもと地域の交流がある
原文: 子どもと地域との交流を広げるための取組を行っている。(Ⅱ-4-(1)-①)
b・標準的ボランティアを受け入れる体制がある
原文: ボランティア等の受入れに対する基本姿勢を明確にし体制を確立している。(Ⅱ-4-(1)-②)
b・標準的地域に貢献する活動をしている
原文: 地域の福祉ニーズ等にもとづく公益的な事業・活動が行われている。(Ⅱ-4-(3)-②)
b・標準的子どものプライバシーを守っている
原文: 子どものプライバシー保護に配慮した保育が行われている。(Ⅲ-1-(1)-②)
b・標準的転園時の引き継ぎに配慮している
原文: 保育所等の変更にあたり保育の継続性に配慮した対応を行っている。(Ⅲ-1-(2)-③)
b・標準的事故を防ぐ体制がある
原文: 安心・安全な福祉サービスの提供を目的とするリスクマネジメント体制が構築されている。(Ⅲ-1-(5)-①)
b・標準的災害に備えている
原文: 災害時における子どもの安全確保のための取組を組織的に行っている。(Ⅲ-1-(5)-③)
b(標準的)・c(改善に期待)は「劣っている」の断定ではなく、評価時点でさらなる取組が期待された項目です。その後改善されている場合があります。
出典・原文を確認する
引用: ナルク神奈川福祉サービス第三者評価事業部 による第三者評価の結果より。出典: かながわ福祉サービス第三者評価推進機構(神奈川県社会福祉協議会) ↗。