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第三者評価の結果

ニチイキッズ梶が谷保育園について、外部の評価機関が公表した結果の引用です。

評価した機関
株式会社 R-CORPORATION
評価結果の確定
2025/01/10
受審回数
1回

評価時点の記録です。現在の状況は園や公表元で確認できます。見出しを開くと、評価機関の説明文が読めます。

総評(評価機関の記述)

ニチイキッズ梶が谷保育園の概要

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●ニチイキッズ梶が谷保育園(以下、当園という。)は、株式会社ニチイ学館(以下、法人という。)の運営です。法人は、「社業の発展を通して豊かな人間生活の向上に貢献する」を経営理念とし、昭和43年の創業から50年以上の歴史と共に、医療・介護・保育サービス等、人々の生活に関わりの深い分野で事業を幅広く展開しています。保育サービスでは、全国に350か所以上の保育関連施設を展開し、神奈川県では13か所の保育施設を運営しています。遊びや学びを通して、子どもたちが「やさしく、つよく生き抜く力」を培うよう、系列園全園で統一したサービスを提供しています。 ●当園は、東急田園都市線「梶が谷駅」から徒歩8分の閑静な住宅地の中にあります。園の直ぐ近くには、広々とした自然豊かな梶ヶ谷第一公園があり、日常的な子どもたちの散歩コースになっています。園舎は、大きな木をモチーフに描かれたオシャレな外壁が特徴であり、鉄骨造3階建ての1階部分を専有し、園庭も有しており、年齢に応じた戸外遊びが十分に楽しめる環境です。 ●当園の定員は60名、0歳~5歳児までの保育を実施し、現在53名の園児が在園しています。室内は明るく、広々としたフロアに0歳~2歳児までは年齢別に仕切って使用がされ、3歳~5歳児は活動に応じてパーテーションを活用する等、年齢の垣根を越えて仲良く遊べるよう工夫されています。全職員は、保育理念「おもいっきり遊ぶ。おもいっきり学ぶ。」をテーマに、日々の遊びや学びの中で、子どもたちの主体性を大切にした保育を実践し、皆が笑顔で楽しく過ごせるよう取組んでいます。 1.

子どもを尊重した保育

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当園では、常に「子どもの人権」を念頭に保育を実践しています。法人通達「不適切保育の疑義に関して」を受け、法人事例集「児童虐待・不適切保育」及び動画を基に園内研修を行い、職員間で意見交換をして学び合っています。子どもの最善の利益とは何か、を語り合い、日々の保育の中で、子どもと関わる上で最も重要であり、常に考えなければならないことは「子どもの人権への配慮」、「子ども一人ひとりの人格の尊重」としています。その中で、子どもは守ってもらうだけの存在ではなく、する権利、してもらう権利があるので、子どもの声を聞いていかねばならないことや、視点「子どもにとってどうなのか」が全てであると、職員間で共通認識が図れています。全職員は、子どもへの言葉がけや対応について「できる」・「できない」ではなく、子どもの中にどのような心情や意欲、態度が育ってきているのかを見極め、保育の手立てができるよう努めています。今回の利用者(保護者)アンケートに「のびのび遊べて楽しそう」、「園児を大切にしている」、「子どもも親も安心」、「楽しく通園」等々の意見が多く寄せられ、保育への満足の高さが窺われます。 2.

多彩な保育活動・STEAM教育

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当園の特徴の1つに、「多彩な保育活動・STEAM教育」が挙げられます。多彩な保育活動では、外部講師によるリトミックや英語レッスン、園庭や公園での外遊びを挙げています。園から直ぐの梶ヶ谷第一公園は豊かな木々に囲まれ、川が流れ、広々とした空間にアスレチック遊具や丘があり、自然環境に恵まれています。子どもたちは、毎日のように年齢に応じた探索活動、丘の登り降り、鬼ごっこ、遊具遊び、自然探し等を楽しみ、「おもいっきり遊ぶ。」につながっています。STEAM教育は、Science(科学)、Technology(技術)、Engineering(工学)、Art(芸術)、Mathematics(数学)の5つの分野を横断しながら、広くつなげて学ぼうとする活動で、主に3歳~5歳児に実施しています。日常の保育にSTEAM教育のメソッドを取り入れ、子どもたちの「自ら考えや思いを持ち、表現し、やってみようとする原動力」を育み、小学校への接続強化を図っています。職員は、保育実践の中で、子どもたち自身で考え、課題を解決して行けるよう環境を整えています。常に子どもたちの意見を尊重し、自分たちで話し合って取組めるようサポートし、「遊びから学ぶ」を実践しています。 3.

おもいっきり給食の推進

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ニチイキッズの給食は、昼食において三大アレルギー原因食材である「卵・乳・小麦」を使わない献立を導入し、アレルギーのある子も皆仲良く同じ給食を食べる「おもいっきり給食」を行っています。午後のおやつは「卵・乳・小麦」を使用し、アレルギー児は個々に合わせた対応を行っています。献立は法人共通ですが、当園の栄養士が子どもたちの状況に合わせて食材の形状や固さに配慮し、季節感のあるもの、行事食、郷土料理の紹介等、見た目も楽しく、美味しく食べられるように工夫しています。また、保育士と連携し、年間食育計画に沿った食育活動を行い、季節の食材に触れさせると共に、体験を通して「食」への興味・関心につなげています。具体的には、夏野菜の収穫からクッキング活動に「ピザ風蒸しパン」作り、野菜の浮き沈み、だし(鰹、昆布)の味比べ、野菜当てゲーム(箱の中の野菜を触って当てる)等の取組がありました。今回の利用者(保護者)アンケートでも「食事やおやつが美味しそう」、「食事が健康的」、「食育が楽しそう」等々の意見が寄せられ、給食への満足の高さが窺われます。 4.

中・長期ビジョンへの取組

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法人の中・長期ビジョンを基に、当園では「10年後の園の将来像」を掲げ、令和8年度までの中・長期計画を策定しています。園の将来像としては2項目「『これをしている時が好き』を見つけ保育園生活が楽しく、その中から遊びを発見できる保育環境でありたい」、「地域に根ざし、保護者からも地域からも必要とされる保育園でありたい」を掲げ、中期(3年後)の目標に「保育の質を高め、温かな保護者対応から在園児も保護者も満足度が100%になる。」・「地域の行事に参加、体験学習の申し込みを受け卒園児も来る。」とし、具体的な施策に①保育の質の向上のため、園内・外部の研修に積極的に参加、共有する。②保護者からの意見を大切に、行事ごとにアンケート記入と、そのニーズを知り取組む。③体験学習等の受入れと子育て広場等、地域家庭支援をしていく。を挙げて取組んでいます。しかしながら、施策の①・②は実行できていますが、③については「人材の確保」が優先課題となり、ゆとりのある保育体制の維持が難しく、積極的な地域支援ができていないようです。地域的に子育て世帯が多く、園見学者からも一時保育についての問い合わせが多くあり、ニーズの高さは園長も把握しています。園の将来像に向けて、法人と連携しながら、地域に向けて一歩踏み出すことを期待しています。

項目別評価の結果

全国共通の評価基準にもとづき、評価機関が45項目を3段階で確認した結果の転記です。
a=よい水準 b=標準的 c=改善にむけた取組が期待される

全45項目よい水準(a) 24/45項目
福祉サービスの基本方針と組織よい水準(a) 3/9項目
組織の運営管理よい水準(a) 6/18項目
適切な福祉サービスの実施よい水準(a) 15/18項目
「よい水準」でなかった項目(21件)をひらく項目をとじる

b・標準的理念・方針を職員や保護者に伝えている
原文: 理念、基本方針が明文化され周知が図られている。(Ⅰ-1-(1)-①)

b・標準的園を取り巻く状況を把握している
原文: 事業経営をとりまく環境と経営状況が的確に把握・分析されている。(Ⅰ-2-(1)-①)

b・標準的経営の課題に取り組んでいる
原文: 経営課題を明確にし、具体的な取り組みを進めている。(Ⅰ-2-(1)-②)

b・標準的計画を実行し見直す仕組みがある
原文: 事業計画の策定と実施状況の把握や評価・見直しが組織的に行われ、職員が理解している。(Ⅰ-3-(2)-①)

b・標準的保育の質を高める仕組みがある
原文: 保育の質の向上に向けた取組が組織的に行われ、機能している。(Ⅰ-4-(1)-①)

b・標準的評価をふまえて改善している
原文: 評価結果にもとづき保育所として取組むべき課題を明確にし、計画的な改善策を実施している。(Ⅰ-4-(1)-②)

b・標準的園長が運営の改善を引っぱっている
原文: 経営の改善や業務の実行性を高める取組に指導力を発揮している。(Ⅱ-1-(2)-②)

b・標準的職員の確保・定着の計画がある
原文: 必要な福祉人材の確保・定着等に関する具体的な計画が確立し、取組が実施されている。(Ⅱ-2-(1)-①)

b・標準的人事の仕組み(評価・処遇)が整っている
原文: 総合的な人事管理が行われている。(Ⅱ-2-(1)-②)

b・標準的働きやすい職場づくりをしている
原文: 職員の就業状況や意向を把握し、働きやすい職場づくりに取り組んでいる。(Ⅱ-2-(2)-①)

b・標準的職員一人ひとりを育てている
原文: 職員一人ひとりの育成に向けた取組を行っている。(Ⅱ-2-(3)-①)

b・標準的研修の方針と計画がある
原文: 職員の教育・研修に関する基本方針や計画が策定され、教育・研修が実施されている。(Ⅱ-2-(3)-②)

b・標準的実習生を受け入れる体制がある
原文: 実習生等の保育に関わる専門職の研修・育成について体制を整備し、積極的な取組をしている。(Ⅱ-2-(4)-①)

b・標準的運営の情報を公開している
原文: 運営の透明性を確保するための情報公開が行われている。(Ⅱ-3-(1)-①)

b・標準的子どもと地域の交流がある
原文: 子どもと地域との交流を広げるための取組を行っている。(Ⅱ-4-(1)-①)

b・標準的ボランティアを受け入れる体制がある
原文: ボランティア等の受入れに対する基本姿勢を明確にし体制を確立している。(Ⅱ-4-(1)-②)

b・標準的地域のニーズを把握している
原文: 地域の福祉ニーズ等を把握するための取組が行われている。(Ⅱ-4-(3)-①)

b・標準的地域に貢献する活動をしている
原文: 地域の福祉ニーズ等にもとづく公益的な事業・活動が行われている。(Ⅱ-4-(3)-②)

b・標準的転園時の引き継ぎに配慮している
原文: 保育所等の変更にあたり保育の継続性に配慮した対応を行っている。(Ⅲ-1-(2)-③)

b・標準的相談・意見にすばやく対応している
原文: 保護者からの相談や意見に対して、組織的かつ迅速に対応している。(Ⅲ-1-(4)-③)

b・標準的事故を防ぐ体制がある
原文: 安心・安全な福祉サービスの提供を目的とするリスクマネジメント体制が構築されている。(Ⅲ-1-(5)-①)

b(標準的)・c(改善に期待)は「劣っている」の断定ではなく、評価時点でさらなる取組が期待された項目です。その後改善されている場合があります。

出典・原文を確認する

引用: 株式会社 R-CORPORATION による第三者評価の結果より。出典: かながわ福祉サービス第三者評価推進機構(神奈川県社会福祉協議会) ↗。

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