- 評価した機関
- 株式会社 中部評価センター
- 評価結果の確定
- 2023年5月31日
評価時点の記録です。現在の状況は園や公表元で確認できます。見出しを開くと、評価機関の説明文が読めます。
特に評価の高い点
評価機関の記述 1
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説明責任の完遂法人の姿勢や園の事業内容を利用者(子ども、保護者)に正しく、詳細に伝えることは、インフォームドコンセントの観点からも重要である。しかし、コロナ禍によって様々な園行事が中止や規模の縮小を余儀なくされ、その機会が失われている。保護者会総会も例にもれず、全保護者が一堂に会して開催することはできなかった。しかし、1週間をかけて分散開催し園長が丁寧に園の方針や取組みを説明している。日本語による意思疎通が困難な保護者に対しては、個別に説明のための時間を確保したり、配付文書にはルビを振るなどの配慮をしている。その甲斐あってか、保護者アンケートの「理念・方針の保護者周知」は、88%の高い肯定率を示し「事業計画の保護者周知」も高い数値(75%)を示した。
評価機関の記述 2
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データベースとペーパーベースの併用時代の潮流であるICT化を進め、業務の効率化を図って職員の事務時間の確保に努めている。記録ソフト「チャイリーフ」の活用や登降園管理、ホームページへの「園だより」等の掲載等々、各種情報のデータ管理が進んでいる。一方で、微妙な(感覚的な)表現や正確性が要求される記録等に関しては「手書き」の部分を残しており、データベースとペーパーベースを適切に使い分けている。
評価機関の記述 3
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多彩な食育の取組み園の近くに市から借り受けた畑があり、子どもたちが食育の一環として野菜を育てている。プチトマトや枝豆、ナス、ピーマン等の夏野菜が収穫できた。特にさつま芋は豊作で、給食の食材ともなった。時には、お弁当を持参して近くの公園にピクニックに行くこともある。給食がパン食の場合には、おやつにおにぎりなどのお米を使い、食材が重ならないように配慮している。毎日の給食とおやつを展示し保護者に知らせている。職員は、子ども一人ひとりの嗜好や食べられる量を把握している。さらに、その日の体調等を考慮し、配膳の直前にも子どもの意向(食べられる量)を確認している。ガラス越しに調理室での調理の様子を見ることができ、給食の時間帯に調理員が子どもたちの食事の様子を見に回っている。園の内外に、子どもが「食」に関心や興味を持つ仕組みが用意されている。 - 2 -
改善を求められる点
評価機関の記述 1
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中・長期計画の策定法人としての事業展開が急で、先を見据えた計画が立てづらい状況である。園長(法人理事長)は長く法人経営に携わり、豊富な園運営の経験値を有している。その経験に基づく感覚的な将来構想を持って園運営に当たっており、中・長期の計画を策定するに至っていない。新年度より副園長が新園長となるが、新園長が目指す3年後、5年後の「園のあるべき姿」を、中・長期計画として明文化することが求められる。その中・長期計画を単年度の事業計画策定の礎とされたい。
評価機関の記述 2
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実習生の受入れ園の開設から4年が経過したが、園内にはまだ実習生を受け入れる機運が生じていない。実習生の受入れによる次代の福祉職の養成は、園(社会福祉法人)の使命であるとともに、自園の職員の育成にも資する取組みとなる。先ずは受け入れるためのマニュアルを整備し、積極的な実習生の受入れを期待したい。
評価機関の記述 3
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アレルギー疾患の他の子どもや保護者への周知年度はじめにアレルギー疾患や慢性疾患・脱臼やけいれん等に配慮が必要な子どもについて、一覧表にして職員全員が周知できるようにしている。「アレルギー対応マニュアル」を基に、アレルギー食については間違いが無いよう、調理室で毎回声に出して確認し、通常の給食とは別に運ぶように配慮している。もし間違いが起きれば、子どもの生命にも関わってくる。他の子どもや保護者に対し、疾患への理解を図るための取組みに期待したい。
項目別評価の結果
全国共通の評価基準にもとづき、評価機関が45項目を3段階で確認した結果の転記です。
a=よい水準 b=標準的 c=改善にむけた取組が期待される
「よい水準」でなかった項目(35件)をひらく項目をとじる
b・標準的経営課題を明確にし、具体的な取り組みを進めている。
原文: 経営課題を明確にし、具体的な取り組みを進めている。(Ⅰ-2-(1)-②)
b・標準的中・長期的なビジョンを明確にした計画が策定されている。
原文: 中・長期的なビジョンを明確にした計画が策定されている。(Ⅰ-3-(1)-①)
b・標準的中・長期計画を踏まえた単年度の計画が策定されている。
原文: 中・長期計画を踏まえた単年度の計画が策定されている。(Ⅰ-3-(1)-②)
b・標準的保育の質の向上に向けた取組が組織的に行われ、機能してい
原文: 保育の質の向上に向けた取組が組織的に行われ、機能してい(Ⅰ-4-(1)-①)
b・標準的評価結果にもとづき保育所として取組むべき課題を明確にし、
原文: 評価結果にもとづき保育所として取組むべき課題を明確にし、(Ⅰ-4-(1)-②)
b・標準的施設長は、自らの役割と責任を職員に対して表明し理解を図っ
原文: 施設長は、自らの役割と責任を職員に対して表明し理解を図っ(Ⅱ-1-(1)-①)
b・標準的遵守すべき法令等を正しく理解するための取組を行っている。
原文: 遵守すべき法令等を正しく理解するための取組を行っている。(Ⅱ-1-(1)-②)
b・標準的必要な福祉人材の確保・定着等に関する具体的な計画が確立
原文: 必要な福祉人材の確保・定着等に関する具体的な計画が確立(Ⅱ-2-(1)-①)
b・標準的総合的な人事管理が行われている。
原文: 総合的な人事管理が行われている。(Ⅱ-2-(1)-②)
b・標準的職員一人ひとりの育成に向けた取組を行っている。
原文: 職員一人ひとりの育成に向けた取組を行っている。(Ⅱ-2-(3)-①)
b・標準的職員の教育・研修に関する基本方針や計画が策定され、教育
原文: 職員の教育・研修に関する基本方針や計画が策定され、教育(Ⅱ-2-(3)-②)
b・標準的職員一人ひとりの教育・研修の機会が確保されている。
原文: 職員一人ひとりの教育・研修の機会が確保されている。(Ⅱ-2-(3)-③)
c・改善に期待実習生等の保育に関わる専門職の研修・育成について体制を整
原文: 実習生等の保育に関わる専門職の研修・育成について体制を整(Ⅱ-2-(4)-①)
b・標準的運営の透明性を確保するための情報公開が行われている。
原文: 運営の透明性を確保するための情報公開が行われている。(Ⅱ-3-(1)-①)
b・標準的ボランティア等の受入れに対する基本姿勢を明確にし体制を確
原文: ボランティア等の受入れに対する基本姿勢を明確にし体制を確(Ⅱ-4-(1)-②)
b・標準的地域の福祉ニーズ等を把握するための取組が行われている。
原文: 地域の福祉ニーズ等を把握するための取組が行われている。(Ⅱ-4-(3)-①)
b・標準的地域の福祉ニーズ等にもとづく公益的な事業・活動が行われて
原文: 地域の福祉ニーズ等にもとづく公益的な事業・活動が行われて(Ⅱ-4-(3)-②)
b・標準的子どものプライバシー保護等の権利擁護に配慮した保育が行わ
原文: 子どものプライバシー保護等の権利擁護に配慮した保育が行わ(Ⅲ-1-(1)-②)
b・標準的利用希望者に対して福祉サービス選択に必要な情報を積極的に
原文: 利用希望者に対して福祉サービス選択に必要な情報を積極的に(Ⅲ-1-(2)-①)
b・標準的保育所等の変更にあたり保育の継続性に配慮した対応を行って
原文: 保育所等の変更にあたり保育の継続性に配慮した対応を行って(Ⅲ-1-(2)-③)
b・標準的保護者からの相談や意見に対して、組織的かつ迅速に対応して
原文: 保護者からの相談や意見に対して、組織的かつ迅速に対応して(Ⅲ-1-(4)-③)
b・標準的感染症の予防や発生時における子どもの安全確保のための体制
原文: 感染症の予防や発生時における子どもの安全確保のための体制(Ⅲ-1-(5)-②)
b・標準的災害時における子どもの安全確保のための取組を組織的に行っ
原文: 災害時における子どもの安全確保のための取組を組織的に行っ(Ⅲ-1-(5)-③)
b・標準的保育について標準的な実施方法が文書化され福祉サービスが提
原文: 保育について標準的な実施方法が文書化され福祉サービスが提(Ⅲ-2-(1)-①)
b・標準的標準的な実施方法について見直しをする仕組みが確立してい
原文: 標準的な実施方法について見直しをする仕組みが確立してい(Ⅲ-2-(1)-②)
b・標準的定期的に指導計画の評価・見直しを行っている。
原文: 定期的に指導計画の評価・見直しを行っている。(Ⅲ-2-(2)-②)
b・標準的保育所の理念、保育の方針や目標に基づき、子どもの心身の
原文: 保育所の理念、保育の方針や目標に基づき、子どもの心身の(A-1-(1)-①)
b・標準的一人ひとりの子どもを受容し、子どもの状態に応じた保育を
原文: 一人ひとりの子どもを受容し、子どもの状態に応じた保育を(A-1-(2)-②)
b・標準的子どもが主体的に活動できる環境を整備し、子どもの生活と
原文: 子どもが主体的に活動できる環境を整備し、子どもの生活と(A-1-(2)-④)
b・標準的3歳以上児の保育において、養護と教育が一体的に展開され
原文: 3歳以上児の保育において、養護と教育が一体的に展開され(A-1-(2)-⑦)
b・標準的障害のある子どもが安心して生活できる環境を整備し、保育
原文: 障害のある子どもが安心して生活できる環境を整備し、保育(A-1-(2)-⑧)
b・標準的アレルギー疾患、慢性疾患等のある子どもについて、医師か
原文: アレルギー疾患、慢性疾患等のある子どもについて、医師か(A-1-(3)-③)
b・標準的保護者が安心して子育てができるよう支援を行っている。
原文: 保護者が安心して子育てができるよう支援を行っている。(A-2-(2)-①)
b・標準的家庭での虐待等権利侵害の疑いのある子どもの早期発見・早期
原文: 家庭での虐待等権利侵害の疑いのある子どもの早期発見・早期(A-2-(2)-②)
b・標準的保育士等が主体的に保育実践の振り返り(自己評価)を行い、保
原文: 保育士等が主体的に保育実践の振り返り(自己評価)を行い、保(A-3-(1)-①)
b(標準的)・c(改善に期待)は「劣っている」の断定ではなく、評価時点でさらなる取組が期待された項目です。その後改善されている場合があります。
出典・原文を確認する
引用: 株式会社 中部評価センター による第三者評価の結果より。出典: 愛知県社会福祉協議会 福祉サービス第三者評価 ↗。