- 評価した機関
- 株式会社 中部評価センター
- 評価結果の確定
- 2023年4月3日
評価時点の記録です。現在の状況は園や公表元で確認できます。見出しを開くと、評価機関の説明文が読めます。
特に評価の高い点
評価機関の記述 1
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園長の改善意識園長は今年度からの登用であり、法人内の他園からの異動である。かつて長い期間本園で一般職員として勤務した経験があることから、園の長所や課題をつぶさに感じ取っている。着任1年目から課題の改善・改革に着手し、理念として掲げる「子どもが主体的に活動できる保育の実現」を目指している。まず1年目は、「乳児クラスの育児担当制」の導入に力点を置いている。そのために、職員に意識改革を求め、保護者の理解を得る活動につなげている。
評価機関の記述 2
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周知徹底のための会議体の工夫園長をはじめ約30名の職員が様々な勤務シフト(早番、遅番、日勤等)で働いており、勤務形態も正規職員や長時間パート、短時間パート、派遣職員、アルバイト等、多岐にわたっている。職員が一堂に会して討議したり連絡事項を徹底することは困難を極めるが、会議により多くの職員の参加を求めるため、同じ日の午前と午後の2回、同じ内容の職員会議を開いている。また、内容の濃い討議を求め、職員会議とは別に乳児クラスはクラス別の会議を、幼児クラスは3クラス合同の会議を行っている。
評価機関の記述 3
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子ども一人ひとりに合わせた保育今年度から、乳児保育を担当制にしている。子ども一人ひとりに合わせた生活リズムや子どもの要求に対応し、乳児期の育ちを確かなものにする保育を展開している。職員は、集団の中でも一人ひとりを大切にすることの大切さを実感し、保護者の理解も得られている。
改善を求められる点
評価機関の記述 1
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中・長期計画の策定園長の頭の中には将来の園の姿が描かれているが、中・長期計画の作成はない。5年後を目途に、園長は保育理念である「子どもが主体的に活動できる保育の実現」を完成させようと考え、1年目は「乳児クラスの育児担当制」に取り組んでいる。来年度からは、幼児クラスでも新たな取組みが始まる。それらの園長の頭の中にある5年間のシナリオを、中・長期計画として明文化することが求められる。
評価機関の記述 2
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管理面の充実を改革派であり行動型の園長であることから、改善や改革に向けてのスピード感がある。一方で、計画立てて物事を進めたり、事後に記録を残す等の管理面が疎かになっている。評価当日も、資料や記録類の提示に時間を要す場面が多々あった。園長自身が管理面の弱さを露呈すると、他の職員にも波及し、園全体の管理が緩くなり統一性を欠くことになる。均一した高いレベルの保育を実践するためにも、園長自身が管理面の充実に腐心することを期待したい。 - 2 -
評価機関の記述 3
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保護者ニーズの収集毎月「園だより」にて、保護者アンケートを行っている。しかし、ほとんど意見や要望がない状態である。現行の「園だより」の活用法は、保護者意見を集める方法としては優れている。保護者に対し、それを使って意見や要望を出そうとの意識喚起の「仕掛け」が求められる。保護者ニーズの視点を明確にして、アンケート方法を工夫することを期待したい。
項目別評価の結果
全国共通の評価基準にもとづき、評価機関が45項目を3段階で確認した結果の転記です。
a=よい水準 b=標準的 c=改善にむけた取組が期待される
「よい水準」でなかった項目(42件)をひらく項目をとじる
b・標準的経営課題を明確にし、具体的な取り組みを進めている。
原文: 経営課題を明確にし、具体的な取り組みを進めている。(Ⅰ-2-(1)-②)
b・標準的中・長期的なビジョンを明確にした計画が策定されている。
原文: 中・長期的なビジョンを明確にした計画が策定されている。(Ⅰ-3-(1)-①)
b・標準的中・長期計画を踏まえた単年度の計画が策定されている。
原文: 中・長期計画を踏まえた単年度の計画が策定されている。(Ⅰ-3-(1)-②)
b・標準的保育の質の向上に向けた取組が組織的に行われ、機能してい
原文: 保育の質の向上に向けた取組が組織的に行われ、機能してい(Ⅰ-4-(1)-①)
b・標準的評価結果にもとづき保育所として取組むべき課題を明確にし、
原文: 評価結果にもとづき保育所として取組むべき課題を明確にし、(Ⅰ-4-(1)-②)
b・標準的施設長は、自らの役割と責任を職員に対して表明し理解を図っ
原文: 施設長は、自らの役割と責任を職員に対して表明し理解を図っ(Ⅱ-1-(1)-①)
b・標準的遵守すべき法令等を正しく理解するための取組を行っている。
原文: 遵守すべき法令等を正しく理解するための取組を行っている。(Ⅱ-1-(1)-②)
b・標準的必要な福祉人材の確保・定着等に関する具体的な計画が確立
原文: 必要な福祉人材の確保・定着等に関する具体的な計画が確立(Ⅱ-2-(1)-①)
b・標準的総合的な人事管理が行われている。
原文: 総合的な人事管理が行われている。(Ⅱ-2-(1)-②)
b・標準的職員一人ひとりの育成に向けた取組を行っている。
原文: 職員一人ひとりの育成に向けた取組を行っている。(Ⅱ-2-(3)-①)
b・標準的職員の教育・研修に関する基本方針や計画が策定され、教育
原文: 職員の教育・研修に関する基本方針や計画が策定され、教育(Ⅱ-2-(3)-②)
b・標準的職員一人ひとりの教育・研修の機会が確保されている。
原文: 職員一人ひとりの教育・研修の機会が確保されている。(Ⅱ-2-(3)-③)
b・標準的実習生等の保育に関わる専門職の研修・育成について体制を整
原文: 実習生等の保育に関わる専門職の研修・育成について体制を整(Ⅱ-2-(4)-①)
b・標準的運営の透明性を確保するための情報公開が行われている。
原文: 運営の透明性を確保するための情報公開が行われている。(Ⅱ-3-(1)-①)
b・標準的子どもと地域との交流を広げるための取組を行っている。
原文: 子どもと地域との交流を広げるための取組を行っている。(Ⅱ-4-(1)-①)
b・標準的ボランティア等の受入れに対する基本姿勢を明確にし体制を確
原文: ボランティア等の受入れに対する基本姿勢を明確にし体制を確(Ⅱ-4-(1)-②)
b・標準的地域の福祉ニーズ等を把握するための取組が行われている。
原文: 地域の福祉ニーズ等を把握するための取組が行われている。(Ⅱ-4-(3)-①)
b・標準的地域の福祉ニーズ等にもとづく公益的な事業・活動が行われて
原文: 地域の福祉ニーズ等にもとづく公益的な事業・活動が行われて(Ⅱ-4-(3)-②)
b・標準的子どもを尊重した保育について共通の理解をもつための取組を
原文: 子どもを尊重した保育について共通の理解をもつための取組を(Ⅲ-1-(1)-①)
b・標準的子どものプライバシー保護等の権利擁護に配慮した保育が行わ
原文: 子どものプライバシー保護等の権利擁護に配慮した保育が行わ(Ⅲ-1-(1)-②)
b・標準的利用希望者に対して福祉サービス選択に必要な情報を積極的に
原文: 利用希望者に対して福祉サービス選択に必要な情報を積極的に(Ⅲ-1-(2)-①)
b・標準的保育所等の変更にあたり保育の継続性に配慮した対応を行って
原文: 保育所等の変更にあたり保育の継続性に配慮した対応を行って(Ⅲ-1-(2)-③)
b・標準的利用者満足の向上を目的とする仕組みを整備し、取組を行って
原文: 利用者満足の向上を目的とする仕組みを整備し、取組を行って(Ⅲ-1-(3)-①)
b・標準的苦情解決の仕組みが確立しており、周知・機能している。
原文: 苦情解決の仕組みが確立しており、周知・機能している。(Ⅲ-1-(4)-①)
b・標準的保護者が相談や意見を述べやすい環境を整備し、保護者等に周
原文: 保護者が相談や意見を述べやすい環境を整備し、保護者等に周(Ⅲ-1-(4)-②)
b・標準的保護者からの相談や意見に対して、組織的かつ迅速に対応して
原文: 保護者からの相談や意見に対して、組織的かつ迅速に対応して(Ⅲ-1-(4)-③)
b・標準的感染症の予防や発生時における子どもの安全確保のための体制
原文: 感染症の予防や発生時における子どもの安全確保のための体制(Ⅲ-1-(5)-②)
b・標準的保育について標準的な実施方法が文書化され福祉サービスが提
原文: 保育について標準的な実施方法が文書化され福祉サービスが提(Ⅲ-2-(1)-①)
b・標準的標準的な実施方法について見直しをする仕組みが確立してい
原文: 標準的な実施方法について見直しをする仕組みが確立してい(Ⅲ-2-(1)-②)
b・標準的アセスメントにもとづく指導計画を適切に作成している。
原文: アセスメントにもとづく指導計画を適切に作成している。(Ⅲ-2-(2)-①)
b・標準的定期的に指導計画の評価・見直しを行っている。
原文: 定期的に指導計画の評価・見直しを行っている。(Ⅲ-2-(2)-②)
b・標準的子どもに関する記録の管理体制が確立している。
原文: 子どもに関する記録の管理体制が確立している。(Ⅲ-2-(3)-②)
b・標準的保育所の理念、保育の方針や目標に基づき、子どもの心身の
原文: 保育所の理念、保育の方針や目標に基づき、子どもの心身の(A-1-(1)-①)
b・標準的子どもが基本的な生活習慣を身につけることができる環境の
原文: 子どもが基本的な生活習慣を身につけることができる環境の(A-1-(2)-③)
b・標準的3歳以上児の保育において、養護と教育が一体的に展開され
原文: 3歳以上児の保育において、養護と教育が一体的に展開され(A-1-(2)-⑦)
b・標準的障害のある子どもが安心して生活できる環境を整備し、保育
原文: 障害のある子どもが安心して生活できる環境を整備し、保育(A-1-(2)-⑧)
b・標準的小学校との連携、就学を見通した計画に基づく、保育の内容
原文: 小学校との連携、就学を見通した計画に基づく、保育の内容(A-1-(2)-⑩)
b・標準的子どもの健康管理を適切に行っている。
原文: 子どもの健康管理を適切に行っている。(A-1-(3)-①)
b・標準的アレルギー疾患、慢性疾患等のある子どもについて、医師か
原文: アレルギー疾患、慢性疾患等のある子どもについて、医師か(A-1-(3)-③)
b・標準的保護者が安心して子育てができるよう支援を行っている。
原文: 保護者が安心して子育てができるよう支援を行っている。(A-2-(2)-①)
b・標準的家庭での虐待等権利侵害の疑いのある子どもの早期発見・早期
原文: 家庭での虐待等権利侵害の疑いのある子どもの早期発見・早期(A-2-(2)-②)
b・標準的保育士等が主体的に保育実践の振り返り(自己評価)を行い、保
原文: 保育士等が主体的に保育実践の振り返り(自己評価)を行い、保(A-3-(1)-①)
b(標準的)・c(改善に期待)は「劣っている」の断定ではなく、評価時点でさらなる取組が期待された項目です。その後改善されている場合があります。
出典・原文を確認する
引用: 株式会社 中部評価センター による第三者評価の結果より。出典: 愛知県社会福祉協議会 福祉サービス第三者評価 ↗。