- 評価した機関
- 株式会社 中部評価センター
- 評価結果の確定
- 2023年1月25日
評価時点の記録です。現在の状況は園や公表元で確認できます。見出しを開くと、評価機関の説明文が読めます。
特に評価の高い点
評価機関の記述 1
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園長の思いの浸透園長は自らの保育の指針として「子ども一人ひとりに寄り添ったインクルーシブ保育」を目指している。職員も、その園長の思いを理解して日々の保育にあたっている。その職員による保育実践が子どもの様子や言動を通して保護者に伝わっている。保護者アンケートの中にも、「一人ひとり」との言葉が並び、「理念・方針の保護者周知」は、84%の高い支持を得ている。
評価機関の記述 2
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充実した教育・研修体制職員の資質向上のための教育・研修は、市の主催する階層別、職種別、テーマ別研修を柱とし、それを補完する部分を園内研修等で補っている。職員は計画に沿って研修に参加し、履修後には「復命書」と「研修所感」を提出している。それに園長がコメントを記載し、「指導案(週案)」の取組みの中で研修効果を検証している。さらに、「参加研修会一覧表」で職員の研修受講履歴を管理している。入職以降の研修参加がすべて網羅された「参加研修会一覧表」は職員ごとに作成されており、人事異動の際には職員に伴って異動先に移される。
評価機関の記述 3
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地域と一体となった子どもの育成園の開設から70年近い歴史があり、地域が園と協力して子どもを育てるという風土がある。それ故、園運営にも地域の応援がある。その一つに「道場山福祉の会」があり、発足時から園長がメンバーとして活動している。コロナ過で活動が制限される中ではあるが、食育の一環として、地域の好意で無償で借り受けた畑で子どもたちが野菜を育てている。「道場山福祉の会」のメンバーによる農業指導を受け、秋には一緒に芋ほりや焼き芋会を楽しんだ。
評価機関の記述 4
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子どもの安心感指導計画や個別記録など、配慮児に至るまで、適切に記録が作成されている。子ども一人ひとりに対し、順序だてて指導・援助を行い、それを丁寧に記録する職員の頑張りには目を見張るものがある。子どもたちへ温かいまなざしで日々保育をしている様子が見て取れ、子どもたちも職員に思いを受け止めてもらい、安心して生活している様子がうかがえた。
改善を求められる点
評価機関の記述 1
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中・長期計画と単年度計画の整合性急仕立てではあるが、園の中・長期計画として「天道保育園中長期事業計画表」が策定されている。園が抱える様々な課題を、短期(すぐに)、中期(工夫すれば)、長期(予算化して)の計画に分類し、分かりやすい表に仕立てている。しかし、中期や長期の計画に年度ごとの到達点が設定されていない。中・長期計画は、単年度の事業計画作成に明確な枠組みを示す必要があり、双方の計画には整合性が求められる。
評価機関の記述 2
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職員不足の解消市の公立全園の共通課題でもあろうが、慢性的な職員の不足感が払拭されない。園としては離職者を出さないよう、働きやすい職場づくりを通して職員の安定的な雇用を目指している。さらに、柔軟な職員配置で職員不足を補おうとしている。短時間のパート職員が勤務時間を延長し、保育アシスタントが行事で使用する小道具や衣装作りを担当している。1週間に1時間ではあるが、「ノンコンタクトタイム」を設定し、保育に携わらない事務時間を確保している。充実した保育を担保するための職員不足の解消は、職員の疲弊が顕在化する前に、市を含めた抜本的な改善が必要である。
評価機関の記述 3
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園からの情報発信市の公立園として、どこでも同じサービスが受けられるように体制を整えていることは、利用者側においては安心材料である。ただ、「クラス便り」の発行が年間4回と定められ、利用者アンケートからは、「園だより」のホームページ配信を含め情報提供に関して、保護者の満足感の低下が感じられる。園長、主任が、園の実情に合わせ、職員の負担が増えない方法で、柔軟に対応することを期待したい。
項目別評価の結果
全国共通の評価基準にもとづき、評価機関が45項目を3段階で確認した結果の転記です。
a=よい水準 b=標準的 c=改善にむけた取組が期待される
「よい水準」でなかった項目(24件)をひらく項目をとじる
b・標準的中・長期的なビジョンを明確にした計画が策定されている。
原文: 中・長期的なビジョンを明確にした計画が策定されている。(Ⅰ-3-(1)-①)
b・標準的中・長期計画を踏まえた単年度の計画が策定されている。
原文: 中・長期計画を踏まえた単年度の計画が策定されている。(Ⅰ-3-(1)-②)
b・標準的評価結果にもとづき保育所として取組むべき課題を明確にし、
原文: 評価結果にもとづき保育所として取組むべき課題を明確にし、(Ⅰ-4-(1)-②)
b・標準的必要な福祉人材の確保・定着等に関する具体的な計画が確立
原文: 必要な福祉人材の確保・定着等に関する具体的な計画が確立(Ⅱ-2-(1)-①)
b・標準的総合的な人事管理が行われている。
原文: 総合的な人事管理が行われている。(Ⅱ-2-(1)-②)
b・標準的実習生等の保育に関わる専門職の研修・育成について体制を整
原文: 実習生等の保育に関わる専門職の研修・育成について体制を整(Ⅱ-2-(4)-①)
b・標準的運営の透明性を確保するための情報公開が行われている。
原文: 運営の透明性を確保するための情報公開が行われている。(Ⅱ-3-(1)-①)
b・標準的ボランティア等の受入れに対する基本姿勢を明確にし体制を確
原文: ボランティア等の受入れに対する基本姿勢を明確にし体制を確(Ⅱ-4-(1)-②)
b・標準的子どものプライバシー保護等の権利擁護に配慮した保育が行わ
原文: 子どものプライバシー保護等の権利擁護に配慮した保育が行わ(Ⅲ-1-(1)-②)
b・標準的保育の開始・変更にあたり保護者等にわかりやすく説明してい
原文: 保育の開始・変更にあたり保護者等にわかりやすく説明してい(Ⅲ-1-(2)-②)
b・標準的保育所等の変更にあたり保育の継続性に配慮した対応を行って
原文: 保育所等の変更にあたり保育の継続性に配慮した対応を行って(Ⅲ-1-(2)-③)
b・標準的利用者満足の向上を目的とする仕組みを整備し、取組を行って
原文: 利用者満足の向上を目的とする仕組みを整備し、取組を行って(Ⅲ-1-(3)-①)
b・標準的苦情解決の仕組みが確立しており、周知・機能している。
原文: 苦情解決の仕組みが確立しており、周知・機能している。(Ⅲ-1-(4)-①)
b・標準的保護者が相談や意見を述べやすい環境を整備し、保護者等に周
原文: 保護者が相談や意見を述べやすい環境を整備し、保護者等に周(Ⅲ-1-(4)-②)
b・標準的保護者からの相談や意見に対して、組織的かつ迅速に対応して
原文: 保護者からの相談や意見に対して、組織的かつ迅速に対応して(Ⅲ-1-(4)-③)
b・標準的安心・安全な保育の提供を目的とするリスクマネジメント体制
原文: 安心・安全な保育の提供を目的とするリスクマネジメント体制(Ⅲ-1-(5)-①)
b・標準的感染症の予防や発生時における子どもの安全確保のための体制
原文: 感染症の予防や発生時における子どもの安全確保のための体制(Ⅲ-1-(5)-②)
b・標準的災害時における子どもの安全確保のための取組を組織的に行っ
原文: 災害時における子どもの安全確保のための取組を組織的に行っ(Ⅲ-1-(5)-③)
b・標準的標準的な実施方法について見直しをする仕組みが確立してい
原文: 標準的な実施方法について見直しをする仕組みが確立してい(Ⅲ-2-(1)-②)
b・標準的子どもが主体的に活動できる環境を整備し、子どもの生活と
原文: 子どもが主体的に活動できる環境を整備し、子どもの生活と(A-1-(2)-④)
b・標準的3歳未満児(1・2歳児)の保育において、養護と教育が一体
原文: 3歳未満児(1・2歳児)の保育において、養護と教育が一体(A-1-(2)-⑥)
b・標準的子どもの健康管理を適切に行っている。
原文: 子どもの健康管理を適切に行っている。(A-1-(3)-①)
b・標準的子どもの生活を充実させるために、家庭との連携を行ってい
原文: 子どもの生活を充実させるために、家庭との連携を行ってい(A-2-(1)-①)
b・標準的家庭での虐待等権利侵害の疑いのある子どもの早期発見・早期
原文: 家庭での虐待等権利侵害の疑いのある子どもの早期発見・早期(A-2-(2)-②)
b(標準的)・c(改善に期待)は「劣っている」の断定ではなく、評価時点でさらなる取組が期待された項目です。その後改善されている場合があります。
出典・原文を確認する
引用: 株式会社 中部評価センター による第三者評価の結果より。出典: 愛知県社会福祉協議会 福祉サービス第三者評価 ↗。