- 評価した機関
- 特定非営利活動法人 あいち福祉アセスメント
- 評価結果の確定
- 2023年2月9日
評価時点の記録です。現在の状況は園や公表元で確認できます。見出しを開くと、評価機関の説明文が読めます。
特に評価の高い点
評価機関の記述 1
+ 説明文を読む− 説明文を閉じる
(マニュアルや手順書、手引きなどの策定及び管理体制)・会社として、各種のマニュアルや手順書、手引き書、また、保育の基本的な計画などを策定し、全国68姉妹園にデータ配信をし、データベース上で保管している。保育園では、職員ごとに権限付与により適切な管理の下に保育サービスや保育園運営に活かしている。
評価機関の記述 2
+ 説明文を読む− 説明文を閉じる
会社としてプライバシーマークを取得し情報のセキュリティ強化を図り、データの管理は会社の個人情報保護規定や情報開示規定、文書管理規定などに基づき会社が適切に管理をしている。また、必要に応じて各園の管理状況などを現場で点検や指導などを実施している。(管理者のリーダーシップの発揮)・理念や基本方針に照らし合わせた保育サービスの質に対する課題の把握や改善に向けた取り組み、人材の育成など施設長自ら積極的に取り組んでいる。また、会議や研修、保育を通して職員と定期的、継続的に評価や分析を行うようにしたり、相談やアドバイスを行い保育の質の向上に努めている。また、姉妹園の日報報告を日々受け取り、必要に応じて保育の助言や指導をしている。
評価機関の記述 3
+ 説明文を読む− 説明文を閉じる
「自分の気持ちを率直に相手に伝えられるようにする・感じる心を育て、自分を豊かに表現できるようにする・集団の中で友達を認識し仲良く遊べるようにする」を目標として設定し、経営や運営、継続的な保育実践を通して、施設長自ら運営管理や保育士の資質、保育力を高めるためにモデリングを示しながら指導力を発揮している。
評価機関の記述 4
+ 説明文を読む− 説明文を閉じる
経営や業務の効率化と改善に向けて、人事、労務、財務等の情報を会社と共有し、改善に向け努力を重ねている。基本方針や保育の実現に向けた適正な人員配置、休憩時間や事務時間の確保、有給休暇の消化、保育事務の見直し、保育業務の単純化、保育士の得意分野や技能の活用、保育の力量やモチベーションの高揚などの実効性を高め、理念に沿った運営の実現や働きやすい職場環境を目指して、職員の意見を取り入れながら指導力を発揮している。(食事を楽しむことができる工夫)・健康な生活を送るために、食物に関心を持たせながら楽しい食体験を積み重ね豊かな人を育てることを願い、食事計画を保育の全体的計画の中に位置づけ、子どもが食事を楽しむことができる工夫や取り組みをしている。発育期にある子どもの食事の重要性や食材の活かし方などを記載した、月ごとにテーマを決めた保育園独自の献立を作成し、それに基づいた食事を提供している。また、年齢に配慮して、行事や季節感のある食事を作り、子どもがおいしく安心して食べることができるようにしている。おやつは、毎日手作りおやつを提供している。アレルギー対応の除去食の他に、ハラル食の対応も可能としている。長時間の保育を実施している子どもには、手作りの補食を提供している。
評価機関の記述 5
+ 説明文を読む− 説明文を閉じる
ミニトマト、キュウリ、ピーマンなどの野菜を子どもと一緒に栽培し、収穫体験を通して葉をちぎったり、感触や匂いを感じ取ったりして食材に楽しんで触れる環境を整えている。管理栄養士の食事計画に基づき、ふりかけ作りや自分で食べるサンドウィッチのトッピングなどをしたり年齢の低い子どもや一人でもできるクッキング体験をクラス別に取り入れるなど、食育推進活動を積極的に取り組んでいる。また、食材や食に関する絵本などの展示や献立表とは別に給食だよりを発行したりして、子どもの食事に対して家庭への啓蒙に心がけている。
評価機関の記述 6
+ 説明文を読む− 説明文を閉じる
それぞれの保育室や間仕切りを開放して異年齢で食事ができるように食事環境を整え楽しんで食事したり、年齢に応じて片付などに参加できるように配慮している。おかわりする楽しみやバイキングなどを取り入れたり、体調や個人差、食欲、年齢などに応じて食事量も配慮している。
評価機関の記述 7
+ 説明文を読む− 説明文を閉じる
保護者にも食事内容が分かるように、献立のサンプルを展示したり、家庭では食卓に乗りにくい献立や発育期に食べてほしい献立、子どもに人気がある献立などのレシピの提供もしている。管理栄養士により、栄養ノートでの食育指導も実施している。
評価機関の記述 8
+ 説明文を読む− 説明文を閉じる
年2回実施している給食フェアは、子どもも保護者も楽しみとしている食育イベントである。また、お祝いメニューやリクエストメニューは子どもにとって、食をそそり食事を楽しめるメニューの一つとなっている。(子どもと地域との交流を広げるための取り組み)・子どもの保育と地域の関わり方について、子どもの社会体験や地域の中での子育て支援の基本的考えを保育の全体的計画の中に位置づけている。コロナ禍で開園して3年目であり、地域との交流は難しい状況であるが、消防署とは消防訓練見学や出張防災教室の参加、音楽隊による戸外演奏会の見学、郵便局は敬老の日にちなんで祖父母宛ての手紙の送付依頼、市環境局とは出張紙芝居やイベントの参加、朝顔の種まき指導、JAとはバケツ田植えなどの交流を実施している。また、地域商店での買い物や「公園マップ」を作成し、地域公園での遊びや散策など保育実践活動として実施している。老人福祉施設や小学校との交流、地域の未就園児交流事業などは今後の課題としているものの、職員の地道な努力と保育内容の広がりや子どもの実体験の喜びを評価したい。
改善を求められる点
評価機関の記述 1
+ 説明文を読む− 説明文を閉じる
(より地域に根ざした保育園への成長)・コロナ禍において開所し、保育園の役割としてまずは感染拡大の場にならないこと、また例え感染者が出たとしても、可能な限り開園の維持を目指すということに重点を置きながら保育を運営をしていくことの難しさを感じながら第三者評価を受審している中で、施設長が計画案としている、「子どもや保護者が地域や家庭から孤立しないための子育てサポート事業」の一環として、未就園児の親子が遊べる場や保育園の手作り給食やおやつの提供などの実現に向けての踏み出しを期待したい。また、地域の文化や特色を鑑みながら保育の計画や内容などの研鑽を重ね、法人の組織風土との融合を計りながら、より一層の主体性や独自性を活かした保育の実現を期待したい。(中・長期計画のさらなる具体化に向けて)・安定した財務経営面実現のために、入所定員を満たすための施策や子どもの最善の利益を追求するための保育理念や保育スローガンの実現に向けて、名古屋名東貴船雲母保育園として中・長期計画を策定している。「人材の育成、地域に根差した保育所づくり、施設・設備の整備」を運営目標とし、目標達成のためのビジョンを具体的なアクションとして単年度ごとに明示している。それらの確実な達成を遂げるために、例えば予算面等の詳細に関する数値化や法人本部との一層の連携を図りながら必要に応じて内容をより明確化するなど、計画のさらなる具体化を望みたい。
項目別評価の結果
全国共通の評価基準にもとづき、評価機関が45項目を3段階で確認した結果の転記です。
a=よい水準 b=標準的 c=改善にむけた取組が期待される
「よい水準」でなかった項目(43件)をひらく項目をとじる
b・標準的経営課題を明確にし、具体的な取り組みを進めている。
原文: 経営課題を明確にし、具体的な取り組みを進めている。(Ⅰ-2-(1)-②)
b・標準的中・長期的なビジョンを明確にした計画が策定されている。
原文: 中・長期的なビジョンを明確にした計画が策定されている。(Ⅰ-3-(1)-①)
b・標準的中・長期計画を踏まえた単年度の計画が策定されている。
原文: 中・長期計画を踏まえた単年度の計画が策定されている。(Ⅰ-3-(1)-②)
b・標準的事業計画の策定と実施状況の把握や評価・見直しが組織的に行
原文: 事業計画の策定と実施状況の把握や評価・見直しが組織的に行(Ⅰ-3-(2)-①)
b・標準的事業計画は、保護者等に周知され、理解を促している。
原文: 事業計画は、保護者等に周知され、理解を促している。(Ⅰ-3-(2)-②)
b・標準的評価結果にもとづき組織として取組むべき課題を明確にし、計
原文: 評価結果にもとづき組織として取組むべき課題を明確にし、計(Ⅰ-4-(1)-②)
b・標準的施設長は、自らの役割と責任を職員に対して表明し理解を図っ
原文: 施設長は、自らの役割と責任を職員に対して表明し理解を図っ(Ⅱ-1-(1)-①)
b・標準的遵守すべき法令等を正しく理解するための取組を行っている。
原文: 遵守すべき法令等を正しく理解するための取組を行っている。(Ⅱ-1-(1)-②)
b・標準的総合的な人事管理が行われている。
原文: 総合的な人事管理が行われている。(Ⅱ-2-(1)-②)
b・標準的職員の就業状況や意向を把握し、働きやすい職場づくりに取組
原文: 職員の就業状況や意向を把握し、働きやすい職場づくりに取組(Ⅱ-2-(2)-①)
b・標準的職員の教育・研修に関する基本方針や計画が策定され、教育
原文: 職員の教育・研修に関する基本方針や計画が策定され、教育(Ⅱ-2-(3)-②)
b・標準的職員一人ひとりの教育・研修の機会が確保されている。
原文: 職員一人ひとりの教育・研修の機会が確保されている。(Ⅱ-2-(3)-③)
b・標準的運営の透明性を確保するための情報公開が行われている。
原文: 運営の透明性を確保するための情報公開が行われている。(Ⅱ-3-(1)-①)
b・標準的公正かつ透明性の高い適正な経営・運営のための取組が行われ
原文: 公正かつ透明性の高い適正な経営・運営のための取組が行われ(Ⅱ-3-(1)-②)
b・標準的子どもと地域との交流を広げるための取組を行っている。
原文: 子どもと地域との交流を広げるための取組を行っている。(Ⅱ-4-(1)-①)
b・標準的ボランティア等の受入れに対する基本姿勢を明確にし体制を確
原文: ボランティア等の受入れに対する基本姿勢を明確にし体制を確(Ⅱ-4-(1)-②)
b・標準的保育所として必要な社会資源を明確にし、関係機関等との連携
原文: 保育所として必要な社会資源を明確にし、関係機関等との連携(Ⅱ-4-(2)-①)
b・標準的地域の福祉ニーズ等を把握するための取組が行われている。
原文: 地域の福祉ニーズ等を把握するための取組が行われている。(Ⅱ-4-(3)-①)
b・標準的地域の福祉ニーズ等にもとづく公益的な事業・活動が行われて
原文: 地域の福祉ニーズ等にもとづく公益的な事業・活動が行われて(Ⅱ-4-(3)-②)
b・標準的子どもを尊重した福祉サービス提供について共通の理解をもつ
原文: 子どもを尊重した福祉サービス提供について共通の理解をもつ(Ⅲ-1-(1)-①)
b・標準的子どものプライバシー保護等の権利擁護に配慮した福祉サービ
原文: 子どものプライバシー保護等の権利擁護に配慮した福祉サービ(Ⅲ-1-(1)-②)
b・標準的利用希望者に対して福祉サービス選択に必要な情報を積極的に
原文: 利用希望者に対して福祉サービス選択に必要な情報を積極的に(Ⅲ-1-(2)-①)
b・標準的保育の開始・変更にあたり利用者等にわかりやすく説明してい
原文: 保育の開始・変更にあたり利用者等にわかりやすく説明してい(Ⅲ-1-(2)-②)
b・標準的保育所等の変更にあたり保育の継続性に配慮した対応を行っ
原文: 保育所等の変更にあたり保育の継続性に配慮した対応を行っ(Ⅲ-1-(2)-③)
b・標準的保護者が相談や意見を述べやすい環境を整備し、保護者等に周
原文: 保護者が相談や意見を述べやすい環境を整備し、保護者等に周(Ⅲ-1-(4)-②)
b・標準的保護者からの相談や意見に対して、組織的かつ迅速に対応して
原文: 保護者からの相談や意見に対して、組織的かつ迅速に対応して(Ⅲ-1-(4)-③)
b・標準的安心・安全な福祉サービスの提供を目的とするリスクマネジメ
原文: 安心・安全な福祉サービスの提供を目的とするリスクマネジメ(Ⅲ-1-(5)-①)
b・標準的感染症の予防や発生時における子どもの安全確保のための体制
原文: 感染症の予防や発生時における子どもの安全確保のための体制(Ⅲ-1-(5)-②)
b・標準的災害時における子どもの安全確保のための取組を組織的に行っ
原文: 災害時における子どもの安全確保のための取組を組織的に行っ(Ⅲ-1-(5)-③)
b・標準的保育について標準的な実施方法が文書化され福祉サービスが提
原文: 保育について標準的な実施方法が文書化され福祉サービスが提(Ⅲ-2-(1)-①)
b・標準的標準的な実施方法について見直しをする仕組みが確立してい
原文: 標準的な実施方法について見直しをする仕組みが確立してい(Ⅲ-2-(1)-②)
b・標準的アセスメントにもとづく個別的な福祉サービス実施計画を適切
原文: アセスメントにもとづく個別的な福祉サービス実施計画を適切(Ⅲ-2-(2)-①)
b・標準的定期的に福祉サービス実施計画の評価・見直しを行っている。
原文: 定期的に福祉サービス実施計画の評価・見直しを行っている。(Ⅲ-2-(2)-②)
b・標準的子どもに関する福祉サービス実施状況の記録が適切に行われ、
原文: 子どもに関する福祉サービス実施状況の記録が適切に行われ、(Ⅲ-2-(3)-②)
b・標準的保育所の理念、保育の方針や目標に基づき、子どもの心身の
原文: 保育所の理念、保育の方針や目標に基づき、子どもの心身の(A-1-(1)-①)
b・標準的一人ひとりの子どもを受容し、子どもの状態に応じた保育を
原文: 一人ひとりの子どもを受容し、子どもの状態に応じた保育を(A-1-(2)-②)
b・標準的子どもが基本的な生活習慣を身につけることができる環境の
原文: 子どもが基本的な生活習慣を身につけることができる環境の(A-1-(2)-③)
b・標準的小学校との連携、就学を見通した計画に基づく、保育の内容
原文: 小学校との連携、就学を見通した計画に基づく、保育の内容(A-1-(2)-⑩)
b・標準的子どもの健康管理を適切に行っている。
原文: 子どもの健康管理を適切に行っている。(A-1-(3)-①)
b・標準的健康診断・歯科検診の結果を保育に反映している。
原文: 健康診断・歯科検診の結果を保育に反映している。(A-1-(3)-②)
b・標準的保護者が安心して子育てができるよう支援を行っている。
原文: 保護者が安心して子育てができるよう支援を行っている。(A-2-(2)-①)
b・標準的家庭での虐待等権利侵害の疑いのある子どもの早期発見・早期
原文: 家庭での虐待等権利侵害の疑いのある子どもの早期発見・早期(A-2-(2)-②)
b・標準的保育士等が主体的に保育実践の振り返り(自己評価)を行い、保
原文: 保育士等が主体的に保育実践の振り返り(自己評価)を行い、保(A-3-(1)-①)
b(標準的)・c(改善に期待)は「劣っている」の断定ではなく、評価時点でさらなる取組が期待された項目です。その後改善されている場合があります。
出典・原文を確認する
引用: 特定非営利活動法人 あいち福祉アセスメント による第三者評価の結果より。出典: 愛知県社会福祉協議会 福祉サービス第三者評価 ↗。