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第三者評価の結果

静岡市立大谷こども園について、外部の評価機関が公表した結果の引用です。

評価結果の確定
2019年度

評価時点の記録です。現在の状況は園や公表元で確認できます。見出しを開くと、評価機関の説明文が読めます。

特に評価の高い点

評価機関の記述 1

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⦿地の利、人の和に恵まれた環境で子どもたちがのびのびと育っている園の南に駿河湾を望み、東は有度山の斜面を利用した住宅が立ち並び、西には田畑が広がっている。41名と園児数は少ないが、昭和28年に地域住民の幼児教育への思いから創立された大谷小学校幼童部を始まりとするだけあって、園児たちに向けられる保護者や地域のまなざしには深い理解とあたたかみがある。「大谷こども園応援団」と称して保護者や地域の人々の写真が玄関に並び、昆虫博士、秋の実収集、絵本の読み聞かせ、餅つき、プールのタイル修繕など、園児たちへの惜しみないエールが聞こえてきそうな笑顔にあふれている。また、あいにくの雨でも「久しぶりの雨で楽しい~」と小さな長靴と傘を手に歩く親子の生き生きとした姿も印象的である。広々とした遊戯室で思いきり身体を動かして踊る年中・年長児を、年少児が一途に目で追い一生懸命真似したり、雨が上がるとすぐに園庭をのぞき「もう遊べるかな」とワクワクする子どもたちを横目に、水たまり処理をおこなう職員の姿がある。雨上がりの風が吹けば「凧あげしよう」と留まることなく遊びへの好奇心が育まれている。⦿重点目標に掲げる「思いを出し合い」を具現化した「読書活動モデル園」としての取組み家庭で大事に育てられているため気持ちが安定し、明るく、穏やかで優しい子どもたちが、新しいことに挑戦する意欲や、思いを伝えるための豊かな言語を育むことを目的に、昨年度「読書活動モデル園」として取組んでいる。静岡県子ども読書アドバイザーによる保育者・保護者への講演(「絵本の選書」や「読み聞かせ」)、園児への読み聞かせ、貸出支援(毎月)、PTAによる読み聞かせ会、市立南部図書館での団体貸出(現在も継続して利用)、読み聞かせボランティア団体による読み聞かせの会開催等、これらが功を奏し、多くの園児が進学する大谷小学校の図書館訪問まで実現が叶っている。取組みを機に、お話を聞いてイメージを膨らませたり、絵画での色使いが増えたりと表現が豊かになり、読書アドバイザーや様々な人との関わりを楽しみ、自分の思いを言葉で伝える姿も増している。取組みは新たな形で継続され、絵本は保護者・保育者と子どものコミュニケーションツールとして息づいている。⦿遊びの環境を充実し「もっとやりたい」思いを育む取組みが進められている思ったこと、感じたことを伝えられるようになってきた子どもたちの遊びや表現をさらに豊かにするために、「子どもの思いに共感しよう(人的環境)」、「子どもがワクワクする遊びの環境を作ろう(物的環境)」「子どもと共に豊かな表現を楽しもう」と掲げ、保育者自身も様々な人に出会い、体験を積んで表現を豊かにしようと取組んでいる。また、子どもの遊びに合わせ環境を変化させ、遊びがさらに充実するよう園内研修で実技研修をおこない、様々な教材を取り入れ製作をおこなって保育者間で学び合い、教材を活かした環境設定がなされている。10名の職員が日々挑戦し、赤ペン指導がしっかり入った日案とその記録は、後進の指導にあたる園長、副園長の熱意を物語っている。園庭開放時は遊びが継続され、保護者同士が語り合う場面もあり、園での満ち足りた活動が覗われる。⦿子どもを真ん中に家庭と園とが協力し、みんなが育ち合うPTA活動に支えられている保護者の働き方の形態が変化し、PTA活動もスリム化しているが、「キラキラ笑顔のお手伝い、我ら大谷こども園応援団」とスローガンを掲げ、保護者同士が楽しみながら連携を深め活動に取組んでいる。リサイクル活動から津波避難訓練の補助、親子講座や畑での野菜作り、地域団体や近隣学校との連携まで及び、保護者同士のつながりや親子の育ち合い、園や地域の連携には欠かせないものとなっている。これらの取組みが評価され本年度、全国国公立幼稚園・こども園PTA連絡協議会において、優良PTA文部科学大臣表彰という栄誉を授かっている。

改善を求められる点

評価機関の記述 1

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⦿子どもがおいしく安心して食べることのできる食事の提供畑で季節の野菜を栽培し、クッキングもおこなわれているが、もともと給食施設がないことから外販給食を導入しており、子どもたちの食欲は捗々しくない様子もある。食育効果の観点からも何らかの是正策を期待する。⦿事故防止等の安全確保策の実効性への取組み分掌を中心に毎月ヒヤリハットを集めたものをまとめ、職員で事故の原因や予防について話合い、改善策が施されているが、真に有効な対策であるか追跡評価をおこない、明確にすることを期待する。

項目別評価の結果

全国共通の評価基準にもとづき、評価機関が45項目を3段階で確認した結果の転記です。
a=よい水準 b=標準的 c=改善にむけた取組が期待される

全63項目よい水準(a) 45/63項目
福祉サービスの基本方針と組織よい水準(a) 7/9項目
組織の運営管理よい水準(a) 12/18項目
適切な福祉サービスの実施よい水準(a) 13/18項目
「よい水準」でなかった項目(18件)をひらく項目をとじる

b・標準的経営課題を明確にし、具体的な取り組みを進めてい a・○b
原文: 経営課題を明確にし、具体的な取り組みを進めてい a・○b(Ⅰ-2-(1)-②)

b・標準的中・長期計画を踏まえた単年度の計画が策定されてい a・○b
原文: 中・長期計画を踏まえた単年度の計画が策定されてい a・○b(Ⅰ-3-(1)-②)

b・標準的遵守すべき法令等を正しく理解するための取組を行っ a・○b
原文: 遵守すべき法令等を正しく理解するための取組を行っ a・○b(Ⅱ-1-(1)-②)

b・標準的必要な福祉人材の確保・定着等に関する具体的な計画 a・○b
原文: 必要な福祉人材の確保・定着等に関する具体的な計画 a・○b(Ⅱ-2-(1)-①)

b・標準的職員の就業状況や意向を把握し、働きやすい職場づく a・○b
原文: 職員の就業状況や意向を把握し、働きやすい職場づく a・○b(Ⅱ-2-(2)-①)

b・標準的職員の教育・研修に関する基本方針や計画が策定され、 a・○b
原文: 職員の教育・研修に関する基本方針や計画が策定され、 a・○b(Ⅱ-2-(3)-②)

b・標準的職員一人ひとりの教育・研修の機会が確保されている。 a・○b
原文: 職員一人ひとりの教育・研修の機会が確保されている。 a・○b(Ⅱ-2-(3)-③)

b・標準的公正かつ透明性の高い適正な経営・運営のための取組 a・○b
原文: 公正かつ透明性の高い適正な経営・運営のための取組 a・○b(Ⅱ-3-(1)-②)

b・標準的利用希望者に対して保育所選択に必要な情報を積極的 a・○b
原文: 利用希望者に対して保育所選択に必要な情報を積極的 a・○b(Ⅲ-1-(2)-①)

b・標準的苦情解決の仕組みが確立しており、周知・機能してい a・○b
原文: 苦情解決の仕組みが確立しており、周知・機能してい a・○b(Ⅲ-1-(4)-①)

b・標準的保護者が相談や意見を述べやすい環境を整備し、保護 a・○b
原文: 保護者が相談や意見を述べやすい環境を整備し、保護 a・○b(Ⅲ-1-(4)-②)

b・標準的保護者からの相談や意見に対して、組織的かつ迅速に a・○b
原文: 保護者からの相談や意見に対して、組織的かつ迅速に a・○b(Ⅲ-1-(4)-③)

b・標準的安心・安全な福祉サービスの提供を目的とするリスク a・○b
原文: 安心・安全な福祉サービスの提供を目的とするリスク a・○b(Ⅲ-1-(5)-①)

b・標準的一人ひとりの子どもを受容し、子どもの状態に応じた保 a・○b
原文: 一人ひとりの子どもを受容し、子どもの状態に応じた保 a・○b(A-1-(2)-②)

b・標準的食事を楽しむことができるよう工夫をしている。 a・○b
原文: 食事を楽しむことができるよう工夫をしている。 a・○b(A-1-(4)-①)

b・標準的子どもがおいしく安心して食べることのできる食事を a・○b
原文: 子どもがおいしく安心して食べることのできる食事を a・○b(A-1-(4)-②)

b・標準的保護者が安心して子育てができるよう支援を行ってい a・○b
原文: 保護者が安心して子育てができるよう支援を行ってい a・○b(A-2-(2)-①)

b・標準的家庭での虐待等権利侵害の疑いのある子どもの早期発 a・○b
原文: 家庭での虐待等権利侵害の疑いのある子どもの早期発 a・○b(A-2-(2)-②)

b(標準的)・c(改善に期待)は「劣っている」の断定ではなく、評価時点でさらなる取組が期待された項目です。その後改善されている場合があります。

出典・原文を確認する

引用: 第三者評価の結果より。出典: 静岡県の公表資料 ↗。

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