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第三者評価の結果

愛の園ふちのべこども園について、外部の評価機関が公表した結果の引用です。

評価した機関
株式会社 R-CORPORATION
評価結果の確定
2026/04/15
受審回数
4回

評価時点の記録です。現在の状況は園や公表元で確認できます。見出しを開くと、評価機関の説明文が読めます。

特によいと思う点

愛の園ふちのべこども園の概要

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●愛の園ふちのべこども園(以下「園」という。)は、神奈川県の県央北部で東京都町田市と接する政令市・相模原市(以下「市」という。)に位置しています。JR横浜線「淵野辺駅」から北西へ約500m、徒歩7分程の場所にあり、市庁舎からも直線距離で約1.5㎞と、利便性の高い立地です。園は、淵野辺駅の北口商店街の北端にあるメインストリートから少し入った住宅地の中にあります。北側には麻布大学獣医学部、西側は淵野辺第一公園が隣接しています。元々園の敷地と淵野辺第一公園は同一の土地であった経緯があり、そのため公園は広い園庭のような存在です。晴れた日には、園児たちが色とりどりの帽子を被って元気に走り回る姿が見られます。園庭には大規模なアスレチックやビオトープも整備されており、園時が豊かに遊び込める恵まれた環境が整っています。 ●園の運営主体は、社会福祉法人さがみ愛育会(以下「法人」という。)です。法人の創設者である松岡謹氏は、戦前にキリスト教社会事業家・賀川豊彦氏の薫陶を受け、1931年からは東京・墨田区で「愛の園保育学校」の運営を任されました。松岡氏は、常に自らを低くし、人に使える「下座奉仕」の姿勢を持って子ども達の保育に当たりました。戦後、焼け跡で釘を拾う幼い子どもの姿を目にした松岡氏は、「この子らに愛を」という神の啓示を受けたと感じ、これを自らの使命と定めました。1948年、牧師であった夫を亡くした直後ではありましたが、子ども達が安心して過ごせる場をつくるため、この地に園を開園しました。松岡氏は、国の制度に先駆けて乳幼児保育や障害児保育等母子福祉に取組ました。財産もなく借財を抱える厳しい状況下でしたが、「松岡謹という人物ことが担保(財産)である」と評価され、1959年に社会福祉法人としての認可を受けました。こうして、松岡氏の深い信念と献身が、現在の園の礎となっています。 ●法人は園内に本部を置き、2025年度現在、相模原市を中心に、同市及び東京都目黒区において、幼保連携型認定こども園4園、保育所5園、学童クラブ6か所、児童発達支援事業所1か所、老人デイサービスセンター1か所、生活介護事業所2か所、共同生活援助事業所1か所、包括支援センター1か所、計画相談事業所1か所の、計22の事業所を運営しています。法人は、乳幼児、児童、障害者、高齢者を幅広く支援する総合福祉型の社会福祉法人として、地域社会福祉の向上に貢献しています。 ●園は、本園から徒歩2分程の場所に分園「まほろば」を有しています。また、敷地内には老人デイサービスセンター「悠々」、学童保育センター「ひまわり」「こてまり」、夜間保育所「ドリーム」が併設されており、複合施設としての体制が整えられています。これらの施設間では、職員が有機的に連携・交流を図っています。幼保連携型認定こども園としては、本園と分園を合わせて定員315名を擁した大規模な園です。定員の内訳は、保育所型290名、幼稚園型25名となっています。0歳児(定員20名・現員30名)と1歳児(定員50名・現員62名)は分園の1階・2階で生活しています。本園では、2歳児(定員50名・現員61名)、3歳児(定員55名・現員58名)、4歳児(定員55名・現員55名)、5歳児(定員60名・現員60名)が生活しており、第三者評価の調査時点で、男児171名、女児155名の園児が通園しています。 ●園の建物は鉄筋コンクリート造4階建てで、1階にはランチルームと厨房、アート活動室、相談室、総務室等を配置しています。2階には2歳児・3歳児の保育室、ブックラウンジ、イングリッシュ教室、保護者ラウンジがあり、学童保育センターも併設されています。3階には4室の保育室があり、4・5歳児の交流保育が行われる他、ブックラウンジ、創作コーナー、モンテッソーリ教育室、職員休憩室等があります。3・4階には広いテラスが設けられ、ロープクライミング等のアスレチック遊具が備えられています。4階はステージを備えたホールと役員室(法人本部兼用)があり、屋上庭園に囲まれています。屋上庭園にも大型遊具やアスレチック遊具が設置され、晴れた日には丹沢・富士・箱根の連山を望むことができます。園では、乳児保育、産休明け保育、障害児保育、延長保育、一時保育、病後児保育を実施しています。園の特徴的な取組としては、前述の「愛の園ふちのべこども園の特徴的な取組」をはじめ、「生活基盤型保育・教育」の提供や食育等が挙げられます。このように、園は充実した施設環境と多様な保育機能を備え、創設以来の理念に基づく保育・教育を実践しています。 1.

子どもの主体性と感性を育む多様な保育・教育プログラム

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園では、保育方針として「至福保育(しあわせ教育)」及び「自己原因性感覚」の獲得を掲げ、子どもを受容し、主体性を育む保育を目指しています。自己原因性感覚を身に付けることで、子どもたちは自ら選択し主体的に行動し、その過程で高いモチベーションや深い学びを得ることができます。オープンな施設環境と豊かな自然環境の中で、子どもたちが伸び伸びと感性や主体性を育める保育が行われています。玩具を手に取りやすく配置することや、子どもの興味や発達に応じたコーナー遊びの導入、テラスや屋内外の園庭に大型アスレチック遊具を設置する等、主体的な遊びを促す環境づくりが徹底されています。さらに園では、「生活基盤型保育・教育」として、プロジェクト型保育(子ども同士が意見を出し合う対話型保育)、ふるさと保育(里山や第二園庭での自然体験)、世代間交流保育(併設の高齢者施設との交流)等、多様な取組を実施しています。また、「21世紀を生きる子ども達への保育」として、牧師(法人理事)による人格形成の芽生えに働きかける「おはなし」をはじめ、「剣道保育」「英語を用いた体験保育」「リズミック和太鼓」「リトミック」「水彩活動」「手話保育」「キャンプ」「ふちほいファーム(食育)」「ぬいぐるみ病院」「モンテッソーリ教育メソッド」「ロボットとの触れ合い」、「むし博士としらべよう」等、外部講師も活用した多彩なプログラムが展開されています。これらの活動を通して、子どもたちは自らの活動や自然との関わりの中で多くを学び、主体性や感性が豊かに育まれています。 2.

「こどもファースト」を実現する研究・研修体制

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園の特徴的な取組として、「ベター保育研究会」が挙げられます。毎月の職員会議後に外部講師を招聘し、グループ討議を行うことで、常に子どもにとってより良い(こどもファースト)保育を追求しています。さらに、園では業務に関する自主的な10の研究グループ(①幼児生活塾②わくわくメニュー③食育④幼児自然塾&ふるさと保育⑤わらべうた⑥リズムあそび&リトミック

項目別評価の結果

全国共通の評価基準にもとづき、評価機関が45項目を3段階で確認した結果の転記です。
a=よい水準 b=標準的 c=改善にむけた取組が期待される

全45項目よい水準(a) 42/45項目
福祉サービスの基本方針と組織よい水準(a) 8/9項目
組織の運営管理よい水準(a) 17/18項目
適切な福祉サービスの実施よい水準(a) 17/18項目
「よい水準」でなかった項目(3件)をひらく項目をとじる

b・標準的数年先を見すえた計画がある
原文: 中・長期的なビジョンを明確にした計画が策定されている。(Ⅰ-3-(1)-①)

b・標準的人事の仕組み(評価・処遇)が整っている
原文: 総合的な人事管理が行われている。(Ⅱ-2-(1)-②)

b・標準的転園時の引き継ぎに配慮している
原文: 保育所等の変更にあたり保育の継続性に配慮した対応を行っている。(Ⅲ-1-(2)-③)

b(標準的)・c(改善に期待)は「劣っている」の断定ではなく、評価時点でさらなる取組が期待された項目です。その後改善されている場合があります。

出典・原文を確認する

引用: 株式会社 R-CORPORATION による第三者評価の結果より。出典: かながわ福祉サービス第三者評価推進機構(神奈川県社会福祉協議会) ↗。

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