- 評価した機関
- 株式会社フィールズ
- 評価結果の確定
- 2026/01/15
- 受審回数
- 0回
評価時点の記録です。現在の状況は園や公表元で確認できます。見出しを開くと、評価機関の説明文が読めます。
総評(評価機関の記述)
評価機関の記述 1
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1)のびのびとした環境で子どもたちが遊び、過ごしています 里山風情の広大な県立公園、花と緑にあふれた市立公園にはさまれた豊かな自然のもと、子どもたちは広い園舎で、のびのびとして行き届いた環境で過ごしています。園庭には土管やアップダウンのある築山があり、子どもたちがわくわくと遊べるように工夫しています。保育室には豊富な玩具、遊べるコーナーを用意しています。子どもたち(幼児)はランチルームでは好きなお友達と席を囲み、楽しくゆったりと食事をとっています。また、子どもも大人もリラックスできる、まるで秘密の基地のような図書コーナーやリラックススペースは、長い保育時間における貴重なアクセントとなっています。 2)病児保育、一時保育、休日保育に取り組み、地域の期待に応えています 園に病児保育室を併設しています。感染症以外の風邪や発熱など体調不良の子どもを、事前登録の予約制で受入れています。看護師が常駐し、洋室と和室に1日3名まで、月に5~15組利用の実績があります。一時保育は日に4~5名利用があり、昨年度は493人の利用がありました。休日保育は常時、日に5~6名の方が利用しています。いつでも受入れられるよう看護師や保育士を厚く配置し、地域の子育て家庭のニーズと期待に積極的に応えています。 3)幼児は異年齢クラスで成長し合う保育環境を整えています 3、4、5歳児は異年齢の合同クラスを3クラスに分けて、子どもたちの主体性を育む保育を行っています。保育士からの提案ではなく、子どもたちが自発的に遊びや活動を選択しています。興味のあるコーナー遊びで下の子どもは上の子どもの見様見真似から遊びのルールや遊び方、道具の使い方などを覚えます。上の子どもは見守りや手助けを通して、思いやりや自身の励みを育んでいます。遊びを共有することで子どもたちの信頼関係も深まり、お互いが成長し合いながら子どもたちの世界を作り上げています。保育士は、年齢の差から生じる安全性に配慮しつつ、子どもの興味関心や個々の成長過程を常に共有・連携・確認をしながら、遊びの世界がより豊かに展開できるよう環境構成に努めています。 4)虐待防止に関する園の方針、手順などの文書化、明確化が望まれます 園は子どもの様子を注意深く観察し、虐待が疑われる場合は組織的に対応し、関係機関と連携して対応しています。ただし、虐待防止対策に関する園の方針や対応を「園のしおり」や「重要事項説明書」などに明文化することが望まれます。また「虐待防止対策マニュアル」には早期発見・早期対応の手順を明確にすることが求められます。組織的な取り組み方について統一を図り、子どもからのSOSを見逃さない仕組みを望みます。 5)異年齢保育や指導計画について、職員間の認識を深めることを期待します 異年齢保育のあり方に関する職員の共通理解度は、まだ途上です。職員からカリキュラムの意義、計画性、子どもの育ちについて更なる話し合いを求めている声が上がってます。園は業務量軽減を目的に、指導計画を年間計画と日案計画の2種類に絞りこんでいますが、中間的な保育の見通しを立てることの是非については、検討の余地があります。業務軽減を考慮しつつも、子どもの発達の見通し、指導計画のあり方やカリキュラムの意義などについて、職員の経験年数の差を踏まえながら、話し合いを深化していくことが期待されます。
項目別評価の結果
全国共通の評価基準にもとづき、評価機関が45項目を3段階で確認した結果の転記です。
a=よい水準 b=標準的 c=改善にむけた取組が期待される
「よい水準」でなかった項目(18件)をひらく項目をとじる
b・標準的園を取り巻く状況を把握している
原文: 事業経営をとりまく環境と経営状況が的確に把握・分析されている。(Ⅰ-2-(1)-①)
b・標準的数年先を見すえた計画がある
原文: 中・長期的なビジョンを明確にした計画が策定されている。(Ⅰ-3-(1)-①)
b・標準的計画を保護者に伝えている
原文: 事業計画は、保護者等に周知され、理解を促している。(Ⅰ-3-(2)-②)
b・標準的評価をふまえて改善している
原文: 評価結果にもとづき保育所として取組むべき課題を明確にし、計画的な改善策を実施している。(Ⅰ-4-(1)-②)
b・標準的法令を守る取り組みをしている
原文: 遵守すべき法令等を正しく理解するための取組を行っている。(Ⅱ-1-(1)-②)
b・標準的人事の仕組み(評価・処遇)が整っている
原文: 総合的な人事管理が行われている。(Ⅱ-2-(1)-②)
b・標準的研修の方針と計画がある
原文: 職員の教育・研修に関する基本方針や計画が策定され、教育・研修が実施されている。(Ⅱ-2-(3)-②)
b・標準的研修の機会が確保されている
原文: 職員一人ひとりの教育・研修の機会が確保されている。(Ⅱ-2-(3)-③)
b・標準的実習生を受け入れる体制がある
原文: 実習生等の保育に関わる専門職の研修・育成について体制を整備し、積極的な取組をしている。(Ⅱ-2-(4)-①)
b・標準的運営の情報を公開している
原文: 運営の透明性を確保するための情報公開が行われている。(Ⅱ-3-(1)-①)
b・標準的ボランティアを受け入れる体制がある
原文: ボランティア等の受入れに対する基本姿勢を明確にし体制を確立している。(Ⅱ-4-(1)-②)
b・標準的地域のニーズを把握している
原文: 地域の福祉ニーズ等を把握するための取組が行われている。(Ⅱ-4-(3)-①)
b・標準的転園時の引き継ぎに配慮している
原文: 保育所等の変更にあたり保育の継続性に配慮した対応を行っている。(Ⅲ-1-(2)-③)
b・標準的苦情を解決する仕組みがある
原文: 苦情解決の仕組みが確立しており、周知・機能している。(Ⅲ-1-(4)-①)
b・標準的相談しやすい環境がある
原文: 保護者が相談や意見を述べやすい環境を整備し、保護者等に周知している。(Ⅲ-1-(4)-②)
b・標準的一人ひとりに合わせた指導計画を作っている
原文: アセスメントにもとづく指導計画を適切に作成している。(Ⅲ-2-(2)-①)
b・標準的指導計画を定期的に見直している
原文: 定期的に指導計画の評価・見直しを行っている。(Ⅲ-2-(2)-②)
b・標準的保育の記録を職員間で共有している
原文: 子どもに関する保育の実施状況の記録が適切に行われ、職員間で共有化されている。(Ⅲ-2-(3)-①)
b(標準的)・c(改善に期待)は「劣っている」の断定ではなく、評価時点でさらなる取組が期待された項目です。その後改善されている場合があります。
出典・原文を確認する
引用: 株式会社フィールズ による第三者評価の結果より。出典: かながわ福祉サービス第三者評価推進機構(神奈川県社会福祉協議会) ↗。