- 評価した機関
- ナルク神奈川福祉サービス第三者評価事業部
- 評価結果の確定
- 2025/11/28
- 受審回数
- 1回
評価時点の記録です。現在の状況は園や公表元で確認できます。見出しを開くと、評価機関の説明文が読めます。
特によいと思う点
発見と感動を絵画・造形へとつなぐ保育 園は、一人ひとりの子どもの主体性を大切にしています
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ほぼ毎日園外活動に出かけ、自然の中での遊びを通して、子どもたちは楽しさや不思議さに出会っています。川沿いの草むらや土手、樹木林等、さまざまな場所で、「ピーピーの葉っぱはどこ?」と草笛になる葉っぱを探したり、小さなセミの抜け殻を見つけた時には、職員が「小さいね」と声をかけると、子どもは「生れたばかりだから」と答えたり、樹木を見上げて「あれは柏の木だよ」と友だちに教える姿も見られます。こうした体験を通して、子どもたちは発見や感動を友だちと共有しながら、自分だけの気づきや思いを大切にし、より豊かな想像力を発揮しています。想像力は絵画や造形活動へとつながり、表現の世界を広げています。
食と農をつなげる保育 毎年取り組んでいる、野菜つくりは、種まきから始めています
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子どもたちが育てた野菜を給食時の食材として使い、子どもたちの野菜つくりの達成感と苦手な食材にも挑戦しようとする意欲を引き出しています。また米作りでは、バケツ稲に取り組み、種籾から育てています。稲の成長過程で、虫を取り除いたり、台風の際にはバケツを避難さたりと、子どもが協力して稲の成長を守っています。11月の「収穫祭」では、収穫した米を使って玄米おにぎりを作っています。子どもたち自身が最初から最後まで関わった米作りの成果を味わう体験は大きな感動となっています。様々な体験を通じ、子どもたちは食への関心や大切さを学んでいます。
評価機関の記述 3
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一人ひとりの子どもの様子が分かる記録の作成と共有 子どもの日々の姿が分かるように、週案・保育日誌に一人ひとりの記録欄を設けています。そこには、遊びの様子や子どもの気持ち、保育士が観察したこと、子どもが喜んだ言葉、いっしょに遊んでいる子どもの名前など、細かなエピソードを書きこんでいます。週案・保育日誌や会議を通して全職員が子どもの様子を共有し、一人ひとりの子どもにあった保育が行なえるよう取り組んでいます。
今後期待される点
評価機関の記述 1
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人材育成計画の作成 外部研修への派遣については、職員の経験年数に応じて計画的に実施していますが、職員が将来の姿を自ら描けるような仕組みの構築までには整っていません。園が目指す「期待する職員像」に基づき、職員に求められる具体的な研修内容や必要なスキルを明確にした、人材育成計画を策定することが期待されます。
評価機関の記述 2
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職員評価を園の自己評価に反映する仕組みの明確化 園では、毎年度末に保育所全体の自己評価を実施していますが、職員一人ひとりの評価が園全体の評価に十分反映されていない状況があります。園として組織的に自己評価に取り組み、職員の評価を適切に反映して園全体の課題を具体的に抽出し、次年度の目標設定につなげることが望まれます。
評価機関の記述 3
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マニュアル等の定期的見直し 園は、苦情処理要綱、危機管理マニュアル、感染症マニュアルなど、各種手引書・マニュアルを整備しています。これらの手引書・マニュアル類は、必要に応じて随時見直しを行っていますが、定期的な見直し体制が十分に整っていない状況です。計画的かつ定期的な評価・見直しを実施できる仕組みを整えることが望まれます。
項目別評価の結果
全国共通の評価基準にもとづき、評価機関が45項目を3段階で確認した結果の転記です。
a=よい水準 b=標準的 c=改善にむけた取組が期待される
「よい水準」でなかった項目(13件)をひらく項目をとじる
b・標準的計画を保護者に伝えている
原文: 事業計画は、保護者等に周知され、理解を促している。(Ⅰ-3-(2)-②)
b・標準的保育の質を高める仕組みがある
原文: 保育の質の向上に向けた取組が組織的に行われ、機能している。(Ⅰ-4-(1)-①)
b・標準的人事の仕組み(評価・処遇)が整っている
原文: 総合的な人事管理が行われている。(Ⅱ-2-(1)-②)
b・標準的職員一人ひとりを育てている
原文: 職員一人ひとりの育成に向けた取組を行っている。(Ⅱ-2-(3)-①)
b・標準的実習生を受け入れる体制がある
原文: 実習生等の保育に関わる専門職の研修・育成について体制を整備し、積極的な取組をしている。(Ⅱ-2-(4)-①)
b・標準的子どものプライバシーを守っている
原文: 子どものプライバシー保護に配慮した保育が行われている。(Ⅲ-1-(1)-②)
b・標準的入園・変更時にわかりやすく説明している
原文: 保育の開始・変更にあたり保護者等にわかりやすく説明している。(Ⅲ-1-(2)-②)
b・標準的転園時の引き継ぎに配慮している
原文: 保育所等の変更にあたり保育の継続性に配慮した対応を行っている。(Ⅲ-1-(2)-③)
b・標準的相談・意見にすばやく対応している
原文: 保護者からの相談や意見に対して、組織的かつ迅速に対応している。(Ⅲ-1-(4)-③)
b・標準的事故を防ぐ体制がある
原文: 安心・安全な福祉サービスの提供を目的とするリスクマネジメント体制が構築されている。(Ⅲ-1-(5)-①)
b・標準的感染症に備えている
原文: 感染症の予防や発生時における子どもの安全確保のための体制を整備し、取組を行っている。(Ⅲ-1-(5)-②)
b・標準的保育の手順が文書になっている
原文: 保育について標準的な実施方法が文書化され保育が提供されている。(Ⅲ-2-(1)-①)
b・標準的手順を見直す仕組みがある
原文: 標準的な実施方法について見直しをする仕組みが確立している。(Ⅲ-2-(1)-②)
b(標準的)・c(改善に期待)は「劣っている」の断定ではなく、評価時点でさらなる取組が期待された項目です。その後改善されている場合があります。
出典・原文を確認する
引用: ナルク神奈川福祉サービス第三者評価事業部 による第三者評価の結果より。出典: かながわ福祉サービス第三者評価推進機構(神奈川県社会福祉協議会) ↗。