- 評価結果の確定
- 2022年度
評価時点の記録です。現在の状況は園や公表元で確認できます。見出しを開くと、評価機関の説明文が読めます。
特に評価の高い点
評価機関の記述 1
+ 説明文を読む− 説明文を閉じる
課題を明確にし、質の向上に向けた取組みが組織的・計画的におこなわれています静岡市職員育成指標にもとづき、階層別、職種別、テーマ別等の研修体制を整え、職員の職務や必要とする知識・技術水準に応じた教育・研修を明確にして資質向上をはかるとともに、静岡市立こども園全園が園評価に取組み、年度ごと園評価指標に沿って園の教育・保育活動、その他の園運営について目標の達成状況や取組みの適切さなどを評価して静岡市のホームページで公表しています。さらに園の教育・保育目標の実現に向けた取組みとして『遊び改善構想』があり、前年度の課題を踏まえ、園の子どもの遊びの実態をみとり、年度ごとにその研修テーマを定め、手立てにもとづいて実践しています。川原こども園では市立こども園清水区の研修支部拠点園としての役割を担い、園内外を対象におこなう各クラス1回の公開保育を通して自園ならではの教育・保育の実践を発信し、研修テーマに沿った視点をもって職員間で話し合い、自身の保育を振り返り、改善点を協議するとともにこども園全体の保育の質の向上に向け、PDCAサイクルにのせた取組みがあります。保育教諭一人ひとりの意欲的な活動によってチームワークが形成されています月2回の職員会議に加え、週1回、環境の共有や季節ごとの環境構成について話し合う「環境会議」や、職員の連携と他のクラスの理解を深めるための「わくわく会議」が開かれています。二つの会議により園務分掌をはじめ、分担できる仕事は一人ひとりが責任をもって皆で取組む風土が生まれ、クラス担任以外の職員がクラスの様子を気軽にのぞき、子どもや職員と話をして共有できる関係性を育み、子どもの姿や保育の悩みを語り合えるチームワークの形成に至っています。互いの保育観をすり合わせ、共通理解のもと組織的な研修体制が整備された川原こども園での実習で、自らの保育が認められたことに喜びを感じて「ここで働きたい」と入職を決めた学生もおり、人材確保につながったことは高く評価されます。コロナ禍で行事や交流活動が中止・縮小される中でも、工夫して開催していますこの三年間、新型コロナウイルス感染拡大防止の観点から運動会や親子遠足、近隣の小学校や高齢者施設との交流が中止となったり、規模が小さくなったりしています。川原こども園では、勤労感謝訪問において日頃お世話になっている医療機関や交番、消防署、自治会などに、園児が制作したカレンダーを職員が届けてつながりを持ち続け、感染対策を講じつつ、運動会を学年別開催とし、表現遊び(参観会)は全クラス同日(土曜日)入れ替え制として実施するなど、開催方法を工夫して子どもたちの成長した姿を保護者と共有できています。また、昨年度企画したお別れ遠足では、幼児組縦割りグループで「地域探検」と称して園周辺をウォークラリーとして巡っています。園に理解あるご近所もスタンプ場所となり、地域の公園でしっぽ取りや宝さがしに興じたり、高齢者施設では窓越しに歌を歌って入居者の心を和ませるなど、わくわくがあふれた一日の帰り道では「また行きたい」との子どもたちの声が聞かれ、地域の魅力を満喫しています。
改善を求められる点
評価機関の記述 1
+ 説明文を読む− 説明文を閉じる
災害時における事業継続計画の運用が期待されます安全確保のための取組みは積極的におこなわれていますが、災害時においても、子どもの安全を確保するとともに保育を継続することが求められます。「事業(保育)の継続」の観点から、災害等に備えた事前準備・事前対策が進むことを期待いたします。子どもの尊重や基本的人権への配慮について、職員が理解し実践するための継続的な取組みを期待いたしますすでにチェックリストを通じて振り返り、話し合いの機会をもっていますが、保育に関する報道が増えているなか、継続的な取組みで高い意識が持続されることを期待いたします。
項目別評価の結果
全国共通の評価基準にもとづき、評価機関が45項目を3段階で確認した結果の転記です。
a=よい水準 b=標準的 c=改善にむけた取組が期待される
「よい水準」でなかった項目(31件)をひらく項目をとじる
b・標準的事業経営をとりまく環境と経営状況が的確に把握
原文: 事業経営をとりまく環境と経営状況が的確に把握(Ⅰ-2-(1)-①)
b・標準的経営課題を明確にし、具体的な取り組みを進めてい
原文: 経営課題を明確にし、具体的な取り組みを進めてい(Ⅰ-2-(1)-②)
b・標準的中・長期的なビジョンを明確にした計画が策定されて
原文: 中・長期的なビジョンを明確にした計画が策定されて(Ⅰ-3-(1)-①)
b・標準的経営の改善や業務の実行性を高める取組に指導力を発 a
原文: 経営の改善や業務の実行性を高める取組に指導力を発 a(Ⅱ-1-(2)-②)
b・標準的必要な福祉人材の確保・定着等に関する具体的な計画
原文: 必要な福祉人材の確保・定着等に関する具体的な計画(Ⅱ-2-(1)-①)
b・標準的職員の就業状況や意向を把握し、働きやすい職場づく
原文: 職員の就業状況や意向を把握し、働きやすい職場づく(Ⅱ-2-(2)-①)
b・標準的職員の教育・研修に関する基本方針や計画が策定され、
原文: 職員の教育・研修に関する基本方針や計画が策定され、(Ⅱ-2-(3)-②)
b・標準的職員一人ひとりの教育・研修の機会が確保されている。
原文: 職員一人ひとりの教育・研修の機会が確保されている。(Ⅱ-2-(3)-③)
b・標準的実習生等の保育に関わる専門職の教育・育成について
原文: 実習生等の保育に関わる専門職の教育・育成について(Ⅱ-2-(4)-①)
b・標準的公正かつ透明性の高い適正な経営・運営のための取組
原文: 公正かつ透明性の高い適正な経営・運営のための取組(Ⅱ-3-(1)-②)
b・標準的子どもと地域との交流を広げるための取組を行ってい
原文: 子どもと地域との交流を広げるための取組を行ってい(Ⅱ-4-(1)-①)
b・標準的ボランティア等の受入れに対する基本姿勢を明確にし
原文: ボランティア等の受入れに対する基本姿勢を明確にし(Ⅱ-4-(1)-②)
b・標準的保育所として必要な社会資源を明確にし、関係機関等
原文: 保育所として必要な社会資源を明確にし、関係機関等(Ⅱ-4-(2)-①)
b・標準的地域の福祉ニーズ等を把握するための取組が行われて
原文: 地域の福祉ニーズ等を把握するための取組が行われて(Ⅱ-4-(3)-①)
b・標準的地域の福祉ニーズ等にもとづく公益的な事業・活動が
原文: 地域の福祉ニーズ等にもとづく公益的な事業・活動が(Ⅱ-4-(3)-②)
b・標準的子どもを尊重した保育について共通の理解をもつため a
原文: 子どもを尊重した保育について共通の理解をもつため a(Ⅲ-1-(1)-①)
b・標準的子どものプライバシー保護に配慮した保育が行われて
原文: 子どものプライバシー保護に配慮した保育が行われて(Ⅲ-1-(1)-②)
b・標準的保育所等の変更にあたり保育の継続性に配慮した対応
原文: 保育所等の変更にあたり保育の継続性に配慮した対応(Ⅲ-1-(2)-③)
b・標準的保護者が相談や意見を述べやすい環境を整備し、保護
原文: 保護者が相談や意見を述べやすい環境を整備し、保護(Ⅲ-1-(4)-②)
b・標準的災害時における子どもの安全確保のための取組を組織
原文: 災害時における子どもの安全確保のための取組を組織(Ⅲ-1-(5)-③)
b・標準的保育について標準的な実施方法が文書化され保育が提
原文: 保育について標準的な実施方法が文書化され保育が提(Ⅲ-2-(1)-①)
b・標準的標準的な実施方法について見直しをする仕組みが確立
原文: 標準的な実施方法について見直しをする仕組みが確立(Ⅲ-2-(1)-②)
b・標準的アセスメントにもとづく指導計画を適切に策定してい
原文: アセスメントにもとづく指導計画を適切に策定してい(Ⅲ-2-(2)-①)
b・標準的定期的に指導計画の評価・見直しを行っている。
原文: 定期的に指導計画の評価・見直しを行っている。(Ⅲ-2-(2)-②)
b・標準的子どもに関する保育の実施状況の記録が適切に行わ
原文: 子どもに関する保育の実施状況の記録が適切に行わ(Ⅲ-2-(3)-①)
b・標準的一人ひとりの子どもを受容し、子どもの状態に応じた保
原文: 一人ひとりの子どもを受容し、子どもの状態に応じた保(A-1-(2)-②)
b・標準的障害のある子どもが安心して生活できる環境を整備し、
原文: 障害のある子どもが安心して生活できる環境を整備し、(A-1-(2)-⑧)
b・標準的長時間にわたる保育のための環境を整備し、保育の内容
原文: 長時間にわたる保育のための環境を整備し、保育の内容(A-1-(2)-⑨)
b・標準的小学校との連携、就学を見通した計画に基づく、保育の
原文: 小学校との連携、就学を見通した計画に基づく、保育の(A-1-(2)-⑩)
b・標準的子どもの生活を充実させるために、家庭との連携を行っ
原文: 子どもの生活を充実させるために、家庭との連携を行っ(A-2-(1)-①)
b・標準的保護者が安心して子育てができるよう支援を行ってい
原文: 保護者が安心して子育てができるよう支援を行ってい(A-2-(2)-①)
b(標準的)・c(改善に期待)は「劣っている」の断定ではなく、評価時点でさらなる取組が期待された項目です。その後改善されている場合があります。
出典・原文を確認する
引用: 第三者評価の結果より。出典: 静岡県の公表資料 ↗。