- 評価した機関
- 特定非営利活動法人よこはま地域福祉研究センター
- 評価結果の確定
- 2026/02/18
- 受審回数
- 1回
評価時点の記録です。現在の状況は園や公表元で確認できます。見出しを開くと、評価機関の説明文が読めます。
総評(評価機関の記述)
評価機関の記述 1
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保育目標「自分で遊びを見つけられる子ども」の実現に向けて、子どもが自分の気持ちを安心して伝え、一人ひとりを尊重し認められる環境づくりに取り組んでいます。 一人ひとりの子どもの意思を尊重する保育を大切にしています。おむつ交換の際には、0歳児であっても「おむつを替えますか」などと声をかけ、子どもに確認しています。また、各クラスにおいても、「トイレに行きますか」「イスを前に出していいですか」「(おかずを)集まれしてもいいですか」などと問いかけ、同意を得てから援助する姿が見られます。給食では、主食・主菜・副菜をすべてトレーにのせ、子どもが自ら選んで食べられるよう工夫しています。遊びの場面でも、子どもたちが遊具や玩具、素材を自分で選択できる環境を整え、その中で、子どもたちが豊かな発想力をもって遊びを考えたり、子ども同士が穏やかに会話をしたりする姿が見られます。保育の実践に向けて、園内研修ではロールプレイング形式で対応方法の違いを視覚的に学ぶ機会を設けているほか、子どもが自己発揮できる保育について、正職員・非常勤職員が共に付箋を用いて意見を出し合うなど、継続的な取り組みを進めています。
評価機関の記述 2
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職員同士がチームワークよく支え合いながら保育を行うとともに、タブレット端末や紙面を活用し、情報共有を図りながら保育を進めています 今回の第三者評価に伴って実施した職員アンケートでは、職員のチームワークやコミュニケーション、人間関係の良さ、互いに支え合う姿勢、円滑な情報交換などが、園の特に良い点として、ほぼすべての職員から挙げられていました。互いの保育観を尊重しあいながら保育を行っていることがよい良い影響を与えていると園長は考えています。訪問調査の観察場面でも職員間で役割分担を行い、連携よく対応する様子や明るく声を掛け合いながら保育にあたる姿が見られました。日常の職員間のコミュニケーションに加え、アプリやタブレット端末を活用した情報共有も効率的に行っています。例えば、朝礼は保育室からタブレット端末で参加できる体制を整え、記録類も端末から確認できます。また、早番・遅番間の伝達事項については、紙面や口頭での共有も併用し、より良い方法を取り入れながら工夫しています。
評価機関の記述 3
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新卒の保育士を段階的かつ計画的に育成しキャリアアップできる仕組みづくりの充実が期待されます。 園では、保育士としての経験年数が10年以上の職員が全体の3分の2を占めており、経験豊富な職員による安定した保育を行っています。新卒保育士に対しては、OJTや外部研修を通じて育成していますが、長く勤務する職員が多い一方で、新卒保育士の定着率を高めていくことが今後さらに求められてくると思われます。新卒保育士の意欲やニーズを捉えながら、人材育成やフォロー体制の仕組みを検討していけると理想的です。例えば、1年目、2~3年目、4年目以上など、習得すべき内容を整理・可視化し、OJTチェックリストなどを利用した進捗の共有や、マニュアルと連動した指導を行うことなどの工夫も有効と考えます。定期的な面談等により不安や悩みに寄り添いきめ細やかなフォロー体制を整え、職員全体が成長の道筋を共有しながらキャリアアップできる仕組みづくりの充実が期待されます。
項目別評価の結果
全国共通の評価基準にもとづき、評価機関が45項目を3段階で確認した結果の転記です。
a=よい水準 b=標準的 c=改善にむけた取組が期待される
「よい水準」でなかった項目(32件)をひらく項目をとじる
b・標準的理念・方針を職員や保護者に伝えている
原文: 理念、基本方針が明文化され周知が図られている。(Ⅰ-1-(1)-①)
b・標準的園を取り巻く状況を把握している
原文: 事業経営をとりまく環境と経営状況が的確に把握・分析されている。(Ⅰ-2-(1)-①)
b・標準的経営の課題に取り組んでいる
原文: 経営課題を明確にし、具体的な取り組みを進めている。(Ⅰ-2-(1)-②)
b・標準的数年先を見すえた計画がある
原文: 中・長期的なビジョンを明確にした計画が策定されている。(Ⅰ-3-(1)-①)
b・標準的今年度の計画がある
原文: 中・長期計画を踏まえた単年度の計画が策定されている。(Ⅰ-3-(1)-②)
b・標準的計画を実行し見直す仕組みがある
原文: 事業計画の策定と実施状況の把握や評価・見直しが組織的に行われ、職員が理解している。(Ⅰ-3-(2)-①)
b・標準的計画を保護者に伝えている
原文: 事業計画は、保護者等に周知され、理解を促している。(Ⅰ-3-(2)-②)
b・標準的保育の質を高める仕組みがある
原文: 保育の質の向上に向けた取組が組織的に行われ、機能している。(Ⅰ-4-(1)-①)
b・標準的評価をふまえて改善している
原文: 評価結果にもとづき保育所として取組むべき課題を明確にし、計画的な改善策を実施している。(Ⅰ-4-(1)-②)
b・標準的法令を守る取り組みをしている
原文: 遵守すべき法令等を正しく理解するための取組を行っている。(Ⅱ-1-(1)-②)
b・標準的園長が保育の質の向上を引っぱっている
原文: 保育の質の向上に意欲をもちその取組に指導力を発揮している。(Ⅱ-1-(2)-①)
b・標準的園長が運営の改善を引っぱっている
原文: 経営の改善や業務の実行性を高める取組に指導力を発揮している。(Ⅱ-1-(2)-②)
b・標準的職員の確保・定着の計画がある
原文: 必要な福祉人材の確保・定着等に関する具体的な計画が確立し、取組が実施されている。(Ⅱ-2-(1)-①)
b・標準的人事の仕組み(評価・処遇)が整っている
原文: 総合的な人事管理が行われている。(Ⅱ-2-(1)-②)
b・標準的働きやすい職場づくりをしている
原文: 職員の就業状況や意向を把握し、働きやすい職場づくりに取り組んでいる。(Ⅱ-2-(2)-①)
b・標準的職員一人ひとりを育てている
原文: 職員一人ひとりの育成に向けた取組を行っている。(Ⅱ-2-(3)-①)
b・標準的研修の機会が確保されている
原文: 職員一人ひとりの教育・研修の機会が確保されている。(Ⅱ-2-(3)-③)
b・標準的実習生を受け入れる体制がある
原文: 実習生等の保育に関わる専門職の研修・育成について体制を整備し、積極的な取組をしている。(Ⅱ-2-(4)-①)
b・標準的運営の情報を公開している
原文: 運営の透明性を確保するための情報公開が行われている。(Ⅱ-3-(1)-①)
b・標準的公正・透明に運営している
原文: 公正かつ透明性の高い適正な経営・運営のための取組が行われている。(Ⅱ-3-(1)-②)
b・標準的子どもと地域の交流がある
原文: 子どもと地域との交流を広げるための取組を行っている。(Ⅱ-4-(1)-①)
b・標準的ボランティアを受け入れる体制がある
原文: ボランティア等の受入れに対する基本姿勢を明確にし体制を確立している。(Ⅱ-4-(1)-②)
b・標準的関係機関と連携している
原文: 保育所として必要な社会資源を明確にし、関係機関等との連携が適切に行われている。(Ⅱ-4-(2)-①)
b・標準的子どものプライバシーを守っている
原文: 子どものプライバシー保護に配慮した保育が行われている。(Ⅲ-1-(1)-②)
b・標準的入園・変更時にわかりやすく説明している
原文: 保育の開始・変更にあたり保護者等にわかりやすく説明している。(Ⅲ-1-(2)-②)
b・標準的転園時の引き継ぎに配慮している
原文: 保育所等の変更にあたり保育の継続性に配慮した対応を行っている。(Ⅲ-1-(2)-③)
b・標準的子どもの満足を高める仕組みがある
原文: 子ども満足の向上を目的とする仕組みを整備し、取組を行っている。(Ⅲ-1-(3)-①)
b・標準的苦情を解決する仕組みがある
原文: 苦情解決の仕組みが確立しており、周知・機能している。(Ⅲ-1-(4)-①)
b・標準的事故を防ぐ体制がある
原文: 安心・安全な福祉サービスの提供を目的とするリスクマネジメント体制が構築されている。(Ⅲ-1-(5)-①)
b・標準的保育の手順が文書になっている
原文: 保育について標準的な実施方法が文書化され保育が提供されている。(Ⅲ-2-(1)-①)
b・標準的手順を見直す仕組みがある
原文: 標準的な実施方法について見直しをする仕組みが確立している。(Ⅲ-2-(1)-②)
b・標準的記録の管理体制がある
原文: 子どもに関する記録の管理体制が確立している。(Ⅲ-2-(3)-②)
b(標準的)・c(改善に期待)は「劣っている」の断定ではなく、評価時点でさらなる取組が期待された項目です。その後改善されている場合があります。
出典・原文を確認する
引用: 特定非営利活動法人よこはま地域福祉研究センター による第三者評価の結果より。出典: かながわ福祉サービス第三者評価推進機構(神奈川県社会福祉協議会) ↗。