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第三者評価の結果

わおわお元住吉保育園について、外部の評価機関が公表した結果の引用です。

評価した機関
株式会社 R-CORPORATION
評価結果の確定
2025/03/25
受審回数
1回

評価時点の記録です。現在の状況は園や公表元で確認できます。見出しを開くと、評価機関の説明文が読めます。

総評(評価機関の記述)

わおわお元住吉保育園の概要

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●わおわお元住吉保育園(以下、当園という。)は、社会福祉法人わおわお福祉会(以下、法人という。)の運営です。法人は、運営方針に「選ばれる保育園」を掲げ、横浜市に6園、川崎市に1園、東京都大田区に1園の認可保育所を運営しています。また、学童保育「ワオキッズ」も川崎・横浜に15園展開しています。保育理念「ほめて・みとめて・はげまして」の下、やる気を育て、自分で考えて行動できる子どもを育てる保育を提唱し、子育て支援の観点から、法人系列各園で地域の「子育てステーション」を目指しています。 ●当園は、東急東横線「元住吉駅」から徒歩3分程の綱島街道沿いにあるビル(鉄筋コンクリート3階建)の1階にあり、バルコニーも有しています。交通のアクセスが良いため、活気がある商店街が広がり、タワーマンションも増設され、子育て世代も多い地域です。園から徒歩5分程に「中原平和公園」があり、天気の良い日は四季の変化を感じながら、思いっきり身体を動かして楽しんでいます。 ●当園の定員は45名、1歳~5歳児までの保育を実施し、現在41名の園児が在園しています。保育室は子どもの年齢に応じて使用し、ワンフロアという建物の特性を生かした異年齢児保育に力を入れ、子どもたちの「育ち合い」を大切にしています。アットホームな環境の中で、子どもたちの「やってみたい!」という気持ちを大切に、保育理念「ほめて・みとめて・はげまして」の通り、子どもの主体性をほめながら伸ばす保育を展開し、子どもも職員も伸び伸びと楽しく過ごしています。 1.

異年齢児保育からの子どもの育ち合い

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当園の特長の1つに異年齢児保育への取組が挙げられます。ワンフロアの特性を生かし、日常的に2歳~5歳児が触れ合って遊べる関係です。職員は各年齢に応じたカリキュラムを基に、年齢別保育及び異年齢児保育を職員間の連携の下、子どもたちの状況に合わせて保育を行っています。散歩に出かける際も年長児が年少児の支度を手伝い、優しく手をつないで誘導する場面がみられます。2歳児が困っていると「どうしたの?」と駆け寄り、その子の表情や言葉から「○○したいの?」、「○○してほしい?」等々と声をかける姿が年長児はもとより、年中・年少児にも見られます。職員の声かけや指示がなくても自然な流れの中で、子どもたちが判断して行動している姿に驚かされます。日々の生活や遊びの中で、年長児への「あこがれ」や年少児への「いたわり」が培われています。こうした異年齢間の育ち合いは、今後の社会生活の基盤になる「社会性」の育みにつながると言えます。今回の利用者(保護者)アンケートにも「アットホーム感がある」、「異年齢同士で楽しく遊んでいる」、「社会性、感性を身につけて成長している」、「自然と上の子が下の子のお世話や気遣いができている」等々の意見が多く寄せられ、保育への評価が高いことが窺えます。 2.

子ども主体の保育

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当園の特長に「知育」、「英語」、「リズム遊び」を掲げ、リーフレット等に明記しています。具体的には「知育」では、子どもの実体験(見る、聞く、触れる、感じる等)を通して、「やってみたい!」と自発的な気持ちから学びにつなげています。英語は3歳児クラス以上に週2回、ネイティブスピーカー講師による「英語教室」を設け、自然と英語のリズムや発音が身につくよう取組んでいます。リズム遊びでは、年齢に応じたリトミックを実践し、身体の柔軟な動きにつなげています。職員は常に「子ども主体」の保育を念頭に保育実践し、振り返りの中で「子ども中心に保育が実践できたか」を検証しています。その際に「何をするか」ではなく「どんな姿になって欲しいか」という視点で話し合っています。また、各行事への取組では、子どもが興味・関心を持ったことを遊びの中で展開し、普段の遊びを運動会や発表会で披露しています。今年度の年長児は「お化け」がブームになり、お泊り保育では近所の神社で肝試しを行い、帰園後は職員が準備した「お化け屋敷」を堪能し、大人も子どももワクワク感が溢れ、正に園ビジョン「子どもも大人もみんなで作ろう楽しい保育園」になっています。子ども・職員が気負わず、自然の流れの中で協力し、達成する喜び、充実感が「子ども主体の保育」につながっています。 3.

食育の推進

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食育を各年齢の年間指導計画・月度指導計画に位置付け、計画に基づき食に関する興味・関心が持てるよう取組んでいます。当園の給食業務は業者委託ですが、業者と連携を密に取り合い、子どもが食材に触れて形、硬さ、匂い等が感じられるよう季節の野菜を年齢に応じて提供しています。また、プランターで夏野菜を育て、収穫したものを給食で調理してもらい食べる等、食を身近に感じられるよう取組んでいます。年長・年中児が芋掘りに系列園「わおわお江ヶ崎保育園」まで出かけ、近隣の畑で掘った芋を持ち帰り、給食で蒸してもらい、それを各年齢でつぶしスイートポテトを作り、おやつで食べていました。毎月の献立(法人統一)には、月1回郷土料理が盛り込まれ、今年度は世界の料理も提供され、保護者からも「楽しい!」と好評です。給食時には、ワンフロアが食堂に変わり、お腹が空いた子から順次、支度をし、保育士に自己申告しつつ食材を盛り付けてもらい食べています。日々の活動を通して、お腹が空くリズムができ、どの子もとても意欲的に食べ、食事を楽しみにしていることが感じられます。 4.

職員定着・地域子育て支援への取組

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当園の運営課題に職員の定着が挙げられています。常勤職員の平均年齢27歳、平均在職年数3年という現状で、若い職員集団で活気があります。反面、途中で退職するケース(3年未満が多い)もあり、平均在職年数が低くなる要因でもあります。調査日のヒアリングに応じた職員2名は、7年、10年と定着し、当園の保育を継承し後進育成に尽力しています。保育業務では今年度よりICT化を図り、業務軽減につながっています。園長は常に職員とのコミュニケーションを図り、働きやすい環境作りに取組んでいます。地域子育て支援では、運営方針「選ばれる保育園」の下、当園の中・長期計画を策定、「困ったらふらっと寄ってみようかな?と思える保育園」を目指し段階的に取組んでいます。まずは、地域に当園を知ってもらい、遊びに来てもらうことを目標に、園舎開放、行事やイベントへのお誘いを積極的に行っています。調査日の翌月予定の「マジカルしゃぼん玉ショー」(保護者会共催のイベント)には、参加希望の問い合わせが多くあり、園のアピールにつながると期待されます。地域の「子育てステーション」を目指した今後の取組に期待します。

項目別評価の結果

全国共通の評価基準にもとづき、評価機関が45項目を3段階で確認した結果の転記です。
a=よい水準 b=標準的 c=改善にむけた取組が期待される

全45項目よい水準(a) 22/45項目
福祉サービスの基本方針と組織よい水準(a) 3/9項目
組織の運営管理よい水準(a) 6/18項目
適切な福祉サービスの実施よい水準(a) 13/18項目
「よい水準」でなかった項目(23件)をひらく項目をとじる

b・標準的理念・方針を職員や保護者に伝えている
原文: 理念、基本方針が明文化され周知が図られている。(Ⅰ-1-(1)-①)

b・標準的園を取り巻く状況を把握している
原文: 事業経営をとりまく環境と経営状況が的確に把握・分析されている。(Ⅰ-2-(1)-①)

b・標準的経営の課題に取り組んでいる
原文: 経営課題を明確にし、具体的な取り組みを進めている。(Ⅰ-2-(1)-②)

b・標準的数年先を見すえた計画がある
原文: 中・長期的なビジョンを明確にした計画が策定されている。(Ⅰ-3-(1)-①)

b・標準的今年度の計画がある
原文: 中・長期計画を踏まえた単年度の計画が策定されている。(Ⅰ-3-(1)-②)

b・標準的評価をふまえて改善している
原文: 評価結果にもとづき保育所として取組むべき課題を明確にし、計画的な改善策を実施している。(Ⅰ-4-(1)-②)

b・標準的園長が保育の質の向上を引っぱっている
原文: 保育の質の向上に意欲をもちその取組に指導力を発揮している。(Ⅱ-1-(2)-①)

b・標準的園長が運営の改善を引っぱっている
原文: 経営の改善や業務の実行性を高める取組に指導力を発揮している。(Ⅱ-1-(2)-②)

b・標準的職員の確保・定着の計画がある
原文: 必要な福祉人材の確保・定着等に関する具体的な計画が確立し、取組が実施されている。(Ⅱ-2-(1)-①)

b・標準的人事の仕組み(評価・処遇)が整っている
原文: 総合的な人事管理が行われている。(Ⅱ-2-(1)-②)

b・標準的働きやすい職場づくりをしている
原文: 職員の就業状況や意向を把握し、働きやすい職場づくりに取り組んでいる。(Ⅱ-2-(2)-①)

b・標準的職員一人ひとりを育てている
原文: 職員一人ひとりの育成に向けた取組を行っている。(Ⅱ-2-(3)-①)

b・標準的研修の方針と計画がある
原文: 職員の教育・研修に関する基本方針や計画が策定され、教育・研修が実施されている。(Ⅱ-2-(3)-②)

b・標準的実習生を受け入れる体制がある
原文: 実習生等の保育に関わる専門職の研修・育成について体制を整備し、積極的な取組をしている。(Ⅱ-2-(4)-①)

b・標準的子どもと地域の交流がある
原文: 子どもと地域との交流を広げるための取組を行っている。(Ⅱ-4-(1)-①)

b・標準的ボランティアを受け入れる体制がある
原文: ボランティア等の受入れに対する基本姿勢を明確にし体制を確立している。(Ⅱ-4-(1)-②)

b・標準的地域のニーズを把握している
原文: 地域の福祉ニーズ等を把握するための取組が行われている。(Ⅱ-4-(3)-①)

b・標準的地域に貢献する活動をしている
原文: 地域の福祉ニーズ等にもとづく公益的な事業・活動が行われている。(Ⅱ-4-(3)-②)

b・標準的転園時の引き継ぎに配慮している
原文: 保育所等の変更にあたり保育の継続性に配慮した対応を行っている。(Ⅲ-1-(2)-③)

b・標準的子どもの満足を高める仕組みがある
原文: 子ども満足の向上を目的とする仕組みを整備し、取組を行っている。(Ⅲ-1-(3)-①)

b・標準的相談・意見にすばやく対応している
原文: 保護者からの相談や意見に対して、組織的かつ迅速に対応している。(Ⅲ-1-(4)-③)

b・標準的事故を防ぐ体制がある
原文: 安心・安全な福祉サービスの提供を目的とするリスクマネジメント体制が構築されている。(Ⅲ-1-(5)-①)

b・標準的手順を見直す仕組みがある
原文: 標準的な実施方法について見直しをする仕組みが確立している。(Ⅲ-2-(1)-②)

b(標準的)・c(改善に期待)は「劣っている」の断定ではなく、評価時点でさらなる取組が期待された項目です。その後改善されている場合があります。

出典・原文を確認する

引用: 株式会社 R-CORPORATION による第三者評価の結果より。出典: かながわ福祉サービス第三者評価推進機構(神奈川県社会福祉協議会) ↗。

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