- 評価した機関
- 株式会社中部評価センター
- 評価結果の確定
- 2024年4月23日
評価時点の記録です。現在の状況は園や公表元で確認できます。見出しを開くと、評価機関の説明文が読めます。
特に評価の高い点
評価機関の記述 1
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率先垂範の裏付けとなる自己研鑽園長就任1年目であるが、園長は保育に懸ける明確な信念を持って園運営や職員指導にあたっている。その根底には「目的を持って行動する」とのゆるぎない精神が流れており、職員への指導にあたっても「なぜそうするのか」という根拠や目的を考えさせている。率先垂範して職員集団を牽引する園長ではあるが、その裏には園長自身のたゆまぬ自己研鑽がある。5歳児のお茶会を4歳児が見学するイベントの中で、一輪挿しに飾られた山茶花の花言葉をすらりと言って見せる園長に、その片鱗を見ることができた。
評価機関の記述 2
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共生型社会の創生に向けてコロナ禍後の重点的な取組みの一つに「地域交流の再開」があり、コロナ禍によって停滞した活動を復活させようとの園長の思いに沿った施策である。組織的な取組みとするために、事業計画にも地域との関わりの方針や内容が明記されている。評価日当日、地域の高齢者施設(デイサービス)から利用者3名と職員2名が訪れ、園へ手作りのちゃぶ台のプレゼントがあった。即興で子どもたちが「ラーメン体操」を披露し、園庭が和やかな雰囲気に包まれていた。共生型社会の創生に向けた先駆的な取組みとして評価できる。
評価機関の記述 3
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園と地域との絆園長が、寺津小校区コミュニティ推進協議会や町内会、長寿会、巨海サロン、寺津っ子を育てる会等々の会議や会合に積極的に顔を出している。地域に共通する課題を共有し、その解決や改善のために活動するとともに、園運営にも資する情報を取得している。それらの集まりを通して園との絆が深まり、町内会長による園周辺の樹木の消毒や剪定、長寿会メンバーによる夏場の園庭の芝刈り(5回)へとつながっている。農業をしている保護者を「畑の先生」として招き、野菜の苗の植え方や種の撒き方から始まり、育成から収穫に至るまでの指導を受けている。
評価機関の記述 4
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職員の保育への熱意職員が保育に対しての強い思いを持っている。また、それを誇りにする園長、主査の気持ちが伝わってきた。「改善に向けたメモ」の欄には「もっとこうすればいいのでは」という前向きな思いが多く表れている。この園で、子どもたちがより輝けるよう、職員としても、もっともっとできるのでは、という気持ちが伝わってくる内容である。
改善を求められる点
評価機関の記述 1
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記録や文書作成の日付けの記載研修履修後に報告書の提出を求めているが、報告書の様式には表題がなく、報告日の日付けの記載欄もない。記録の証拠性を担保し、トレーサビリティ(後日の追跡)を可能とするためにも、表題と日付けの記載を求めたい。また、園で管理・保管する規程やマニュアル類の文書に関しても「最新版管理」の原則から、制定日や改訂日の記載があることを確認されたい。
評価機関の記述 2
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事業運営の透明性の確保のために園を紹介するリーフレットは、園の実情に合わせるために毎年の更新が行われている。それを市役所等に設置したり園のホームページに掲載したりと、広く公開している。苦情・要望等は、受け付けた都度「園だより」で公表している。ただ、取組みの基となる「児童福祉施設における苦情等解決に関する要綱」が、平成23年以来10年以上にわたって改訂されていない。近年、事業運営の透明性を確保する上で、苦情情報の取扱い(公表・公開)が重要視されている。規程やマニュアル類の見直しの仕組みを構築し、苦情情報に関しては実情に合った要綱とされたい。
評価機関の記述 3
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情報の整理SNSを利用して連絡事項を流し、職員全員がすぐに確認できる仕組みが整えられている。しかし、情報量が雑多になるというマイナス面も出てきている。SNSに載せる情報の選択・整理を検討されたい。
項目別評価の結果
全国共通の評価基準にもとづき、評価機関が45項目を3段階で確認した結果の転記です。
a=よい水準 b=標準的 c=改善にむけた取組が期待される
「よい水準」でなかった項目(32件)をひらく項目をとじる
b・標準的経営課題を明確にし、具体的な取り組みを進めている。
原文: 経営課題を明確にし、具体的な取り組みを進めている。(Ⅰ-2-(1)-②)
b・標準的中・長期的なビジョンを明確にした計画が策定されている。
原文: 中・長期的なビジョンを明確にした計画が策定されている。(Ⅰ-3-(1)-①)
b・標準的保育の質の向上に向けた取組が組織的に行われ、機能してい
原文: 保育の質の向上に向けた取組が組織的に行われ、機能してい(Ⅰ-4-(1)-①)
b・標準的遵守すべき法令等を正しく理解するための取組を行っている。
原文: 遵守すべき法令等を正しく理解するための取組を行っている。(Ⅱ-1-(1)-②)
b・標準的経営の改善や業務の実効性を高める取組に指導力を発揮してい
原文: 経営の改善や業務の実効性を高める取組に指導力を発揮してい(Ⅱ-1-(2)-②)
b・標準的総合的な人事管理が行われている。
原文: 総合的な人事管理が行われている。(Ⅱ-2-(1)-②)
b・標準的職員一人ひとりの育成に向けた取組を行っている。
原文: 職員一人ひとりの育成に向けた取組を行っている。(Ⅱ-2-(3)-①)
b・標準的職員の教育・研修に関する基本方針や計画が策定され、教育
原文: 職員の教育・研修に関する基本方針や計画が策定され、教育(Ⅱ-2-(3)-②)
b・標準的運営の透明性を確保するための情報公開が行われている。
原文: 運営の透明性を確保するための情報公開が行われている。(Ⅱ-3-(1)-①)
b・標準的保育所として必要な社会資源を明確にし、関係機関等との連携
原文: 保育所として必要な社会資源を明確にし、関係機関等との連携(Ⅱ-4-(2)-①)
b・標準的地域の福祉ニーズ等にもとづく公益的な事業・活動が行われて
原文: 地域の福祉ニーズ等にもとづく公益的な事業・活動が行われて(Ⅱ-4-(3)-②)
b・標準的子どもを尊重した保育について共通の理解をもつための取組を
原文: 子どもを尊重した保育について共通の理解をもつための取組を(Ⅲ-1-(1)-①)
b・標準的子どものプライバシー保護等の権利擁護に配慮した保育が行わ
原文: 子どものプライバシー保護等の権利擁護に配慮した保育が行わ(Ⅲ-1-(1)-②)
b・標準的保育の開始・変更にあたり保護者等にわかりやすく説明してい
原文: 保育の開始・変更にあたり保護者等にわかりやすく説明してい(Ⅲ-1-(2)-②)
b・標準的保育所等の変更にあたり保育の継続性に配慮した対応を行って
原文: 保育所等の変更にあたり保育の継続性に配慮した対応を行って(Ⅲ-1-(2)-③)
b・標準的苦情解決の仕組みが確立しており、周知・機能している。
原文: 苦情解決の仕組みが確立しており、周知・機能している。(Ⅲ-1-(4)-①)
b・標準的保護者からの相談や意見に対して、組織的かつ迅速に対応して
原文: 保護者からの相談や意見に対して、組織的かつ迅速に対応して(Ⅲ-1-(4)-③)
b・標準的安心・安全な保育の提供を目的とするリスクマネジメント体制
原文: 安心・安全な保育の提供を目的とするリスクマネジメント体制(Ⅲ-1-(5)-①)
b・標準的感染症の予防や発生時における子どもの安全確保のための体制
原文: 感染症の予防や発生時における子どもの安全確保のための体制(Ⅲ-1-(5)-②)
b・標準的災害時における子どもの安全確保のための取組を組織的に行っ
原文: 災害時における子どもの安全確保のための取組を組織的に行っ(Ⅲ-1-(5)-③)
b・標準的保育について標準的な実施方法が文書化され福祉サービスが提
原文: 保育について標準的な実施方法が文書化され福祉サービスが提(Ⅲ-2-(1)-①)
b・標準的標準的な実施方法について見直しをする仕組みが確立してい
原文: 標準的な実施方法について見直しをする仕組みが確立してい(Ⅲ-2-(1)-②)
b・標準的子どもに関する保育の実施状況の記録が適切に行われ、職員間
原文: 子どもに関する保育の実施状況の記録が適切に行われ、職員間(Ⅲ-2-(3)-①)
b・標準的子どもが基本的な生活習慣を身につけることができる環境の
原文: 子どもが基本的な生活習慣を身につけることができる環境の(A-1-(2)-③)
b・標準的子どもが主体的に活動できる環境を整備し、子どもの生活と
原文: 子どもが主体的に活動できる環境を整備し、子どもの生活と(A-1-(2)-④)
b・標準的乳児保育(0歳児)において、養護と教育が一体的に展開さ
原文: 乳児保育(0歳児)において、養護と教育が一体的に展開さ(A-1-(2)-⑤)
b・標準的3歳未満児(1・2歳児)の保育において、養護と教育が一体
原文: 3歳未満児(1・2歳児)の保育において、養護と教育が一体(A-1-(2)-⑥)
b・標準的それぞれの子どもの在園時間を考慮した環境を整備し、保育
原文: それぞれの子どもの在園時間を考慮した環境を整備し、保育(A-1-(2)-⑨)
b・標準的子どもの健康管理を適切に行っている。
原文: 子どもの健康管理を適切に行っている。(A-1-(3)-①)
b・標準的子どもがおいしく安心して食べることのできる食事を提供し
原文: 子どもがおいしく安心して食べることのできる食事を提供し(A-1-(4)-②)
b・標準的家庭での虐待等権利侵害の疑いのある子どもの早期発見・早期
原文: 家庭での虐待等権利侵害の疑いのある子どもの早期発見・早期(A-2-(2)-②)
b・標準的保育士等が主体的に保育実践の振り返り(自己評価)を行い、保
原文: 保育士等が主体的に保育実践の振り返り(自己評価)を行い、保(A-3-(1)-①)
b(標準的)・c(改善に期待)は「劣っている」の断定ではなく、評価時点でさらなる取組が期待された項目です。その後改善されている場合があります。
出典・原文を確認する
引用: 株式会社中部評価センター による第三者評価の結果より。出典: 愛知県社会福祉協議会 福祉サービス第三者評価 ↗。