- 評価結果の確定
- 2020年度
評価時点の記録です。現在の状況は園や公表元で確認できます。見出しを開くと、評価機関の説明文が読めます。
特に評価の高い点
評価機関の記述 1
+ 説明文を読む− 説明文を閉じる
⦿理念・基本方針の具現化と保育の質の向上に向けた取組が組織的におこなわれ、機能している平成27年度から市立幼稚園・保育園すべてが幼保連携型認定こども園となり、各こども園が教育・保育活動、その他の園運営について目標の達成状況や取組の適切さなどを評価し、質の向上に資することを目的とした園評価に毎年取組んでいる。園評価は、職員の自己評価をまとめ、園関係者評価委員の評価、保護者アンケートを踏まえ、検討された改善策(次年度の具体的な取組目標)を表記して静岡市のホームページで公表している。また、『遊び改善構想』として、年度ごとに変わる子どもの姿や遊びの実態を分析し、育みたい資質・能力等目標を掲げ園内の年間研修に位置づけている。クラスごとの公開保育、事前・事後研修を通して園内環境の整備や保育士の資質向上を図るとともに、日ごと、週・月ごと、年度ごとに保育を振返り、反省、評価、改善のPDCAサイクルが確立されている。⦿保護者のこども園に対する理解を深める取組が進められている以前は送迎時に保護者が保育室に入ることができていたが、園舎前の道路への駐車が不可能となり、担任から保護者へ日々の保育や子どもの様子が十分に伝わりにくい状況となった。これを打開するために次の4つの方策を実行している。
評価機関の記述 2
+ 説明文を読む− 説明文を閉じる
乳児は現行通り保護者が直接保育室へ送迎し、直接担任と話す機会をもつ・幼児は玄関に職員(主に園長・副園長)が立って受入れ、連絡事項を担任へ伝える相談したいことがある場合はその日時を設定する・乳児のみだった個人面談を全園児対象に実施する・保護者が読みたくなる園だより、クラスだよりの検討と作成この成果もあり昨年度の保護者アンケートでは、理解できない旨の回答が0%という結果をもたらしている。コロナ禍において様々な活動が縮小、変更、中止される中でも工夫して実施し、日々の遊びの中に学びがあることを教育・保育内容に結びつけて発信している。⦿情報の流れを明確にし、園全体で園児を見守る「チーム清水」が形成されている早朝7時から18時まで園児が在園する時間内に、保育士が情報共有のための時間を捻出するのは容易いことではない。研修指定園となったことをきっかけに、「つながる保育」を大切にしたいと共通理解のための方策を探り、午睡時間を活用した30分間の昼の打合せが定着した。全学年が集結して保育の振返りを報告し、各クラスの取組を共有して環境構成等を再確認し、チーム保育を進めている。会議や打ち合わせに参加できない職員も多数いることから、書面での回覧、掲示とともに報告担当を決めて確実に伝え、保育の質や報告・連絡・相談が低下しないよう取組んでいる。第三者評価でのアンケートにおいても「担任の先生以外でも子どものことを気にかけてくれている」「先生全員が自分の子どものことを知っていてくれている」との声が複数あがっていることは特筆すべき点である。⦿クラスでの統合保育を中心にした特別支援教育・保育が実践されている障がい児保育を受入れた当初から指定園としての歴史があり、現在は地域の拠点園としての機能をもち、設備面でも玄関スロープ、階段登り口の滑り止め、丸型の持ちやすい手すりなどが設置されている。3ヶ月ごとにサポートプランを策定し、クラスの月案・週案をもとに支援児個別の週案を作成するとともに、日誌上部にねらいや手立て等、具体的な援助を記載する欄を設け、一人ひとりに合わせた援助ができるよう配慮している。さらに、個別の時間で活動する「ミッキー活動」では年間計画を立て、小さい集団で活動を積み重ねることで自信をもち、クラスの中で自分を発揮できる機会としている。また、「うみのこセンター」(母子療育訓練センター)が実施する交流保育において、就園前の心身に障がいのある子どもを週1回(1名)受入れ、遊びの中で集団の良さや楽しさを親子で感じる場を提供するなど、地域においても心強い存在となっている。
改善を求められる点
評価機関の記述 1
+ 説明文を読む− 説明文を閉じる
⦿プライバシー保護に関する規程・マニュアルを整備した保育の実施「個人情報防止漏えい防止セルフチェックリスト」によりその取組が徹底されているが、一人ひとりの子どもが持っている羞恥心に対し、どのような配慮をもって保育をおこなうべきか、マニュアル等が整備されることを期待する。⦿地域との連携地区敬老会や地域防災訓練への参加、運動会の案内・招待等段階的に着手しているが、園だよりの地区回覧をはじめ、地区の協議会への参加等でさらに社会に開かれたこども園作りを期待する。
項目別評価の結果
全国共通の評価基準にもとづき、評価機関が45項目を3段階で確認した結果の転記です。
a=よい水準 b=標準的 c=改善にむけた取組が期待される
「よい水準」でなかった項目(22件)をひらく項目をとじる
b・標準的必要な福祉人材の確保・定着等に関する具体的な計画 a・○
原文: 必要な福祉人材の確保・定着等に関する具体的な計画 a・○(Ⅱ-2-(1)-①)
b・標準的職員の就業状況や意向を把握し、働きやすい職場づく a・○
原文: 職員の就業状況や意向を把握し、働きやすい職場づく a・○(Ⅱ-2-(2)-①)
b・標準的職員の教育・研修に関する基本方針や計画が策定され、 a・○
原文: 職員の教育・研修に関する基本方針や計画が策定され、 a・○(Ⅱ-2-(3)-②)
b・標準的職員一人ひとりの教育・研修の機会が確保されている。 a・○
原文: 職員一人ひとりの教育・研修の機会が確保されている。 a・○(Ⅱ-2-(3)-③)
b・標準的実習生等の保育に関わる専門職の教育・育成について a・○
原文: 実習生等の保育に関わる専門職の教育・育成について a・○(Ⅱ-2-(4)-①)
b・標準的公正かつ透明性の高い適正な経営・運営のための取組 a・○
原文: 公正かつ透明性の高い適正な経営・運営のための取組 a・○(Ⅱ-3-(1)-②)
b・標準的子どもと地域との交流を広げるための取組を行ってい a・○
原文: 子どもと地域との交流を広げるための取組を行ってい a・○(Ⅱ-4-(1)-①)
b・標準的ボランティア等の受入れに対する基本姿勢を明確にし a・○
原文: ボランティア等の受入れに対する基本姿勢を明確にし a・○(Ⅱ-4-(1)-②)
b・標準的地域の福祉ニーズ等を把握するための取組が行われて a・○
原文: 地域の福祉ニーズ等を把握するための取組が行われて a・○(Ⅱ-4-(3)-①)
b・標準的地域の福祉ニーズ等にもとづく公益的な事業・活動が a・○
原文: 地域の福祉ニーズ等にもとづく公益的な事業・活動が a・○(Ⅱ-4-(3)-②)
b・標準的子どもを尊重した保育について共通の理解をもつため a・○
原文: 子どもを尊重した保育について共通の理解をもつため a・○(Ⅲ-1-(1)-①)
b・標準的子どものプライバシー保護に配慮した保育が行われて a・○
原文: 子どものプライバシー保護に配慮した保育が行われて a・○(Ⅲ-1-(1)-②)
b・標準的保育所等の変更にあたり保育の継続性に配慮した対応 a・○b
原文: 保育所等の変更にあたり保育の継続性に配慮した対応 a・○b(Ⅲ-1-(2)-③)
b・標準的保護者が相談や意見を述べやすい環境を整備し、保護 a・○b
原文: 保護者が相談や意見を述べやすい環境を整備し、保護 a・○b(Ⅲ-1-(4)-②)
b・標準的保護者からの相談や意見に対して、組織的かつ迅速に a・○b
原文: 保護者からの相談や意見に対して、組織的かつ迅速に a・○b(Ⅲ-1-(4)-③)
b・標準的災害時における子どもの安全確保のための取組を組織 a・○b
原文: 災害時における子どもの安全確保のための取組を組織 a・○b(Ⅲ-1-(5)-③)
b・標準的標準的な実施方法について見直しをする仕組みが確立 a・○
原文: 標準的な実施方法について見直しをする仕組みが確立 a・○(Ⅲ-2-(1)-②)
b・標準的アセスメントにもとづく指導計画を適切に策定してい a・○
原文: アセスメントにもとづく指導計画を適切に策定してい a・○(Ⅲ-2-(2)-①)
b・標準的一人ひとりの子どもを受容し、子どもの状態に応じた保 a・○
原文: 一人ひとりの子どもを受容し、子どもの状態に応じた保 a・○(A-1-(2)-②)
b・標準的小学校との連携、就学を見通した計画に基づく、保育の a・○
原文: 小学校との連携、就学を見通した計画に基づく、保育の a・○(A-1-(2)-⑩)
b・標準的子どもの生活を充実させるために、家庭との連携を行っ a・○
原文: 子どもの生活を充実させるために、家庭との連携を行っ a・○(A-2-(1)-①)
b・標準的保護者が安心して子育てができるよう支援を行ってい a・○
原文: 保護者が安心して子育てができるよう支援を行ってい a・○(A-2-(2)-①)
b(標準的)・c(改善に期待)は「劣っている」の断定ではなく、評価時点でさらなる取組が期待された項目です。その後改善されている場合があります。
出典・原文を確認する
引用: 第三者評価の結果より。出典: 静岡県の公表資料 ↗。