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第三者評価の結果

静岡市立横砂こども園について、外部の評価機関が公表した結果の引用です。

評価結果の確定
2021年度

評価時点の記録です。現在の状況は園や公表元で確認できます。見出しを開くと、評価機関の説明文が読めます。

特に評価の高い点

評価機関の記述 1

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理念遂行と質の向上に向けた取組が組織的・計画的に行われている静岡市が掲げる理念をもとに園教育・保育目標「やさしくたくましい子」、重点目標「やわらかな心とからだ」を掲げ、園の遊びの実態を分析して定められた「遊び改善構想」研修テーマ(“好き”が増えていく環境構成~横砂地域に触れながら~)と日々の手だてをもって、具現化に努めている。研修は年間研修計画に沿って進められ、クラスごとの研究保育(公開保育)では、事前研修、前日研修を実施して臨み、当日は愛知淑徳大学、井上知香氏を講師として招き、事後研修でアドバイスをもらいながら振り返り、成果や課題を明確にしている。年度末に総合評価を行って次年度の保育実践に活かしており、PDCAサイクルのもと質の向上への取組が担保されている。さらに、目標の達成状況や取組の適切さなどを評価し、教育及び保育の質の向上に資することを目的として園評価が実施され、職員全員の自己評価の後、学校評議員による評価や保護者アンケートの結果も踏まえ、園としての組織的、継続的な改善が図られている。

評価機関の記述 2

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「今だからできること」「今しかできないこと」に全力で取組んでいるコロナ禍ですべての活動が自粛体制となる状況で、初めてバスを使わず興津方面へ海を見ながら「歩け歩け遠足」を実施したことを機に、目の前にありながらそれまで足を向けることのなかった横砂地域の海岸に着目し、「幼児期からの環境教育推進事業」を進める静岡市から派遣された専門家とともに、令和3年3月よりビーチコーミングを通した環境教育活動に取組んでいる。月に2回、歩いて10 分ほどの袖師埠頭に出かけ、派遣講師や大学教授、大学院生の指導、サポートを受けながら海岸清掃を行ったり、海岸に打ち上げられた物を集めて観察したり、さらに、それらを人工物と自然物に分別する作業も体験している。大学院生の協力を得ながら、海の生き物への興味関心も深まり、回を重ねるごとに漂流物の回収量も増し、テトラポットの上にあった巨大なマングローブの木は、園のシンボルとなって誇らしげに飾られている。他園との交流保育も兼ね、いろいろな海や川を見るためにロンドンバスやアメリカバスに乗って出かけ、バスの2階から由比の海を見た時の子どもたちの歓声と感動の表情は「心が動く豊かな体験」として保育教諭の心にも深く刻み込まれている。大学院生が製作した「ビーチコーミング駿河湾のカタチといきものたち」のスライドを見ながら保護者向けの環境教育も行って活動のねらいなどの理解を促し、次にやってみたいことが子どもからも大人からも湧いてきて、「やったことないことやってみよう!」が今後のキーワードとなることを職員間で共有している。海での活動は常に災害を予測して、対策を万全に期すことを視野に入れながら、今後も環境教育を進めていくことが期待されている。

評価機関の記述 3

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「ちーむ横砂ほーむ横砂」をスローガンに小規模園の強みを活かしている「子どもも大人も“明日もこども園に来たい”と思う今日を創る」をめざす職員の姿に掲げ、「みんなで話そう。みんなで笑おう」を合言葉に、職員が一丸となって保育を進めている。少人数でありながら支援が必要だったり、国籍が違ったりと個性豊かな子どもが在籍する中で、毎日15分限定で行う「5時から会議」で、保育教諭同士が子どもの様子や保育を振り返り、共有し合って次の日へ繋げる手立てとし、「命を育む」生業としての責任を伝える副園長からの乳児保育指導等、堅実な積み重ねの上で園長が家長となってその大家族を支え「ちーむ横砂」が構成されている。「夢わかば」の絵本からヒントを得て、クラス名を「めばえ」「ふたば」「わかば」「つぼみ」「はな」とし、保育教諭は毎月第3金曜日に“みんなで保育の引き出しを増やそう”“みんなで悩みを考え合おう”と自主研修会「きのみきくらぶ」を立ち上げ、園児たちを「夢のたね」として育んでいる。子どもたちが胸をときめかせて買い物をした、手作り屋台の「駄菓子屋さん」が事務室に置かれており、卒園時には保育教諭お手製ポーチに買い物チケットを入れて「困ったことがあったらいつでも来てね」と手渡している。訪問調査当日、園長のもとへ大事そうにポーチを抱え立ち寄る親子の姿に、第二の我が家「ほーむ横砂」が垣間見えた。

改善を求められる点

職員不足である慢性的な人手不足で実情に見合った職員配置が困難となっている

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本園だけでなく静岡市全体の課題として取組んでいるが不安は解消されていない。質の向上と安全安心なこども園であるためにも、早期解決が望まれる。

保育の意図を伝える工夫保育説明会では紙芝居や寸劇、パワーポイントを交えて園がめざす保育や学年目標を伝えている

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また、掲示物や展示物、写真を添えた活動報告で発信し、クラス便りには子ども達一人ひとりの写真やつぶやき、エピソードが取り込まれて、保護者が読みたくなる内容となっている。(改善とまではいかないが)クラス便りにも、「ねらいをもった保育の意図」が添えられるとさらに良いと思われる。

項目別評価の結果

全国共通の評価基準にもとづき、評価機関が45項目を3段階で確認した結果の転記です。
a=よい水準 b=標準的 c=改善にむけた取組が期待される

全65項目よい水準(a) 52/65項目
福祉サービスの基本方針と組織よい水準(a) 7/9項目
組織の運営管理よい水準(a) 12/18項目
適切な福祉サービスの実施よい水準(a) 15/18項目
「よい水準」でなかった項目(13件)をひらく項目をとじる

b・標準的中・長期的なビジョンを明確にした計画が策定されて a・○
原文: 中・長期的なビジョンを明確にした計画が策定されて a・○(Ⅰ-3-(1)-①)

b・標準的中・長期計画を踏まえた単年度の計画が策定されてい a・○
原文: 中・長期計画を踏まえた単年度の計画が策定されてい a・○(Ⅰ-3-(1)-②)

b・標準的必要な福祉人材の確保・定着等に関する具体的な計画 a・○
原文: 必要な福祉人材の確保・定着等に関する具体的な計画 a・○(Ⅱ-2-(1)-①)

b・標準的職員の就業状況や意向を把握し、働きやすい職場づく a・○
原文: 職員の就業状況や意向を把握し、働きやすい職場づく a・○(Ⅱ-2-(2)-①)

b・標準的職員の教育・研修に関する基本方針や計画が策定され、 a・○
原文: 職員の教育・研修に関する基本方針や計画が策定され、 a・○(Ⅱ-2-(3)-②)

b・標準的職員一人ひとりの教育・研修の機会が確保されている。 a・○
原文: 職員一人ひとりの教育・研修の機会が確保されている。 a・○(Ⅱ-2-(3)-③)

b・標準的実習生等の保育に関わる専門職の教育・育成について a・○
原文: 実習生等の保育に関わる専門職の教育・育成について a・○(Ⅱ-2-(4)-①)

b・標準的公正かつ透明性の高い適正な経営・運営のための取組 a・○
原文: 公正かつ透明性の高い適正な経営・運営のための取組 a・○(Ⅱ-3-(1)-②)

b・標準的災害時における子どもの安全確保のための取組を組織 a・○
原文: 災害時における子どもの安全確保のための取組を組織 a・○(Ⅲ-1-(5)-③)

b・標準的標準的な実施方法について見直しをする仕組みが確立 a・○
原文: 標準的な実施方法について見直しをする仕組みが確立 a・○(Ⅲ-2-(1)-②)

b・標準的アセスメントにもとづく指導計画を適切に策定してい a・○
原文: アセスメントにもとづく指導計画を適切に策定してい a・○(Ⅲ-2-(2)-①)

b・標準的小学校との連携、就学を見通した計画に基づく、保育の a・○
原文: 小学校との連携、就学を見通した計画に基づく、保育の a・○(A-1-(2)-⑩)

b・標準的保護者が安心して子育てができるよう支援を行ってい a・○
原文: 保護者が安心して子育てができるよう支援を行ってい a・○(A-2-(2)-①)

b(標準的)・c(改善に期待)は「劣っている」の断定ではなく、評価時点でさらなる取組が期待された項目です。その後改善されている場合があります。

出典・原文を確認する

引用: 第三者評価の結果より。出典: 静岡県の公表資料 ↗。

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