- 評価した機関
- 株式会社フィールズ
- 評価結果の確定
- 2023/03/17
- 受審回数
- 1回
評価時点の記録です。現在の状況は園や公表元で確認できます。見出しを開くと、評価機関の説明文が読めます。
総評(評価機関の記述)
評価機関の記述 1
+ 説明文を読む− 説明文を閉じる
1)子どもが食を楽しみ、関心が高まる取組をしています 園では食育計画を策定し、保育の実践の中で様々な取組をしています。乳児の離乳食は、月齢ではなく個々の子どもの成長に合わせて提供しています。幼児の主食はそれぞれが持参しますが、副菜はおかわり自由で、バイキングの日は自分で取り分けています。また、野菜を栽培し、収穫した野菜を調理して子どもの野菜嫌いの改善に繋げています。日頃から子どもたちと調理員との交流があり、調理員が保育室に出向いて食事の様子を観察しています。食材の説明や子どもたちが育てている野菜を絵にしたりして食への関心を引き出す工夫を重ねています。子どもたちも調理員に声を掛け、絵や折り紙を届けるなどの関わりを持っています。食を通じて、子どもたちの生活が豊かになるよう取り組んでいます。 2)「めざすべき職員像」を職員自ら考え、指針にしています めざすべき保育のあり方、あるべき仕事への向き合い方について職員が自ら考え、園の指針にしています。「保育の目安と姿勢」という冊子は、「自分が考えるよい保育・給食・事務とは」「自分が考えるよい保育者・調理員・事務員の姿、態度とは」「自分はどんな保育者、調理員、事務員でありたいか」について、町内系列3園共同で実施した職員のアンケートをまとめたものです。「めざすべき職員像」を職員一人ひとりの言葉を通して、理念、指針に結実させています。 3)重点目標の発案から実行まで、職員が積極的に参画しています 職員が事業計画の発案、実行に積極的に参画しています。事業計画には職員が話し合って決めた重点目標が掲げられており、一年間かけてさらに話し合いを重ね、内容を深めています。昨年度は地震に備えてのアンケートから危険個所を改善したり、特定の場面での子どもへの声がけを話し合いました。園の経営課題として園舎の改修を考えています。今後、中・長期計画として資金の積み立てなどを具体化し、各年度の事業計画に反映していくことが期待されます。 4 )園全体としての自己評価を行うことが望まれます 保育内容について、年間指導計画は4期に分け、月間指導計画と週案はその都度自己評価を実施して次の保育につなげています。また、職員は「職員育成目安表」をもとに、自分の保育、業務の姿勢などを自己評価し、年2回の施設長との面接で意識の向上を図っています。保育内容に加えて、園舎、設備などハード面、運営、組織、人材育成、危機管理、地域との関係などソフト面といった保育を支える様々な要素についても、継続的な振り返りが求められます。今後は園運営全体について自己評価をまとめていくことが望まれます。
項目別評価の結果
全国共通の評価基準にもとづき、評価機関が45項目を3段階で確認した結果の転記です。
a=よい水準 b=標準的 c=改善にむけた取組が期待される
「よい水準」でなかった項目(21件)をひらく項目をとじる
b・標準的園を取り巻く状況を把握している
原文: 事業経営をとりまく環境と経営状況が的確に把握・分析されている。(Ⅰ-2-(1)-①)
b・標準的経営の課題に取り組んでいる
原文: 経営課題を明確にし、具体的な取り組みを進めている。(Ⅰ-2-(1)-②)
b・標準的数年先を見すえた計画がある
原文: 中・長期的なビジョンを明確にした計画が策定されている。(Ⅰ-3-(1)-①)
b・標準的今年度の計画がある
原文: 中・長期計画を踏まえた単年度の計画が策定されている。(Ⅰ-3-(1)-②)
b・標準的計画を保護者に伝えている
原文: 事業計画は、保護者等に周知され、理解を促している。(Ⅰ-3-(2)-②)
b・標準的保育の質を高める仕組みがある
原文: 保育の質の向上に向けた取組が組織的に行われ、機能している。(Ⅰ-4-(1)-①)
b・標準的評価をふまえて改善している
原文: 評価結果にもとづき保育所として取組むべき課題を明確にし、計画的な改善策を実施している。(Ⅰ-4-(1)-②)
b・標準的園長の役割と責任がはっきりしている
原文: 施設長は、自らの役割と責任を職員に対して表明し理解を図っている。(Ⅱ-1-(1)-①)
b・標準的法令を守る取り組みをしている
原文: 遵守すべき法令等を正しく理解するための取組を行っている。(Ⅱ-1-(1)-②)
b・標準的園長が運営の改善を引っぱっている
原文: 経営の改善や業務の実行性を高める取組に指導力を発揮している。(Ⅱ-1-(2)-②)
b・標準的職員の確保・定着の計画がある
原文: 必要な福祉人材の確保・定着等に関する具体的な計画が確立し、取組が実施されている。(Ⅱ-2-(1)-①)
b・標準的人事の仕組み(評価・処遇)が整っている
原文: 総合的な人事管理が行われている。(Ⅱ-2-(1)-②)
b・標準的研修の方針と計画がある
原文: 職員の教育・研修に関する基本方針や計画が策定され、教育・研修が実施されている。(Ⅱ-2-(3)-②)
b・標準的実習生を受け入れる体制がある
原文: 実習生等の保育に関わる専門職の研修・育成について体制を整備し、積極的な取組をしている。(Ⅱ-2-(4)-①)
b・標準的ボランティアを受け入れる体制がある
原文: ボランティア等の受入れに対する基本姿勢を明確にし体制を確立している。(Ⅱ-4-(1)-②)
b・標準的子どものプライバシーを守っている
原文: 子どものプライバシー保護に配慮した保育が行われている。(Ⅲ-1-(1)-②)
b・標準的転園時の引き継ぎに配慮している
原文: 保育所等の変更にあたり保育の継続性に配慮した対応を行っている。(Ⅲ-1-(2)-③)
b・標準的事故を防ぐ体制がある
原文: 安心・安全な福祉サービスの提供を目的とするリスクマネジメント体制が構築されている。(Ⅲ-1-(5)-①)
b・標準的保育の手順が文書になっている
原文: 保育について標準的な実施方法が文書化され保育が提供されている。(Ⅲ-2-(1)-①)
b・標準的一人ひとりに合わせた指導計画を作っている
原文: アセスメントにもとづく指導計画を適切に作成している。(Ⅲ-2-(2)-①)
b・標準的記録の管理体制がある
原文: 子どもに関する記録の管理体制が確立している。(Ⅲ-2-(3)-②)
b(標準的)・c(改善に期待)は「劣っている」の断定ではなく、評価時点でさらなる取組が期待された項目です。その後改善されている場合があります。
出典・原文を確認する
引用: 株式会社フィールズ による第三者評価の結果より。出典: かながわ福祉サービス第三者評価推進機構(神奈川県社会福祉協議会) ↗。