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第三者評価の結果

ウパウパハウスノアについて、外部の評価機関が公表した結果の引用です。

評価した機関
株式会社 R-CORPORATION
評価結果の確定
2024/12/02
受審回数
1回

評価時点の記録です。現在の状況は園や公表元で確認できます。見出しを開くと、評価機関の説明文が読めます。

特によいと思う点

ウパウパハウスの概要

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●ウパウパハウスノア(以下「当園」という。)は、JR南武線「武蔵中原駅」の西方約600m、徒歩8分程度の住宅地の中に位置しています。当園は、市道から数十メートル奥まったところにあり、周囲と違和感なく住宅風の造りで、南側の隣接地には市街地には貴重な広々とした畑が広がり、閑静な環境を有しています。経営主体は、株式会社ウパウパハウス(以下「法人」という。)で、法人は当園の他に、川崎市の認定保育園を3園、武蔵中原駅周辺で経営しています。法人は、施設管理や、経理、人事等の運営面を専任し、当園は保育を専任する事業の運営形態を有しています。法人に関係の深い事業所(以下「関連施設」という。)に、助産院と産後ケアハウスがあり、相互交流等の連携が図られています。 ●当園は、0歳児6名、1歳児10名、2歳児から5歳児まで各11名の定員60名の保育園であり、保育時間は、平日及び土曜日共に午前7時から午後8時までとなっています。その内、標準保育時間は午前7時30分から午後6時30分までの11時間としています。また、障害児保育も実施しています。 ●特色ある取組として、3歳児以上の幼児クラスでは、外部講師によるレッスン(ECCジュニア・水曜日・年間44回)・リトミック(木曜日・月に3回)・キッズピラティス(火曜日・月に2回))を実施し、レッスン料は園が負担し無料で提供しています。また、法人系列の認定保育園での行事経験を生かし、開園1年目から数多くの行事を行っています。さらに、関連施設の助産院の院長による「命のお話」が年長児の卒園前に設けられ、年長児、保護者の命の大切さに対する理解を深めており、保護者からも好評を得ています。 ⦅特長や評価できる点⦆ 1.

家庭的な環境の下、乳児養育と就学先を重視した幼児教育への取組

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園舎は、商店街から少し離れた住宅地の中にあり、建物外部には掲出物が一切設置されていないので、普通の木造2階建て住宅のような外観が特徴的です。保育室は、0歳児・1歳児室は用途によって広さに大小の違いはありますが、2歳児から5歳児までの部屋の間取りは、各室約14畳で家庭のリビング程の広さの中で、比較的少人数の子どもたちが生活しています。ハード面での家庭的な環境作りだけでなく、子どもの成長に沿って、保護者と同様「寛容なる愛をもって子どもに寄り添う」ことを保育者は常に念頭に置きながら、家庭的な保育が行われています。特に、乳児は安全・安心な養護を重視した保育を、幼児は小学校との連続性を意識した教育を重視した保育が行われています。子どもを受け止め受容し、子どもの主体性を育む保育は、乳児、幼児に共通していますが、乳児ではこれからの保育の基盤となる愛着関係・信頼関係の醸成に向けて、子どもとの個別の関わりを特に丁寧に行っています。生活習慣が定着し始める幼児初期の3歳から、外部講師による「リトミックレッスン」や「キッズピラティス」を取り入れた体力作りや、ドリル等を用いた学習や外部講師による「ECCジュニア」を行うと共に、異年齢児交流を取り入れ兄弟感覚や社会性を養う等、小学校生活との接続を意識した幼児教育を行っています。このように明確な意図を持って養護と教育が意欲的に取組まれていることにより、「幼児期の終わりまでに育って欲しい10の姿」の実現が着実に図られているものと評価できます。 2.

生活習慣を育む保育の実践

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子どもの生活習慣の習得を意識した保育に取組んでいます。規則正しい生活、身体や指先を使う運動、異年齢児交流を保育の中に多く取入れています。日々の生活では、午前中にしっかり体を動かす→食事→睡眠、のパターンを確立しています。自我が芽生える1歳位からトイレでの成功体験を得ることや、洋服を小さなスペースでたたむ、汗をかいたら着替えをする等をルーチン化して習慣となるよう、2歳児位から配慮して取組んでいます。また、体を動かすことを特に重視し、乳児からリズム遊びを保育活動に取入れています。特に幼児期には、当園の特長的な取組であるリトミックレッスンや、キッズピラティスによる運動を継続的に行っています。異年齢児交流による、年長児の年少児へのお世話、年少児が年長児の見習いをする等、相互の学びを大切にしています。さらに、ルールのある遊びや、ブロック遊び、箸遣いの練習等、手先を使うことを意識的に取組む等、生活習慣を育む保育を実践しています。利用者(保護者)アンケートでも「生活習慣について園で覚えてきたことも多く、とても嬉しい」のコメントもあり、「基本的生活習慣の取組について」は、概ね満足を含めて満足度が100%でした。 3.

寄り添う姿勢を大切にした保護者支援

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法人・当園では、ビジョンに沿って、保護者に対しても寄り添う姿勢を大切にしています。子育ては家庭と協働で進めていくことが重要であると認識を図り、家庭内での保育が適切に行われるよう保護者支援に努めています。当園では、保護者との関係作りに特に意を用いており、コミュニケーション、情報提供、育児相談に積極的に取組んでいます。日常の送迎時の保護者との会話を大切にすると共に、子どもの1日の活動を記載した連絡帳のメモ欄を活用して情報交換を行い、子どもの状況を保護者と共有しています。幼児の連絡帳が他園では作成されないことが多い中で、当園は幼児も連絡帳を作成して保護者に子どもの様子を伝えており、保護者は園と子どもの双方からの情報を得ることができます。連絡帳を通じてより正確な子どもの姿を捉えられると共に、園生活について子どもとの会話の活性化につながる良い取組と評価できます。さらに、外部講師によるレッスンの参観日を設けた園生活の実際についての情報提供や、園だより・給食だより・保健だよりによる家庭での育児支援等、日常の保育に関わるきめ細かな情報提供が行われています。また、保護者が気軽に相談ができるよう、職員は明るく接するよう努めています。6月に保護者会、9月に個人面談を設定して、保育内容の説明や育児相談も行っています。保護者面談の期間以外にも保護者の都合を考慮して随時、相談体制を整えています。さらに、法人系列の保育園(一時預かり)や、関連施設である助産院や産後ケアハウスと連携した相談体制や受入れ体制を整備しています。こうした取組や体制により、利用者(保護者)アンケートでも保護者の高い安心感や満足感を得ています。 ⦅

今後期待される点

評価機関の記述 1

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⦆ 1.【園の中・長期計画の策定及び、単年度計画の着実な実施について】 当園では、後継者育成や計画的な園内外研修、職員の安定的な雇用継続等を課題としています。また、保育に関しても、実習生受入れマニュアルの整備や、育児相談の定期的実施等、前回の第三者評価での提案への未着手な課題があります。こうした取組は、単年度での解決や園単独での解決が困難なものが多いものと認められます。一方、今回の第三者評価の自己評価においても、共通評価事項の内、「Ⅰ福祉サービスの基本方針と組織」、「Ⅱ組織の運営管理」の各項目に空欄が多く、園運営面での職員の認知度が低いことが覗われます。今後は、園の運営面を含めた諸課題の解決に向けて、中・長期的な視点に立った計画を園内の合意形成を経た上で作成されること、そして、当該計画に沿った年度ごとの着実な取組が求められます。こうした計画的な取組を法人の理解と支援を得て進められることを期待します。

項目別評価の結果

全国共通の評価基準にもとづき、評価機関が45項目を3段階で確認した結果の転記です。
a=よい水準 b=標準的 c=改善にむけた取組が期待される

全45項目よい水準(a) 21/45項目
福祉サービスの基本方針と組織よい水準(a) 4/9項目
組織の運営管理よい水準(a) 4/18項目
適切な福祉サービスの実施よい水準(a) 13/18項目
「よい水準」でなかった項目(24件)をひらく項目をとじる

b・標準的園を取り巻く状況を把握している
原文: 事業経営をとりまく環境と経営状況が的確に把握・分析されている。(Ⅰ-2-(1)-①)

b・標準的経営の課題に取り組んでいる
原文: 経営課題を明確にし、具体的な取り組みを進めている。(Ⅰ-2-(1)-②)

b・標準的数年先を見すえた計画がある
原文: 中・長期的なビジョンを明確にした計画が策定されている。(Ⅰ-3-(1)-①)

b・標準的今年度の計画がある
原文: 中・長期計画を踏まえた単年度の計画が策定されている。(Ⅰ-3-(1)-②)

b・標準的保育の質を高める仕組みがある
原文: 保育の質の向上に向けた取組が組織的に行われ、機能している。(Ⅰ-4-(1)-①)

b・標準的法令を守る取り組みをしている
原文: 遵守すべき法令等を正しく理解するための取組を行っている。(Ⅱ-1-(1)-②)

b・標準的園長が運営の改善を引っぱっている
原文: 経営の改善や業務の実行性を高める取組に指導力を発揮している。(Ⅱ-1-(2)-②)

b・標準的職員の確保・定着の計画がある
原文: 必要な福祉人材の確保・定着等に関する具体的な計画が確立し、取組が実施されている。(Ⅱ-2-(1)-①)

b・標準的人事の仕組み(評価・処遇)が整っている
原文: 総合的な人事管理が行われている。(Ⅱ-2-(1)-②)

b・標準的働きやすい職場づくりをしている
原文: 職員の就業状況や意向を把握し、働きやすい職場づくりに取り組んでいる。(Ⅱ-2-(2)-①)

b・標準的職員一人ひとりを育てている
原文: 職員一人ひとりの育成に向けた取組を行っている。(Ⅱ-2-(3)-①)

b・標準的研修の方針と計画がある
原文: 職員の教育・研修に関する基本方針や計画が策定され、教育・研修が実施されている。(Ⅱ-2-(3)-②)

b・標準的実習生を受け入れる体制がある
原文: 実習生等の保育に関わる専門職の研修・育成について体制を整備し、積極的な取組をしている。(Ⅱ-2-(4)-①)

b・標準的運営の情報を公開している
原文: 運営の透明性を確保するための情報公開が行われている。(Ⅱ-3-(1)-①)

b・標準的公正・透明に運営している
原文: 公正かつ透明性の高い適正な経営・運営のための取組が行われている。(Ⅱ-3-(1)-②)

b・標準的子どもと地域の交流がある
原文: 子どもと地域との交流を広げるための取組を行っている。(Ⅱ-4-(1)-①)

c・改善に期待ボランティアを受け入れる体制がある
原文: ボランティア等の受入れに対する基本姿勢を明確にし体制を確立している。(Ⅱ-4-(1)-②)

b・標準的関係機関と連携している
原文: 保育所として必要な社会資源を明確にし、関係機関等との連携が適切に行われている。(Ⅱ-4-(2)-①)

b・標準的地域に貢献する活動をしている
原文: 地域の福祉ニーズ等にもとづく公益的な事業・活動が行われている。(Ⅱ-4-(3)-②)

b・標準的入園希望者に情報を提供している
原文: 利用希望者に対して保育所選択に必要な情報を積極的に提供している。(Ⅲ-1-(2)-①)

b・標準的転園時の引き継ぎに配慮している
原文: 保育所等の変更にあたり保育の継続性に配慮した対応を行っている。(Ⅲ-1-(2)-③)

b・標準的苦情を解決する仕組みがある
原文: 苦情解決の仕組みが確立しており、周知・機能している。(Ⅲ-1-(4)-①)

b・標準的手順を見直す仕組みがある
原文: 標準的な実施方法について見直しをする仕組みが確立している。(Ⅲ-2-(1)-②)

b・標準的一人ひとりに合わせた指導計画を作っている
原文: アセスメントにもとづく指導計画を適切に作成している。(Ⅲ-2-(2)-①)

b(標準的)・c(改善に期待)は「劣っている」の断定ではなく、評価時点でさらなる取組が期待された項目です。その後改善されている場合があります。

出典・原文を確認する

引用: 株式会社 R-CORPORATION による第三者評価の結果より。出典: かながわ福祉サービス第三者評価推進機構(神奈川県社会福祉協議会) ↗。

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