- 評価結果の確定
- 2024年度
評価時点の記録です。現在の状況は園や公表元で確認できます。見出しを開くと、評価機関の説明文が読めます。
総評(評価機関の記述)
評価機関の記述 1
+ 説明文を読む− 説明文を閉じる
1.『育児担当保育』と『たてわり保育』洛和みずのさと保育園は、洛和福祉会独自の取り組みの一つである『育児担当保育』と『たてわり保育』を行っています。3歳未満の子どもたちは保育士が個別に担当を持ち、生活面・社会面での発達段階に合わせた保育が少人数体制で行われています。また、幼児クラスの子どもたちは、3歳から5歳の子どもが異年齢でのクラスを構成しています。核家族化が進み家庭でも一人や二人の兄弟が多く、異年齢で生活することが少なくなってきた中で、幼い頃から違う年齢の人と接する機会を長く持つことが出来ることで、年長の子どもたちは年下の子どもたちの面倒をよく見ます。年少の子どもたちはお兄さんお姉さんのする仕草を真似ながら沢山成長しています。一例を挙げると、給食の際、最年長の子どもたちは背もたれのない椅子に座って食べるので、姿勢が崩れることがありません。そうした姿を年少の子どもたちが見ることで、自分たちも良い姿勢でご飯を食べようとする学びを得ることが出来ています。2.保護者の負担軽減を考慮した取り組みお昼寝の時間に子どもたちは、お布団ではなくメッシュ構造になった簡易式のベッドで体を休めています。この取組みにより保護者は重い布団を週末に持ち帰り、月曜日にまた持ってくるという負担を軽減することが出来ます。洛和みずのさと保育園の保護者は、自転車で子どもたちを送り迎えする人が多いという特徴もあり、布団を自転車で運ぶのは一苦労です。そうした地域の実情に対応した画期的な取り組みの一つと言えます。 2
評価機関の記述 2
+ 説明文を読む− 説明文を閉じる
改善を求められる点 1.マニュアル関係の改定・更新について洛和みずのさと保育園では、業務マニュアル類は一定揃っている点は評価できます。しかし、その内容や情報が更新されていないものが多いため改善が求められます。今後はマニュアル類の情報を更新され、誰が見ても読みやすいマニュアルへの改編が必要です。更に、いくつか作成されていないマニュアルがあるため、それらの整備や見直しをお勧めします。特に防災関係のマニュアルの内容は、もう少し地域の災害情報を加味した具体的な内容への刷新が求められます。子どもたちの生命を守ることを第一優先に、改善に取り組まれるよう期待します。2.職員の経験知の伝え方について一般的に見てもベテランと言われる保育士の頭の中に「経験・知識」として蓄積されたものを、後進に伝える際は口頭伝承と云った従来の伝え方になりがちです。その「経験・知識」は非常に大切な財産であり、今後は各自の頭の中にある経験・知識を、「見える化」していくことで、より質の高い保育に繋がっていくと思われます。誰が見ても分かり易くするには、根拠となる資料を作成することが大事です。パソコン内の記録で良いので、保育士の経験記録を日々蓄積し整理していくことで、よりベテラン保育士の「経験知」が活かされていくと考えます。3.子どもたちのプライバシー保護について子どもたちがお昼寝のために着替える際は、衝立が準備されていて男女別々に着替える等、低年齢であったとしても性差に対する意識付けを行い、プライバシーに配慮した保育が行われている点は評価できます。しかし、トイレに関しては、男の子が用を足す際に排泄の様子が外からも、子ども同士でも丸見えであり、プライバシーに配慮が必要ではないかと懸念されます。身体は小さくても一人ひとりが羞恥心のある個人であるという配慮が必要です。設備面での改修は大変ですが、少なくとも外から見られることがない工夫(子どもがお互いに排泄行為を見られることがない環境の整備【間仕切りボードやカーテンなど】)を整えることで、より子どものプライバシー保護に配慮が行き届いた保育園になると思われます。
出典・原文を確認する
引用: 第三者評価の結果より。出典: 滋賀県の公表資料 ↗。