- 評価した機関
- 株式会社フィールズ
- 評価結果の確定
- 2026/03/11
- 受審回数
- 1回
評価時点の記録です。現在の状況は園や公表元で確認できます。見出しを開くと、評価機関の説明文が読めます。
総評(評価機関の記述)
評価機関の記述 1
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1)子どもが主体的に活動できる環境を整えています 職員が、子どもと対話しながら主体的で探求的な活動を進めています。保育園の中で枝を切っていた際に子どもの「カブトムシの足みたい」という言葉から始まったカブトムシの製作は、部屋を暗くしヘッドライトをつけて虫取りをする遊びにつながりました。保育室には、昆虫図鑑を掲示し、虫たちが住みやすいように大きな木や緑を配置し、子どもの創造の世界を作り上げていきました。子どもたちが自分から学び、友だちと対話しながら、興味・関心を広げ深めていく「つながる保育」を大切にしています。 2)乳児期からのアート活動を大切にしています 園内の廊下に、子どもたちが描いた作品を触れる位置に並べています。職員と子どもが一緒に作った自然物の製作も飾っています。また「モナリザ」の肖像画や「ムンクの叫び」などの芸術作品も掲示しており、その横には子どもたちが真似て描いたモナリザの絵が並んでいます。「ムンクの絵と同じ顔をしてみよう」など、日常生活の中で自然とアートに触れ、豊かな感性を育む環境を整えています。職員がアートエデュケーター研修を受講し、アート活動における子どもの思いや育ちを読み取る力、自己肯定感が高まる関わりを学んでいます。 3)本物に触れる経験を重視しています 5歳児は幼児期からの金融教育として、実際にお金に触れる機会を設けています。クラスの中でお金の単位を作り、仕事(手伝い)をした対価でお金を得られることを学び、お金を使って物を買うことができる経験をします。保育参加では保護者に協力を得て新幹線の部品を目にしたり、看護士からAEDについて学ぶ機会もありました。本物に触れることで興味や関心、気づきを促す経験づくりを行っています。 4)園の自己評価の結果を事業計画に反映することが期待されます 職員の自己評価、保護者の行事アンケート、監査や第三者評価などから園の現状を把握し、年度ごとの事業計画、報告を作成しています。その結果から年度の仕上げとして園環境全体における園の自己評価の結果を職員参画で分析し、課題誘因・原因を図り、改善策につなげる仕組み(PDCAサイクル)が明確ではありません。今後は、園の自己評価を事業報告・計画に反映し、同じ目標に向けて職員共に取り組むことを期待します。 5)地域交流から子どもの社会性を育む工夫が期待されます 地域交流や地域貢献は、園の課題と捉えており、事業計画にも採りあげている項目です。今後は、園でできる地域貢献や子どもたちの多世代交流、公共施設見学や地域行事への参加など、地元での交流や体験の機会を設け、子どもの社会性を育くむ幅広い取組が期待されます。
項目別評価の結果
全国共通の評価基準にもとづき、評価機関が45項目を3段階で確認した結果の転記です。
a=よい水準 b=標準的 c=改善にむけた取組が期待される
「よい水準」でなかった項目(19件)をひらく項目をとじる
b・標準的園を取り巻く状況を把握している
原文: 事業経営をとりまく環境と経営状況が的確に把握・分析されている。(Ⅰ-2-(1)-①)
b・標準的経営の課題に取り組んでいる
原文: 経営課題を明確にし、具体的な取り組みを進めている。(Ⅰ-2-(1)-②)
b・標準的数年先を見すえた計画がある
原文: 中・長期的なビジョンを明確にした計画が策定されている。(Ⅰ-3-(1)-①)
b・標準的今年度の計画がある
原文: 中・長期計画を踏まえた単年度の計画が策定されている。(Ⅰ-3-(1)-②)
b・標準的計画を実行し見直す仕組みがある
原文: 事業計画の策定と実施状況の把握や評価・見直しが組織的に行われ、職員が理解している。(Ⅰ-3-(2)-①)
b・標準的計画を保護者に伝えている
原文: 事業計画は、保護者等に周知され、理解を促している。(Ⅰ-3-(2)-②)
b・標準的保育の質を高める仕組みがある
原文: 保育の質の向上に向けた取組が組織的に行われ、機能している。(Ⅰ-4-(1)-①)
b・標準的評価をふまえて改善している
原文: 評価結果にもとづき保育所として取組むべき課題を明確にし、計画的な改善策を実施している。(Ⅰ-4-(1)-②)
b・標準的園長が運営の改善を引っぱっている
原文: 経営の改善や業務の実行性を高める取組に指導力を発揮している。(Ⅱ-1-(2)-②)
b・標準的職員の確保・定着の計画がある
原文: 必要な福祉人材の確保・定着等に関する具体的な計画が確立し、取組が実施されている。(Ⅱ-2-(1)-①)
b・標準的働きやすい職場づくりをしている
原文: 職員の就業状況や意向を把握し、働きやすい職場づくりに取り組んでいる。(Ⅱ-2-(2)-①)
b・標準的職員一人ひとりを育てている
原文: 職員一人ひとりの育成に向けた取組を行っている。(Ⅱ-2-(3)-①)
b・標準的運営の情報を公開している
原文: 運営の透明性を確保するための情報公開が行われている。(Ⅱ-3-(1)-①)
b・標準的子どもと地域の交流がある
原文: 子どもと地域との交流を広げるための取組を行っている。(Ⅱ-4-(1)-①)
b・標準的地域のニーズを把握している
原文: 地域の福祉ニーズ等を把握するための取組が行われている。(Ⅱ-4-(3)-①)
b・標準的地域に貢献する活動をしている
原文: 地域の福祉ニーズ等にもとづく公益的な事業・活動が行われている。(Ⅱ-4-(3)-②)
b・標準的転園時の引き継ぎに配慮している
原文: 保育所等の変更にあたり保育の継続性に配慮した対応を行っている。(Ⅲ-1-(2)-③)
b・標準的苦情を解決する仕組みがある
原文: 苦情解決の仕組みが確立しており、周知・機能している。(Ⅲ-1-(4)-①)
b・標準的相談しやすい環境がある
原文: 保護者が相談や意見を述べやすい環境を整備し、保護者等に周知している。(Ⅲ-1-(4)-②)
b(標準的)・c(改善に期待)は「劣っている」の断定ではなく、評価時点でさらなる取組が期待された項目です。その後改善されている場合があります。
出典・原文を確認する
引用: 株式会社フィールズ による第三者評価の結果より。出典: かながわ福祉サービス第三者評価推進機構(神奈川県社会福祉協議会) ↗。