- 評価した機関
- 公益社団法人 新潟県社会福祉士会
- 評価結果の確定
- 2025年度
評価時点の記録です。現在の状況は園や公表元で確認できます。見出しを開くと、評価機関の説明文が読めます。
◆特に評価の高い点
評価機関の記述 1
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園内研修を基盤とした主体的保育の体系的展開昨年度実施された園内研修では、「主体性を育てる遊びや保育について」をテーマに、子どもの経過記録を手がかりとした意見交換が行われた。研修では、保育者一人ひとりが「主体性」とは何かを改めて問い直し、それぞれの保育観や実践上の工夫を言語化する中で、主体性に対する捉え方の違いや保育環境のあり方に関する認識を共有する場となった。こうした対話的な学びを通じて、保育者の気づきや振り返りが促され、今後の実践に活かすべき具体的な視点も明確化されていた。園長からも、この研修が保育者にとって「主体性をどう理解し、どう実践へとつなげるか」を考える重要な契機となったとの評価がなされており、園内の研修が単なる形式的な学習にとどまらず、日常保育に実質的な変化をもたらすものであったことがうかがえる。保育環境においても、その学びが着実に反映されている様子が確認された。たとえば、保育室前には子どもが自由に製作遊びを楽しめるように、空き箱や紙などの素材が豊富に設置されており、自分で遊びを選び、工夫しながら取り組める環境が整えられていた。また、保育室内の玩具も、各クラスの子どもの興味・関心に応じたものが選ばれており、子どもが自ら関心をもって主体的に遊びに取り組めるよう意識された構成となっている。さらに、地域の朝市への訪問や戸外での遊びなど、園外活動も含めた保育の中で、子どもの生活や遊びを豊かにする取組が実践されていた。
評価機関の記述 2
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今後の取り組みが望まれる点
評価機関の記述 3
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全体的な計画について中・長期の事業計画は、理念や基本方針の実現に向けた具体的な取組を示すものである。現状は運営に関する方針が本部で打ち出されているが、第三者評価基準で求められる中・長期計画が定められていない。そのため、園に関わる子ども、保護者、職員等すべての人にとって、見通しのもてる、保育の拠り所となる運営が理解しにくい状況である。基本理念である「すべての人が笑顔になれるサービスを」。また、園で掲げている基本理念である「幼児教育の充実を図り豊かな心の育ちを育む~ともに育ちあい幸せな未来を~」を実現するための具体的方向性を明確にすることで、組織としてどう進むかを示す目標が明確に設定される。その具体的な目標の達成に向けては、一部の職員だけでなく、職員全体が関わる組織的な検討と取り組みが実践されることが期待される。その結果、子どもや保護者、職員、地域の実情に併せた、効果的な取り組みが実践されることが可能となる。役職者のみの検討だけではなく、全職員が主体的に参画し、組織を自分事として考え、組織全体で取り組み、組織全体の保育の質の向上につながる実践が期待される。
評価機関の記述 4
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職務分掌、職務責任に関して組織的な取り組みを行ううえで、各職員が実際に任されている業務の役割・範囲や職務責任を理解することは組織運営において大切な要因となる。自身が行う業務の根拠となる職務分掌や職務席にが明確化されることで、自身の役割を理解し、根拠を持って役割を全うすることが可能となる。職員からのヒアリングでは、「自分の役割について、何を、どこまで役割を果たすべきなのか疑問がある」といった意見も聞かれた。役割を明確化し、組織的な運営が円滑に実行されることで、より質の高い保育の実践が期待される。
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引用: 公益社団法人 新潟県社会福祉士会 による第三者評価の結果より。出典: 新潟県の公表資料 ↗。