- 評価した機関
- 特定非営利活動法人よこはま地域福祉研究センター
- 評価結果の確定
- 2023/03/07
評価時点の記録です。現在の状況は園や公表元で確認できます。見出しを開くと、評価機関の説明文が読めます。
特によいと思う点
評価機関の記述 1
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【特長】
評価機関の記述 2
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保育士の援助のもと、子どもたちは様々な体験から自己肯定感を育み、自分らしさを発揮しています 保育士は、日々の保育の中で一人ひとりの個人差や発達の状況を把握し、カリキュラム会議で情報を共有して共通認識を持って保育にあたっています。基本的な生活習慣の習得にあたっては、子どもの意思を尊重して個別に対応しています。1歳児のトイレ誘導は遊びを妨げない工夫が見られ、2歳児が散歩から戻ると、オムツかパンツにするかを本人に聞いている姿が観察されました。着替えの際は、子どもができた喜び、達成感が感じられるようさり気なく援助しています。子どもたちはこのような日々の積み重ねで生活習慣を身につけることで自己肯定感を得ています。乳児クラスで職員は、スキンシップを心がけ、常に声掛けして一緒に遊ぶなどして愛着関係を築くよう心掛けて対応しています。幼児クラスは、子どもの意見を聞いて、その日の予定の順番を決め、また、協同して制作する際には子ども同士で意見を出し合っています。保育士は、なぜそう思い、どうしたいのかを話すように促し、相手の意見を聞き、納得できるよう話し合っています。子どもたちは、丁寧な保育の中、自己肯定感を持ち、自分らしさを発揮していきいきと過ごしています。
評価機関の記述 3
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子どもの心身を守る、人権と安全に配慮した取組が行われています 施設長は、子どもが安心する居場所としての保育園でありたいと考えています。「言葉を大事にしましょう、投げつける言葉でなく丁寧に伝わる言葉が子どもを大事にすることにつなげましょう」と伝え、職員は、子どもの非言語を汲み取り、自分の思いを伝えられるよう援助しています。園内研修では、「人権擁護」を取り上げ、「不適切な保育に関わる自己点検シート」を用いて子どもの人権を学んでいます。また、子どもの安全を目指し、事故防止の取組に力をいれています。施設長は、毎日のスタート時に「けがや事故が無いよう、職員は無理をせず、力を合わせる事を心掛けましょう」と声掛けしています。事故防止委員会を設け、事故の検証や分析を行い、月毎に表にして周知しています。「園内リスクマップ」を目につく玄関脇に掲示し、ヒヤリとした箇所に付箋を貼って注意を促しています。また、他施設で起きた事例を収集して情報共有し、戸外活動時は人数確認でなく「出席確認チェック表」を用いて個別に名前を呼んで確認しています。
評価機関の記述 4
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職員一人ひとりの育成に向けた取組を行い保育の質の向上に努めています 法人は、人材育成計画で求められるスキル・人材像を明示し、階層別研修、実技研修、知識研修、認定研修等を実施しています。職員は、個別目標設定シートで、チャレンジ性のある目標を設定しています。施設長は、職員個人の希望、研修の受講実績や、現在の仕事に活かせることなどを基に、個人別に受講する研修の方向性を明確にして、本人と研修に関して話し合っています。また、毎月の園内研修では、理念、連絡帳の書き方、パワーハラスメント、嘔吐処理、人権擁護、不適切な保育の防止などのテーマで行い、園独自の場面ごとのマニュアルと共に日々の保育の質の向上に努めています。
今後期待される点
評価機関の記述 1
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◆地域交流や地域子育て支援の実施が期待されます 園は、地域交流の基本的な考え方について、中長期計画や事業計画、全体的な計画で明確にしていますが、コロナ禍の状況で、地域交流の取組が延期になっていて、子どもと地域の交流の機会は、消防署見学とスーパーでの食材買い物体験、公園への散歩などに留まっています。今後は、交流の機会を定期的に設けるなど、交流を広げていくことが期待されます。また、地域子育て支援に関する取組は、電話による育児相談を建物の壁に掲示して案内していますが、実績はありません。コロナ対策をしながら子育て支援などの保育所が有する育児に関するノウハウや専門的な情報を地域に還元していくことが望まれます。
項目別評価の結果
全国共通の評価基準にもとづき、評価機関が45項目を3段階で確認した結果の転記です。
a=よい水準 b=標準的 c=改善にむけた取組が期待される
「よい水準」でなかった項目(16件)をひらく項目をとじる
b・標準的計画を実行し見直す仕組みがある
原文: 事業計画の策定と実施状況の把握や評価・見直しが組織的に行われ、職員が理解している。(Ⅰ-3-(2)-①)
b・標準的評価をふまえて改善している
原文: 評価結果にもとづき保育所として取組むべき課題を明確にし、計画的な改善策を実施している。(Ⅰ-4-(1)-②)
b・標準的実習生を受け入れる体制がある
原文: 実習生等の保育に関わる専門職の研修・育成について体制を整備し、積極的な取組をしている。(Ⅱ-2-(4)-①)
b・標準的運営の情報を公開している
原文: 運営の透明性を確保するための情報公開が行われている。(Ⅱ-3-(1)-①)
b・標準的子どもと地域の交流がある
原文: 子どもと地域との交流を広げるための取組を行っている。(Ⅱ-4-(1)-①)
b・標準的ボランティアを受け入れる体制がある
原文: ボランティア等の受入れに対する基本姿勢を明確にし体制を確立している。(Ⅱ-4-(1)-②)
b・標準的関係機関と連携している
原文: 保育所として必要な社会資源を明確にし、関係機関等との連携が適切に行われている。(Ⅱ-4-(2)-①)
b・標準的地域のニーズを把握している
原文: 地域の福祉ニーズ等を把握するための取組が行われている。(Ⅱ-4-(3)-①)
b・標準的地域に貢献する活動をしている
原文: 地域の福祉ニーズ等にもとづく公益的な事業・活動が行われている。(Ⅱ-4-(3)-②)
b・標準的入園希望者に情報を提供している
原文: 利用希望者に対して保育所選択に必要な情報を積極的に提供している。(Ⅲ-1-(2)-①)
b・標準的入園・変更時にわかりやすく説明している
原文: 保育の開始・変更にあたり保護者等にわかりやすく説明している。(Ⅲ-1-(2)-②)
b・標準的転園時の引き継ぎに配慮している
原文: 保育所等の変更にあたり保育の継続性に配慮した対応を行っている。(Ⅲ-1-(2)-③)
b・標準的苦情を解決する仕組みがある
原文: 苦情解決の仕組みが確立しており、周知・機能している。(Ⅲ-1-(4)-①)
b・標準的相談しやすい環境がある
原文: 保護者が相談や意見を述べやすい環境を整備し、保護者等に周知している。(Ⅲ-1-(4)-②)
b・標準的相談・意見にすばやく対応している
原文: 保護者からの相談や意見に対して、組織的かつ迅速に対応している。(Ⅲ-1-(4)-③)
b・標準的災害に備えている
原文: 災害時における子どもの安全確保のための取組を組織的に行っている。(Ⅲ-1-(5)-③)
b(標準的)・c(改善に期待)は「劣っている」の断定ではなく、評価時点でさらなる取組が期待された項目です。その後改善されている場合があります。
出典・原文を確認する
引用: 特定非営利活動法人よこはま地域福祉研究センター による第三者評価の結果より。出典: かながわ福祉サービス第三者評価推進機構(神奈川県社会福祉協議会) ↗。