- 評価した機関
- ソキウスコンサルテーションズ株式会社
- 評価結果の確定
- 2024/03/12
- 受審回数
- 0回
評価時点の記録です。現在の状況は園や公表元で確認できます。見出しを開くと、評価機関の説明文が読めます。
1.優れている点
評価機関の記述 1
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(1)園長の的確なリーダーシップの下、職員間でしっかりした意思の疎通・協力体制ができており、風通しの良い、働きやすい勤務環境作りが進められています。 常に臨機応変かつ柔軟な対応が求められる保育現場に、しっかり対応できる組織を作るため、園長はリーダーシップを発揮して、運営方針や自らの考え、思いを日々のミーティングをはじめ、毎月の職員会議などの機会を捉えて丁寧に説明しています。また、人事考課の面談などで職員の希望や個人的な悩みも聞き、相互理解と職員の意識向上(モチベーションアップ)に取り組んでいます。職員も互いに協力し助け合い、チームワークを発揮しながら保育に臨んでいます。毎朝理念や基本方針について読み合わせを行い再確認し、気持ちを一つにして保育に対する熱い思いを持って子ども達に接しています。このように園長以下全員が一体となって、情報を共有し、協力し、声を掛け合い、相談し合うなど、しっかりした意思の疎通・協力体制が築かれています。保育士相互に良い点を指摘し合うピグマリオンミーティングや園内留学と称して担任でないクラスの保育に当たるなど保育の質の向上に務めています。 今回の訪問調査時の職員に対するヒアリングにおいても職員間の連携・協力や風通しの良さについて多くの肯定的な意見が聞かれました。これらのことは働きやすい勤務環境づくりにも繋がり今後ともこの状況を維持・発展させて頂きたいと思います。 (2)年度の事業計画の策定あたっては園を取り巻く環境の分析、前年度の振り返りなどの結果を踏まえ、着実に改善・向上を図っています。 前年度計画をしっかり見直し、修正・改善事項を把握しこれらを着実に現年度計画に反映しています。特に「子どもたちにとって」「保護者にとって」「職員にとって」「地域」の4つの視点を設定し、この区分に基づきそれぞれ職員でグループを作り、さらに細部具体的に検討し、園の目標を月単位に落とし込んで実施しています。毎月振り返りを行い、結果および達成度を確認するとともに改善事項や時期に反映すべき事項を明らかにしています。特に目標の設定にあたっては具体的実施事項を明らかにし、かつ努めて計数的に設定し、進捗状況や達成度の把握、管理が的確にできるように努めています。日常的にPDCAサイクルによって活動しています。 (3)家庭との緊密な連携により保護者と園の良好な関係が築かれています。 園では、保護者の相互理解を深めることは保育の質の向上において重要なことと考えています。このため、園での子どもの様子を詳しくしっかりと伝え、それにより成長を実感できるように努めています。具体的にはアプリを使った毎日の連絡帳でその日の出来事や様子を伝え、適宜に保育参観、保護者面談などの機会を設け園の方針や考えを伝えるとともに、保護者の意見や提案なども聞き、さらに保育ダイアリーとして日々の保育の内容を写真などを活用してクラスごとに作成し、玄関に掲示して保護者に分かるようにしています。また、毎月個々の子どもの様子を写真に撮り、文章と共に保護者に渡して保育の内容を知らせて子どもの成長の足跡を残しています。これらの施策により家庭との緊密な連携、信頼関係ができ、保護者と園の良好な関係が築かれています。
改善が期待される点 (1) 地域との交流特に自治会との関係について引き続きの改善努力が期待されます
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当園は、市役所はじめ関係機関とは良好な関係が構築・維持され、一時保育、親子陶芸、LaQ講座等により、地域の子育てインフラとして大きく寄与・貢献していますが、開設して間もない時期にコロナ禍が起こったこともあり、近隣地域特に自治会との関係がやや希薄な状況になっています。自治会への加入のため種々の努力をされていますが、未だ加入には至っていません。近隣の人々と密接な交流を図ることにより、散歩や園外活動時の安全確保や出会う人々との挨拶や言葉を交わすことは社会勉強の第一歩でもあり、子ども達の成長にとって力強い後押しになると思われます。また、近隣住民の方々との防犯・防災に関する連携は、保育の安全・安心の確保に不可欠です。自治会加入によって更なる良好な地域との関係構築のため引き続きの努力が期待されます。 (2)人材の育成について更なる改善・向上が期待されます。 人事管理について総合的な体制が構築されていますが、部分的には見直し・修正が必要な点も見受けられます。具体的には、当園の人員配置の状況は比較的経験豊富なベテラン保育士が少なく、若年層が多くやや偏った状況にあり、よりバランスのとれた職員構成が求められます。またキャリアパスについても、職位、主な職責、求められる能力などの区分について、それぞれの項目の内容が不整合となっている部分が見受けられます。今後見直し、修正して行くことが望まれます。
項目別評価の結果
全国共通の評価基準にもとづき、評価機関が45項目を3段階で確認した結果の転記です。
a=よい水準 b=標準的 c=改善にむけた取組が期待される
「よい水準」でなかった項目(24件)をひらく項目をとじる
b・標準的園を取り巻く状況を把握している
原文: 事業経営をとりまく環境と経営状況が的確に把握・分析されている。(Ⅰ-2-(1)-①)
b・標準的数年先を見すえた計画がある
原文: 中・長期的なビジョンを明確にした計画が策定されている。(Ⅰ-3-(1)-①)
b・標準的計画を保護者に伝えている
原文: 事業計画は、保護者等に周知され、理解を促している。(Ⅰ-3-(2)-②)
b・標準的評価をふまえて改善している
原文: 評価結果にもとづき保育所として取組むべき課題を明確にし、計画的な改善策を実施している。(Ⅰ-4-(1)-②)
b・標準的法令を守る取り組みをしている
原文: 遵守すべき法令等を正しく理解するための取組を行っている。(Ⅱ-1-(1)-②)
b・標準的職員の確保・定着の計画がある
原文: 必要な福祉人材の確保・定着等に関する具体的な計画が確立し、取組が実施されている。(Ⅱ-2-(1)-①)
b・標準的人事の仕組み(評価・処遇)が整っている
原文: 総合的な人事管理が行われている。(Ⅱ-2-(1)-②)
b・標準的研修の方針と計画がある
原文: 職員の教育・研修に関する基本方針や計画が策定され、教育・研修が実施されている。(Ⅱ-2-(3)-②)
b・標準的研修の機会が確保されている
原文: 職員一人ひとりの教育・研修の機会が確保されている。(Ⅱ-2-(3)-③)
b・標準的実習生を受け入れる体制がある
原文: 実習生等の保育に関わる専門職の研修・育成について体制を整備し、積極的な取組をしている。(Ⅱ-2-(4)-①)
b・標準的公正・透明に運営している
原文: 公正かつ透明性の高い適正な経営・運営のための取組が行われている。(Ⅱ-3-(1)-②)
b・標準的子どもと地域の交流がある
原文: 子どもと地域との交流を広げるための取組を行っている。(Ⅱ-4-(1)-①)
b・標準的ボランティアを受け入れる体制がある
原文: ボランティア等の受入れに対する基本姿勢を明確にし体制を確立している。(Ⅱ-4-(1)-②)
b・標準的地域のニーズを把握している
原文: 地域の福祉ニーズ等を把握するための取組が行われている。(Ⅱ-4-(3)-①)
b・標準的地域に貢献する活動をしている
原文: 地域の福祉ニーズ等にもとづく公益的な事業・活動が行われている。(Ⅱ-4-(3)-②)
b・標準的子どものプライバシーを守っている
原文: 子どものプライバシー保護に配慮した保育が行われている。(Ⅲ-1-(1)-②)
b・標準的入園希望者に情報を提供している
原文: 利用希望者に対して保育所選択に必要な情報を積極的に提供している。(Ⅲ-1-(2)-①)
b・標準的入園・変更時にわかりやすく説明している
原文: 保育の開始・変更にあたり保護者等にわかりやすく説明している。(Ⅲ-1-(2)-②)
b・標準的転園時の引き継ぎに配慮している
原文: 保育所等の変更にあたり保育の継続性に配慮した対応を行っている。(Ⅲ-1-(2)-③)
b・標準的相談・意見にすばやく対応している
原文: 保護者からの相談や意見に対して、組織的かつ迅速に対応している。(Ⅲ-1-(4)-③)
b・標準的事故を防ぐ体制がある
原文: 安心・安全な福祉サービスの提供を目的とするリスクマネジメント体制が構築されている。(Ⅲ-1-(5)-①)
b・標準的保育の手順が文書になっている
原文: 保育について標準的な実施方法が文書化され保育が提供されている。(Ⅲ-2-(1)-①)
b・標準的指導計画を定期的に見直している
原文: 定期的に指導計画の評価・見直しを行っている。(Ⅲ-2-(2)-②)
b・標準的保育の記録を職員間で共有している
原文: 子どもに関する保育の実施状況の記録が適切に行われ、職員間で共有化されている。(Ⅲ-2-(3)-①)
b(標準的)・c(改善に期待)は「劣っている」の断定ではなく、評価時点でさらなる取組が期待された項目です。その後改善されている場合があります。
出典・原文を確認する
引用: ソキウスコンサルテーションズ株式会社 による第三者評価の結果より。出典: かながわ福祉サービス第三者評価推進機構(神奈川県社会福祉協議会) ↗。