- 評価した機関
- 株式会社 中部評価センター
- 評価結果の確定
- 2014年6月17日
評価時点の記録です。現在の状況は園や公表元で確認できます。見出しを開くと、評価機関の説明文が読めます。
特に評価の高い点
評価機関の記述 1
+ 説明文を読む− 説明文を閉じる
園長の積極性園長は着任1年目であるが、市町村合併によって明確になった旧市部との格差是正のために、積極的に改革・改善を推進している。遅れていたマニュアル等の整備を手掛け、ほぼ完成の域に近づいている。第三者評価受審を契機に職員の意識改革にも取り組んでいる。行動派で指導力の強い園長に引っ張られる格好で、職員の向上心にも火が付いた。
評価機関の記述 2
+ 説明文を読む− 説明文を閉じる
正規職員と非正規職員の一体感ややもすると、正規、非正規の職種の区別によって意識の差が生じ、園の運営に円滑さを欠いてしまうことがある。しかし、当園ではそのような雰囲気は全く感じられない。保育の現場では、正規、非正規に関係なく、それぞれが責任を持って保育にあたっており、一体感がある。勉強会には、非正規職員も参加する。現在は正規職員にのみ実施されている「人事考課」に関しても、次年度以降、園独自で非正規職員にも運用しようとの構想がある。
評価機関の記述 3
+ 説明文を読む− 説明文を閉じる
安全対策と防災訓練古くからの漁師町であり、海岸線が園の近くにまで迫っている。そのため、防災訓練の中でもとりわけ「津波」への対応訓練に重点を置いている。「津波」対応は年間3回の実施であるが、子どもと職員が緊張感を持って訓練に参加している。さらに、保護者に対して家庭で不要となった「おんぶ紐」の供出をお願いしたところ、たちどころに必要数が集まった。子どもたちの安全・安心な生活を守ろうと、園の内外について「ヒヤリマップ」が作成された。その効果か、現時点で大きな事故の発生はない。
改善を求められる点
評価機関の記述 1
+ 説明文を読む− 説明文を閉じる
両刃の剣積極的で行動力のある園長ではあるが、その長所が落とし穴になる危険性をはらんでいる。事前の十分な説明や了解のない中での改革や改善は、利害関係者との間で摩擦を引き起こす可能性がある。現に、保護者からの反発にあって取り組みが一時的に中断した事例も報告されている。場合によっては、一つひとつ溝を埋めていくくらいの根気を持って取り組むことが必要であろう。「急がば回れ」の諺もある。
評価機関の記述 2
+ 説明文を読む− 説明文を閉じる
2年目への課題相当なスピード感を持って改善活動が実施されており、形式や体裁を整えることが主眼に置かれている面もある。1年目にしての改善課題の解消の多さは目を見張るものがあるが、2年目は、それらの本来的な意義・目的や本質に迫った取り組みを期待したい。整備されたマニュアルは、活かされているか?園の行事や職員研修、実習生・ボランティアの受け入れ等々、実施した活動は期待した効果を上げたか?P-D-C-Aの「C(チェック)」を意識した取り組みを望みたい。
項目別評価の結果
この報告書は旧い版の評価基準(項目数が現行と異なる)で書かれています。項目名は報告書の原文です。
全国共通の評価基準にもとづき、評価機関が45項目を3段階で確認した結果の転記です。
a=よい水準 b=標準的 c=改善にむけた取組が期待される
「よい水準」でなかった項目(25件)をひらく項目をとじる
b・標準的中・長期計画が策定されている。 保 5
原文: 中・長期計画が策定されている。 保 5(Ⅰ-2-(1)-①)
b・標準的事業計画の策定が組織的に行われている。 保 7
原文: 事業計画の策定が組織的に行われている。 保 7(Ⅰ-2-(2)-①)
b・標準的事業計画が利用者等に周知されている。 保 9
原文: 事業計画が利用者等に周知されている。 保 9(Ⅰ-2-(2)-③)
b・標準的保 13
原文: 保 13(Ⅰ-3-(2)-②)
c・改善に期待外部監査が実施されている。 保 16
原文: 外部監査が実施されている。 保 16(Ⅱ-1-(1)-③)
b・標準的人事考課が客観的な基準に基づいて行われている。 保 18
原文: 人事考課が客観的な基準に基づいて行われている。 保 18(Ⅱ-2-(1)-②)
b・標準的保 19
原文: 保 19(Ⅱ-2-(2)-①)
b・標準的定期的に個別の教育・研修計画の評価・見直しを行っている。 保 23
原文: 定期的に個別の教育・研修計画の評価・見直しを行っている。 保 23(Ⅱ-2-(3)-③)
b・標準的保 24
原文: 保 24(Ⅱ-2-(4)-①)
b・標準的保 25
原文: 保 25(Ⅱ-3-(1)-①)
b・標準的保育所が有する機能を地域に還元している。 保 30
原文: 保育所が有する機能を地域に還元している。 保 30(Ⅱ-4-(1)-②)
b・標準的保 31
原文: 保 31(Ⅱ-4-(1)-③)
b・標準的地域の福祉ニーズに基づく事業・活動が行われている。 保 35
原文: 地域の福祉ニーズに基づく事業・活動が行われている。 保 35(Ⅱ-4-(3)-②)
b・標準的保 36
原文: 保 36(Ⅲ-1-(1)-①)
b・標準的利用者満足の向上を意図した仕組みを整備し、取り組みを行っている。 保 38
原文: 利用者満足の向上を意図した仕組みを整備し、取り組みを行っている。 保 38(Ⅲ-1-(2)-①)
b・標準的利用者が相談や意見を述べやすい環境を整備している。 保 39
原文: 利用者が相談や意見を述べやすい環境を整備している。 保 39(Ⅲ-1-(3)-①)
b・標準的利用者からの意見等に対して迅速に対応している。 保 41
原文: 利用者からの意見等に対して迅速に対応している。 保 41(Ⅲ-1-(3)-③)
b・標準的利用者に関するサービス実施状況の記録が適切に行われている。 保 46
原文: 利用者に関するサービス実施状況の記録が適切に行われている。 保 46(Ⅲ-2-(3)-①)
b・標準的利用者の状況等に関する情報を職員間で共有化している。 保 48
原文: 利用者の状況等に関する情報を職員間で共有化している。 保 48(Ⅲ-2-(3)-③)
b・標準的保 51
原文: 保 51(Ⅲ-3-(2)-①)
b・標準的定められた手順に従ってアセスメントを行っている。 保 52
原文: 定められた手順に従ってアセスメントを行っている。 保 52(Ⅲ-4-(1)-①)
b・標準的定期的にサービス実施計画の評価・見直しを行っている。 保 54
原文: 定期的にサービス実施計画の評価・見直しを行っている。 保 54(Ⅲ-4-(2)-②)
b・標準的保育士が主体的に自己評価に取り組み、保育の改善が図られている。 保 65
原文: 保育士が主体的に自己評価に取り組み、保育の改善が図られている。 保 65(Ⅲ-5-(3)-①)
b・標準的家庭と子どもの保育が密接に関連した保護者支援を行っている。 保 75
原文: 家庭と子どもの保育が密接に関連した保護者支援を行っている。 保 75(Ⅲ-7-(1)-①)
b・標準的保 76
原文: 保 76(Ⅲ-7-(1)-②)
b(標準的)・c(改善に期待)は「劣っている」の断定ではなく、評価時点でさらなる取組が期待された項目です。その後改善されている場合があります。
出典・原文を確認する
引用: 株式会社 中部評価センター による第三者評価の結果より。出典: 愛知県社会福祉協議会 福祉サービス第三者評価 ↗。