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第三者評価の結果

中野島のはら保育園について、外部の評価機関が公表した結果の引用です。

評価した機関
株式会社 R-CORPORATION
評価結果の確定
2024/03/08
受審回数
1回

評価時点の記録です。現在の状況は園や公表元で確認できます。見出しを開くと、評価機関の説明文が読めます。

総評(評価機関の記述)

中野島のはら保育園の概要

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●中野島のはら保育園(以下、本園という)は、社会福祉法人大慈会(以下、法人という)が運営する認可保育園です。法人は現在、川崎市で9園の保育園(小規模保育園事業含む)を運営しています。法人は基本理念として4つを掲げ、就労支援・育児支援・地域支援を行いながら、未来を担う子どもたちが生きる力の基礎を育むことのできる主体的な保育(教育)を実践しています。法人系列全園が「保育の中で子どもたちの人間性を育みながら、子ども主体の・子どもを真ん中に置いた・子どもの権利を尊重した保育」を大切にしています。 ●本園は、JR南武線・小田急線「登戸駅」よりバスにて「中野島公社住宅前」バス停から徒歩約1分程度の住宅地の中に位置しています。平成29年に公立東中野島保育園民営化園として、鉄筋コンクリート2階建てのゆったりとした園舎に、広々とした園庭を有しています。周辺は、多摩川流域の自然豊かな平地で、JR南武線・小田急線「登戸駅」経由で東京・川崎等へのアクセスが良く、新たな住宅化が進んでいます。 ●本園は、0歳児~5歳児を預かる、定員130名(利用人数128名)の保育園です。保育室は、年齢ごとに専用スペースが設けられ、3歳児~5歳児は常時、異年齢で合同保育ができる構造になっています。保育目標は「心も身体も元気な子ども(にこにこ)、目を輝かせて遊ぶ子ども(きらきら)、仲間と育ちあう子ども(るんるん)」とし、成長の段階に合わせた保育に配慮し、子どもたちの身心にしっかりと寄り添い、一人ひとりを大切にした保育を目指しています。 1.

子どもたちの身心に寄り添い一人ひとりを大切にした保育

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子どもたちが体験する様々な経験を通して、「好奇心」・「考える力」・「選択すること」・「真面目さ」・「ユーモア」・「粘り強さ」・「優しさと思いやり」を育むことを大切にし、子どもたちの身心に寄り添い、一人ひとりを大切にした保育を目指しています。みんなで一緒に楽しむ遊び(教育的取組)として、音楽と触れる「おんがくあそび」、造形力を育む「せいさくあそび」、体を動かす「うんどうあそび」等に取組み、専門講師による保育指導で、一方的に教え込む教育でなく、一人ひとりの個性的な内面を引き出し、様々なものを大切にする心を子どもたちに培ってもらうことを目指しています。また、子どもが自主的・自発的に生活と遊びができる環境を整備し、自発性を発揮できるよう援助しています。園庭も広く、戸外で遊ぶ時間や環境を確保し、遊びの中で身体を動かすことができるよう援助しています。散歩コースは多摩川周辺にあり、自然と触れ合う機会も多いです。子どもが主体性を持って考え、継続して遊びたい環境作りに今後も期待されます。 2.

保護者への情報提供と連携

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園の保育方針として「家庭と連携し、生活リズムを整えていく」と掲げています。保護者には、日常保育の様子を、キッズリー電子連絡帳(0・1・2歳児)やキッズリーを通しての情報(3歳以上児)で知らせ、保育者と保護者が情報を共有し、保護者から意見・相談をしやすい体制を構築しています。キッズリー(電子連絡帳)や送迎時の声かけで日常的な情報交換を行い、家庭との毎日の密な連携を心がけています。保護者から相談や意見がある時は、速やかに園長に報告し情報共有を図っています。保育内容説明会・懇談会・行事・保育参観等、保育のねらいや保育内容について、保護者の理解を得る機会を設け、行事後アンケートも実施しています。しかし、コロナ禍により園内に入って園児の様子を見る機会が少ないため、写真(ルクミーフォト)やZoom等の利用も含め、園の様子を家庭に詳しく伝えていく方法を採用しています。家庭の状況、保護者との情報交換の内容等は必要に応じて記録しています。今後も、保護者が必要に応じて、相談ができ意見が述べられる環境作りの構築に期待します。 3.

職員の育成と質の高い保育の提供

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必要な保育士・看護師・調理師等の人材体制について、基本的な考え方で運用し、職員配置を十分に行い、働きやすい環境を構築することで職員の定着率が高くなっています。在職年数10年以上の職員が3割以上在籍し、子どもたちが安心して成長できる質の高い保育の提供ができる体制になっています。法人の内部研修として、幼児担当部会・乳児担当部会・保健衛生部会・給食栄養部会等の機会を確保し、また、NHKのアナウンサー講師を招いての研修(日本語・読み聞かせ・文学朗読・日常会話)を行い、職員の職務や必要とする知識・技術水準に応じた教育・研修を実施しています。今後、職員の習熟度に配慮した園内研修を継続していただきたいと思います。また、職員個々の生活状況を考慮しながら有給休暇取得や短時間勤務もできています。職員の都合や事情による働き方への要望・提案にはオープンに受け止め、シフトは主任がワーク・ライフ・バランスに配慮して作成しています。厚労省の「こころの耳」を実施し、看護師が個別に聞き取りを行い、ストレス軽減に努めています。非常勤職員も含めたシフトの作成により、職員の負担軽減・残業軽減にも努めています。引き続き、職員の声を聞き、経営の改善や業務の実効性を高める取組みを期待します。 4.

地域支援のための取り組み

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子どもが地域の人々と交流を持つことは大切な取組テーマと考えています。地域資源の一つのとしての立場を意識して、園としてできること・やるべきことに取組んでいます。関係機関や多摩区園長会における民生委員・児童委員との意見交換や交流の場を通じ、変化していく地域の福祉ニーズや生活課題等の把握に努めています。多摩区地域子育て情報BOOK・たまっこカレンダーを利用し、地域の福祉ニーズや生活課題等の把握に努め、園庭開放も実施しています。月2回の音楽とふれるあそび「うたとリズム」には地域の方も参加しています。年長児が地域との交流として福祉施設に行き、近隣の保育園と交流する機会も設けています。勤労感謝の日には、関係のある方々(八百屋・肉屋・清掃車・消防署等)へ感謝の気持ちでプレゼントを作成し渡しています。散歩時には、地域の方と挨拶をし、公園では率先してゴミ拾いをしています。また、地域の親子の集い子育てサロン「バンビ」で当園の看護師・栄養士が講座を行う等、保育園の専門的知識・技術を地域に寄与しています。今後も、地域の福祉向上のため、継続的な支援活動にも取組んでいただきたいと思います。

項目別評価の結果

全国共通の評価基準にもとづき、評価機関が45項目を3段階で確認した結果の転記です。
a=よい水準 b=標準的 c=改善にむけた取組が期待される

全45項目よい水準(a) 10/45項目
福祉サービスの基本方針と組織よい水準(a) 0/9項目
組織の運営管理よい水準(a) 5/18項目
適切な福祉サービスの実施よい水準(a) 5/18項目
「よい水準」でなかった項目(35件)をひらく項目をとじる

b・標準的理念・方針を職員や保護者に伝えている
原文: 理念、基本方針が明文化され周知が図られている。(Ⅰ-1-(1)-①)

b・標準的園を取り巻く状況を把握している
原文: 事業経営をとりまく環境と経営状況が的確に把握・分析されている。(Ⅰ-2-(1)-①)

b・標準的経営の課題に取り組んでいる
原文: 経営課題を明確にし、具体的な取り組みを進めている。(Ⅰ-2-(1)-②)

b・標準的数年先を見すえた計画がある
原文: 中・長期的なビジョンを明確にした計画が策定されている。(Ⅰ-3-(1)-①)

b・標準的今年度の計画がある
原文: 中・長期計画を踏まえた単年度の計画が策定されている。(Ⅰ-3-(1)-②)

b・標準的計画を実行し見直す仕組みがある
原文: 事業計画の策定と実施状況の把握や評価・見直しが組織的に行われ、職員が理解している。(Ⅰ-3-(2)-①)

b・標準的計画を保護者に伝えている
原文: 事業計画は、保護者等に周知され、理解を促している。(Ⅰ-3-(2)-②)

b・標準的保育の質を高める仕組みがある
原文: 保育の質の向上に向けた取組が組織的に行われ、機能している。(Ⅰ-4-(1)-①)

b・標準的評価をふまえて改善している
原文: 評価結果にもとづき保育所として取組むべき課題を明確にし、計画的な改善策を実施している。(Ⅰ-4-(1)-②)

b・標準的法令を守る取り組みをしている
原文: 遵守すべき法令等を正しく理解するための取組を行っている。(Ⅱ-1-(1)-②)

b・標準的園長が保育の質の向上を引っぱっている
原文: 保育の質の向上に意欲をもちその取組に指導力を発揮している。(Ⅱ-1-(2)-①)

b・標準的園長が運営の改善を引っぱっている
原文: 経営の改善や業務の実行性を高める取組に指導力を発揮している。(Ⅱ-1-(2)-②)

b・標準的人事の仕組み(評価・処遇)が整っている
原文: 総合的な人事管理が行われている。(Ⅱ-2-(1)-②)

b・標準的職員一人ひとりを育てている
原文: 職員一人ひとりの育成に向けた取組を行っている。(Ⅱ-2-(3)-①)

b・標準的研修の方針と計画がある
原文: 職員の教育・研修に関する基本方針や計画が策定され、教育・研修が実施されている。(Ⅱ-2-(3)-②)

b・標準的研修の機会が確保されている
原文: 職員一人ひとりの教育・研修の機会が確保されている。(Ⅱ-2-(3)-③)

b・標準的運営の情報を公開している
原文: 運営の透明性を確保するための情報公開が行われている。(Ⅱ-3-(1)-①)

b・標準的公正・透明に運営している
原文: 公正かつ透明性の高い適正な経営・運営のための取組が行われている。(Ⅱ-3-(1)-②)

b・標準的ボランティアを受け入れる体制がある
原文: ボランティア等の受入れに対する基本姿勢を明確にし体制を確立している。(Ⅱ-4-(1)-②)

b・標準的関係機関と連携している
原文: 保育所として必要な社会資源を明確にし、関係機関等との連携が適切に行われている。(Ⅱ-4-(2)-①)

b・標準的地域のニーズを把握している
原文: 地域の福祉ニーズ等を把握するための取組が行われている。(Ⅱ-4-(3)-①)

b・標準的地域に貢献する活動をしている
原文: 地域の福祉ニーズ等にもとづく公益的な事業・活動が行われている。(Ⅱ-4-(3)-②)

b・標準的子どものプライバシーを守っている
原文: 子どものプライバシー保護に配慮した保育が行われている。(Ⅲ-1-(1)-②)

b・標準的入園希望者に情報を提供している
原文: 利用希望者に対して保育所選択に必要な情報を積極的に提供している。(Ⅲ-1-(2)-①)

b・標準的入園・変更時にわかりやすく説明している
原文: 保育の開始・変更にあたり保護者等にわかりやすく説明している。(Ⅲ-1-(2)-②)

b・標準的転園時の引き継ぎに配慮している
原文: 保育所等の変更にあたり保育の継続性に配慮した対応を行っている。(Ⅲ-1-(2)-③)

b・標準的苦情を解決する仕組みがある
原文: 苦情解決の仕組みが確立しており、周知・機能している。(Ⅲ-1-(4)-①)

b・標準的相談しやすい環境がある
原文: 保護者が相談や意見を述べやすい環境を整備し、保護者等に周知している。(Ⅲ-1-(4)-②)

b・標準的相談・意見にすばやく対応している
原文: 保護者からの相談や意見に対して、組織的かつ迅速に対応している。(Ⅲ-1-(4)-③)

b・標準的保育の手順が文書になっている
原文: 保育について標準的な実施方法が文書化され保育が提供されている。(Ⅲ-2-(1)-①)

b・標準的手順を見直す仕組みがある
原文: 標準的な実施方法について見直しをする仕組みが確立している。(Ⅲ-2-(1)-②)

b・標準的一人ひとりに合わせた指導計画を作っている
原文: アセスメントにもとづく指導計画を適切に作成している。(Ⅲ-2-(2)-①)

b・標準的指導計画を定期的に見直している
原文: 定期的に指導計画の評価・見直しを行っている。(Ⅲ-2-(2)-②)

b・標準的保育の記録を職員間で共有している
原文: 子どもに関する保育の実施状況の記録が適切に行われ、職員間で共有化されている。(Ⅲ-2-(3)-①)

b・標準的記録の管理体制がある
原文: 子どもに関する記録の管理体制が確立している。(Ⅲ-2-(3)-②)

b(標準的)・c(改善に期待)は「劣っている」の断定ではなく、評価時点でさらなる取組が期待された項目です。その後改善されている場合があります。

出典・原文を確認する

引用: 株式会社 R-CORPORATION による第三者評価の結果より。出典: かながわ福祉サービス第三者評価推進機構(神奈川県社会福祉協議会) ↗。

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