- 評価した機関
- 公益社団法人神奈川県介護福祉士会
- 評価結果の確定
- 2024/02/09
- 受審回数
- 2回
評価時点の記録です。現在の状況は園や公表元で確認できます。見出しを開くと、評価機関の説明文が読めます。
総評(評価機関の記述)
評価機関の記述 1
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事業所の特色や努力、工夫していること、事業所が課題と考えていること等 ○「うーたん保育園」は、複合支援施設「ちがさきA・UN」の1階にあり、同じ階に「児童発達支援センターうーたん」と、重複障害・医療ケアの必要な方が通う「おーらい」があり、2~4階には特別養護老人ホーム「ゆるり」がある。子どもたちは日頃より、特別養護老人ホームに行き来し、入居者と日常的な関わりを持ち、お隣の児童発達支援センターのお子さんとは、イベントなどでの交流を深めている。 ○子どもたちは、ビーズ遊びやお絵かき、プラレール、プットイン、スィートポテト作りなど、好きな遊びを年齢に関係なく行っている。保育士は指導的に大きな声を出さず、子どもに寄り添いながら会話をしている。子どもに先回りして口を出したり、手を出したりせず、まずは子どもの声を聞いている。子ども同士、また大人との対話を持ち、お互いの思いを伝え合う、知る、認め合うことを大切にしている。 ○廊下やクラス前にはドキュメンテーション(子どもの活動を写真などで視覚的に記録すること)コーナーがあり、園でどのような遊びをしたかなど、多くの写真を展示している。保育参観では保護者は変装して保育室に入り、子どもたちの家では見せない人にやさしい言動、家ではやらない行動を見て感動し、成長を喜んでもらっている。保護者参加のA.・UN夏祭りや夕涼み会、すぽフェスなどで、子どもの成長を共有している。 ○0歳児は、スタッフと一対一の関係を基本とし、できるだけ家庭と同じように安心して、リラックスして過ごすことができるようにしている。また、食事から寝かしつけまで、できるだけ同じスタッフが関わるようにしている。マッサージをしたり、五感を使った感覚遊びを多く取り入れている。天気の良い日は、4人のりバギーで散歩に行き、自然の中で遊んでいる。一人ひとりの子どもの生活リズムに合わせて保育を行っている。 ○クラスの垣根を超え、1、2歳の子どもは一緒に遊んでいる。子どもたちそれぞれが、やりたい遊びのコーナーで、室内ではおままごとや指先あそびなど、好きな遊びを楽しんでいる。天気の良い日は、卒園記念でいただいたみかんの木の実を自由に収穫し、楽しみながら食べたりしている。 ○3、4、5歳児は基本的に異年齢保育を行っており、皆好きな遊びを年齢に関係なく考えている。朝のミーテイングを行い、今日は何をするか、イベントやこれからやりたいことなどを話し合っている。次のクッキングは何をするか、芋掘りのサツマイモはどうするかなどを決めている。子どもたちの希望で、虫部、畑部、電車部、アイドル部などを作り、好きな部に入って自由に遊びを広げて楽しんでいる。 ○園の基本方針として「インクルーシブな保育」(すべての人を差別なく受け入れる社会)を実践し、肢体不自由やダウン症、聴覚障害などの障害児や、胃ろうや気管切開などで医療的支援の必要な子どもも、皆と一緒に生活をしている。看護師が保育の中に入り、医療的ケアや健康状態の把握などを行っている。 ○栄養士と調理員が、一人ひとりの子どもに合わせた食事を作っている。子どもたちは窓越しに「おはよう、今日はなあに」など、調理員と親しく話をしている。子どもたちの顔を覚えるため、厨房の窓には一人ひとりの子どもの写真を掲示している。食材は冷凍品は使わず、近くの豆腐屋や魚屋、地元の野菜を使って調理し、安全な食べ物を提供している。「マ(豆類)・ゴ(ごま)・ワ(わかめ)・ヤ(野菜)・サ(魚)・シ(椎茸、キノコ類)・イ(芋類)」食材を使用し、日本人の身体に適したご飯を中心にした和食によって、元気な身体を作っている。
項目別評価の結果
全国共通の評価基準にもとづき、評価機関が45項目を3段階で確認した結果の転記です。
a=よい水準 b=標準的 c=改善にむけた取組が期待される
「よい水準」でなかった項目(11件)をひらく項目をとじる
b・標準的数年先を見すえた計画がある
原文: 中・長期的なビジョンを明確にした計画が策定されている。(Ⅰ-3-(1)-①)
b・標準的今年度の計画がある
原文: 中・長期計画を踏まえた単年度の計画が策定されている。(Ⅰ-3-(1)-②)
b・標準的計画を実行し見直す仕組みがある
原文: 事業計画の策定と実施状況の把握や評価・見直しが組織的に行われ、職員が理解している。(Ⅰ-3-(2)-①)
b・標準的計画を保護者に伝えている
原文: 事業計画は、保護者等に周知され、理解を促している。(Ⅰ-3-(2)-②)
b・標準的保育の質を高める仕組みがある
原文: 保育の質の向上に向けた取組が組織的に行われ、機能している。(Ⅰ-4-(1)-①)
b・標準的評価をふまえて改善している
原文: 評価結果にもとづき保育所として取組むべき課題を明確にし、計画的な改善策を実施している。(Ⅰ-4-(1)-②)
b・標準的子どもと地域の交流がある
原文: 子どもと地域との交流を広げるための取組を行っている。(Ⅱ-4-(1)-①)
b・標準的子どもの満足を高める仕組みがある
原文: 子ども満足の向上を目的とする仕組みを整備し、取組を行っている。(Ⅲ-1-(3)-①)
b・標準的保育の手順が文書になっている
原文: 保育について標準的な実施方法が文書化され保育が提供されている。(Ⅲ-2-(1)-①)
b・標準的一人ひとりに合わせた指導計画を作っている
原文: アセスメントにもとづく指導計画を適切に作成している。(Ⅲ-2-(2)-①)
b・標準的指導計画を定期的に見直している
原文: 定期的に指導計画の評価・見直しを行っている。(Ⅲ-2-(2)-②)
b(標準的)・c(改善に期待)は「劣っている」の断定ではなく、評価時点でさらなる取組が期待された項目です。その後改善されている場合があります。
出典・原文を確認する
引用: 公益社団法人神奈川県介護福祉士会 による第三者評価の結果より。出典: かながわ福祉サービス第三者評価推進機構(神奈川県社会福祉協議会) ↗。