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第三者評価の結果

ほくほく保育園について、外部の評価機関が公表した結果の引用です。

評価した機関
株式会社 R-CORPORATION
評価結果の確定
2026/03/02

評価時点の記録です。現在の状況は園や公表元で確認できます。見出しを開くと、評価機関の説明文が読めます。

総評(評価機関の記述)

ほくほく保育園の概要

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●ほくほく保育園(以下「当園」という。)は、株式会社スター・フィールド(以下「法人」という。)が運営する認可保育園です。法人の保育事業本部(以下「本部」という。)では、当園を含む認可保育園2園と小規模保育園1園を運営しています。また、児童発達支援事業所や放課後等デイサービス施設も展開し、乳幼児期から学童期まで切れ目のない支援体制を整えています。法人は、発達に課題のある子どもと家族に寄り添ってきた経験を大切にしながら設立されました。その経験は、「一人ひとりの子どもが持つ個性を大切にし、笑顔あふれる成長を支える」という法人理念につながり、現在の幅広い子育て支援の実践へと生かされています。 ●当園は横浜市に隣接し、川崎駅や日吉駅を経由して都心へアクセスしやすい便利な立地にあります。地域の人口は増加傾向にあり、特に若い世代やファミリー層の移住が多いエリアです。周囲には落ち着いた住宅街が広がり、生活利便施設や教育・保育施設も身近に揃っているため、子どもが安心して成長できる環境が整っています。当園は系列園の中で最も新しく設立され、現在設立5年目を迎えています。幸区全体では保育施設の受入調整が必要な状況も見られることから、認可保育園や地域型保育を含めた受入環境の整備が進められています。地域の保育ニーズに応えるため、多様な保育サービスの提供が求められている状況です。 ●当園は、コンビニエンスストアの居抜き物件を活用した定員30名の認可保育園です。見通しの良い保育室や駐車場を園庭として利用する工夫、業者搬入口の分離など、安全で使いやすい環境を整えています。園長は横浜市での豊富な園長経験を生かし、保育環境と職場環境の充実に取組み、保護者からの信頼につなげています。これにより、子どもたちが安心してのびのび過ごせる園づくりが実現しています。設立当時、川崎市では待機児童解消が急務であり、幸区越路・南加瀬地域でも保育ニーズが高まっていました。当園はこうした地域の需要にこたえる形で設立されました。また、地域には外国籍家庭を含む多様な世帯が暮らしていることから、子どもや保護者の文化・慣習、家庭環境の多様性に配慮した保育を行っています。具体的には、多言語によるコミュニケーション支援、異文化理解を促す保育プログラム、保護者との個別相談、地域との連携による生活支援等、多様性に寄り添う取組を行っています。このように、設備面の工夫、園長の経験を生かした環境整備、地域特性への丁寧な配慮を組み合わせることで、当園は子どもたちが安心して成長できる環境の提供を目指しています。 1.

雰囲気の良さを生む働きやすい職場環境と保育の取組

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当園は、園長の保育理念に基づき、現代の子どもたちに適した保育を展開しています。職員はノー残業・ノンコンタクトの徹底、1時間の休憩確保、休憩中の業務禁止等、健康とワーク・ライフ・バランスを重視した環境で働いています。こうした働きやすい環境の下、職員は専門性を高めながら子ども一人ひとりを丁寧に観察し、成長を支える保育に取組んでいます。この環境は、職員同士の連携や良好な人間関係、意見交換のしやすさを促し、チームとして働く意欲や働きがいの向上につながっています。また、園全体の保育の質向上や保育内容の適切な見直しにも寄与しています。さらに、予算管理の工夫により安全で快適な保育環境を整備しており、保護者や職員からの寄付も園への愛着や地域とのつながりを深める一助となっています。 2.

地域連携を生かした保育環境づくり

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当園は、基本方針の一つである「地域社会との連携」を重視し、園長の地域への強い思いの下、積極的に関係づくりに取組んでいます。町内会理事長との親交や、地域の祭事、芋掘りへの参加、近隣企業との協力体制の構築、交番やスーパーマーケットへの認知向上等、地域とのつながりを深める活動を継続しています。また、近隣園の園庭を活用した園児交流や、小学校施設の利用を通じて、年齢や環境の異なる子ども同士が関わる機会を設けています。こうした取組により、子どもたちの社会性や協調性を育む環境づくりを進めています。 3.

専門性を活かした教育的アプローチ

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当園では、ネイティブ講師による英語レッスンを取り入れ、日常的に英語に触れられる環境を整えています。子どもたちは遊びや活動の中で自然に英語に親しみ、異文化への興味やコミュニケーションの楽しさを感じながら学んでいます。また、運動を保育の重要な柱と位置付け、専門の運動指導員によるプログラムを実施しています。戸外活動を積極的に行うことで、体力の向上だけでなく、自然の中での探索活動を通じて子どもたちの興味・関心を広げることにもつなげています。こうした取組により、子どもたちが心身共に健やかに成長できる環境づくりに努めています。 4.

食育を通じて育む「生きる力」

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当園では、「食べることは生きる力の基礎である」という考えの下、日々の給食や生活の中で、食への興味や楽しさ、そして食材や食事への感謝の気持ちを育むことを大切にしています。食育活動では、食材を洗ったり下ごしらえで触れたりする体験、クッキング活動、日本の伝統的な正月飾りである餅花飾り作り等を行い、食材の感触や変化、食文化に親しみながら、食べる意欲を育てると共に、季節や行事への理解も深めています。さらに、食事の準備や下膳、正しい姿勢、箸の使い方等、基本的な食事マナーの習得にも力を入れています。園庭でのピクニック形式の食事は、いつもとは異なる雰囲気の中で食事を楽しむ機会となり、子どもたちの大きな楽しみの一つとなっています。 5.

園独自の計画の策定と運営体制の整備

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法人では中期経営計画が策定されており、法人全体の方向性や重点事項が明確に示されています。この計画には当園に関する内容も含まれており、当園としては、法人方針を踏まえた事業整理、現状の課題把握、今後の目標設定を行うことが求められています。期間・予算・人数等の数値を含めて文書化し、園内の取組を法人方針と一貫性を持って進められる体制を整えることが課題となっています。また、中期計画と単年度計画を関連付け、さらに園内の各種事業計画とも連動させることで、計画全体の整合性を高めることが望まれます。これらの計画を職員全体で共有し、意識を統一することで、各職員が目標を持って業務に取組むことができ、人材の定着にもつながります。さらに、計画の定期的な振り返りと見直しを行い、継続的に改善を進めることで、園全体の質の向上を図っていきます。

項目別評価の結果

全国共通の評価基準にもとづき、評価機関が45項目を3段階で確認した結果の転記です。
a=よい水準 b=標準的 c=改善にむけた取組が期待される

全45項目よい水準(a) 16/45項目
福祉サービスの基本方針と組織よい水準(a) 1/9項目
組織の運営管理よい水準(a) 5/18項目
適切な福祉サービスの実施よい水準(a) 10/18項目
「よい水準」でなかった項目(29件)をひらく項目をとじる

b・標準的理念・方針を職員や保護者に伝えている
原文: 理念、基本方針が明文化され周知が図られている。(Ⅰ-1-(1)-①)

b・標準的園を取り巻く状況を把握している
原文: 事業経営をとりまく環境と経営状況が的確に把握・分析されている。(Ⅰ-2-(1)-①)

b・標準的経営の課題に取り組んでいる
原文: 経営課題を明確にし、具体的な取り組みを進めている。(Ⅰ-2-(1)-②)

b・標準的数年先を見すえた計画がある
原文: 中・長期的なビジョンを明確にした計画が策定されている。(Ⅰ-3-(1)-①)

c・改善に期待今年度の計画がある
原文: 中・長期計画を踏まえた単年度の計画が策定されている。(Ⅰ-3-(1)-②)

b・標準的計画を実行し見直す仕組みがある
原文: 事業計画の策定と実施状況の把握や評価・見直しが組織的に行われ、職員が理解している。(Ⅰ-3-(2)-①)

b・標準的保育の質を高める仕組みがある
原文: 保育の質の向上に向けた取組が組織的に行われ、機能している。(Ⅰ-4-(1)-①)

b・標準的評価をふまえて改善している
原文: 評価結果にもとづき保育所として取組むべき課題を明確にし、計画的な改善策を実施している。(Ⅰ-4-(1)-②)

b・標準的法令を守る取り組みをしている
原文: 遵守すべき法令等を正しく理解するための取組を行っている。(Ⅱ-1-(1)-②)

b・標準的園長が保育の質の向上を引っぱっている
原文: 保育の質の向上に意欲をもちその取組に指導力を発揮している。(Ⅱ-1-(2)-①)

b・標準的園長が運営の改善を引っぱっている
原文: 経営の改善や業務の実行性を高める取組に指導力を発揮している。(Ⅱ-1-(2)-②)

b・標準的職員の確保・定着の計画がある
原文: 必要な福祉人材の確保・定着等に関する具体的な計画が確立し、取組が実施されている。(Ⅱ-2-(1)-①)

b・標準的人事の仕組み(評価・処遇)が整っている
原文: 総合的な人事管理が行われている。(Ⅱ-2-(1)-②)

b・標準的働きやすい職場づくりをしている
原文: 職員の就業状況や意向を把握し、働きやすい職場づくりに取り組んでいる。(Ⅱ-2-(2)-①)

b・標準的職員一人ひとりを育てている
原文: 職員一人ひとりの育成に向けた取組を行っている。(Ⅱ-2-(3)-①)

b・標準的研修の方針と計画がある
原文: 職員の教育・研修に関する基本方針や計画が策定され、教育・研修が実施されている。(Ⅱ-2-(3)-②)

b・標準的研修の機会が確保されている
原文: 職員一人ひとりの教育・研修の機会が確保されている。(Ⅱ-2-(3)-③)

c・改善に期待実習生を受け入れる体制がある
原文: 実習生等の保育に関わる専門職の研修・育成について体制を整備し、積極的な取組をしている。(Ⅱ-2-(4)-①)

c・改善に期待ボランティアを受け入れる体制がある
原文: ボランティア等の受入れに対する基本姿勢を明確にし体制を確立している。(Ⅱ-4-(1)-②)

b・標準的地域のニーズを把握している
原文: 地域の福祉ニーズ等を把握するための取組が行われている。(Ⅱ-4-(3)-①)

b・標準的地域に貢献する活動をしている
原文: 地域の福祉ニーズ等にもとづく公益的な事業・活動が行われている。(Ⅱ-4-(3)-②)

b・標準的子どものプライバシーを守っている
原文: 子どものプライバシー保護に配慮した保育が行われている。(Ⅲ-1-(1)-②)

b・標準的苦情を解決する仕組みがある
原文: 苦情解決の仕組みが確立しており、周知・機能している。(Ⅲ-1-(4)-①)

b・標準的相談・意見にすばやく対応している
原文: 保護者からの相談や意見に対して、組織的かつ迅速に対応している。(Ⅲ-1-(4)-③)

b・標準的事故を防ぐ体制がある
原文: 安心・安全な福祉サービスの提供を目的とするリスクマネジメント体制が構築されている。(Ⅲ-1-(5)-①)

b・標準的保育の手順が文書になっている
原文: 保育について標準的な実施方法が文書化され保育が提供されている。(Ⅲ-2-(1)-①)

b・標準的手順を見直す仕組みがある
原文: 標準的な実施方法について見直しをする仕組みが確立している。(Ⅲ-2-(1)-②)

b・標準的指導計画を定期的に見直している
原文: 定期的に指導計画の評価・見直しを行っている。(Ⅲ-2-(2)-②)

b・標準的記録の管理体制がある
原文: 子どもに関する記録の管理体制が確立している。(Ⅲ-2-(3)-②)

b(標準的)・c(改善に期待)は「劣っている」の断定ではなく、評価時点でさらなる取組が期待された項目です。その後改善されている場合があります。

出典・原文を確認する

引用: 株式会社 R-CORPORATION による第三者評価の結果より。出典: かながわ福祉サービス第三者評価推進機構(神奈川県社会福祉協議会) ↗。

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