- 評価結果の確定
- 2025年度
評価時点の記録です。現在の状況は園や公表元で確認できます。見出しを開くと、評価機関の説明文が読めます。
総評(評価機関の記述)
評価機関の記述 1
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①保護者と職員との良好な関係性についてよしみ乳児保育園においては、園児に対し安心・安全な保育が提供されているのは優れた点ですが、それ以上に、保護者との関係性作りに力を注いでいます。中には初めて(長子)の保育で一生懸命になるあまり余裕を失ってしまう保護者もいます。そんな表情を職員室から見逃さず、さりげなく声をかけ、相談に乗る事を繰り返すうちに、関係性を築くことができます。時には保護者から「話を聞いてほしい」と申し出があるなど、相互に関係性が築けているので、家庭と保育園との保育環境の差異をできるだけ小さなものとなるよう工夫を積み重ねています。また、今年度から保護者会も始動し、役員も立候補でスムーズに決まるなど、普段からの関係性の成果が表れており、保護者からの要望で保育園入口の扉に電子錠の設置が実現するなど、黎明期ならではの改善が着実に進んでいます。②保育士や関係職員の成長について乳児保育園として独立した形で新設されて2年目を迎え、子どもたちが環境に慣れてくると共に、保育士や関係職員(栄養士など)も成長しています。昨年は実施できなかった園外散歩に出れるようになり、活動の幅が広く深いものになりました。また、保育で使う絵本と給食をリンクさせて、絵本の中に出てくる食べ物を「絵本給食」として提供することにより、子どもたちは絵本の世界の味を実際に食べて知ることができ、子どもたちの世界観がぐっと広がりました。園で野菜を育て、「おにぎり屋さん」を行い、食育に力を入れてきました。家では食べなかった野菜(料理)を保育園でなら食べる事ができました。保護者からレシピの公表を乞われ、実際にレシピ化して提供し、喜ばれています。このように若手保育士とベテラン保育士、関係職員が力を合わせて保育に臨んでいます。
評価機関の記述 2
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改善を求められる点①若手職員の成長の陰にあるベテラン職員の負担増について若手保育士の成長が著しい中で、ベテラン保育士の負担が増加しているように感じられました。保護者対応から地域の方との折衝、法人本部とのやり取りや各種評議案件の調整に至るまで、管理職クラスには様々な仕事があり、管理を担う職員に重責が集中しています。しかし、そのような状況の中、大きな事故もなく2年目を迎えることができているのは、職員全員の努力と成長の賜物ではないかと感じました。このような若手職員が今後の洛和福祉会の福祉事業部を支え、守山市の保育を支えていくのは間違いありません。従って、今はベテラン世代の職員を人数も含めて手厚くし、負担を分散させた上で、じっくりと若手世代を育てていく事を推奨すると共に、今後の園の発展に期待しています。②災害時の対応計画や被害想定について近年の災害の予測できない点は「想定を超えてくる」被害です。よしみ乳児保育園ではその状況がどこまで想定されているのか、被害想定が甘く曖昧ではないかと感じました。野洲川の氾濫が想定されていますが、水がどこまで深く浸水するか、想定より超えた時を仮定して準備ができているのか、野洲川が氾濫して浸水した時、現在の保育園の立地状況を考えると、先に被災するのは守山市役所庁舎の方です。その時、本当に市役所側に逃げる事が可能か、或いは適切なのか検討する必要があります。守山市役所庁舎に逃げる事ができたとして、側溝を通じて鉄砲水、冠水が起こり、現在の保育室が床上浸水して全部浸かってしまったとしたら、それが復旧するまではどのような緊急の保育体制を作るのか、今一度見直しを行う必要性を感じます。被害想定を高く(酷く)設定した災害対応計画を準備することを推奨します。③中・長期における保育園としての事業計画作成について運営法人が大きいので、法人としての基盤が適切にできているのは確認できました。しかし、よしみ乳児保育園として、単園としての運営状況を鑑みると、中・長期計画が弱いと判断しました。守山市の社会情勢も見据え、ここ数年の保育動向に注視し、具体的に数年後までの事業計画を立て、それを元に、単年度の事業計画を策定していく流れを作り、矛盾しない保育計画に落とし込んでいく必要があります。また、それを更に地域へアピールしていく必要があります。今の守山市は待機児童が多いので、ほぼ自動的に園児が確保できますが、それが停滞した時に公設民営の保育園として生き残っていく事が可能なのか、中・長期で考え、それを資料に残し、計画の上に保育園の運営が進んでいく事が期待されています。法人と守山市が考えている動向を記録し、資料として印刷または、ファイルとしてパソコンの中に入れておくだけでも違うと思われます。なお、事業計画の一環として、事業用(業務に使用できる)のパソコンを増設することを期待します。業務の効率化は、職員のストレスを軽減し、より長く働いてもらう助けになると考えます。法人として、保育園として、先行投資されることをお勧めします。また、園内においては、絵本は比較的充実している印象でしたが、おもちゃ等が少ないように感じられました。子どもたちの保育環境の向上のために、実用的なおもちゃの配備を期待します。
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引用: 第三者評価の結果より。出典: 滋賀県の公表資料 ↗。