- 評価した機関
- 株式会社フィールズ
- 評価結果の確定
- 2024/03/08
- 受審回数
- 1回
評価時点の記録です。現在の状況は園や公表元で確認できます。見出しを開くと、評価機関の説明文が読めます。
総評(評価機関の記述)
評価機関の記述 1
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1)図書環境の充実 各保育室や廊下などに年齢ごとに取り出せる高さに絵本を用意し、いつでも子どもたちの目に触れ、未知への興味がそそられる図書環境にしています。気に入った本は貸出しており、家庭でも絵本の中の世界観に浸り、親子のコミュニケーションがさらに豊かに楽しめ、保護者支援にもつなげています。月1回、ボランティアによる「絵本の読み聞かせ」を行っていますが、読み聞かせだけでなく、発達年齢に合わせた「素話」(絵本やイラストなど何も使用せず、お話のみ)で、子どもたちの想像力・創造力、集中力、語彙力を高め、友達との会話による意思表示が楽しめる保育を行っています。 2)食に関わる豊かな体験をしています 年齢別に年間食育計画を作成し、1歳児から果物や野菜に触れ、食育活動に力を入れています。柚子の香りを嗅いだり、野菜スタンプ、ミカン湯、おにぎり作りなどを実施し、子どもたちが食に興味が持てるように取り組んでいます。苦手な子が多い食材を種から育てることによって、食べてみようという前向きな気持ちを育む工夫をしています。食育の様子はアプリで配信したり、給食だよりで保護者に伝え、食の大切さへの理解を得ています。食事の時間は机を囲み、子どもたちが会話をしながら楽しく食べる雰囲気を大切にしています。食器は丁寧に扱うことを知ってもらうために特注の陶器を使用しています。 3)職員一人ひとりに合わせた研修の受講ができています 法人の中・長期計画には、人材育成について「職員一人ひとりに合わせた資質向上を図る」としています。職員の教育・保育の質の強化として、一人ひとりの知識・技術水準・専門資格の取得状況などを把握し、それにもとづく教育・研修の機会を数多く設けています。法人主催のルーキー研修、施設長研修、主任研修など、階層別研修の機会を設け、特に必要とされる階層には連続5回シリーズの必須受講の研修を行っています。研修は、常勤職員だけでなく、非常勤職員も受講する機会を設けており、嘔吐処理や救命救急に関する対応策などは外部講師による学習をしています。 4 )各マニュアルの充実化 「BB・Book(Berry Bear Book=法人クレド)」には、行動指針とするガイドラインを明記し、これをもとに保育実践を行っていますが、きめ細かい手順や具体的な内容を明示した保育実践のマニュアルとしては十分ではありません。法人の方針をもとにマニュアルの内容を充実化し、職員が同じ意識を持ちながら実践につなげることで業務の効率化も期待できます。職員間で意見交換を行いながら園独自のマニュアルを作成し、定期的に見直し・追記していくことが期待されます。 5)事業計画の主な内容の保護者への周知 年度の保育内容や行事計画などは、保護者会、入園説明会、運営委員会などで口頭で説明していますが、保育内容を含めた園の事業計画については保護者に説明していません。今後は、園の方向性について保護者理解や協力を得るためにも事業計画の主な内容の周知が望まれます。また、いつでも事業計画が閲覧できるファイルを整え、保護者周知、理解を図ることが期待されます。
項目別評価の結果
全国共通の評価基準にもとづき、評価機関が45項目を3段階で確認した結果の転記です。
a=よい水準 b=標準的 c=改善にむけた取組が期待される
「よい水準」でなかった項目(29件)をひらく項目をとじる
b・標準的理念・方針を職員や保護者に伝えている
原文: 理念、基本方針が明文化され周知が図られている。(Ⅰ-1-(1)-①)
b・標準的園を取り巻く状況を把握している
原文: 事業経営をとりまく環境と経営状況が的確に把握・分析されている。(Ⅰ-2-(1)-①)
b・標準的経営の課題に取り組んでいる
原文: 経営課題を明確にし、具体的な取り組みを進めている。(Ⅰ-2-(1)-②)
b・標準的数年先を見すえた計画がある
原文: 中・長期的なビジョンを明確にした計画が策定されている。(Ⅰ-3-(1)-①)
b・標準的今年度の計画がある
原文: 中・長期計画を踏まえた単年度の計画が策定されている。(Ⅰ-3-(1)-②)
b・標準的計画を実行し見直す仕組みがある
原文: 事業計画の策定と実施状況の把握や評価・見直しが組織的に行われ、職員が理解している。(Ⅰ-3-(2)-①)
b・標準的計画を保護者に伝えている
原文: 事業計画は、保護者等に周知され、理解を促している。(Ⅰ-3-(2)-②)
b・標準的保育の質を高める仕組みがある
原文: 保育の質の向上に向けた取組が組織的に行われ、機能している。(Ⅰ-4-(1)-①)
b・標準的評価をふまえて改善している
原文: 評価結果にもとづき保育所として取組むべき課題を明確にし、計画的な改善策を実施している。(Ⅰ-4-(1)-②)
b・標準的園長が保育の質の向上を引っぱっている
原文: 保育の質の向上に意欲をもちその取組に指導力を発揮している。(Ⅱ-1-(2)-①)
b・標準的園長が運営の改善を引っぱっている
原文: 経営の改善や業務の実行性を高める取組に指導力を発揮している。(Ⅱ-1-(2)-②)
b・標準的働きやすい職場づくりをしている
原文: 職員の就業状況や意向を把握し、働きやすい職場づくりに取り組んでいる。(Ⅱ-2-(2)-①)
b・標準的職員一人ひとりを育てている
原文: 職員一人ひとりの育成に向けた取組を行っている。(Ⅱ-2-(3)-①)
b・標準的実習生を受け入れる体制がある
原文: 実習生等の保育に関わる専門職の研修・育成について体制を整備し、積極的な取組をしている。(Ⅱ-2-(4)-①)
b・標準的運営の情報を公開している
原文: 運営の透明性を確保するための情報公開が行われている。(Ⅱ-3-(1)-①)
b・標準的公正・透明に運営している
原文: 公正かつ透明性の高い適正な経営・運営のための取組が行われている。(Ⅱ-3-(1)-②)
b・標準的ボランティアを受け入れる体制がある
原文: ボランティア等の受入れに対する基本姿勢を明確にし体制を確立している。(Ⅱ-4-(1)-②)
b・標準的地域に貢献する活動をしている
原文: 地域の福祉ニーズ等にもとづく公益的な事業・活動が行われている。(Ⅱ-4-(3)-②)
b・標準的子どものプライバシーを守っている
原文: 子どものプライバシー保護に配慮した保育が行われている。(Ⅲ-1-(1)-②)
b・標準的入園・変更時にわかりやすく説明している
原文: 保育の開始・変更にあたり保護者等にわかりやすく説明している。(Ⅲ-1-(2)-②)
b・標準的転園時の引き継ぎに配慮している
原文: 保育所等の変更にあたり保育の継続性に配慮した対応を行っている。(Ⅲ-1-(2)-③)
b・標準的子どもの満足を高める仕組みがある
原文: 子ども満足の向上を目的とする仕組みを整備し、取組を行っている。(Ⅲ-1-(3)-①)
b・標準的苦情を解決する仕組みがある
原文: 苦情解決の仕組みが確立しており、周知・機能している。(Ⅲ-1-(4)-①)
b・標準的相談しやすい環境がある
原文: 保護者が相談や意見を述べやすい環境を整備し、保護者等に周知している。(Ⅲ-1-(4)-②)
b・標準的相談・意見にすばやく対応している
原文: 保護者からの相談や意見に対して、組織的かつ迅速に対応している。(Ⅲ-1-(4)-③)
b・標準的保育の手順が文書になっている
原文: 保育について標準的な実施方法が文書化され保育が提供されている。(Ⅲ-2-(1)-①)
b・標準的手順を見直す仕組みがある
原文: 標準的な実施方法について見直しをする仕組みが確立している。(Ⅲ-2-(1)-②)
b・標準的指導計画を定期的に見直している
原文: 定期的に指導計画の評価・見直しを行っている。(Ⅲ-2-(2)-②)
b・標準的保育の記録を職員間で共有している
原文: 子どもに関する保育の実施状況の記録が適切に行われ、職員間で共有化されている。(Ⅲ-2-(3)-①)
b(標準的)・c(改善に期待)は「劣っている」の断定ではなく、評価時点でさらなる取組が期待された項目です。その後改善されている場合があります。
出典・原文を確認する
引用: 株式会社フィールズ による第三者評価の結果より。出典: かながわ福祉サービス第三者評価推進機構(神奈川県社会福祉協議会) ↗。