- 評価した機関
- 特定非営利活動法人あいち福祉アセスメント
- 評価結果の確定
- 2015年3月31日
評価時点の記録です。現在の状況は園や公表元で確認できます。見出しを開くと、評価機関の説明文が読めます。
特に評価の高い点
評価機関の記述 1
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保育園は豊川市に隣接し、ヨットハーバーやラグーナ蒲郡など海の施設に近く、みかん畑などが広がる自然豊かな丘陵地に位置している。創立58年の歴史を有し、平屋建ての園舎から一望できる広い園庭には、楠の大木や桜、みかんなどの樹木があり鳥が巣作りに訪れ、四季の変化を感じ取りながら過ごせる環境にある。7時30分から18時まで開園し、3歳児・4歳児・5歳児の幼児保育実施園である。また、敷地続きに老人施設や障害者福祉施設などがあり、運動会や餅つきなど保育を通して交流を深めている。自然物を活かした作品を展示したり絵本を読んだり、ごっこ遊びなど自由な雰囲気の中で異年齢が集い、存分に遊びを展開している。広い園庭で、ボール遊びをしたり、ロックハウスやアスレチック、砂山などを駆け巡ったりして、子ども本来の姿を発揮して遊びを満喫している。養護と保育の一体的な展開を目指し、施設長初め職員が保育の基礎固めを課題として検討を重ね保育に反映させ、運営や保育内容が充実してきている。また、保護者の思いや意見を尊重し保育に活かしたり協力体制を深めたりし、保護者や地域からの信頼や信望が深まるようになった。園児達は明るく清潔な保育室や園庭で、笑顔に満ち伸び伸びと遊び活気ある生活を送っている。元気で明るい子ども達の言葉づかいや礼儀も正しく、職員の行き届いた配慮が見られ、質の高い保育姿勢や保育内容が感じ取れる。施設長・副園長・保育士・用務員・調理員の連携や協調性も良好であり、組織体制が機能し安定した保育運営がされている。“子どもの発達を理解し、ふれあいを大切にしながら、子どものもっている力をのびのびと発揮できるように一人ひとりに即した保育”を目指し、年齢に応じた生活体験や遊び、行事など子どもと共に話し合いを重ね、子どもの生活や遊びの経験を広げ充実するように配慮をしている。地域の協力の基に、地区のふれあい祭りに参加したり、地域ボランティアの畑の芋掘り体験、里山緑地公園の菜の花や秋桜迷路遊びなど自然を活かした遊びを存分に保育の中に取り入れるなど、地域の人々に支えられ楽しい経験が重ねられるようにしている。また、貝殻や小石、木の葉や木の実などの自然物で子どもが作った玩具やゲームなどを遊びに取り入れ、自然物や生物に興味を持ち可愛がる心を育むようにし大塚保育園ならではの保育を展開している施設長・副園長が登降園時に挨拶を交わしながら保護者とコミュニケーションを図り、保護者の意見を前向きに受け止め保育に反映する努力をしている。また、保護者や地域の子育て最中の母親に、「園庭開放」の中で大塚保育園オリジナルな遊びの提供や保育の楽しさを説明したり、「あかちゃんのえき」などで子育て相談や情報なども知らせたりして、子育ての支援をしている。言動共に、保育の質の向上に対する施設長の資質や熱意、意欲を感じる。
改善を求められる点
評価機関の記述 1
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中・長期計画の内容を踏まえ、地域の特性、園児の推移などを加味した事業に関する単年度事業計画を策定しているが、数値目標や実施状況の評価や分析等についての配慮が十分であるとは言い難い。事業計画は、実行可能かどうか、具体的な活動や数値目標等によって実施状況の評価や分析が行えるかどうかについての配慮がされることを期待したい。
評価機関の記述 2
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「標準的な保育の実施方法」が文書化され、それに基づいた個々のサービスが実施されている。標準的実施方法は、保育を展開していく中で保育の個々の場面に照らし合わせ、子どもの発達に沿って行われる具体的な保育方法であるので、必要とされる基本事項を見直し、それに基づいて職員が共通の認識を持って実施されることを期待したい。
評価機関の記述 3
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施設長自ら研修に参加し最新情報を入手し、必要に応じて職員に提供している。保育所が社会的役割を果たしていくためには、基本的な関連法についてや保育所としての倫理を踏まえて事業を進める必要がある。施設長自らがそれらの法令や倫理を正しく理解し、組織全体をリードしていくために、組織として遵守しなければならない基本的な関連法についてリスト化を図り、職員にたいして正しい理解に向けた取り組みをしていくことを期待したい。
項目別評価の結果
この報告書は旧い版の評価基準(項目数が現行と異なる)で書かれています。項目名は報告書の原文です。
全国共通の評価基準にもとづき、評価機関が45項目を3段階で確認した結果の転記です。
a=よい水準 b=標準的 c=改善にむけた取組が期待される
「よい水準」でなかった項目(7件)をひらく項目をとじる
b・標準的中・長期計画が策定されている。 保 5
原文: 中・長期計画が策定されている。 保 5(Ⅰ-2-(1)-①)
b・標準的中・長期計画を踏まえた事業計画が策定されている。 保 6
原文: 中・長期計画を踏まえた事業計画が策定されている。 保 6(Ⅰ-2-(1)-②)
b・標準的遵守すべき法令等を正しく理解するための取り組みを行っている。 保 11
原文: 遵守すべき法令等を正しく理解するための取り組みを行っている。 保 11(Ⅰ-3-(1)-②)
b・標準的利用者の安全確保のためにリスクを把握し対策を実行している。 保 27
原文: 利用者の安全確保のためにリスクを把握し対策を実行している。 保 27(Ⅱ-3-(1)-③)
b・標準的利用者が相談や意見を述べやすい環境を整備している。 保 39
原文: 利用者が相談や意見を述べやすい環境を整備している。 保 39(Ⅲ-1-(3)-①)
b・標準的保 44
原文: 保 44(Ⅲ-2-(2)-①)
b・標準的保 51
原文: 保 51(Ⅲ-3-(2)-①)
b(標準的)・c(改善に期待)は「劣っている」の断定ではなく、評価時点でさらなる取組が期待された項目です。その後改善されている場合があります。
出典・原文を確認する
引用: 特定非営利活動法人あいち福祉アセスメント による第三者評価の結果より。出典: 愛知県社会福祉協議会 福祉サービス第三者評価 ↗。