- 評価結果の確定
- 2020年度
評価時点の記録です。現在の状況は園や公表元で確認できます。見出しを開くと、評価機関の説明文が読めます。
特に評価の高い点
評価機関の記述 1
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⦿理念・基本方針の具現化と保育の質の向上に向けた取組が組織的におこなわれ、機能している平成27年度から市立幼稚園・保育園すべてが幼保連携型認定こども園となり、各こども園が教育・保育活動、その他の園運営について目標の達成状況や取組の適切さなどを評価し、質の向上に資することを目的とした園評価に毎年取組んでいる。園評価は、職員の自己評価をまとめ、園関係者評価委員の評価、保護者アンケートを踏まえ検討された改善策(次年度の具体的な取組目標)を表記して静岡市のホームページで公表している。また、『遊び改善構想』として、年度ごとに変わる子どもの姿や遊びの実態を分析し、育みたい資質・能力等目標を掲げ園内研修に位置づけている。クラスごとの公開保育、事前・事後研修等、一年を通して園内環境の整備や保育士の資質向上を図り、日ごと、週・月ごと、年度ごとに保育を振返り、反省、評価、改善のPDCAサイクルが確立されている。⦿子どもと地域との交流、多彩なボランティアの受入れにより、豊かな人財に見守られた保育が展開されている「地域とともにある」ことは、グランドデザインの大きな木の中に地区特産の桃、梨、みかんが模られているところに象徴されている。地区民生委員、主任児童委員、保健福祉センター所長、児童館館長、小規模保育施設の職員が集う「長田子育て支援協議会」に園長自ら出席して地域情報を常に把握しつつ、地域ミニデイサービスとの交流「ふれあいサロン」は、平成24年度に始まり8年間で延べ744名の地域の高齢者と関わりをもった実績がある。年5回に及ぶ交流会ではダンスや合唱の披露と手遊び、肩たたきなどの触れ合いが喜ばれ、コロナ禍の状況でも散歩での挨拶や手作りプレゼントを贈る等、その交流が途切れないよう可能な範囲で継続されている。また、地域の夏祭りに毎年参加し、園児の手作りの神輿で登場するとともに踊りや演技を披露して会場を沸かせている。今年度夏祭りは中止となったが、コロナ禍のもと十分なソーシャルディスタンスの確保が難しく、臨席の父兄も限定せざるを得ない状況にある園舎での卒園式だが、自治会の厚意により地域交流館貸与の運びとなったことは、まさに日頃の交流の賜物といえる。また、地元みかん農家に講師を依頼し、地区特産のみかんの種類や収穫の様子を聞く機会を設けたり、元職員、元保護者、地域住民による体操教室や水泳指導、琴の演奏、絵本読み聞かせ等のボランティア訪問があり、年間を通して園児の成長を見守る応援団に恵まれている。⦿特別な配慮を必要とする子どもとその保護者への支援体制を整えている特別支援教育として、小さな集団ならではのゆったりした雰囲気の中で活動する「ぱんだの会」を毎月実施している。一人ひとりに合った丁寧な援助を受けながら、興味や発達に沿った活動を心ゆくまで楽しみ、「楽しかった」という充実感や「できた」という達成感、認められる自己肯定感を高め、クラスの中でも自信をもって意欲的に活動できる力を育むことを目的としている。さらに、保護者同士が悩みを打ち明けたり、療育や進学についての情報交換をしながら交流を深めることを目的とした「ピーチサロン」を年4回開催しており、「ピーチサロン」で築かれたコミュニティーが卒園後も続き、就学後の様子を聞いたり、「一人で悩まないで」とアドバイスをもらったりと、支援の必要な子どもの保護者にとって心強い場となっている。⦿保護者が相談や意見を述べやすい環境を整備し、周知に向けた取組がおこなわれている重要事項説明書への表記、ご意見箱の設置、行事アンケートや保護者アンケートの実施等、様々な方法で意見や要望の把握に努めているが、これに加え、入園のしおりでの〈ご意見ご要望を受付けています〉欄には「保育の事についてのお悩みやご意見、ご要望は、電話や送迎時に保育教諭と直接お話を~」と明記し、さらに毎月の園だよりに必ず「下川原こども園ではいつでもお話をお聞きします。お気軽にご相談ください。」と添えている。相談しやすい体制があること日常的に発信し、その安心感がアンケート結果にもあらわれている。
改善を求められる点
評価機関の記述 1
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⦿プライバシー保護に関する規程・マニュアルの整備一人ひとりの子どものプライバシーを守れるような設備の工夫はおこなっているが、プライバシーに関するマニュアル等が整備されることを期待したい。⦿人材の確保園長自ら有資格者に呼びかけ採用につながったケースもあるが、15種類に及ぶ勤務シフトで早番保育、遅番保育に対応し、他園からの応援で夏季厚生休暇を取得した年もある。こども園独自の取組には限界もあり早期改善が望まれる。
項目別評価の結果
全国共通の評価基準にもとづき、評価機関が45項目を3段階で確認した結果の転記です。
a=よい水準 b=標準的 c=改善にむけた取組が期待される
「よい水準」でなかった項目(21件)をひらく項目をとじる
b・標準的事業経営をとりまく環境と経営状況が的確に把握・ a・○b
原文: 事業経営をとりまく環境と経営状況が的確に把握・ a・○b(Ⅰ-2-(1)-①)
b・標準的必要な福祉人材の確保・定着等に関する具体的な計画 a・○
原文: 必要な福祉人材の確保・定着等に関する具体的な計画 a・○(Ⅱ-2-(1)-①)
b・標準的職員の就業状況や意向を把握し、働きやすい職場づく a・○
原文: 職員の就業状況や意向を把握し、働きやすい職場づく a・○(Ⅱ-2-(2)-①)
b・標準的職員の教育・研修に関する基本方針や計画が策定され、 a・○
原文: 職員の教育・研修に関する基本方針や計画が策定され、 a・○(Ⅱ-2-(3)-②)
b・標準的職員一人ひとりの教育・研修の機会が確保されている。 a・○
原文: 職員一人ひとりの教育・研修の機会が確保されている。 a・○(Ⅱ-2-(3)-③)
b・標準的実習生等の保育に関わる専門職の教育・育成について a・○
原文: 実習生等の保育に関わる専門職の教育・育成について a・○(Ⅱ-2-(4)-①)
b・標準的公正かつ透明性の高い適正な経営・運営のための取組 a・○
原文: 公正かつ透明性の高い適正な経営・運営のための取組 a・○(Ⅱ-3-(1)-②)
b・標準的地域の福祉ニーズ等にもとづく公益的な事業・活動が a・○
原文: 地域の福祉ニーズ等にもとづく公益的な事業・活動が a・○(Ⅱ-4-(3)-②)
b・標準的子どもを尊重した保育について共通の理解をもつため a・○
原文: 子どもを尊重した保育について共通の理解をもつため a・○(Ⅲ-1-(1)-①)
b・標準的子どものプライバシー保護に配慮した保育が行われて a・○
原文: 子どものプライバシー保護に配慮した保育が行われて a・○(Ⅲ-1-(1)-②)
b・標準的保育所等の変更にあたり保育の継続性に配慮した対応 a・○
原文: 保育所等の変更にあたり保育の継続性に配慮した対応 a・○(Ⅲ-1-(2)-③)
b・標準的保護者からの相談や意見に対して、組織的かつ迅速に a・○
原文: 保護者からの相談や意見に対して、組織的かつ迅速に a・○(Ⅲ-1-(4)-③)
b・標準的安心・安全な福祉サービスの提供を目的とするリスク a・○
原文: 安心・安全な福祉サービスの提供を目的とするリスク a・○(Ⅲ-1-(5)-①)
b・標準的災害時における子どもの安全確保のための取組を組織 a・○
原文: 災害時における子どもの安全確保のための取組を組織 a・○(Ⅲ-1-(5)-③)
b・標準的標準的な実施方法について見直しをする仕組みが確立 a・○
原文: 標準的な実施方法について見直しをする仕組みが確立 a・○(Ⅲ-2-(1)-②)
b・標準的アセスメントにもとづく指導計画を適切に策定してい a・○
原文: アセスメントにもとづく指導計画を適切に策定してい a・○(Ⅲ-2-(2)-①)
b・標準的子どもに関する保育の実施状況の記録が適切に行わ a・○
原文: 子どもに関する保育の実施状況の記録が適切に行わ a・○(Ⅲ-2-(3)-①)
b・標準的生活にふさわしい場として、子どもが心地よく過ごすこ a・○b
原文: 生活にふさわしい場として、子どもが心地よく過ごすこ a・○b(A-1-(2)-①)
b・標準的一人ひとりの子どもを受容し、子どもの状態に応じた保 a・○
原文: 一人ひとりの子どもを受容し、子どもの状態に応じた保 a・○(A-1-(2)-②)
b・標準的子どもの生活を充実させるために、家庭との連携を行っ a・○b
原文: 子どもの生活を充実させるために、家庭との連携を行っ a・○b(A-2-(1)-①)
b・標準的保護者が安心して子育てができるよう支援を行ってい a・○b
原文: 保護者が安心して子育てができるよう支援を行ってい a・○b(A-2-(2)-①)
b(標準的)・c(改善に期待)は「劣っている」の断定ではなく、評価時点でさらなる取組が期待された項目です。その後改善されている場合があります。
出典・原文を確認する
引用: 第三者評価の結果より。出典: 静岡県の公表資料 ↗。